28 僕等(ぼくら)の
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/* 柊木(息子)が主人公になることはないです(ないです) 強いて言うなら、墓落ちしてからなります
(-5) 2023/08/19(Sat) 00時半頃
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/* ありがとうございます!
最終日までリアル日にちがまだ大分ありますので、 ゆっくりご準備いただければ。 (全く急がなくて大丈夫です)
(-6) 2023/08/19(Sat) 00時半頃
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――こちらの世界線の僕――
[>>3:+0こちらの世界線の大和は大体同じだ。 親は賭博中毒で借金を残して消えるし百均の傍や百円の食パンともやしで生活しているし毎日新聞配達をして生きていた。
生活が変わり始めた切欠も同じ流れだった。 毎週お菓子を貰い始めてから部室に顔を出し始めて誕生日には人生で始めての誕生日会をしてもらって、お返しにフェイジョアという花の栞を贈った。 毎日お弁当を作ってきてくれる瑠璃川のことにずっと惹かれ続けていたけれど、大和は自分が幸せにできるビジョンが見えなくてまごまごとしていた。 ただ、合宿が楽しかった話をして来年は一緒に行こうと話をした日からまた距離が近づいた気がする。
夏休みの残りの期間も大体一緒に過ごしていた。 宿題を教えながら解いていったりしてやっぱり新聞配達で忙しかったけど会える時間はずっと一緒にいて、あれは二人で花火を見に行った帰りに――付き合うことになった]
(+3) 2023/08/19(Sat) 00時半頃
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[ロボットが暴れたから辺りから日常は非日常になっていった。 避難指示が出ていたがその頃大和は配達する新聞がなくなったので復興の方に手伝いに出ていた。 これがボランティアではなかったのは危険だからで通信制限もあって余計に珊瑚に連絡ができずにいた。
>>3:+6時間ができたときに一度だけ電話ができた。
『元気だから安心して。復興の手伝いが結構忙しいからあんまり連絡できないけど……好きだよ、珊瑚さん』
って連絡した後日、再び襲来したロボの激しい戦闘に巻き込まれて少しの間意識を喪っていたんだ]
(+4) 2023/08/19(Sat) 00時半頃
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んぁ……って、嘘お……。
[大和は疲れ切ってその日は自宅で寝ていた。 夏の酷暑が残る中では日中の作業は好ましくなく早朝から昼前までと夕方から夜間にかけての仕事が多かったので日中は寝ていた。 時折珊瑚に『今日も元気』って送ってたけど、今日は目覚めたら天地がひっくり返っていた。
ロボットの攻撃が築60年以上木造二階建てアパートに命中して吹き飛んでいた。 弾いた弾?が跳んできたらしい。 何が憎くてこんなボロアパートを破壊してしまったのか。 破壊された瓦礫の中で綺麗に布団に包まって逆さまで寝ていた大和は激しい戦闘があったようだが意識がなかったようだ。 余程に疲れていたのだろう。
大和は起き上がると落ちてる辛うじて着れる服を纏って瓦礫の山から抜け出した。 声をかけたが返答はなくどうやら周辺の住人は避難を終えているようだ。 避難の声もかけられなかったことに、知ってた、と肩を落としながら道路に出てガラケーを開くが電波が立っていなかった]
(+5) 2023/08/19(Sat) 00時半頃
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珊瑚さんは、無事なのかな。
[廃墟と化した中を大和は歩いていく。 不整地を歩くには安いシューズは不適当だが仕方ない。 時折ガラケーの電波を確認しながら崩落都市を抜けていき、途中の断層みたいな亀裂や穴を迂回しながらえっちらおっちら時間をかけて進むとようやく無事な家屋が増えてきた。
そこから更に進むとようやく電波が立ったので珊瑚に電話をかけたんだ。 一声目は何と声をかけようかなんて考えてはいなかった]
『珊瑚さん、無事かな』
[自分の無事よりも珊瑚の無事を願う大和がいる*]
(+6) 2023/08/19(Sat) 00時半頃
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─退院直後 海辺から教会へ─
成程なー……? じゃあ俺も、その内照れんのかな。
[彼の照れに関する説明>>3:298>>3:299を聞きながら、康生は首を傾げた。彼の回答と、自分が独りの身体ではない事実とが上手く繋がらなかったからだろう。こう答える時点で、康生は彼を好きだとと思っているし、一緒に過ごすのも楽しいと思っている筈ではある。後は自覚だけか、と考えているのかも知れない。彼にとって、その“好き”がどれ程重いか、全然解っていないのだろう。だから、貝殻を受け取って彼が泣いた時も、大いに慌てた。]
えっ、ケイ!? ど、どしたんだよ。泣くなって〜! あ、ティッシュ使うか?
