32 Zug Zwang
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[青年はかつて彼に尋ねた。 なぜ参加者の血で盤を埋めたがるのかと。 その結果聞いた答えと、今日ここで聞いた話とで 彼が相当に人間嫌いなのはよくわかった。 その中に、どうやら自分は途中まで 含まれていなかったらしいことも。 だが、青年もまた、動機はどうあれ “こんなゲームに参加するような人間”なのだ。 そのことを青年は強く思い知ってもいる]
(=11) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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[彼が人間を疎む理由の詳細まではわからずとも、 複数の人間に酷な目に遭わせれたのだろうと 想像することは容易かった。 だが、いかに悲惨な目に遭わされようと ゲームを主催するという形で 人間たちへの報復を試みるさまは受け入れ難かった。 かつて青年が彼に感じた反発は 人間とはそういう者たちばかりではないと 思いたいがためだったはずなのだが、 今青年が思うことは少し違っていて、 こうして起こされることがなければ そんなふうに変わることも無かったろうと思えば 八つ当たりじみた怒りも湧きはする]
(=12) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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[その一方で、彼が青年の願いだけはほとんどを叶え そしてこれからも叶える気でいたと知った今、 それを信じていないと表明したときに 心外だと言いたげに言い返してきた姿を見た今。 そこから彼が自分を起こしたことを考えてしまえば、 憎みきれないものを感じてしまうどころか 懐いた仔犬のごとき従順ささえ見出しかけて 握り拳を窓ガラスに叩きつけた。 どうあれ彼に抱く嫌悪は変わらず存在はし続け、 彼の手は取れないと感じる思いもそのままで、 相容れる道が無いのはわかりきっている。 それでも彼を踏み躙ったことには 罪悪感が芽生えてしまい、相反するいくつもの思いが どれもやり場の無いものとして溜まっていった]
(=13) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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[風景を眺めながら考え事を続けた結果、 湧き上がった思いへの抵抗感が高じるあまり 青年は窓ガラスを殴りつけていた。 幸いにして割れることは無く、 ただ硬い音を鳴らしただけに留まったが。 拳に痛みとガラスの温度が滲むのを感じて、 そっと手を離し、窓を視界から外す。 何か気を紛らす飲み物でも無いかと思いついて もう一度キッチンへと向かい、 お湯で溶くだけで飲めるココアを見つけ。 暫し迷った末、ポットにお湯を数杯分とカップ2つ、 それからスプーン2つとココアの小分け袋数個。 それらをトレイに載せて応接室に戻ることにした]
(60) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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[青年が応接室の扉をノックして開けたのは、 彼が食堂を去ってから1時間ほど経ってからのこと。 そこに彼がいると確信していたわけではなかったが 姿があることには少しの安堵と、 同じぐらいの緊張とを感じ]
ヴィーシャ、少しは落ち着きましたか? ココアでもいかがです、毒は入っていませんよ。 [平静を装って発した声は幾分か硬かったろう。 青年は元々座っていた席に歩み寄って、 トレイをテーブルの上に置いた。 トレイの位置は互いに手の届きやすい位置に整え、 席に腰を下ろすと、まずは彼の様子を窺った]**
(61) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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/* 調整ココアって日本独自の産物って噂を聞いたことがあり、マジか? 海外にないんか? って調べてみたらアメリカ産がありました ってことはたぶん諸外国結構作ってる可能性……と思ったので、そういうイメージのやつを勝手に食堂に生やした。
細部の小物は電脳空間作った人の趣味で作られてるとかありそうだよね……
(-37) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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/* そういえば生物がいない件 電脳世界の演算コストを下げるためなんかなあと思ったりはした 動く生き物、演算大変そうだし……
