6 【突発RP】バレンタインの敗者たち【R18】
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んっ…ちゅ。はあ…
[唇を押し付けられるのに応えて、何度も押し付ける。一度目は恐る恐るでも、何度も繰り返せばさすがに慣れる。温かさと瑠璃さんの匂いを感じながら、下着越しに肌の柔らかさを抱き締めあって感じる。]
泣いてる…?
[痛いのか、それとも気持ちの問題なのかわからない。 ただ目尻から落ちる涙に舌を差し向けてすくい取った。 そうしてまたキスに戻る。唇を開いて、軽く舌で触れ合ってもみた]
あ…なんか、擦れて、気持ちいい、かも…
[自分でしごくのとは勝手が違っていたけれど、何度も抜き差しすれば、少しずつ行為で感じる事がわかってくる気がする。温かく包まれて、動けば中が絡み付いてくるのもなんだかわかる。 だから突き込む腰は少しずつこなれてリズミカルになって、始めての行為に真剣になっていた*]
(*36) 2021/02/25(Thu) 22時半頃
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ん……、悲しくって、じゃ、ない……んっ。
[涙を舌先で拭われて、びくっと体がすくんでしまう。 けれど唇が開き、舌先同士を触れ合わせると背筋がゾクゾクと震えた。 部屋に響くのはキスを交わす小さな音と、荒い吐息。次第に抽送を繰り返す淫らな水音も立ってきただろうか。]
んんっ……ンッ、ぁ、よか……んっ! ふっ、……んんっ、ぁ……。
[気持ちいいかも、でも。 感じてくれたことに安堵して微笑んだ。 役立たずのまま終わらなくて良かったと、奪うばかりで終わるんじゃ役で良かったと。 脚を彼の腰に絡める。 突き入れられる度に声が漏れて、内側を擦られることに此方も心地よさがじわじわと感じられてきた。 ひくく、と襞が震えて彼を締め付けるのがその証拠。 身を捩らせ、足先を跳ねさせる。 自分より、彼が気持ち良い初めてを迎えられたなら嬉しかった。]*
(*37) 2021/02/25(Thu) 23時頃
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あ、はっ…瑠璃、さんっ…
[涙をこぼす様を見ているとなんとなくいたたまれなくなって、体を抱く腕に力がこもる。 舌先を触れあわせながら、お互いに息が吹きかかるほど近くで目を閉じて、何度も何度も唇をかわす]
ん、なんか、少しずつ気持ちよくなってきた、かな… 瑠璃さんっ……どう、かなっ…できてる?
[抜けないように気を付けつつも、少しずつ気持ちよさが分かれば足を絡められて密着したままなおも突いて、腰を振って。 気持ちよくなりたい、できれば気持ちよくなってほしい。
その気持ちだけで汗をにじませながらがむしゃらに。 パンパンと、リズミカルな音を立てて高みに昇っていくため、一心不乱に突いて、突き続けた*]
(*38) 2021/02/26(Fri) 00時半頃
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んっ、んうっ、ん……っ! ぁ、渡く……っ!
[気持ち良くなるのは、達するまでいくのはきっと難しい。そこまで慣れていないのだ。 前戯で高められたわけでもないのだから当然だとは思う。それは仕方がない。今の行為で声は漏れるけれども、それと心地よさとはまた少し違う理由があるのだから。晒した胸だって触れられてはいない。彼は彼で夢中なのだろうし、控えめな胸に魅力が欠けるのだとしたら仕方のない話だけれども。 肌と肌が打ち合う音がするほど激しくがむしゃらに突き入れられて、その度に声が漏れて悩ましげに眉が撓む。 問いかけにこくこくと頷いて、少しずつでも気持ち良くなってくれていることに、最初から気持ち良くさせてあげられなかった申し訳なさを感じてキュッと内側に力を入れるよう試みる。 自分にとってはきついし、大きい。そうすればより苦しくなるけれど、彼に「そんなに気持ち良く無かった」と思われる方が嫌だった。 それは私のプライドでもあったし、彼に対する誠意でもあったと思う。]
(*39) 2021/02/26(Fri) 07時頃
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中……っ、出して、いいから……っ。
[そう囁きかけた。 自分で反応してくれる。キスしてくれる。 もう私にはそれで十分だったから。 あとは、彼が気持ち良く達して、この歪なセックスでも「童貞卒業できた」とすこしばかり誇ってくれたなら、それで。]**
(-13) 2021/02/26(Fri) 07時頃
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瑠璃、さんっ…はあっ、……
[もっと時間をかけて触れ合いたい気持ちはあっても、この場では難しいと思う。服は着たままだし、人目や音を気にしながら。それでもがむしゃらなほどに腰を打ち付ければ、動くのにも慣れて、じわじわと快感は沸いて、吐精に近づいていく。
内側をきゅっと締め上げられて、少しきつく感じるようになった中が、一層強く竿に絡み付いてくる。 声が漏れるのを時々唇で塞ぎながら、どれくらい経ったかわからないくらい夢中で腰を振り続け、ようやく出していいと言われたら]
(*40) 2021/02/26(Fri) 13時頃
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ああ、はいっ… 出ちゃいそう、です。 でもっ……ああっ…出、るっ…
[中に出してしまったらまずいのでは。 そんな今さらの疑問も、内からこみあげる衝動に負けて、]
びゅくり、びゅくんっ…どくっ…
[二度目とはいえ、溜まっていた残りの白濁を、瑠璃さんの中に注ぎ込んでいった*]
(-14) 2021/02/26(Fri) 13時頃
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[一生懸命動いてくれる彼がなんだか愛おしい。 気持ち良くなってくれているんだとホッとする。 だからギュッと抱きしめ、彼がそれまでの動きと違う動きを見せたときにも離さなかった。 自分の奥底、満たされる熱。 その瞬間ぎゅっと目を閉じて彼を感じていた。 はあ、はあ、と呼吸がどうしても荒くなる。 吐精が少し落ち着いたように思えた頃、そっと彼に唇を寄せた。]
は……、ん、……ありがと、渡くん。 ……もっと上手に、誘いたかったんだけど……。
[何というか不器用で、がむしゃらで、カッコ悪かったと思う。 普通にデートもしたかったし、でも、だけど。]
(*41) 2021/02/26(Fri) 20時半頃
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……これから、どうしよ?
[まだ繋がったまま、そんなことを尋ねた。 それはこの事後のことでもあったし、 この日のデートのことでもあったし、 これから先の自分達の関係のこと、でもあった。]*
(*42) 2021/02/26(Fri) 20時半頃
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[射精する瞬間、瑠璃さんの膣内が一際熱くうねって、締め付けられる。その時味わった快感は、確かに自分でしごくのとは全然違って、本当に気持ちよくて。息をついて瑠璃さんに抱きついたまま、余韻に浸っていた。 しばらくはそうしていたかった]
そんな、お礼言われることじゃ…… 僕の方こそありがとうございます。瑠璃さん。 気持ちよくて…うん、良かったです。 でも本当に大丈夫なんですか…?
[勢いに任せて膣内に出してしまったけれど、と不安は隠せないけれど、関係を持った事には嫌な気持ちはもちろんなくて、少しさっぱらして見えたかもしれない。汗で服はじっとりとしていただろうけれど]
(*43) 2021/02/26(Fri) 21時頃
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