[涙を拭ってやる事は出来ないから、康生はポケットティッシュを差し出した。それから、彼が落ち着くまで宥めた。]
(11) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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─退院直後 結婚式 教会─
あ、はい。初めまして、柊木康生です。 佐藤さん……ワタナベウェディング……結婚式?
[パンツスーツの女性に確認を取られ、康生は素直に名乗る。だが、何が何だか解らないと言った様子で首を傾げていた。彼が何をするつもりなのかを朧気乍ら察していた>>3:297のは私であり、康生ではないのだから。共に教会へと通されながら、彼からも正式に結婚式をしたい旨>>3:304>>3:305が伝えられた。康生はそれを聞くと胸に手を当て、少し考え込んだ。内容は解らないが、康生としては私に何事か相談していたつもりなのだろう。そして口を開く。]
二人きりってか……俺としたいってことなら、いいよ。 やろ。服も用意してあるってんなら、ちゃんと着替えてさ。 あ、ただちょっと流れとか確認したいから、待って。
[私が常に一緒に居るのだから、康生の感覚では二人きりでも何でもない。父親同伴の結婚式だ。なら、先程私に訊ねていたのは参列の意思か。断ったらどうする気だったんだ。……いや、断れる訳が無いのだが。主に身体的な意味で。康生はスマホを取り出し、一般的な結婚式の流れを検索する。その中で、ある項目に目を留めた。]
(12) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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んっと、キスは…………どうしてもしたいなら、触れるだけのにしてもらってすぐアルコールで拭くとかすればイケるか……?
[要は感染しなければいい、という考えらしい。事情を知らない相手に対してすると失礼極まりない行為だが、事前に断りを入れればそうはならない。康生なりの妥協点が其処だった。そしてもう一つ、意外な事を口にした。]
俺、あれやりたい! 一緒に入って来るんじゃなくて、中でケイが待ってて、俺が歩いて入って来んの。 他は、ケイのしたいようにしてくれていいからさ。
[説明が下手なので、解り難かったかも知れない。要するに、康生はバージンロードを歩きたい──私と共に、彼の元まで歩みたい──のだと、そういう事だった。勿論、彼は私の存在等知る由も無いが。]
(13) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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って、え……? これ、俺着んのこっち……? マジで言ってる? や、ケイがしたいっつーんならいいけどさぁ……。 ヘンな風になっても文句言うなよー? こんなの着たことねぇんだから。
[本当に知る由も無い筈で、康生がバージンロードを歩きたいと要望する等、予知能力でもない限り分からない筈…なのだが。彼が康生に用意していたのは、何故かウェディングドレスだった>>9>>10。しかも、康生は特に抵抗が無いのか普通に着ようとしている。私には息子しか居ない筈なのに、今から花嫁の父になるらしい。せめて順序を守って欲しい。嫁に出すとも婿に出すとも言った覚えは無い。口が無いので当然なのだが。]
[兎に角、康生は花嫁衣裳を一揃い身に付ける事となった。母親似なので当たり前なのだが、在りし日の妻の姿と重なってしまい、私は何とも言えない気持ちになった。*]
(14) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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─命くん─
大和くん──命くんとは、できる限りの時間一緒にいた。 だからこそ会えない時間は寂しかったし、より長い時間会えてない気がしてしまう。 >>+3花火を見に行った帰り…、繋いだ手が嬉しくて、もっとずっと一緒にいたくて、告白したのはやっぱり私からだったかな。 それとももし命くんからだったなら私は物凄く照れたと思うけど。
