人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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【墓】 至高祈念展 ナルミ



[スポットライトの明かりではない白を見上げながら

生き返ってしまった実感に、苦笑いした。
願望が叶わなくなった喪失感を覚えながら
それでも、思っていたような絶望は無かった。]

(+0) 2023/08/04(Fri) 00時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ

── 209号室 ──


[吹き抜け廊下の手摺と柱の間にいて無事だった。
ただ硝子を多分に浴びて、切り傷が多い。

実家には連絡が行っている。地方の為、未だ着いてない。
要約すればそんなところだ。

あちこちに包帯が巻かれているが、手足が問題無く動かせる。
ならそれ以上思うことはない。]

(+1) 2023/08/04(Fri) 00時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


…………、

[何を呼び掛けられても在るべき世界の空気を感じても
どこか虚ろに、朧に、揺蕩う感覚。

未だ夢と現の境界にあるというように。
彷徨う意識が最期の宣告を聴いた。>>0

最も残酷な答えを出したなと
舞台からも立ち去った立場から、冷静に思ったのは
やはり全てを平等になど見ていない利己的意識の持ち主だからか。]

(+2) 2023/08/04(Fri) 00時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


……これで、三度目

[感情の見えない朧な声が、雨が近しい者を奪った数を無機質にカウントした。

あの花のような少女が太陽の下に戻れずに、冷たい心の死に損ないが戻ってくるなどと。
いつか伝えられると知っていた真実は、重い。
人でなしすらも、無邪気に同期達の帰還を喜ぶことが出来ない。*]

(+4) 2023/08/04(Fri) 00時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


[ステージで項垂れた時、懐から落ちたコインが
遊ぶように回りその仕組みを見せつけ、転がって
一時成海の意識を死者から奪ったように。

運命は手の届かないところで定められている。
砂粒一つから空の星まで、きっと。

無力感の中では起き上がる気になれず、目を閉じた。**]

(+8) 2023/08/04(Fri) 01時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 01時頃


【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
生還する同性にハグすると自分も戻ることになるのか?

(-10) 2023/08/04(Fri) 01時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
なんで今回収したかというと複数個の回収パターンでめちゃめちゃ悩んだからっすね
素敵な悪戯をどうもありがとうございました

(-11) 2023/08/04(Fri) 01時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
これは成海ではなく中身の思考ですが
正直ラミエルと絡み多い田端さんのほうが救いあったよな

(-12) 2023/08/04(Fri) 01時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
ただ生還するカップルと死ぬ一人の構図もどうなんでしょうね

(-13) 2023/08/04(Fri) 01時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
福原君はなんで打ち明けてくれないとかもどかしいと思いながらも成海にこんな健気なの?
後輩という肩書の擬人化?

(-14) 2023/08/04(Fri) 01時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
だからってそうは解釈せんやろと思いますが見られてたら見られてたでなんか気まずいので良かったです

(-15) 2023/08/04(Fri) 01時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
あの関わりの薄さで去り際にちょっと触れに来る感じでは無理だったなぁ
正直自分も田端の立場になったら二人に接触せずにソロルしようと思っていたし

(-20) 2023/08/04(Fri) 11時頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ

── 209号室 ──

……どうぞ

[静かな病室に響いたノック。
もう二度と聞けないのかもしれないと一度は思っていた声。>>+15

虚ろな意識の輪郭は確かになり、声を返せばベッドの上で上体を起こした姿で彼を迎えた。]

やあ、来てくれて嬉しいな
思ったよりは酷い姿じゃないね、お互いに

[腕から甲まで、包帯が目立つ片手を挙げた。

明るく声を向けつつも彼の姿を頭から足まで確認し
……安堵したように息を吐く。]

(+16) 2023/08/04(Fri) 11時頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ



[本当なのだろうと、どこかで思っているが。

アリババの声を聴いた気がしたのは真実か、寝惚けていたのか。
成海一人で可能性を絞れるものは何も無かった。

未だあちらと繋がる方法があるなどと、知らないのだから。
──この後輩が、宣告を受けた後の自分を見ていたことも、勿論。*]

(+17) 2023/08/04(Fri) 11時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 11時頃


