─戦闘の翌日 病院─
そういうのが一番有難いんだって!
衛生的にちゃんとしてるからさ。
[康生は、スポーツドリンク>>@4を笑って受け取った。一度開封すると早く飲み切らないといけないし、飲み残しは廃棄しなければならなかったりするから、一旦ミニ冷蔵庫にしまった。これから話すだろう今開けるより、後で美味しく飲む事にしたらしい。]
[内緒話>>@5について聞くと、康生は顔を上げ、幾分安堵した様子を見せた。]
知ってたんですか……。
じゃあ、やっぱり俺の勘違いでも何でもなくて、そいつは助かるんですね。
加賀先生が知っててくれるなら……いや、そう思って俺も話したんですけど。
俺が居なくなった後も、酷いことにはならないのかなって。
できるだけ、みんな仲よく居てほしいって、俺は思ってるから。
[生死が掛かっていると言うのに、そして全員の死が避けられないと言うのに、随分と甘い事を言っていると思われるかも知れない。だが、これが康生なのだ。]
はい……。偶々ランプの故障で消えたとかでなければ、そうだと思います。
あんなすごいロボットが電球切れするっていうのは、多分無くて。
……次も同じように消えたら、確定だなって考えてます。
(48) 2023/08/17(Thu) 04時半頃