(-38) 2023/12/21(Thu) 12時頃
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/* 今日ちょっと暖かいじゃんって思ったら-2℃だった話していいですか(しました) 何度あるんだろー!ってウキウキしたのに…… まあここ数日の最高気温このくらいだし暖かいのかもしれない……
(-39) 2023/12/21(Thu) 12時半頃
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/* 振れるのかな 1
(-40) 2023/12/21(Thu) 13時半頃
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/* 1……お、おう……1か………………
(-41) 2023/12/21(Thu) 13時半頃
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/* ヴィーシャの言ってる絶望って >>=3>>40 この辺の自分の感情に関しても、なのかなぁと
一人で勝手に陥れる気なんだって思ってしまって自分の感情の説明のつかなさに振り回されて凹むヴィーシャくん。(かわいい)
って言ってたらお返事が来ていた……
(-43) 2023/12/21(Thu) 18時半頃
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[部屋に立ち入った途端に睨まれ、 席に着くと精一杯の距離を取られ、拒絶を感じ取る。 仕方なしに自分の分だけココアを用意し始めると、 彼から話の続きを告げられ] ……そうですか、 逆に取り下げようかと思っていましたが。 あなたの望むようにしてください。 [取り下げるのなら、かえって 願いを叶えることにはならず好都合なのだろうか? 彼の内心は窺い知れず、ただカップに湯を注いで スプーンでココアの粉を溶き]
(66) 2023/12/21(Thu) 19時頃
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[漸くいくらか心が知れた気がしたときには もう修復など不可能そうで、 結局、それだけ相容れない仲ということなのだろう。 そう思えば青年の心には虚しさすらなく、 ただずっと胸中にある絶望と諦観が色濃くなるだけ。 ココアに口をつけてみたが、 薄めすぎたことはなかろうに 今の青年にとっては白湯の如き味だった。 理由を追及することもなくテーブルに戻し、 カップを両手で包んで熱だけを感じていた]*
(67) 2023/12/21(Thu) 19時頃
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/* あっなんか文章が変? いいか……
議事、三日月感覚で操作すると独り言誤爆しそうになる こわい (プレビューから戻ると発言種別が通常に戻ってて……)
(-45) 2023/12/21(Thu) 19時頃
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…… [心を閉ざしたかに思えても、 まだその二人称を使うのか、と 青年の視線は一度彼に向いた。 彼の虚ろな瞳には何も映らないように思え、 すぐにカップの中身に視線を戻す。
まだ願いを叶える話にこだわっているのか、 それとも青年がここを訪ねた理由が そのぐらいしかないと思われているか。 そのどちらかなのだろうと推測し、 青年の口からは小さな溜息が漏れた]
(69) 2023/12/21(Thu) 20時半頃
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……いえ。 何も叶えていただかなくて結構です。 それから、ここにいる間、ぼくが あなたやその子の命を狙うことはありません。
油断させて隙を突く気もありませんよ、 それだけ警戒されてはもう無理でしょうから。
[殺意を失くしたなどと言うより、 実行が現実的でないという話のほうが 余程信用できると思うのはあくまで青年の価値観。 彼に通用するものかは知らない。 事実、青年は害意を喪失したわけではない。 その点を偽る気は起きなかった]*
(70) 2023/12/21(Thu) 20時半頃
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/* まさかカップ奪われるとは思わなくて大変動揺している
(-46) 2023/12/21(Thu) 21時半頃
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/* いや、うん ヴィーシャくんよ 会いに来させたのおれ(PL)だからほんとごめんね???
