28 僕等(ぼくら)の
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/* 真実に気付いた察しのいいポジなので、三日目に希望出して四日目に死にますか〜 確率論的には、父子のどっちかが次回出撃引く確率が2/5で40%、次々回が2/4で50%、初回(2/6)抽選から父子両方とも引かずに済む確率って20%しか無いから妥当 2/3まで行くと6%だもんな
死ぬまでに、今の所「ユダが居る」としか知らんカガセンに、「ユダ居るの知ってるし誰かもわかるし俺が死んだら露見するけどどうしたらいい?」って相談したい
(-124) 2023/08/16(Wed) 05時半頃
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─搬送された日 命への電話─
[素っ頓狂な声>>409には少し肩が跳ねたが、咳を抑えるのが難しくなって来たのもあって、康生は構わず用件を伝えきってしまう。切り上げられそうな気配を感じたのか、通話相手の彼もまた矢継ぎ早に言葉を重ねて来た>>410。咳き込みそうになったので康生は終話ボタンを押したが、殆ど最後まで聞き取れていた。]
ゲホッ、ゲホゲホッ……、…………はは
[一頻り咳き込み呼吸を整えた後、康生は思わずといった様子で笑みを溢した。言葉の端々から、温かい心遣いを感じたから。心が温かくなる様な心地がした。]
[帰りもまた点滴台を半ば支えにする形だったし、足元はふらついていた。まだ熱も下がってないし、時々咳き込んで息苦しくもあったが。それでも康生は、幸せそうに笑っていたのだった。*]
(426) 2023/08/16(Wed) 07時半頃
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─コックピットにて 病院のベッド─
[「ベッドは私のじゃない」という否定の言葉>>421に、康生は深く溜息を吐いた。]
本郷も…か。だよなぁ……。 もー、入院セットじゃん! 完全にぃ〜。 ぶっ倒れてても出撃できますよってことだよな、これ。 ちょい不満が出そうなくらい、至れり尽くせりが過ぎんだけど〜ぉ?
[態とらしい口調は、場を和ます為のジョークに思えたかも知れない。渋りながらも、康生は後輩をサポートする為に、結局このベッドに腰掛けた>>371のだから。康生にとっては馴染みの場所だ。しっくり来る、康生の為の場所。それなのに座る事を躊躇ったのには、理由があったのだが。この時はまだ、気付いた者は居なかったかも知れない。*]
(436) 2023/08/16(Wed) 08時頃
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しっかりと馴染む場所。俺の為に用意された物。 俺の為の席。
────なら俺は、やっぱり二人分契約してる。
(-127) 2023/08/16(Wed) 08時頃
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─コックピットにて─
[待機の間に、康生はハロに軽いノリで質問>>381をしていた。返答がどうであれ、その後康生は一人ずつパイロットの姿を視界へと納めていく。]
…………。
[黒の肘掛け付き書斎椅子に座る天道縁士、ゲーミングチェアに座る本郷真弓、暖色系の大きなビーズクッションに座る七尾千映、ライムグリーンのyogiboに座る乾恵一、タイヤの無い自転車のような形状のフレームに座る大和命。]
[それからもう一人。当然視界には入らないが、病院のベッドに座る康生自身。六名のパイロット、六脚の椅子。]
……、…………。
[胸に手を当て思案する表情は、いつになく真剣で、康生らしからぬ冷たさを纏っていた。けれど、その時はちょうど乾恵一が七尾千映に対して熱い思いを叫んでいる最中>>405>>406>>407>>408だったから、普段と異なる康生の様子に気付いた者は少なかっただろう。]
[仮に気付いた者が居たとしても、声を掛けられれば康生は「悪い、ちょい考え事してた」と、いつもの笑顔を浮かべるだけだろう。*]
(437) 2023/08/16(Wed) 08時頃
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─コックピットにて 確認─
[ふよふよと近付いてきたハロ>>452が、6体だと康生が確認したがった事への返答をしてくれた。6体。6つの椅子。座っているのは──。]
……オッケー、了解。 こんな時にごめんな〜。
