人狼議事

23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。


【人】 校庭番長 ヤマト

[彼が言い淀んだ先の気持ちはわからなかった。でもきっと少年を慮ったのだろうとは推察出来る。

長引いて負担を心配したが、話しは終わりだ。少年はつい、と彼から離れてもう一度柵の向こうをーー3階から落ちた時より遥かに遠い地面を見つめる]

はは、遠いな。
落ちたら痛そう。 

……なあ鮫島。俺は今初めて思ったよ。こんな気持ちは初めてだ。

ここから落ちたくない。
死にたくない。

いやVRだから帰還だけど。

……死にたくないよ。遣りたいことがあるから。

(58) 2023/04/22(Sat) 08時頃

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