(-50) 2023/12/21(Thu) 22時頃
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[殺しはしない、とは伝えても 青年の害意が消えていないことも伝わったのだろう。 ここで死ぬことの苦しみがいかなるものかは 青年は既に2度体験した後。
わざわざ説明されずとも身に沁みているものを 言い連ねられると、煩わしさを感じて ぼんやりと空席に置いた上着類を眺めた。 彼からは顔を背けたようにも見えたかもしれない。 ただ、彼の犬に向ける愛情と思いやりは 本心からのものなのはよく伝わってきて、 そこに彼の人間らしさ ──情の深さを見出しもした]
(75) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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[口を挟む気にもならず彼の言葉を聞き続ければ、 まさにその通りとしか言いようのない内容に移り、 青年はじっと耐えるように目を閉じた。 彼の吐露で、何がそんなに衝撃を与えたのかを 包み隠されず聞くことになり。 自分だけは対象にならないとでも思っていたのかと、 烈しく後悔する姿を無様だと、 嘲笑いたくなる思いが青年の内に生じもして]
(76) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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[しかしながら一度彼の印象が変わってしまえば、 荒れる姿に思う内容すら変わるのを感じた。 ・・・ 己の行動ひとつでそれだけ心を乱してくれるのか、と ある種の満足感さえ覚え、 そんな自分の思考に嘆息する羽目にもなった]
(=15) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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[元々が清濁入り混じっていた彼への思いは 今やますます混濁してまとまらない。
千々に乱れる思いをどちらかに振り切って、 反対側の感情には目を塞いでしまえれば 楽になれるのだと青年は自覚してはいた。 好くにしろ、嫌うにしろ、 どちらかひとつを選べれば。 何日も何十日も時間があれば、 どちらが現実的で望ましいかも含めて ゆっくり考えられるだろうに、 そんな時間が許されていないのも事実で]
(=16) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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[何か言葉を発しようかと青年が彼のほうへ 視線を向けようとしたのより一瞬早く、 彼が手の中の温くなったカップを奪っていった。 唖然として見つめる中、大部分残っていた中身は すっかり飲み干されてしまい] ……ふ、……ははっ……! [なんとささやかな反抗なのか、と思った瞬間、 青年は笑い声を漏らしていた。
耐えきれない様子で笑う姿に嘲りの意図はなく、 相当に和まされたがゆえの笑いで。 子どもの悪戯を見て楽しんだようなものであったが 彼の気分をさらに害す可能性は頭の隅にはあった]
(77) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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あなたもその子も殺さないと言っているんですよ。 仰る通り、ここで殺しても無意味ですので。 何度も殺すという楽しみ方はあるかもしれませんが その子に対してそうする趣味はありません。 ぼくがここから出ることは叶いませんし、 残された時間もあと僅かです。 どうぞご安心を。 [笑いはすぐに落ち着いて、その後。 警戒を続けていた彼へと改めて伝えると、 青年は席にもたれかかって天井を眺めた]
(78) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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あなたの言う通り、ぼくは“そういう人間”だ。 それを思い知ったからこそ、 もう生きていきたくはないのです。 父のことも、自分で殺す気は無かったのは、 極限まで……再起不可能な状態まで追い詰めたら あの人が何を選ぶかを見たかったからなんです。 自殺してくれれば一番いいと思っていました。 死が最良と思ってはいましたが、あの人のために 殺人犯になどなりたくないですしね? ですがそれ以外でも、最後に自分で どんな道を選ぶのかを見てみたかった。 それで思ったんですよ。 高みの見物を決め込むあなたと変わらない、とね。
(79) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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[何も気負うことの無い気楽そうな様子で 秘めていた思いを吐き出すさまは、 彼にどう映っただろうか。 彼以外に見せることはない姿だろう。 青年はずっと好人物を装い続けていたのだから。 その全てが偽りであったわけではなく、 今青年が語った思いだって一面でしかないのだが。 青年の絶望と諦観の根源は自己嫌悪。 青年が忌み嫌う人種のなかに 自分自身が入っていることに気付いてしまったのだ。 あのゲームに参加したのをきっかけに。 それが始まりであり、終わりだった]**
(80) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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/* ヴィーシャ以外にこんな姿見せないにしても こんな姿見せられても嬉しさは見出せなくない? 少なくともPCは。
(-51) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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/* いやまあ 喜んじゃう奴がいてもそれはそれで面白いが ヴィーシャくんは根が……真面目なので……
(-52) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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/* いやほんとごめんねヴィーシャくん PL事情で不幸にされてる感あっていたたまれない……
でもとてもかわいい。
(-53) 2023/12/21(Thu) 22時半頃
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/* >>=14 下線部 愛される事……かな、などと 救われる、もありえる?
(-55) 2023/12/21(Thu) 23時頃
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