そうして私たちはお付き合いを始めていた。
でもロボットが暴れ始めてからまたなかなか会えなくなった。 >>+4復興支援なんて危険すぎるしやめてほしいけど、みんなが出来ることをしなくちゃならない期間なのかもしれないと…無理しないでね、と伝えるしか無かった。 『私も好き。だから無理しないで、ちゃんとご飯食べて水分とってよく寝てね。』 会いたい。今すぐ会いたい。でも、とワガママ言えない私がいた。
(+7) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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でもね。 >>+1>>+2星座図だ…、なんてぼんやりニュースを眺めていたけど。 血の気が引くとはまさにこのことだ。 あの辺り、大和くんの家のある方じゃ無い!? ど、ど、どどどうしよう!? え、生きてるよね、ちゃんと生きてる? ガクガク震えながらスマホを握りしめる。なんとかキッチンに向かってコップにお水を入れるけど震えて上手くできない。でも、無理矢理水を一杯飲んで気持ちを落ち着かせた。深呼吸を繰り返してから…七尾ちゃんと買ったヘルメットを被り、リュックを背負って外に出た。 私の家からは学校に向かう感じ。 そちらに近づいていけば行くほど、危ない箇所が増えていく。
(+8) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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自分の家の方は無事だったから、こちらの方に向かえば向かうほど心臓が苦しくなってくる。 どうしよう。 早くうちに避難してきてって言えばよかった。 復興支援も大人に任せて危ないことしないでって。 大丈夫?生きてる?怪我してない? いろんな不安がごちゃ混ぜになってくる。 今にも泣きそうな顔で進んでいると…スマホが震えた。 素早く画面を見ると、それは──。
「命くん!!!無事?大丈夫!? よかった今どこ? うちは大丈夫だよ、家もなんともないもん!
う、ううっ、良かった…!」
まだ姿も見えてないのに、声が聞けた安心感で涙が止まらなくなってしまう。 暫く鳴き声を聴かせてしまった後、今の自分の場所を知らせて、相手の場所を聞いて。 良いあたりで落ち合おうと約束して、そのまま向かいたいところ。**
(+9) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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─大和命戦のあった日 縁士へのLINE─
[私が声を聞いた日。解散してから、康生は天道縁士へとメッセージを送った。死ぬ前に、彼とは一度話をすべきだと考えたのだろう。]
『なぁ縁士、なるべく早い内にちょい会えたりしねぇ?』 『無理なら、このままLINEでもいいんだけどさ。やっぱ顔見て話したいよな〜って』 『できれば、二人だけがいいんだけど』
[康生の指が、スマホの上を滑っていく。手短かに、それだけを送って反応を待った。*]
(15) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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/* どうでもいい話 天道縁士って ドラクエ10の天地雷鳴士っぽい
(-7) 2023/08/19(Sat) 01時頃
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/* しかし…全然気づかなかったよね…
……………ということは重婚では………?
(-8) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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―大和君の戦闘後―
[大和君とハロを見送っての感慨に浸る間もなく、柊木君から告げられた>>0のは、事情を何も知らない私にとってはどうにも不可解だった。]
呼ばれてない…けど、呼ばれたって。 柊木君が?
