「 ……お友達がいらっしゃらなければ、 そうですね、あちらの、 時計の短針が、次の数字に移るまでの 時間にしましょうか。 」 箱は50の手順を順番通りに動かしていけば、 開くという仕掛けになっている。 青年がつきあってくれるのなら、 暫し、その様子を見守るつもりだが。 果たして成しえただろうか。 *
(@156) 2024/07/07(Sun) 01時頃