3 ディアス家の人々
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[彼の左手は頭上へ吊り、彼の右手と右腕は動かないようにと胴体に縛り付ける。 闇はさらに王の意を汲んで、二本の鞭を作り出した。]
いけない子にはお仕置きだよ。
[囁くと同時に、鞭が彼の体を襲う。 鋭い音を響かせ、心地よいと感じるだけの強さで、彼の太ももや尻を続けざまに打ち据えた。 それらの闇の働きを供として、大胆な抽挿を再開する。*]
(-41) 2021/01/12(Tue) 22時頃
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[ シンとの媾合がもたらす肉の愉悦は、彼に手当てされて癒えつつある傷の痛みを遥かに凌駕していた。 爪を立てても、気を逸らすには足りない。 むしろ、歯痒さを覚えるほどだ。
目の前で行われている行動に気づいたシンは愉快そうな口調でウィリアムの自傷を阻止する。 「いけない子だ」と幼子のように諭し、自らお仕置きの鞭を振るった。]
── う、 くッ …あァっ!
[ しなやかな鞭の打擲は、肩の傷の痛みより遥かに鋭く弾け、反射的にウィリアムの身を竦ませる。
けれど、その呻き声は、苦痛からだけ出るものではなかった。]
(-42) 2021/01/12(Tue) 23時頃
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[ 痛みの走る瞬間に奥まで貫かれると、擦れ合う密度が増して、狂おしいほどだ。 闇の蛇に拘束されるもどかしさすら、官能の炎にくべられた燃料となる。 幾度となく突き上げられ、鞭打たれるうちに、音だけで奥がじんと痺れるようなってゆくのだった。]
──…、 っ くぅ
[ ウィリアムは懸命に声を殺して喘ぎ、己の変化を知られまいと努める。 そうでもしなければ、際限なく求めてしまいそうで、怖い。*]
(-43) 2021/01/12(Tue) 23時頃
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[ 仮面舞踏会のルールに則って、アリステアは口調をわずかに変える。 自分にしかわからないようなその変化を、ウィリアムは好ましいと思った。]
我が連れ殿、 まずは宴の主催者に挨拶に行こう。
[ 微笑みを向けて行動予定を伝える。
仮面を被っていたところで、父はすぐ見つけられるはずだ。
アリステアを伴い、ステッキを前方確認に活用しながら部屋を出て歩いてゆく。 その足が、階段の手前で、ほんの少し躊躇するように立ち竦んだ。]
(15) 2021/01/12(Tue) 23時半頃
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[ 昨日、階段を転げ落ちそうになって、助けに入ったアリステアに怪我をさせたのは記憶に新しい。 下手をすればどちらかが首の骨を折って死んでいてもおかしくはなかった。
かといって、従者にエスコートされながら、おどおどと一歩ずつ確かめて下りるような姿を客人たちに晒したくなどない。]
──、
[ 一銭の得にもならない見栄だが、仮面を被っていてもウィリアムは貴族なのだった。*]
(16) 2021/01/12(Tue) 23時半頃
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[声を上げまいとする彼の努力を裏切って、彼の肉体は素直に喜びを歌っていた。 鞭打たれるたびに奥が締まり、離れがたく吸い付いてくる。 微かに腰を包む震えは、彼が絶頂へ向けて登る階の一段目だ。]
感じているのだろう?
[声に出して、その変化を指摘してやる。]
奥の締まりが良くなってきたよ。 もっと深くに引き込もうとしているようだね。 鞭が鳴るたび、足が震えてる。 音でも、感じるようになってきたかい?
頬が紅潮して、全身の肌がほんのり染まって、 ほら、しっとりと濡れてきているよ。
足の指もそんなに丸まって。 気持ちよくてどうにかなりそうなのだろう?
(-44) 2021/01/13(Wed) 00時頃
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おまえはきっと、今にも達してしまうよ。 中だけで達ける者なんて、そう多くはない。 おまえには才能があるのだよ。 私の愛を受け取る才が。
[昨日時間をかけて開発したといっても、彼にとってはこれが"初めて"だ。 初めての相手に貫かれ、感じている状況を思い知らせるよう、言葉を紡ぐ。]
なにも心配せずともいい。 ただ、感じてごらん。
私はおまえを得た。 私はおまえに、悦びを注ごう。 おまえはただ、それを受け取るだけで良い。
(-45) 2021/01/13(Wed) 00時頃
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さあ。 イってごらん。
[彼の心に注ぐのは、まさに悪魔の囁きだった。*]
(-46) 2021/01/13(Wed) 00時頃
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[主催者に挨拶をと方針を示され、ホールへ向かう。 途中、階段にさしかかったところで、主の歩みが淀んだ。
隣に立ち止まり、様子を窺う。 仮面のせいで表情はわからないが、この階段で起きたことはまだ記憶にも新しい。]
―――腕を組んでいただけますか?
