27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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何でも自分の事くらい、教えてやる。 ──だから、心残りにするな。 [そうすればもしかしたら。 お前は帰れるかもしれないから。*]
(-34) 2023/07/31(Mon) 17時頃
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/* まぁーーーーーーーた俺って言っちゃったのよ。 だあーーーーくそおおおおおうぎいいいい(ドタンバタン)
(-35) 2023/07/31(Mon) 17時頃
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/* 田端は心残り……はないんだよね。 あると言えばあるけど、それはなんか違うと言うか。 やっと自由になれるところだから、これから生きたいってだけなんですよね。
だから悪夢が襲ってくる仕様です。
(-36) 2023/07/31(Mon) 17時頃
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/* 淡々としてるなかに ちょいっちょいデレが飛んでくるの グウ...ってなるんですよ
(-37) 2023/07/31(Mon) 17時半頃
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/* 大藤先輩のログ好きだなあ。 低い音で、静謐で、こころにすっとはいってくるというか。 温度とか空気が伝わる。
仁科はまだ これません・・・
(-38) 2023/07/31(Mon) 17時半頃
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>>84
ええ、なんでしょうか?
[彼が見上げた空間には何もなく、 ただ、やっぱりいかにもそこにいました、という顔で、 男は彼の横に立っていた]
随分、この絵が気になるようですね。
[そんな呼びかけを]**
(93) 2023/07/31(Mon) 17時半頃
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/* せめて女子トイレからは出たいと思うんスよ 限定的!
(-39) 2023/07/31(Mon) 18時頃
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[目覚めた彼や彼女の耳には事故のニュースはまだ届いていないだろう。 誰が死んだのか。それはまだ知らされない]
(*4) 2023/07/31(Mon) 18時頃
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[ようやっと知ることが出来た答え合わせ。>>90 えっ嘘、絶対笑いましたって!と追及しながらも 視線は取り出された白のアルバムに向く。 差し出されたそれを受け取り、ぱらりと捲る。]
へえ〜、夏生まれなんだ。 じゃあもしかして誕生日とか近かったです? わー。なんかこの夕焼けとかいいですね。ノスタルジックで。
[アルバムのページには 何の変哲もない背景写真が続いている。 青や黄色。夏を切り取った一欠けら。 ごく素朴な日常風景なのだろうが、 彼の視界が写したものなのだと思うと興味深く。
暫くそれを見ていたが、話は死云々へと移り。]
(94) 2023/07/31(Mon) 18時頃
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……いいですよお。 今更先輩にそんなの期待してませんもん。
[彼らしい言い様に苦笑した。>>91 大藤の言うのはただの客観的事実で、 自分だってそれは分かっているつもりだ。
いやだ、と駄々を捏ねた所で 何も変わらないことだって分かってる。 こんなのただの我儘だ。
でも、緩く頭を撫でながらの言葉には 弾かれたようにぱっと顔を上げて。]
(95) 2023/07/31(Mon) 18時頃
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よっ……良くないですよ!全然ッ…よくない……
そ、そんなこと言うなら、あたしだって。 あたしなんかの方が、何にもない、しょーもないやつで…… 生き返ったところで……仕方ない……
[だんだんと声が小さくなって震えた。
あたしだって別に死にたいわけじゃない。 崇高な自己犠牲精神なんて持ってない。 似たようなことは思っていたくせに、 人の口から言われると理不尽に感じるのは何でなのか。
優しく出来ないと言いながら 頭を撫でる手は酷く優しく感じて。 何だか泣きたい気持になった。]
(96) 2023/07/31(Mon) 18時半頃
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………ず、ずるい、です。 そんな、そんなこと、言われたって………… あたし………
[言い含めるような声がもどかしい。 そんなのまるで別れの準備みたいじゃないか。
全然納得できなくて、 でも反論も思いつかなくて、 結局押し黙ってしまう。
拗ねたようにスンと鼻を鳴らし、 ややあって少し涙目で彼を見上げた。]
(97) 2023/07/31(Mon) 18時半頃
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………じゃあ、 何でも教えてくれるって言うなら教えてくださいよ。
どんなふうに育って、どんなことに怒って、 どんな時に心が動くのか。とか。…それから、…
[いつも無表情に見える彼だけど、 別に何も感じてないわけじゃないこと、知ってる。 みんなやあたしと同じような好き嫌いも悪戯心も 綺麗なものを綺麗だと思う心もある。 考えてることはあって、ただ分かり辛いだけなんだって。*]
(98) 2023/07/31(Mon) 18時半頃
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/* こころちゃんがんばれーのうちわを振りたい気分
(-40) 2023/07/31(Mon) 18時半頃
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……それから、 す、好きな……女の子のタイプ…、とか…………
[やや歯切れ悪く付け足したのは小さな声で。**]
(-41) 2023/07/31(Mon) 18時半頃
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[鏡の前にいた田端は、不思議そうに首を傾げ 普段と何も変わらないように見えた。>>50 率先して行動し皆にこの世界について教えた、頼れる彼女に。
成海がこの部屋から感じることなど、グループに報告された件の場所だろうかと思うくらいで。 汚れたタオルは目に留まったが、何を拭った結果なのかも分からないので少し眺めた後に黙って視線から外す。]
……いや、それが 廊下を歩いていたのに気づくとここの扉を開けていた 不思議なことばかりだ、やっぱり夢の中なんだね
[そうとしか言いようがないのだから困る。
肩を竦めながら、彼女の視線を追うように奥のベッドを見る。>>81 使用による乱れとすれば納得出来る程度の様子に、別段疑問は抱かない。]
(99) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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田端さんこそ、休憩してたのかな 皆の為に、あちこち動いてくれたみたいだもんね
[痛みがあれば疲れもあるかもしれない。 アリババすら休むことを提案してくるのだから、ベッドも不必要とは限らないのだろう。
彼女がそうしていても、おかしくはなかった。]
……君の悪夢に怪我はさせられなかった?
