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あっ、グスタフさん! 良かった〜…もうあえないかと…。
[少女は安堵の表情を隠さず、起床して今に至るまでの経緯を話す。村に人がいないように感じること、道端で誰にも会わなかったこと、適当な家をノックしても反応が返ってこないこと。]
たい変だったんです…! 一体何が起こってるのかもわからなくて…。
グスタフさんは何かごぞん知ですか? いまわたしは『はのん』を探し……
[役者は慌てて言葉を止める。]
あはは済みません、今のは何でも無くて…。えっと、あれ、そうだそうだ、エスパーチュアルはのんを探し…いやいや、その時の箱を探しています。わた、はのんがキュピーン!ってするのにひつようなんですね!!
【いつもの笑顔が引き攣っているがそれに気付いていない。滑舌と声音が『はのん』ではなく、別の誰かのようだ。】
グスタフさん、少し窶れているように見えますが、いかがしました?
[大根役者。]
(+7) 2021/10/15(Fri) 20時頃