【墓】 至高祈念展 ナルミ


それはもう。
実物の君を見るまで色んな可能性があったさ

[具体的には未だ覚醒めてないだろう二人を想い、語らずにおく。

表面的には感情を見せなかっただけ。
深刻な様子が無いか巡った視線の奥に、穏やかではない心地はあった。

その頭に包帯を巻く姿が痛ましくないと言えば嘘になる。>>+18
ただ、こうして自らの身体と意志で歩いてやって来て
変わりなく話す彼に脳に問題が残ったようには見えなかったから。

今生の別れを覚悟していた身には、「良かった」と思えてしまった。
……先輩としてはもっと違う反応をするべきだったのかもしれない。]

(+21) 2023/08/04(Fri) 18時頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ




……ぼんやりしていた時に、聞いた気がした。
俺の同期が二人共帰ってくるって

あれはやはり、本物だったんだね

[未だ自分達とあの世界の繋がりは途切れていない。
はっと大きくはない目を見張った後、理解して頷く。

明言しない福原の意図とは違うかもしれないが>>+19
聞いたものの心を本当に揺るがしただろう事実は、
口にするには未だ重かった。

まだ成海は一度しかあちらを覗いていない。
故に、もしかして自分のことも?と過ぎった可能性は
それよりも胸を占める事柄もある為に、一度しまわれる。]

(+22) 2023/08/04(Fri) 18時頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ



……福原君

[思わず名を呼び、栗色の目を見つめる。
重なる記憶、二人で絵画の前で語らい別れた時間。

思っていたとおりに彼は同じ気持ちでいてくれた。
そして、今口にする意味を正しく理解した上で口にしたのだ。
躊躇うこともなく、成海に告げたのだ。]

君がそう言ってくれるなら
……俺にも生きていた意味が、あるんだと思う

[ならばこちらも同じように返そう。

彼に嘘をつきたくないと感じるのは、今も変わりがないから。
いつかのように言葉を暈さずに、続きを隠して誤魔化さずに。

もしそこから気づかれてしまうものがあったとしても。]

(+23) 2023/08/04(Fri) 18時頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


俺も、また君に会えて嬉しいよ
……もっと近くで、顔を見せて

[もう既にベッド脇の椅子に腰を掛ける相手を更に呼ぶ。

そう詰められる距離も無い状態で、彼なりに応じてくれたら
包帯まみれながら骨折も無い手を伸ばし、頬を撫でよう。

白く覆われていない指で、
確かな生きている人間の感触と温度を感じられたら、微笑もう。
いつもよりずっと感情を乗せて、心から再会を喜んでいる顔で。]

……抱き締めまでして生きていたのだから、
ちゃんと、福原君をずっと見守れるように頑張らないとね

[伸ばしたものと反対の手で、白いシーツを握った。]

(+24) 2023/08/04(Fri) 18時頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


[心と記憶の中に確かに巡る、少女との記憶。
成海と彼女は、そこまで皆と比べて親しいとは言えなかった。
けれど、確かに二人は同じゼミの一員で。
兄と婚約者に並んで“三回目”にカウントされる程の繋がりが存在した。

──だが、側にいる者を大切に感じる想いは
人間である限り捨てられないものだ。

どんな人でなしにも、胸に大穴を持ち合わせている者にも。
誰の中にも心が存在している。

本当に分かり合えたとは言えない状態でも
似たものを持ちながら違う存在の彼に呪いめく執着を渡しても
その行く先に幸あれと、
鳩を飛ばすみたいに、光の世界に送り出したつもりでいた。

そんな相手と、再び同じ世界で隣にいられることに
処刑の通過儀礼を越えた成海は、胸に温かいものを覚えていた。
目前に吊るされていたまやかしの餌よりも、生を見ていた。*]

(+25) 2023/08/04(Fri) 18時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 18時頃


【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
そこの二人のやり取りはずっとオサレなので好きです

(-45) 2023/08/04(Fri) 18時半頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
福原君にどう考えてもお前のほうがイケメンだろと言える時はくるのか
成海が変な冗談を言うから。

(-46) 2023/08/04(Fri) 18時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


骨折してないし、指も全部ついてるよ。
大したことは無い。比べるなら、君のほうが

[思ったよりは酷くない、それは無傷とは違うから。
明るさから一転して、気遣わしげに頭部の包帯を見た。

未だ第一歩も踏み出す前、そう人が変わったりはしていない。
或いは夢の中で何度も何度も傷付いて、鈍感になっている面もあるかもしれない。]

