10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ なのに、父親は家に寄り付かなくなるし、 母親に至っては祐駕を責め立てる。 「祐駕のせいでこうなったんだ」── って。 俺は何も悪くはないはずなのに、 どこがどう悪かったのか、教えて欲しい。 ]
(102) 2021/06/12(Sat) 12時頃
|
|
[ 炭蔵祐駕は、元に戻したかっただけだ。 そうして今も、元の3-9に戻したいだけだった。 ]
(103) 2021/06/12(Sat) 12時頃
|
|
[ 暫くの間ボーッとしていた所為もあったか、 鳩羽が忙しなく教室へ戻ってきて、 新しいマネキンのことを教えてくれる。>>84
それが、誰を指すのか分からなかったものの、 またタイムリミットまで 近付いていることを指し示していた。
その誰かを確認する為に、 炭蔵は廊下へと足を踏み出している。 *]
(104) 2021/06/12(Sat) 12時頃
|
|
―― 調理室 ――
[ 柊君は、正直だった。安直な慰めの言葉なんか言わない。 かもしれないっていう正直すぎる返事に>>95 私、思わずちょっと笑っちゃった ]
そこは「きっとそうだと思う」くらいに しておいてくれてもいいのに。 ……ありがとう。もう、大丈夫。 [ 無理して笑わなくてもいい。 けど、ちょっとでも笑ったら、 後から元気が追い付いてくることって、あるよね。 平気とは、まだちょっと言えないけど ]
(105) 2021/06/12(Sat) 12時頃
|
|
[ 九重さんにはカーテンをかけた。 あれはただのマネキンで、 九重さんはどこかにいると思ったから。 だけど、今はそうじゃないってもう知ってる。 これはただの綿見さんに似たマネキンだけど、 でも、この校舎のどこにも、もう綿見さんはいない ]
カーテンじゃなくて、お布団、かけてあげてもいいかな。 男子には毛布で我慢してもらってて、申し訳ないけど。
[ 柊君が包丁を片づけている間、>>96 お言葉に甘えて座らせてもらったけど、 カーテンを外そうとする柊君にそう言った。 大丈夫、立ち上がってもふらついたりしない。 一人でも取りに行けるけど、 柊君は保健室までついて来てくれたかも ]
(106) 2021/06/12(Sat) 12時頃
|
|
綿見さん、自殺して、 うっかり死にぞこなったら悲惨だって言ってたの。 ……だからって、試してみなくてもいいのにね。
[ 掛け布団をかけたら 綿見さんによく似たマネキンは見えなくなった。 殺されたくなかったから、 自分で死んじゃったのかな。 そんなことを、ぼんやり思う ]
柊君、付き合ってくれてありがとう。
[ 調理室を出る時、 やっぱり柊君は面倒見がいいなって思いながら 私、そうお礼を言った** ]
(107) 2021/06/12(Sat) 12時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/12(Sat) 12時半頃
|
― 少し前・炭蔵と ―
[取り留めなく軽口を交えつつ。>>54 強がりに関しては思い当たるところがないでもないのか 炭蔵の視線が少し落ちる。
ああ、そうだよね。 こんな言い方じゃ普段強がってるって 言ってるようなもんだ。
でもまあ、なんかもういいかなあ。 いい加減取り繕わなくても。 生きるか死ぬかの瀬戸際かもしれないし。
「誰も嫌いになったりしないよ」 なんて黒沢の言葉を聞いてみるじゃないけど 少なくとも炭蔵はそういうやつ。 開き直った俺は悪戯がばれたように笑って、少し眉を下げた。]
(108) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
あはは。 だってそう見せてたからねー。
おねだりするのも頼るのも得意だよ、 別にどうでもいいようなことは。 でも自分の急所はなかなか晒せない。 そういうもんじゃない?