[柊木君は何か色々な事を胸の内に考えていそうで>>15、きっとやりたい事があるのかなと思って、その日私からは声をかけずに解散した*]
(16) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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[私はもう少し生きる時間が増えたらしい。 だからといって、先か後かの違いでしかない。 どうせ死ぬとわかっていくなら後に残っていくほど辛いのだろうか。 天道君はどんな気持ちだろう。大和君がいなくなって後、部室には来ているだろうか。
乾君は… 多分私から彼に逢いに行くことはない。 というより、彼はもう今それどころじゃないだろうし。]
(17) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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[校舎の被害はまたも大きくて、学校はまたしばらく休講になりがちで、私は、加賀先生にはなかなか会えなかったかもしれないけれど。 ネクタイと校章をつけたままでなら、機会を見つけて会う事もしばしばあったと思う。
ただ、学生ではない私として会うのは、本当に限界になった時。 そうとだけは決めていた。 だから、学校ではあくまでも今まで通りという感じで。 学校以外の場で顔を合わせる事があればいいな、なんて思う事がないでもなかったけれどね。
見知った人達が少しずついなくなり、残った生徒も次の被害を恐れて、次々と転校…というより疎開し始めていたかもしれない。 私はと言えば、少し違う事をしていた。]
(18) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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―幕間―
ねえ、ハロ。もし暇なら、 相談したい事があるんだけれど。
[大和君がいなくなったら、ハロは少しは手が空いたりするのだろうか。そんな風に、時間がありそうな時を縫って尋ねてみる。]
今回は戦いの仕組みとかじゃなくて…もっと簡単な話。 たとえば、アストロの全長とか、 腕、肘から先、手のひらの長さ… そのぐらいで十分だけど、把握しておきたいの。 戦闘が終わるとすぐに消えちゃうし、 試しに動かすわけにもいかないから、 何かいい方法ないかなって。 最悪、ただ出してさえくれたら私の方で 凡その値だけでも出せるとは思うんだけど… どうかな?それともハロが把握してたりする?
[最後のは難しいと思いつつも、とにかく聞いてみた*]
(19) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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/* メモの情報量多すぎてレイアウト四苦八苦してる
(-9) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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― 幕間>>19 ―
んっ? 大丈夫だよ。 何も……頼まれてないしね。
[少し前まで、色々な頼み事をしてきた人の事を思うと、 少し言葉が詰まってしまったけれど。]
全長は、500m位、って言ってた人が居たかな? 腕の長さも、同じ位? 多分。 でも大き過ぎて、私は、具体的な長さは分からない。
見たかったら、出してあげるよ。 でも、出したらみんな驚くよね。 軍の人には連絡しておいて、 海に出す、とかがいいのかな?
[どう思う?って、本郷さんに意見を聞いてみた。*]
(20) 2023/08/19(Sat) 02時半頃
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心の中って、普通は見えないしわからない。 俺は割と単純だし、言ってることが大体全部答えだし本当だし正解だけど。 ちょっとだけ補足しとく。
自慢にもならないけど、死に掛けた回数ならこの中の誰より多い自信があるんだ。俺。 両親から貰ったものだし、あんまりこういう言い方したくないけど……生まれ持った俺の心臓は、わかりやすく言えば欠陥品だった。 止まり掛けた回数は、記憶にあるものだけを数えても両手両足を超える。実際止まったのは片手くらい。 今はもうずっと止まってるから、“回数”って表現するのも変な話だけどな。
死に掛けた回数がバカみたいに多いから、死にたくないとは思わなかった。 ……って言うか、人が死ぬ条件が“心臓が止まること”なら、俺は四年前にもう死んでる。 そして、生きてるのは父さんだ。そう考えてた。 父さんの心臓は、父さんの身体が無くなった今も、ずっと休まずに動き続けてるから。
俺の中で。
だから、俺は絶対に死ぬわけにいかなかったんだ。 死にたくないだとか、死ぬのが怖いだとかは思えなくても。 この身体が死ぬってことは、俺に今の人生をくれた父さんを死なせてしまうということだから。
(21) 2023/08/19(Sat) 02時半頃
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俺の人生は、何もかも全部父さんから貰ったものだ。 父さんが居なければ、俺は病院から出る事無く一生を終えるはずだった。 友達の誰とも、出会うことさえなく終わってた。 だから俺は、父さんと共に生きて、父さんを少しでも喜ばせたい。 母さんはもちろん、それ以外の人を一人でも多く幸せにしたい。笑顔で居てもらいたい。 父さんが後悔しないような、父さんが誇れるような生き方をしたい。
