18 星間回遊オテル・デカダン
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− 昨日のこと −
幸いなことに『封じる』ことは得意でしてねぇ。僕が離れれば長くは持ちませんが、まあ、収まるまでの間なら。
[閉じ込める、とまで言えばだいぶ皮肉が効いている。少女自身を苦しめる『檻』と、していることはそう変わらない。話す言葉はきっと、聞いてほしいことだろうと思った。故に遮らず、『医術的措置』の診断書にため息をついた。最後まで、少女の言葉を聞き入れると右手で前髪を後ろに掻き上げる。髪に隠れた顔の半分の、目玉がある部分には文様の入った宝玉が収められ、その周辺に蠢く入れ墨が刻まれていた。]
こう言っちゃ、何だが……
[口を引き結んでしばし言いよどむが、結局]
『逃げたい』と一度思った時点であんたさんは欠陥品だよ。商品としては失格だ。 恐怖じゃ上質な品はつくれやしないってことだなぁ。
(12) 2022/05/06(Fri) 11時半頃
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ただ……
[こほん、と咳払い。少女の言葉が紡がれる前に、その小さな顔の前に指を一本たてて制し]
ヒトとしちゃ立派なもんさ。自由な生を全うしたいってのはね。 僕ぁ見ての通り悪趣味な守銭奴だが、見返りってのがあるなら……まあ、相談に乗らないこともない。
(13) 2022/05/06(Fri) 11時半頃
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あっ、ミームお嬢様。今のは他言無用でお願いしますよ。ねぇ。 特にお父様には。何卒。
[はっとしたように髪をなでつけてもう一人の少女へと向き直ると、顔の横で両手を合わせて笑う。]
もちろん、何でもとは言いませんが、いくらかサービスはさせていただきますんでね。
[もう一度『何卒』と念押しすると、その場を医療用アンドロイドに任せて医務室を去る。途中、廊下ですれ違った老女の顔をちらとだけ見て、会釈だけ残し。]
(14) 2022/05/06(Fri) 11時半頃
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― ロビー ―
[新たなアナウンスがあって暫く。ロビーの入口付近の廊下で身を潜め、その入口を『通る者』を確認していた。そろそろか、と姿を現し室内に足を踏み入れる。]
どうも、大体の話は聞かせてもらいましたよ。 申し訳ないが、僕も食べられるのはごめんですからねぇ……少し、様子を窺わせていただきました。
[帽子をとり、一礼。]
何人か知った顔もありますが、僕はジェルマン。魔法売りの商人です。 お見知りおきを。
(98) 2022/05/07(Sat) 16時頃
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さて、どうしたものかね……僕も特別詳しいわけじゃなくてね。 ここで話してもらったことは真実だと思いたいが、不安なことが3つある。
[いうなり、一本指をたてて]
ひとつ、『人食いアメーバでない』と判断されたサラちゃんや、これからそうわかったものが狙われるかもしれないこと。 ひとつ、僕が『人食いアメーバ』なら教祖様やPJさんを野放しにしておきたくない。わかるだろう? 最後に、サラちゃんとPJさんがふたりとも『人食いアメーバ』になっていて、話を合わせている可能性があるってことだ。
[この場にいるヒトの顔を一人ずつ見る。]
だって、この中に紛れてるかもしれないんだろう?
(107) 2022/05/07(Sat) 18時頃
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この場にいない者であることを祈るしかない……ってわけにもいかないでしょう。 でも、正直言って僕には、誰が怪しいかなんてわからない。
誰かが殺されるのも、誰かに殺されるのもご免です。ですから……
[こほん、と咳払いをして。胸元に手をあてる。その仕草は少々胡散臭く見えるが、それはそれ。本人は誠実なつもりなのである。]
僕自身を検査していただきたい、とは思っています。ただ、別に優先してもらわなくてもいい。 サラちゃんの言う通り、教祖様を検査してもらったほうが有益であるだろうし……ただ、そう、僕は。 食い殺されるならまだしも、冷凍されるのは、ね。信用商売なもので。
(108) 2022/05/07(Sat) 18時頃
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これで僕が先に狙われたとして、3人がそれで1日でも長く生き延びられるなら命の使い道としても悪かない。 別に死にたいわけじゃあないが、何の役にも立たない男より、状況を把握できる方々が生き残ったほうが有意義だろう。
[話す言葉に嘘はない。嘘はないように見えるが、流石に。手袋の内側は汗で少し湿っている。『凄いこと』との言にはにやりと笑みを返して]
もし僕が食い殺されたら、是非仇を取ってくださいよ、マドモアゼル。
(116) 2022/05/07(Sat) 20時頃
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まあ、ね。魔法使いなんて偏屈な人が多いですから、堅実な商売じゃやっていけないんですよ。買うのも売るのも、ね。 ああ、この場にいらしたら失礼。僕もそうだと思って聞き流してください。 それから、ええと、そう。判別方法ねぇ。
[そこそこ言われ慣れているのであろう言葉に軽い調子で応える。荷物からカードの束を取り出して空中に浮かせ、その全てを並べ確認する。絵柄とタイトル、そして自分にのみ見えるメモ書きをざっと流し見するも、お手上げとばかり両手を顔の前に上げて]