[明るく見えるあいつも、物静かなあの子も、 きっと人には言えない弱さを抱えてる。 ……炭蔵もそうなんかな? そのあたり俺はよく知らないんだけどさ。
少なくともつまらないと言われて 密かに炭蔵が傷ついてるのを知れば、 女装しなくてもこいつ可愛いやつだなって 思ったかもしれない。>>56]
(109) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
[純粋に疑問、って感じで。 炭蔵が問うた台詞には>>57 何て答えていいかわからなくて、 たっぷり数秒の間が空いた。
「俺を」じゃなくて、「俺が」。 今まで考えないようにしていたことを 唐突にぶら下げられた気がして、 視線がどこか遠くを彷徨う。]
(110) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
――――………… いない、わけじゃ、………ないけど。
[たとえば、月曜日の音楽室の30分。 たとえば、生クリームに融けた弱音。 たとえば、2人で電車を乗り継いだ深夜。 たとえば、撮って回った皆の笑顔。
思い出の欠片たちはどれもこれも些細なことで、 それでいて他のピースではきっと埋まらない。 ああ、そうだよ。俺はこのクラスが好きだ。
それに、………似てない両親と弟だって、 きっといなくなったら俺は。]
(111) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
…でも、俺が寂しいと思う人でも、 向こうはそう思ってない、……かなーって。
[だって俺は天秤にかけて切り捨てられる側だし。 そうでしょ?違う? その声は少し揺れていた。]
(112) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
[そうして、思考実験と評して尋ねれば とても炭蔵らしい返答が返ってきて>>58>>59 何だかちょっと笑ってしまう。 あ、別に馬鹿にしたわけじゃないんだ。]
……委員長は、えらいね。
俺なんかにもそんなこと思ってくれるんだ。 エスパーじゃないんだから 気付けないのがフツーなのにさ。
綿見ちゃんにも前に言ったけど、 人間、人の分までそうそう背負えないよ。 自分は出来るって思ってる方が危なっかしいじゃん
(113) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
[どう考えても炭蔵が謝るような話ではないのに、 相手が誰でも責任を感じて その重荷を負おうとするみたいだ。
いい奴だな、って思ったし いい奴だって分かってるから 逆に言えなかったってこともあるのかな、と まだ見ぬ主に想いを馳せてしまう。
責任感のある奴だからこそ 申し訳ないと思わせちゃうのが申し訳ない的な。 俺が卑屈なだけか?]
(114) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
ちなみに俺のめちゃくちゃ辛かったことはねえ、 好きな人たちに受け入れて貰えなかったこと。
どこにも居場所が無いような気がして、 生きるのに疲れて死んじゃった。
…とかだったらどーする?
[申し訳ない、何も出来なくて虚しい。 理由を聞きだしてその先はどうするんだろう。 一緒に死んであげることが出来ないのなら、 同情と後悔に浸って終わってしまう?
調理室に着く前に、もうひとつだけ 思考実験に本音を混ぜて、意地悪な問いかけ。
まあ、パンケーキと一緒に食べるには 胃もたれしそうな話だから、 もしやることなくなったら考えてみてよ。**]
(115) 2021/06/12(Sat) 13時頃
|
|
/* >>111 これに番代ちゃんと買い食いしたこと入れそびれてる!ああん
(-26) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
/* 我今回マジで誤字脱字が多くて 読み返しててうううんってなる
(-27) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
「なんで俺の世界じゃないと思うの?」
(+5) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ 聞けなかったから、慎一は自分で考えた。 正解なんて結局わからないままだけどね。
単純に先に有力候補がいたせいだとか、 まっさらな手首のせいだなんて知らず。
あの校舎に迷い込んだ最初の日。 保健室に向かう道中話してて思ったんだ。
もう疲れちゃったなあ。 世界の主にその自覚がないのなら、 慎一の可能性だってあるかもしれない。]
(+6) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ きっかけなんて日常にいくらでもある。
朝、卵を切らしてたかもしれない。 うっかり右足から靴を履いたかもしれない。 購買のパンが売り切れてたかもしれない。 筆箱に混ぜ込んだままの10円玉と、 ふとした瞬間、目が合っちゃったかもしれない。
そんな些細なことが今も慎一の首を絞める。 気づいたらぽたぽたと水をこぼしていたりする。 何がそんなにつらいか自分でもわからないのに。
なんで? って繰り返してきた自問自答に、 仕方ない。慎一はそういうふうにできてる。 治らない。それが慎一の生まれ持った形だ。
