人狼議事

28 僕等(ぼくら)の


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─瑠璃川珊瑚の告別式 命と─

[目を腫らし、けれど涙は枯れ果てたのか泣いてはおらず。笑みさえ浮かべ>>79、気丈…と言っていいかは分からないが、通常通り振舞う。その表情には覚えがあった。康生の母親にも、そんな顔をしていた時期がある。過労が心配になるが、こういう時は無理に休ませようとしてはいけない。心の方が先に、ぽっきり折れてしまいかねないからだ。忙しく、慌ただしい方が気が紛れるのだ。そこは、康生も承知していた。葬式というのがその為のものであるという事までは、理解していなかったが。]

調子が……そっか。なら、いいんだ。
俺は、全然大丈夫。珊瑚の父さんのお陰もあって、すっかり。
運ばれた時に診てくれたの、瑠璃川先生だった>>2:25>>2:26>>2:39んだよ。

[康生はそう言い、一度瑠璃川海星──瑠璃川医師の方へと視線を向けた。瑠璃川珊瑚から康生の無事の連絡があった>>2:40理由も、容易に察せるだろう。彼は娘の傍に居られなかったが、その時間の多くを使って人を救って来たのだ。其処には、康生も含まれている。]

命も、その…………無理だけはすんなよ。
調子よくても、程々にな。俺、それで結構やらかしてるし。

(113) 2023/08/17(Thu) 16時頃

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