[繋いでいた手を離し、彼の腕に指先を触れさせる。]
(17) 2021/01/13(Wed) 00時頃
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障害物があれば、私が引き留めます。 あなたは普段のように歩いてください。
目をつむって階段を降りるくらい、わけもないでしょう?
[周囲の喧噪に紛れさせて、そっと囁いた。*]
(18) 2021/01/13(Wed) 00時頃
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…すまないな。
[ 腕を組もうと誘うアリステアに、自分の内心が読まれているのは明らかだった。
彼のまとう香りがわかるほど近くに寄り添い、仮面の下で目を閉じる。 やはり怖いことに変わりはなかったが、アリステアを信用して階下へと踏み出す。
そこをクリアすれば、宴の場まではすぐだった。]
礼をしたい ── 何が欲しい。
[ 組んだ手がまだ離れないうちに、訊いてみる。*]
(19) 2021/01/13(Wed) 00時半頃
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黙…れ、
[ 乱れて早まる息の下で、精一杯、意地を張ってみせるけれど、彼の言葉は一言一句、逃さず耳に入っていた。
わずかにアクセントの異なる、涼しげな声。
美しい詩を吟ずるのが似合いそうなその音色で彼が描写してみせる姿に、客観的な己の痴態を知り、身悶えするほど恥ずかしくなる。 彼が褒めちぎる受動の才能など、欲しくはなかった。]
(-47) 2021/01/13(Wed) 01時頃
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おまえの方こ…そ、 こんなに時間をかけて、
まだ達しない、 の、か。 陶器人形め。
[ 一方的に弄ばれているのが悔しいから、わざと挑発してみる。
どこか被虐的な望みも混じっていたろうか。*]
(-48) 2021/01/13(Wed) 01時頃
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[昨日の記憶は、彼の心に傷跡として残っているのだろう。 それを、克己心を発揮して足を踏み出す姿は気高くさえ思う。 組んだ腕から彼の鼓動が伝わって、胸が熱くなるような心地を味わった。
危ない場面もなく、足を踏み外しもせず、階段を降りきる。 再びエスコートの形に戻るより先に、望みを聞かれた。]
あなたの心以外なにも。
[反射的に答えてから一拍ほど置いて、小さく笑みを漏らす。]
(20) 2021/01/13(Wed) 01時半頃
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……いえ。 でしたら舞踏会のあと、私にあなたの時間をください。
[冗談だ、とも言わず曖昧に流し、代わりのように彼の時間を求める。 従者の仕事としての時間ではなく、との意図を込めた。*]
(21) 2021/01/13(Wed) 01時半頃
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[ アリステアの声は、いつもと同じに詩的で柔らかい。 今、答えを口にする彼には、いつも以上の真摯さを感じた。]
…うん
[ 茶化してはいけないし、社交辞令のように気安く受けてもいけないと思うと、かえって十代の頃に戻ったような返事になってしまう。
心音がちょっとうるさい。*]
(22) 2021/01/13(Wed) 08時頃
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ありがとうございます。
[少年のような了承の言葉に礼を告げ、少し強く腕を抱いてから体を離す。 当主の前に行く頃には、普段通りにエスコートしていた。]
本日は舞踏会にお招きいただき、感謝いたします。
[主の挨拶に続いて、軽く膝を曲げて会釈する。**]
(23) 2021/01/13(Wed) 10時頃
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[贄の精一杯の反抗などかわいらしいものだ。 黙れと言われるそばから、耳が赤くなったよ、とか、胸がこんなに膨らんでいる、とか、囁きを追加する。 けれども、挑発のような言葉には得心したような声を上げた。]
ああ。私と一緒にいきたいのだね。 可愛い子。
おまえがそう望むなら、一緒に。
[嬉々として応え、闇に呼びかけて彼の姿勢を変える。 彼の体を上下させるのは闇の腕に任せ、自分の両腕で彼の背を抱いた。 拘束していた彼の左手もまた、抱きつかせるように誘導する。]
(-49) 2021/01/13(Wed) 10時頃
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[これまでよりずっと密着する姿勢で彼を揺すり、中をかき回すと同時に、彼自身のものも二人の体に挟んで擦り上げた。]
もっと締めてごらん。 私を感じさせるように。
そう……ああ。ずっと良いよ。
[指示を与え、褒め、互いの息を合わせていく。 愛しさが膨らんで、下肢に集まり、熱がせり上がる。]
(-50) 2021/01/13(Wed) 10時頃
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さあ。 一緒に、いこうか。
[合図を送るように彼の内側を叩き、ひときわ深く突き上げて、思いの丈を解き放った。*]
(-51) 2021/01/13(Wed) 10時頃
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[ 素でかわざとか、挑発を誤解された。]
や…!
