ご立派だわね。
手を伸ばし過ぎて、そのうち絡まっちゃうんじゃないかしら。
[己の惑星のことを知っている風な言葉 >>1:155を受けると、皮肉にしてはやや子供っぽく唇を尖らせて。父親が成り上がり、激変した生活の中で意識の外に置こうとしたその時代を、どうしても思い出してしまうらしかった。無視することが出来ないほど。]
そうよ。私のお父様は宇宙投資に大成功!
"目覚ましい発展"のお仕事で大忙し。
おかげで私は船に取り残されてるってわけ。
[肩を竦めてアルビエレを改めて見る。見上げる高さにあるその顔は、地球人型に似てはいるが何処か作り物にも似た異様な美しさを感じる。そのことに不服そうに鼻を鳴らした。]
……身体が弱ってるときは、視野がせまーくなるものだわ。
せめてもっとタイミングってものを選びなさいよね。
[返された言葉 >>1:156に、ぴっと差した指を外へと振って、医務室へ向かう集団へと戻る。出直せ、ということらしかった。]
(6) 2022/05/06(Fri) 10時頃