――五回目の襲撃――
そっか、珊瑚さんが好きなもの。
また一つ知れて嬉しいな。
僕もね、そうなんだよ。
好きなものならいっぱい食べて欲しい。
一緒に食べて好きなものを食べてる珊瑚さんがみたい。
キャベツはお任せあれ。
[最初はぎこちなかったけれど千切りくらいならもう出来る。
大根のすりおろしとか力がいるものは任せてもらいたい。
>>+176大和は快く頷くし、>>+178キスマークをつけると泣いていたのが嘘のように笑みを浮かべられる。
大丈夫って背中をとんとんとしてあげながら珊瑚の身体が凭れ掛かってきたら身体をゆっくり傾けて珊瑚が寝やすいようにして自分の身体をマット代わりにしてあげる。
恐怖を覚えて、疲れて、本当に大変な目にあったから。
今はゆっくりと休んで欲しい。
その間はずっと傍にいるから夢の中でも会えるといいなと大和は腕の中の温もりと重みを大切にしたいと切に願う**]
(+179) 2023/08/22(Tue) 22時頃