[手短に確認を済ませると、康生は軽くひらりと手を振った。彼女(「女だから」と言っていた>>342から女性で間違いない)は、そのまま七尾千映の方へ向かい、抱きかかえられた>>439。]
[その後、康生は真剣な表情で考え込んでしまった>>437。自分の名が耳に入って>>407も、その命について言及されても>>470>>475、何も反応を返さなかった。常であれば、険悪な雰囲気になれば止めに入ったり、人を宥めたりするのが康生だ。今回はそうしなかった。真剣な顔をして一人、全く別の事を考えていたからだ。]
[ただそれも、機体が傾げば>>449流石に中断された。本来機体が受ける筈の衝撃に比べれば大分減衰されていた様だが、片膝を立てるなんて不安定な姿勢で居たものだから、バランスを崩し横に倒れ掛ける。倒れたってベッドだからそれ自体は問題無いが、点滴台はそうはいかない。康生は支柱を握っていた左腕に力を入れ、引き倒してしまう事態を回避した。]
(507) 2023/08/16(Wed) 17時頃
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─コックピットにて 戦闘─
わわっ!? ……っと、セーフ。 やべ、完全に気ぃ抜いてた〜。
[気を抜いていた訳ではないのだが、周囲にはそう言った。改めて、七尾千映が糸を弾いたり、焼き切ったりする様子をしっかりと見つめる。]
……弾かれるってことは、縦糸か。
七尾、蜘蛛の糸には二種類ある! 縦糸は今みたいなのだけど、横糸はネバネバで触るとくっ付くから気を付けろ! どっちかわかるまでは、触らずにレーザーだけで対処した方がいい!
[実物を観察した経験は他の子より少ないが、その分図鑑のコラムに掛かれている様な知識は在った。ちなみに蜘蛛はカフェインで泥酔するが、これは用意も出来なければロボット同士なので関係無い。情報から省く事にした。]
[家屋を潰してしまった七尾千映は、泣き出しそうな顔になっている>>483>>484。 ……無理も無い。この若い集団の、それも一番年下の女の子なのだ。自分がロボットに乗って戦うなんて、想像してみた事さえ無いのではなかろうか。それが今、現実に潰された家屋を目にしている。]
(508) 2023/08/16(Wed) 17時頃
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[彼女の注意を引き戻す様に、踏ん張る様にと指示が飛ぶ>>500。ハロも、彼女を気遣って声を掛けていた>>488。傍らには、いつの間にか瑠璃川珊瑚の姿>>494も在った。彼女はパイロットではない。何故、いつの間に此処に? ……想定より深く思考に耽ってしまっていた事を、今更ながら自覚した。避難がもう済んでいると聞いて>>506、康生はほっと息を吐く。]
サンキュ、瑠璃川。その情報はデカい。 大丈夫だ、七尾。みんなもう逃げてる! 七尾ががんばって耐えたから、間に合ったんだ! 生きて元気なら、何だって取り戻せる! だから、だから…………七尾は、今したいようにしていいんだ。
[死を目前にした彼女に「生きて元気なら」等と言うのは、酷な事だ。康生だって、それくらいは理解している。ある意味、誰よりも。理解しているから、最後の言葉には懇願する様な、絞り出す様な響きが乗った。*]
(509) 2023/08/16(Wed) 17時半頃
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/* カガセンの負担が重いか? 瑠璃川ちゃんのがいいか? って思ってたら瑠璃川ちゃん死ぬんかーい!!!!
やっぱり、当初の予定通りカガセンに行きます 二人分契約してる。契約してない奴が居る。命の数が足りないから、あと一人殺さないと地球を守れない。 まあカガセンは残り5戦だと知ってるから、そこで丸く(?)治まるはず
(-149) 2023/08/16(Wed) 18時頃
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/* うお〜〜〜〜青春だ〜〜〜〜 え、これで瑠璃川ちゃん死んじゃうの・・・? マ?
(-163) 2023/08/16(Wed) 19時半頃
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/* そして七尾ちゃん・・・めっちゃいい子じゃん ちょっと両親〜〜〜〜はよ仲直りして(圧)
(-164) 2023/08/16(Wed) 19時半頃
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─コックピットにて 戦闘─
七尾!!
