人狼議事

28 僕等(ぼくら)の


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命への電話─

[素っ頓狂な声>>409には少し肩が跳ねたが、咳を抑えるのが難しくなって来たのもあって、康生は構わず用件を伝えきってしまう。切り上げられそうな気配を感じたのか、通話相手の彼もまた矢継ぎ早に言葉を重ねて来た>>410。咳き込みそうになったので康生は終話ボタンを押したが、殆ど最後まで聞き取れていた。]

ゲホッ、ゲホゲホッ……、…………はは

[一頻り咳き込み呼吸を整えた後、康生は思わずといった様子で笑みを溢した。言葉の端々から、温かい心遣いを感じたから。心が温かくなる様な心地がした。]

[帰りもまた点滴台を半ば支えにする形だったし、足元はふらついていた。まだ熱も下がってないし、時々咳き込んで息苦しくもあったが。それでも康生は、幸せそうに笑っていたのだった。*]

(426) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

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