[「ジェニファー・バトラーズ」が生きる世界のダブリンでかつて、
願いを叶える力を有する“聖杯”をめぐって
魔術師たちが繰り広げた戦争があった。
その魔術師たちが戦闘用の使い魔として呼び出したのが、
人類史に刻まれた英雄の影法師――“サーヴァント”。
その戦争で潰えた6騎のサーヴァントの残留思念めいたモノが
黒い影めいた亡霊という形で、この異界を彷徨っている。
「剣士(セイバー)」「弓兵(アーチャー)」「槍兵(ランサー)」
「騎兵(ライダー)」「魔術師(キャスター)」「暗殺者(アサシン)」
これらの特性を備えた亡霊たちが
あなたの存在に気づき次第、問答無用で襲い掛かるだろう。
この異界に出現するのは、件の聖杯戦争で潰えた6騎のカタチだけとは限らない。
あの聖杯戦争にまったく無関係の英霊のカタチだって、
クラスさえこの6騎と同じなら、ふらっと出てくるかもしれない。
もしかしたら本来“英霊”ではない誰かや何かの影だって
あなたを襲う亡霊として現れるかもしれない。]
(#12) 2021/04/12(Mon) 20時頃