[康生は声を掛けるが、敵の攻撃が着弾>>550する方が早かった。実際視界に映るのと、それを認識出来るかどうかは別の問題だ。彼女は、戦闘機の方に気を取られていたのだろう。]
姿勢下げろ、転ばせる気だ!
糸なら、力の掛かる方向は決まってる! 突然切られるかも知れないから、引っ張りすぎないようにするんだ!
[胴も拘束したのだから、向こうの狙いは恐らく転倒。糸を使って相手を転ばせるなら、不意を突いて思いっきり引くか、力が拮抗した後で糸を切ってやれば転ぶ。だから、そうされないように気を付けろ、という旨の助言を康生は飛ばした。*]
(552) 2023/08/16(Wed) 19時半頃
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/* >実際視界に映るのと、それを認識出来るかどうかは別の問題だ。>>552
だから、柊木(父)と柊木(息子)は視界を共有してるけど、意識の向いてる先が違うもののことがあったりする
(-167) 2023/08/16(Wed) 19時半頃
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/* 柊木(息子)も賢い方なんだけど、柊木(父)ことポチチが完全にインテリ系だからRP難しいよ〜〜〜〜 言い回し云々の問題もあって、こいつらのRP楽しいけど錬成にめっちゃ時間掛かる
(-170) 2023/08/16(Wed) 20時頃
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戦闘自体には、集中できていたんじゃないかと思う。 でも、頭の片隅にはずっと違う思考がこびり付いてて、全然離れてくれなかった。
コックピットには椅子が六脚。 座ってるのは、父さんを含めて七人。 倒すべき敵は────六体。 命の数で言うなら余るくらいだけど、縁士は契約してないからカウントに入らない。 そして、俺と父さんの命は、やっぱり二つで一つだ。
生命力ってのがよくわからないから、部位で考えてみた。 まず、父さんは俺の心臓だ。 だから父さんが先にパイロットに選ばれたら、この心臓が止まる。 都合良く次のドナーでも現れない限り──いや。現れたとしても、二度の心臓移植に俺の身体が耐えられるとは思えない。 これ以上、他の命を貰って生きる気も無いしな。 俺は、父さんと生きる今の命だけで十分だ。 だから、心臓が止まれば俺は死ぬ。 止まったのが、俺の心臓じゃなくても。
(-172) 2023/08/16(Wed) 20時頃
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で、俺が先にパイロットに選ばれた場合。 心臓である父さんは、動き続けるかも知れない。 でも、それ以外は全部俺だ。脳を含めた全臓器が死ぬ。 脳死すれば、延命装置に繋いだって数日しか生きられない。 やがて心臓も止まる。 一度移植を受けたレシピエント(つまり俺)がドナーになることはできないから、父さんを他の身体に移植するのも不可能だ。 だから父さんは、今度こそ完全に死ぬ。 パイロットに選ばれたのが、父さんでなくても。
俺と父さんは、二人で一回しか戦えない。 敵は六体で、戦える回数は五回。 ならやっぱり、あと一人契約させないと、 俺らは地球を守れない。
俺は、もう一人────誰かを殺さないといけない。
(-173) 2023/08/16(Wed) 20時頃
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/* あああ〜〜〜恵一くん〜〜〜〜〜>>557>>558>>559 めちゃくちゃいい子だけど、君の最愛の柊木(息子)は今、もう一人殺すことばっかり考えてるよ!!!! 目の前よりも次! でないと七尾ちゃんの死や覚悟さえ無駄になる 最悪過ぎるよ〜〜〜〜〜 まあ「誰も殺したくないけど殺さなきゃ」って悩みではあるんだけどな
(-175) 2023/08/16(Wed) 20時半頃
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─コックピットにて 戦闘─
まずっ、低すぎる!
[意識させ過ぎた>>560>>561。康生が失態を悔やむ間も無く、コックピットが揺れる>>562。反射的に、両手が点滴台へと伸び、倒してしまわない様に掴み直す。揺れが落ち着けば、すぐに右手は胸元へと戻ったけれど。]
ッ、七尾!!
[彼女は、完全にパニックに陥っている様に見えた。落ち着かせる為の言葉を紡ごうと、口が開いた──が、彼女の叫び>>568の方が早く、そして力強かった。敵の頭部と胴体が切り離される。通常の生物であれば、それで死ぬのだろう。けれど、康生にはそう思えない理由が在った。そうでなくとも、案内人の少年は急所を潰す様に言っていた。]
っ、まだ終わってない……!
