人狼議事

28 僕等(ぼくら)の


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 病院─

[親友へのLINE>>279>>280を送り終えた後、ベッドに仰向けになったまま、康生は試しにハロを呼んでみる事にした。]

────ハロ。ハロ、けほッ……今、いいか?

[まだ呼吸は途切れがちで、声量も余り出ない。こんな声で呼んで、本当に来るのだろうか。ベッドの周囲はカーテンで覆われているから、公共の場とは言え、姿を見咎められる心配は少ないが。]

[ハロが姿を現したなら、康生は幾つか質問するだろう。]

ぉ、マジで、来た……。 遠いとこ、ごめんな。
幾つか、聞き、ごほッ…………あー。
文字、読める……?

[読めると言われれば、康生はスマホのメモ帳に文字を打ち始めた。]

『今回の、熱出た後で咳出る感じのやつでさ
 三日もすれば、どっちもよくなってくらしいんだけど
 長く喋んのキツくてさ。ごめんけど字で質問していいか?
 答えは声でいいからさ』

(311) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

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