[ より密着するように姿勢を変えられ、四肢が絡まりあう。 何も見えない闇の中では、その方がずっと確かに相手の動きを、温度を、質感を感じ取れた。
ウィリアムの雄はこれまで垂れたまま、淫らに喘がされてはいても、本当はしたいとは思っていないのだと言い逃れる拠り所となっていたのだが、 一緒にと目をつけられれば、素直に勃ち上がってくる。]
(-52) 2021/01/13(Wed) 19時半頃
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[ 媾合う。/犯される。 達する。/イかされる。 もはやその境界は曖昧で、解放されたいがために内奥がきつく締まり、 突き上げられる快感が、鈴口に露を含ませた。]
あ、 ! … シン ──…、
[ 持ち上げられ、張り詰めながら弛緩する。 新しい鼓動が結合部で脈打ち、洗礼の如き歓喜を溢れさせた。*]
(-53) 2021/01/13(Wed) 19時半頃
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[ 父の声を頼りに、そちらを向いて挨拶をする。 ゆっくりと楽しんでゆくようにと、労りを込めた声で歓迎された。
傍ら、アリステアのいる場所からは淑女のような衣擦れの音がする。 どんな仮面を被っているのだろう。]
仮面の領主様、 我ら二人は、どのようなペアに見えますか?
[ 微笑みながら尋ねてみる。*]
(24) 2021/01/13(Wed) 19時半頃
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[抱き合った彼の体は素直な反応を示す。 濡れ、昂り、雫を振りまき、締め付ける。 どれもが愛おしい。]
ウィリアム、 ―――愛しているよ。
[交歓の陶酔が極まった果てに、彼の唇が名を綴る。 呼び合う名は、心が共鳴した証のよう。]
(-54) 2021/01/13(Wed) 21時半頃
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[抱きしめたまま、彼の鼓動が落ち着くのを待つ。 時折いたずらに肌を吸って、痕を残した。]
堪能してくれたかい?
[舌先で彼の匂いを味わいながら、笑み含みに問いかけた。*]
(-55) 2021/01/13(Wed) 21時半頃
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[ 彼以外のすべてを失念して、抱擁されていた。
何も見えていないのが、当然のようだ。]
(-56) 2021/01/13(Wed) 22時半頃
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[ 再び時間が動き出したのもまた、彼によってだった。]
ん──…、う こんなこと で、愛している、 とか、
[ 余韻を掻きたてる接吻けに、舌の戯れに、いちいち身じろいで嫌がってみせながら抗弁する。 痛みさえも快感に散りばめられたスパイスのように思えてしまうなんて、 どうかしている。おれも。]
(-57) 2021/01/13(Wed) 22時半頃
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[ ふと、思い至る。]
おまえ、もしや ──
最初から、これがしたくて 寝込みを襲った…のか。
[ 訊いておいて、喉が渇く。*]
(-58) 2021/01/13(Wed) 22時半頃
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[嫌がってみせても、声の温度と体の反応は素直だ。 いや。嫌がってみせるのも、甘えているようなものに違いない。
抱き合い、繋がったままの体を軽く揺らす。 魔物は一度で萎えたりなどしない。]
気持ちよかっただろう? おまえにも悦んでもらいたかったのだよ。
[臆面もなく言う。]
(-59) 2021/01/13(Wed) 23時頃
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[彼の気づきに、猫のように喉を鳴らした。]
もちろん。 これも、したいことのひとつだよ。
おまえのすべてを私のものにする。 それが望みだ。
おまえとの決闘も―――好かった。
[この身を裂いていった鋼の鋭さを思い出して、蕩けた息を零す。*]
(-60) 2021/01/13(Wed) 23時頃
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