[もう一つの、この部屋に田端がいた理由の可能性。 問い掛けてしまったのは福原の件が未だに目に焼き付いてるからだろう。
己を由来とする怪奇現象に見舞われた者は、成海の知る限り自分を除いて彼と田端だった。*]
(100) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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―現在:医務室―
大丈夫よ。怪我したって痛くても治るんだから。 そもそも怪我はしてないわ。
[休憩をしていたのか>>100との言葉には曖昧な笑顔を浮かべました。 休憩をしていた訳ではありません。 そして怪我については首を横に振りました。 体は傷ついてもすぐに治って、そんな痛みなど忘れられるからです。]
私も、ここに来たいと思ってきたから道筋はあまり覚えてないのよ。 泣いている子がいたから連れて来たけど、その子ももう還ったわ。
(101) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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でも、私の悪夢は面倒臭いし、しつこくて危ないから……。 あんまりみんなを巻き込みたくないのよ。
[ベッドを整えながら話して、彼を振り返ります。 こうしていると普段の彼のようですし、田端も普段の田端のようです。 でも、少し思うところがある田端は緩く首を傾げました。]
(102) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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……あの男。アリババはこの夢を慈悲って言ってたわよね。 私にとっては悪夢続きだけど、それは私が生き残るからかしら。 それとも、この悪夢自体が何かの慈悲につながるのかしら。
[答えを彼に求めた訳ではありません。 あの男のことなんて、考えたところで理解も納得もできないかもしれませんから。 ただ、アリババを天使という彼ならどうでしょう。 彼の目をまっすぐに見つめてみます。]
高祈くんにとっては。 何か慈悲と感じ取れるものがあったかしら?
[この夢は、誰にとっての慈悲なのでしょう。 そしてそれは本当に慈悲なのでしょうか。]*
(103) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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―― 神々の絵画の前 ――
うわっ!
[ 急に隣に現れたアリババさんに、>>93 俺は思わず飛びのいて。
それから、気を落ち着けるように こほんと一つ咳払いをして、 ]
この絵が、というよりも、 慈悲としてこの世界を作った神様って、 俺たちがどんな風に過ごす姿を想像してたんだろうって 思ってました。
[ きっと、亡くなった人に 最後の思い出を作ってほしいと こんな世界を作ったのだろうとは思うけれど、 現状、俺は大して貢献できている気はしない。 ]
(104) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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俺にはここが慈悲と思えない面も色々とありましたが、 それは、俺がこの世界の脇役だから 仕方ないんだろうなとは思っています。
[ 誰が生きていて誰が死んでいるか分からない世界で、 少しでも失言すると深い傷を負わせそうで、 いつも以上に神経を使って、 常に薄氷を踏んでいる気分だった。 ]
せめて、亡くなった人には、 この世界は慈悲深かったと思ってもらえるといいですね。
あの世に連れていく直前になっても 「こんな世界、なければ良かった」なんて言われたら、 さすがにあなたもやるせないのではありません?