[だからどうしろ、とは言えなかった。*]
(577) 2023/08/16(Wed) 21時頃
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/* あ、暗転したーッ!!!!!
(-185) 2023/08/16(Wed) 21時半頃
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/* 瑠璃川ちゃんはなんで死ぬんです??? もしこれがアニメだったら、「戦闘以外で死ぬなら柊木だろって思ってた」って絶対言われるやつ タイムレ○ジャーのア○セみたいに
(-188) 2023/08/16(Wed) 21時半頃
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─コックピットにて 急所の破壊─
[ロボット(名付けの場に居なかったので、名が付けられているとは知らない)の腕が急所を潰す>>603場面を康生は直視出来ず、視線を逸らせた。それでも、彼女の言葉>>599>>600>>601>>602>>603>>604は、全てしっかりと聞き取った。まだ若い後輩。彼女は、死が怖くないのだと言う。]
……七尾。 親離れできないってのは、全然ダメなことでも何でもないんだ。 俺だって、全然できてねぇし。
でも、幸せになって欲しいってのは……すごくよく、わかるよ。 俺だって、自分が死んで両親が幸せになるなら、同じこと言ってたと思う。 うちはそうじゃない、ってだけで。
[視線が彼女へと戻る。その笑顔>>605が、網膜に刻まれる。強く、儚く、美しい、決意に満ちたそれ。震える息を吸い込んで、康生は言葉を紡いだ。]
ごめん……。 ごめんな、七尾。 俺、絶対無駄にしねぇから。七尾の想いも、がんばりも。 七尾の両親が生きてる世界、どんなことしてでも絶対に……絶対に守るから。
[胸元の手が握り込まれる。目頭は熱くなったが、涙は溢さなかった。康生もまた、強く決意を固めていたから。*]
(616) 2023/08/16(Wed) 22時半頃
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/* >親離れできないってのは、全然ダメなことでも何でもないんだ。 >俺だって、全然できてねぇし。>>616
どう足掻いても一生親離れできない男は言う事が違うな
(-193) 2023/08/16(Wed) 22時半頃
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/* あ、殺す決意を固めてます>>616 コイツ視点、誰かを契約者に引き込まないと全員犬死なので
(-194) 2023/08/16(Wed) 22時半頃
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─コックピットにて─
名前? 俺は、それでいいぜ。 カッコイイじゃん、アストロ。
[康生は、ミーティングに同席していなかった。だから、名付けの話そのものを知らない。反対する理由も無かったので、そう言って微笑んだ。*]
(635) 2023/08/16(Wed) 23時頃
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─コックピットにて─
あの名前?
[康生は、きょとんと首を傾げた。親友の彼の時だけ、異なる名称。 ……何故だろうか、途轍もなく嫌な予感がする。*]
(638) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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/* >……何故だろうか、途轍もなく嫌な予感がする。>>638
柊木(息子)は何も気付いてない 嫌な予感がしてるのは柊木(父)
(-204) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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/* あ!!! 一旦みんなと同じ場所に降ろしてもらった後で 病院に再転送されたいです
(-208) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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/* 了解です! 確認ありがとうございます助かります!!!
(-211) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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─コックピットにて─
え、命なにその反応>>646……? 多分ってそれ、大丈夫じゃない感じのあれじゃね?
[康生の頭の上には、クエスチョンマークが沢山並んでいる様に見えたかも知れない。その瞬間、確かに康生の意識は七尾千映から逸れていたのだ。だから、事態>>649に気付くのも一拍か二拍遅れた。*]
(653) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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─七尾千映の最期─
七尾……!
[ベッドから降りる。康生には点滴台が繋がっているし、そうでなくとも駆け寄る事は出来ない。だから、曳きながら歩く形で彼女へと近付いた。駆け寄った者が居るなら、その後ろから彼女の様子を確認する事になっただろう。]
…………脈は? 心肺蘇生、とかは……。
[言葉にはするが、自身は触れられない。そして、それが無駄である事も恐らく悟ってしまっている。*]
(657) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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