人狼議事

28 僕等(ぼくら)の


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─柊木康生の世界観─

[“心の壁”という慣用表現がある。康生の心に、壁は存在しない。代わりに恐らく、暖簾が掛かっている。本気で何かを隠すつもりは無く、手で押せば軽く向こう側を覗けそうな。それでいて、覗くには手で押し退け続ける必要がある様な暖簾が。]

[この性質が、一番顕著に表れているのが恋愛に関してだろう。康生は高校に入ってから数度告白されているし、その時フリーであればOKして、お付き合いを始めた事もあった。「驚いたし、すげー嬉しい。ありがとう」といった風に。]

[ただ、長く続いた例は無い。精々三ヶ月だ。康生なりに相手を大事に扱いはするのだが、「柊木くんってよくわからない」「本当に私の事好きなの?」とフラれるのがお決まりのパターンだ。そして、フラれた後も反省はすれどすぐに立ち直るものだから、益々「よくわからない」と言われてしまうのだ。]

(112) 2023/08/11(Fri) 19時半頃

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