僕の魔法は基本的に『封じる』魔法でね。売り物にいいのがあればよかったんだが……やはり手持ちにあるのは役に立ちそうにない。
(129) 2022/05/07(Sat) 23時頃
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まあ、しかし。誰か一人くらいなら守れるか……? 夜中に部屋自体を『封印』すればいい。 外側からしかできないのがネックだが、できることがないよりはいいだろう。
さぁて、『人食いアメーバ』が僕をほっといてくれればいいんだがね。
(-103) 2022/05/07(Sat) 23時頃
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至極真っ当なご意見だ。 まあ、その時は全員揃って騙されることになる、と言っておきますよ。今のうちにね。ええ、信用商売ですから。 先に言ったように、お嬢さん方2人が結託してる可能性もあるわけで。
[うんうん、と大きく頷く。浮かんでいたカードをひとまとめにして荷物の中に戻すと、新たにやってきた二人を見る。昨日話したお嬢さんには軽く手を振って、友情ですねぇと微笑む]
そちらの、ロバートさんが仰ることもごもっとも。 全員無事に夜を超えられるのが一番ですが……特に、この場をまとめられる方々が明日を迎えられるなら、僕も嬉しいですね。
(144) 2022/05/08(Sun) 01時頃
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あ、コーヒー、いただきます。
[余分に運ばれてきたカップ>>136の中からコーヒーの入った一杯を手に取り、ついでに『ジェルマンです、どうも』と軽く挨拶をして。]
(146) 2022/05/08(Sun) 01時頃
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貴重な機会をいただいてますし、それで結構ですよ。 それはそれとして、商売の話はお互い無事に乗り切れたらゆっくりと、ね。
[今この瞬間、必要な駆け引きはそこでないことはわかっているつもりだ。く、と眼鏡を押し上げる。]
……さぁ、どうぞ。腕でいいですか?
[そうして、採血>>157を求められれば右腕を差し出して華美な袖をまくり。見かけどおり細めの腕の内側を上に向けて。]
(158) 2022/05/08(Sun) 03時頃
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そうだ、そう。その『三匹居る』>>145ですが……
[採血されながら、ふと思い出したように少女へ。]
具体的に、どうなんでしょう。生きていたことがわかるなら、死んだこともわかる……ような。 アメーバ同士で食い合うことはない、と思いますが。つまり……
(159) 2022/05/08(Sun) 03時頃
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紅茶がお好みですか、お嬢様。こういうとこのは、意外と飲み慣れない物の方が美味しいかもしれませんよ。 長ったらしいお名前の、お気に入りの紅茶はないでしょうし、ね。
[腕から針が抜かれるのを見送ってから、さっと袖を戻して片方のみの視線をそちら>>161へ向ける。]
(162) 2022/05/08(Sun) 03時半頃
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心強いお言葉だ。疑わない、という意味ではありませんがねぇ、今はその言葉を信じるといたしましょう。 ロバート氏の言葉通り、お嬢さん方が狙われない事をお祈りしますよ。
[ふむ、となにか考えるようなそぶり。]
冷凍追放で死なないってなら……そういうのもありか。
(167) 2022/05/08(Sun) 04時頃
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それでは、検査はおまかせするとして……僕も部屋に戻るとしましょうか。 皆様、くれぐれもご用心を。
[ひとまず、今話せることはこのくらいだろう。帽子を軽く上げて挨拶を済ませると、PJの後、少し間を開けて部屋へと足を向ける。そうして一夜が開けるまでを過ごすことだろう]
(172) 2022/05/08(Sun) 05時頃
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さて。誰を守るか…… 本当は、僕自身を守れたら良かったんだがなぁ。
向こうさんとしちゃ、PJかサラちゃんを殺したくはあるだろう。だが……守れるのはひとり。 くそっ、今日ほど力不足を恨んだ日ぁないぜ。
どっちだ……くそっ、クソがっ……
考えろ、確実に、殺すなら……
…………僕かもなぁ。
それなら、僕は。
(-134) 2022/05/08(Sun) 05時頃
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[その夜、己の部屋に戻る前に。身を隠し、少女が部屋にはいるのを見届けた。 扉の前に立ち、右手の指で上から下へ2度、左から右へ1度。二重の円で囲み、扉へと触れる。]
僕が星喰いなら、迷わずPJを喰らうだろう。 だから本当は、守るべきはPJだ。 しかし……なればこそ。此処に来る可能性も、高い。
[『偏屈の多くは長生きしないのよ。』と言ったその顔が頭をよぎる。]
こんな博打、うちたかなかったよ。 神様ってのがいるなら、頼むぜ。 みんな無事で……
[どうか、此処にきますようにと祈って。分離結界を展開した。]
(-136) 2022/05/08(Sun) 05時半頃
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