何かの拍子にそう答えを出しちゃったなら、 その瞬間から慎一は死にたかったんだろう。]
(+7) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ でも、違うよって言われたから、 今度は死なない理由を探してた。
死にたくなっちゃった慎一が、 それでも死ななかった理由を。
先を越されちゃった、とかはナシにして、 それでも踏みとどまる理由を見出すなら、
たぶんそれって、さみしいからだ。 死んじゃったらその先ずっとひとりでしょ? それはさみしいなあって踏みとどまった。
……いや、幽霊も天国も地獄も、 慎一は信じちゃいないんだけどさ。 漠然とした死後のイメージで語ってる。]
(+8) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ エラ呼吸が下手なくせ、水の中は好きだったな。]
(+9) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ …………。]
(+10) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
── 現在・家 ──
[ バタバタと騒がしい物音で目覚めた。 自宅の自室。自室というか、共同部屋。
部屋の数が足りないから、 慎一は弟たちと大部屋に押し込まれてる。 妹はひとり部屋でいいなあって思うけど、 「女の子だから」って一蹴されたのだ。
やむなし、男子高校生3人で、 ハンガーラックや本棚を駆使して壁を作り、 年から年中陣取り合戦をしている。
それが、慎一の育った家の話。]
(+11) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ 慎一はふつうにベッドに寝ていた。 体を丸く縮こまらせて眠るのは癖。 ゆっくりと手足を伸ばして起きる。
物音は部屋の外からしてるみたい。 寝起きの足元はちょっと覚束ない。
閉じていたドアをふつうに開いた。 電気の消えてた部屋から顔を出し、 慎一は目の前に広がる光景に言う。]
(+12) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
ヨースケ、なっちゃん、 うるさい…………。
[ 互いの髪や服をひっつかんで、 取っ組み合ってたふたりがこっちを見る。
きょうだい4人の中で喧嘩が起きるのも、 喧嘩に混ざってないときの慎一が、 その声や物音に苦言を呈するのも、
この家族には珍しいことじゃないから、 何も驚くような顔することはないんだけど。]
(+13) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ いつもはこれでもかと言い返してくるのに、 ふたりはしげしげと慎一を見つめてから、 代表して弟のほうがこちらを指さしてきた。
「血ぃ出てるよ、そこ」……はて。 どこだろうかと指先を自分の肌に這わせれば、 首の正面あたりに違和感と、触れたときの痛み。
あわせて、理由なんてわからないし、 今の今まで気がつかなかったけれど、 ぽたぽたと涙がこぼれっぱなしだった。
弟も、妹も、それ以上なんにも言わない。 慎一がベッドでめそめそ泣いているなんて、 別に、珍しくもなんともないもんな。
慎一が黙って袖口で目元を拭っただけ。]
(+14) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ どうやらめそめそしてるうちに、 そのまんま寝落ちていたらしい。
それで……なんだっけ。 さらにごしごしと目元を拭いながら、 慎一は止まらない涙に途方に暮れる。
……ああ、そう。夢を見てた。 夢……? それで慎一は思い出す。
そりゃあ、涙も止まらないわけだった。*]
(+15) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
|
|
[ スマホを見て、九重からのメールを読んで、 慎一は今、自転車で病院に向かっている。]
(+16) 2021/06/12(Sat) 14時頃
|
|
[ スマホに目を通し切った時点で、 わたわたと目に見えた慌てて、 着の身着のままで飛び出そうとした慎一に、
弟は「兄ちゃん、とりあえず顔洗え」って、 ぐいぐい洗面所のほうに背中を押して、 妹はでかい声で「おかあさーん」って言った。
なんか大変っぽい。 いや、お兄ちゃんじゃなくて。 お兄ちゃんはいつものやつ。]
(+17) 2021/06/12(Sat) 14時頃
|
|
[ ……うん。いつものやつなので、 事情を知った両親からは、 割とスムーズに病院に行く許可が下りた。
なんかあったら連絡しなさい。 あと、自転車のライトはちゃんとつけること。
二点、玄関先で念押しした母の後ろから、 心配性の父がウィンドブレーカーを差し出した。 ほら、暗闇でちょっと光るタイプのアレ。
…………ダサ。 つぶやいたのは慎一じゃなくて弟の片割れ。
それどころじゃない慎一は、 素直にコートの上からそれを羽織って家を出る。]
(+18) 2021/06/12(Sat) 14時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る