――後輩ができていた、後輩との話――
[天文学部幽霊部員二年大和 命。
二年になったからには一年が新しく入ってくる。
つまり後輩ができるのだが天文学部にもいつのまにか後輩が居たらしい。
新聞の休刊日は月に一度はあり天文学部の活動と重なる日はお菓子目当てに出現するレアキャラと七尾の第一次接触は>>234縄張りを巡る小動物のように挨拶を交わしながらもちらちらと様子を伺い距離感を測るところから始まった。
大和に人の印象を聞くのは大体間違っている。
後輩の女の子と話ができるわけがなかった。
話す内容も思い浮かばないしそういうのは柊木の方が得意そうなものだし。
だからドリンクスタンドで>>235声をかけられると少し慌ててしまったのは色々と対人経験値が低いからだった]
(377) 2023/08/12(Sat) 21時頃