……うん。ニュースを見なくても確実そうだね

[頷き合い確かめ合った事実。>>+28
科学的方法で確かな情報を得る必要は無いだろう。

それに、第三者の冷静な声で淡々と語られる状況を受け入れるにはもう少し時間が欲しい。
直接口に出さないことは二人共同じ。それ以上は語らず、一時目を伏せるのみだった。]

(+35) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ



[──それから福原は

重ねるように意味を与えてくれて>>+29
応じて手が届くところに来てくれて

不必要な心配を邪険に扱うでもなく、拭うような言葉に>>+30
一方的ではなく相手の意志で伸ばされた感触に、頼もしさを見出した。]

うん、……うん。
   ありがとう、福原君

[一つ一つに、ただただ深く頷いて。
安心出来る場所を見つけた子供のように、身体の力を抜いていった。
見つめる栗色を映す黒は、一度も逸れることはない。

頼り方など分からなくて、助けを求める方法も知らない筈だった。
だけど今は、それを理由に拒んではならない気がしている。]

(+36) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


あったかいね、福原君は
それに凄く頼もしくなって、なんだかどっちが先輩なんだか
俺が見守る必要あるのかな、なんて……ふふ

[一度はシーツを握った手は、今は解かれて白の上。
自嘲的に歪んでしまった笑みだけが、この身に残る強張りだった。

それは何も、本当に先輩としての矜持を憂いたわけではなくて。]

俺はね──ずっと、こうやって覚醒めることに怯えていた

君がいなくなった後すら、そうだったと思う
……きっと重たくて苦しくて、孤独に感じると思っていた

[緩めた包帯の下の傷から滴る血のように。
ぽつりぽつりと、奥底の想いが溢れ始める。]

(+37) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


……そうだよね
俺達は、生きていたんだから

自分を傷つけないで、命も粗末にしないで
最後まで全うしないといけないよね

[回谷こころが本当にそれを望むかどうかに関わらず。
道理としてそれが生者の義務である筈だ。

そういう思考は中々抜けないから。
適度に正してくれそうな後輩が側にいて、幸せなのだろう。*]

(+38) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 22時半頃


【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
骨谷君のロル見てるとマジで成海人でなしにみえてくるなぁ!!

(-70) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
4年組普通感が全員全く無いから
3人だと何を話してどんな空気になるんだろうね

(-73) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


[本当に大丈夫だと手を動かしても外れるわけではない包帯。
対して相手の言葉は安堵させる為に適切だ。
それは良かった、と。
苦さが少し和らぐ笑みに微笑んだ。>>+44

二人の間に一時沈黙が流れる。
相手が何を考えているのか、きっとお互い分かっていたと思う。
胸のつかえがなく彼女について語れるまで、どれだけ時間がかかるだろう。]

(+48) 2023/08/05(Sat) 00時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


……そうか、そんなことがあったんだね
本当に良かったね
傷ついた君に駆けつけてくれる人がいて、良かった

[だって、家族が知らない女性と寄り添う絵の前で彼は血を流して一人だった。そこから好転したというのならば。

噛みしめるように相槌を打ちながら、
手は頬から膝に、触れていた福原の手を握りながら
照れ笑う彼の話を聞いていた。
父親がいなくなった子供と疎遠になる祖父母>>+45
その意味について成海は密かに考える。

聞いた時はただ、自分のように事情があるとだけ認識し
深く考えることのなかった話が過る。>>0:9
…きっと、誰も悪意があったわけではなかったのだろう。]

(+49) 2023/08/05(Sat) 00時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


ふふ、そんなに真っ直ぐに言われるとなんだか恥ずかしいな
励ますだけで後輩を立派に出来るなら、いつまでも

[少しだけ戯けながら、応じる言葉を告げる。>>+46

それから、生還について感じていたことを少し語ったのは
「何かしたい」と言われることで
この子があの時言葉をくれて、覚醒めた自分に会いに来てくれたからそうではなくなったのだと理解した為に。]

はしゃげない内は、好きなだけ落ち込んだらいいんだよ
それで沢山思い出して、忘れないようにしたらいい

[何度だって君が、手を差し伸べる言葉をくれていたと今は分かっている。
だから、柔らかい笑みが安堵からのものだと気づいた。>>+47
心配してくれたが、上手く応えられなかった相手を思い出す。

視線は後輩から窓へ、雨の降らない景色を一時眺めた。]

(+50) 2023/08/05(Sat) 00時半頃

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