─ 三日目 アリババのいつもの場所 ─
[朝食のあと、何となく一日誰かといたくて、ちゃんと調査員としての役目も果たしたくて、アリババの手伝いをすると、半ば無理をいって着いてきた先。
ライジからの通信>>122が聞こえてきたときも、ケトゥートゥはアリババと一緒にいて、映像>>123>>124>>125も一緒に見ていて。]
ッ、ライジ!? が、頑張っテ! 踏みとどまれないノ!?
[慌ててそんな声をかけるが、もちろんそれが出来ていれば苦労はしない訳で。
どうしよう、助けに行けばいいのだろうか? ケトゥートゥは小さくてライジの身体一つすら満足には持ち上げられない筈で、だからってこのままじゃライジが、と答えの出ない思考に陥っていると、
アリババが飛び出していった。>>135]
えッ、? ま、待ってヨー!
(171) 2021/11/12(Fri) 23時半頃