――復興の兆し――
[>>+146家の方は珊瑚が学生の間はお義父さんが維持してくれるのだろうか。
流石に子どもに稼がせてとかはないだろうから大和は自分の分は払えるようにアルバイトはするつもりだったので普通の日常に戻ればそうなっていくのは仕方がないところだ。
学費も稼がないといけないし珊瑚との時間が減ると思うと今から億劫ですみたいな陰鬱な表情になってしまう。
それでも珊瑚の家族が大和であると聞けたら表情は晴れやかになるし目元には涙を湛えてしまうのだけれど。
大和にとっては泣く程嬉しいことなのだ。
>>+147珊瑚がいなかったら今の大和は存在していない。
きっと擦り切れてそのまま姿を消していただろう。
救って救われて、もしも引きこもりになってしまったらずっと守っていくくらいの気概ではあるけれど一層珊瑚を傷つけるものは許さない大和に育っていく]
(+166) 2023/08/24(Thu) 08時半頃