……そう思ってたのに俺、契約>>1:24>>1:25しちゃったんだ。 俺が先頭に立って契約なんてしなければ、誰も死なずに済んだのに。 ごめん、みんな。ごめん、父さん。 どれだけ謝ったって>>1:477>>1:478、きっと足りない。
とっくに死んでた俺が、みんなのこと殺しちまった。 カガセンに言われる>>3:@10まで、俺はずっとそうやって自分のこと責めてたんだ。
(22) 2023/08/19(Sat) 02時半頃
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まあ、俺の椅子(てかベッド)もあったの確認してからは、俺も生きてたのか〜ってなったけどな。 まだうちに在る父さんの椅子を、俺が見間違えるはずない。あれ特注らしいし。 ベッドの方が一般的な物だったから、最初に聞いて>>2:348誰か名乗り出ないか待った>>2:365んだ。 でも誰も名乗り出なくて、ベッドは間違いなく俺の椅子>>2:436だった。
俺も生きてたってなると、パイロットの数が合わない>>2:#2>>2:437。 だから、父さんの椅子に今座ってるやつは契約してないってこと、俺は知ってる>>3:28。 俺が死んだら、多分バレるってこともわかってる>>3:29。 それでも、文字通り棺桶まで秘密持ってこうとしてるのは────多分、俺のエゴだ。
(23) 2023/08/19(Sat) 02時半頃
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そのこと自体は悩みの種だけど、俺と父さんが二人とも生きてるんだって知れたのは、よかったって思ってる>>3:133 ずっと父さんと生きて来たってのは、俺の妄想でも何でもなかった。 時々父さんに話し掛けてた>>1:253>>3:118のも、多分全部聞いてくれてる。
カガセンの言ってた通り>>@39、俺はいつも父さんが力を貸してくれてる気がしてて。 だから、ちょいなんかあったりしても、割とすぐ立ち直れるんだ。 多分、すごいファザコンってやつ。
しょうがないよな。父さんが全部を俺にくれたんだから。 父さんが居なかったら、ケイやみんなに会うことも、世界がこんなに綺麗だって知ることも、なかったんだから。*
(24) 2023/08/19(Sat) 02時半頃
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─大和命戦のあった日・柊木からのLINE─
💬>>15 ん。 僕もちょっと柊木に聞きたいことあったから、丁度いい。 そうだな……。内容的に会って話したい。
部活のない日の天文部とかでもいいけど、人に聞かれるリスクあるし他のとこでもいいよ。誰もいないから僕の家でも。
[大和戦の直後、>>0柊木は妙なことを言っていた。
──『呼ばれてないけど、次は俺。』
普通なら首を捻る内容だけど、僕は何となく、柊木の番が来たら、そんな言い回しをしてくるかもしれない、とある程度の予測を立てていた。]**
(25) 2023/08/19(Sat) 02時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/19(Sat) 03時頃
公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/19(Sat) 03時頃
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― 元の地球での回想 ―
まぁ、それは、 神の采配? ってやつだからな。
[なんて、冗談めかして笑ったけど。]
相楽を殺した俺が、責任を取るのは必然だよ。 選択の結果の、責任は取らないと。 俺も、こうなるつもりでやった事だし。
……縁士は助かるんだから、喜べよ。
[助かるというのに、憤っている様子に、ふっと笑って。]
(*0) 2023/08/19(Sat) 03時頃
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[引き継ぎ戦に連れて行け、と言われると。]
そうだな。 俺は、絶対に戦闘放棄もしないし、勝つけど。 不慮の事故とか、戦闘前に殺される様な事でもあったら、 パイロットが不在になるし。
[そう言って、頷く。]
[そうして、次の地球へ行く時に、プレゼントの眼鏡をそっと持ち込んだ。**]
(*1) 2023/08/19(Sat) 03時頃
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─大和命戦のあった日 縁士へのLINE─
[返信を確認すると、康生はすぐにスマホへと指を走らせた。]
『んじゃ、縁士んち行っていいか?』 『うちもダメってくらい、人に聞かれたくない話だからさ』 『最寄り駅、どこ? そこで待ち合わせようぜ。明日でいいか?』 『時間はそっちに合わせる』
[康生の母親は、絶対にこの話を聞かれてはいけない人物の一人だろう。彼女にとっては、息子と夫を同時に喪うという事に他ならないのだから。]
[スタンプも何も無い簡素な文面は、随分と康生らしくはなかったが。これから彼と話す内容を考えれば、無理も無い話ではあった。]
(26) 2023/08/19(Sat) 03時頃
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