(105) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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[ 違いますか、と言って、 俺はアリババさんに小さく首を傾げた。 ]*
(106) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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/* 変なところで切れたというか、記号入れ忘れてるのに気づいて、慌ててト書きを書いたという()
そして、別の軸でも慈悲トークしてて面白いですね。
(-42) 2023/07/31(Mon) 20時半頃
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……俺みたいなことを言うね、田端さん まあ、していなかったならいいんだ
[元からそういう子だったと言われたらそうかもしれない。>>101 ただ、仁科の気持ちが分かったような気がしただけ。
曖昧な笑顔は少し引っ掛かった。 女子にするには失礼な質問?いや、流石にセクハラではないだろう。]
君らしいな でも、ゼミの子のことでは無さそうだね
[かえった泣いている子と聞いて既に帰還しただろう銀が浮かんだが、どうも話を聞くに違う気がした。 そこから悪夢の話に繋がったことからしても、的外れでは無さそうだ。>>102]
(107) 2023/07/31(Mon) 20時半頃
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[ある日から少し口数が増えた、二人の対話。
語らう内容は異常を示しているのに、まるで何でもない日常と錯覚させられる。 先程と重なる仕草の後に、今の状況へ思考を引き戻すような話と問い掛けを向けられた。]
……あった。 でもそれは、一般的には悪夢と呼ぶべきものだと思う
[女子としては長身の田端の目が真っ直ぐに向く。 瞳が強い意志を持っている気がした。 或いは自分のそれが暗すぎてそう感じただけかもしれない。
煙に巻こうとは出来なかった。 覚悟無く打ち明けられる範囲で、素直に答える。]
(108) 2023/07/31(Mon) 20時半頃
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これはあくまで俺の持論で間違っているかもしれない
[切り出しながら、顎に手を添え視線が逸れる。 自分でも自信は無いというように、成海は滑らかではない口振りで語り始めた。]
神が用意したのは死者との最後の時間と、宣告の天使だけ 生じている異変は、誰かにとって思うことがあるものは ……彼等の意図したことではないんじゃないかな
あのヒトの話の全てが本当ならきっと、 死者と一緒に昏睡中の魂か意志のようなものが 夢という曖昧な空間に集まっている
それは現世はおろか神の元でも起こり得ない特殊な状態で、 俺達人間には特に理解し難いようなことすら、起きる 怪我が治ったり都合の良い物が出てくることと 方向性が違うだけで同じなんだ
[悪夢とは関係する人間が、意識的ではなくても自ら生じさせてしまっているもの。 その結論は、怖い思いをしたのだろう女性には例え可能性でも伝え難かった。*]
(109) 2023/07/31(Mon) 20時半頃
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[あらゆる事柄に阻まれ実行せず終わったが、成海が見に行こうとしていたのは蒔絵の小箱だった。 蝶が飛び交い天原真那の声がするようになった経緯がそこにあると思ったのだ。
この異常な空間で、死者が会いに来た可能性を人間は何もなければ捨てきれない。 ただ真っ向からそんなフィクションを妄信するにはいくつか気になる点がある。
あまりにも生前と掛け離れる、己の願望に都合の良い真那の言動。 怨念と呼ぶには手が込み、どちらかといえば自分の記憶を材料にしているようだった映像。
それに、異変が起きる直前までずっと留まり眺めていたものは あの小箱だ。 儚くなった少女を想い、記憶に残る黒蝶を重ねていた。 ──“現実の世界“で、“本来繋がりがない“それらを心が結んでいた。
だから、小箱に何らかの変化があったのならば それは死者の依代でも蝶の発生源でもなく、 ましてやこの世界や上位的人外の悪意でもなく 成海の思考の投影の証拠であろう、と。*]
(110) 2023/07/31(Mon) 20時半頃
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―現在:医務室―
え、やだ、高祈くんも似たようなこと言ったの。 やだわ。
[咄嗟に嫌と言ったのは、自分のキャラではないと思ったからです。 同期の高祈と大藤と田端はそれぞれがキャラが立っていると思ったからこそでした。 実は似ているかもしれないだなんて、今更パッと想像できないのです。 いえ、田端は当初彼らを間違えてはいましたけれども。]
……私の悪夢のカケラというべきかしらね。その子。
[ゼミの子ではないと、そこも小さく言い添えます。 おそらく自分から生じた、自分の悪夢のカケラなのです。 そして成海もまた一般的には悪夢と呼ばれるものを見たと聞いて>>108少し目を細めました。 程度の違いはあれど、何かしらみんな見ているのかもしれません。 そんな中で、やっぱり田端は自分のそれをみせられませんでしたが。]
(111) 2023/07/31(Mon) 21時頃
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/* >>110 薔薇に絞殺されたい衝動に駆られてすみません() 高祈先輩の特別展のロル見たかったなあ。
(-43) 2023/07/31(Mon) 21時頃
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