[ そして、互いに状況を確認しながら、 淡々と、落ち着いて歩いて行った。 魔法という類を想像する思考は持っておらず、 今も、誰かのドッキリではないかと考えている。 だから、冷静でいられたのかもしれない。 ─── 窓の外を眺めるまでは、 ]
(397) 2021/06/07(Mon) 01時頃