27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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/* そういや秘話に関する注意文言?どこかで見たと思って 確認には行ったのですが、見つからなかった・・・ あれどこだっけ
このメッセージがおっけーかなって。えへへ。
(-66) 2023/08/03(Thu) 06時半頃
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/* ああ、あったあった >秘話:秘話は本当に内緒話耳打ち程度。秘話だけでの進行は非推奨です。
耳打ち程度、だからおっけーかな。 (本当にそばにいる時の耳打ちしかあかんと誤認してた)
(-67) 2023/08/03(Thu) 06時半頃
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―カフェで―
[たばた先輩が泣くのをこらえているのを こころ先輩があやす。 母親に言っても守ってもらえなかった>>126らしきに言葉を失った。
一番という葛藤は幸い仁科にはない。 親戚や学友が好き勝手言っていた面はあっても、両親は姉妹に等しく愛情を注いでいたし比べなかった。 むしろ、仁科と姉の関係が変わり始めてからは、こちらを気にかけていたかもしれないほどだ。
ほたほたと涙をこぼすたばた先輩にかける言葉が思いつかなくて、暫しかける言葉はこころ先輩任せになるけれど。]
(142) 2023/08/03(Thu) 15時頃
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・・・まま探す?
[たばた先輩の様子を見ながら、ぽつり。
子供は虐待を受けていようとネグレクトされていようと、泣きながら嫌いながらも親を求めると何かで読んだ。
彼女を苦しめるのも解き放つのも母親ならば、 少なくとも仁科の言葉は無意味ではないかと思えたのだ**]
(143) 2023/08/03(Thu) 15時頃
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/* KY仁科で立ち向かうには少し難題である。 ト書きの無意味は仁科の話なので、 まま探しするならとことんいきますよ。
(-75) 2023/08/03(Thu) 15時頃
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―5つの林檎―
[それは田端先輩やこころ先輩と分かれた後か、 共にいるならば絵を描きたいと目的を告げる。
一目で気に入ったエントランスホールに来ると 変わらずそこには林檎の木があった。
落ちた実は5つのまま。
7つから5つになったのは宣告されてから彼らが目覚める少し前だったか。 なら、時間はもう少しあるのかな、と思う。]
(144) 2023/08/03(Thu) 16時頃
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[新品のスケッチブック。 目を閉じて姉の顔を思い出す。
笑った顔、怒った顔、拗ねた顔
・・・髪、断るといつも拗ねてたなあ。
亡くなる前は拗ねた顔ばかり見ていた気がする。 苦笑して、スケッチブックを開いた。 今日しか使わないのだから、ページを惜しみなく使ってしまおう。
ふー、と深呼吸する。]
(145) 2023/08/03(Thu) 16時頃
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[それから暫く、カリカリと、筆記具の音だけがする。 出来たラフは何枚だろう。
傍に誰かがいるのなら退屈させたかもしれないけど 手は止めずに言葉を交わしたろうか。
1つの林檎は変わらず朽ちて潰れている。
血に濡れた姉を発見したのは自分。 姉は人に刺され凄惨な死に方をしたのに、
"天使にさらわれた"
と、誰かが言っていた。
その時は、美しい人は死んだ後も詩的な表現をされるのだな、と、そう思った。]
(146) 2023/08/03(Thu) 16時頃
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[今こうして、 死神さん(かどうかは不明だが)がいる世界で たった一人を迎えにきている。
天使にさらわれるよりも 死神に、迷わず導かれる方がいいと思う。
願わくば姉も、 死神に看取ってもらえたらいいなと、思うのだ。]
(147) 2023/08/03(Thu) 16時頃
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――アリババさん?
[ぽつ、と呼びかける。 名前は聞いていても、呼んだことがないから。
呼びかけには返事あっただろうか。 今すぐは、声だけでもいいけれど。]
(148) 2023/08/03(Thu) 16時頃
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あなたを描いても、いいですか?
[死神として。
了承は得られるか。 もしそうならば、あの林檎が3つになる頃までにはラフがほしいと言ったかも**]
ダメだったら、仕方ない「]
(149) 2023/08/03(Thu) 16時頃
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/* >ダメだったら、仕方ない「]
コピペみすー いれないやつうー まあいいか
(-76) 2023/08/03(Thu) 16時半頃
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―カフェ―
[一番がいいという彼女。 仁科がいちばんと言ったり守ってあげると言っても たばた先輩には意味がないのだ。
彼女がほしい一番は、ママ。 守ってほしかったのも、ママ。]
……そっか。
[探しに行くか、と問えば、ぽいすると言った。 彼女は田端先輩の観ている夢。 二歳児のさっちゃんの思いとどれほど結びついてるのかは知らないけれど。]
大丈夫なの? ほんと?
[色んな意味で尋ねた。足元もおぼつかない。 ――と思えば、驚くほどの速さで駆けてしまった。]
(171) 2023/08/03(Thu) 21時頃
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[刹那、仁科は幻を見る。
金の稲穂、鳥の羽撃き、風の温度 甘い香りに波の音
五感を語りかける何かは、たばた先輩の軌跡。 遠く聞こえた歌声は名残惜しいほどに早く消えた。
永遠の願いを模るような一輪の花を残して**]
(172) 2023/08/03(Thu) 21時頃
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―カフェ・こころ先輩と―
まさに風のようでしたね ……なれてるといいスね。
[田端先輩の心の一端だけでも、軽くできたろうか。 そうだといい、とこころに先輩うなづく>>158。
視線は一輪残った花と差し出すこころ先輩を往復して]
いいんスか? ……ありがとうございます。
[ここは夢。 田端先輩が残した心のかけらなら、持っていたい。 やがて、自分のやり残したことをするために立ち上がる。]
描きたいものがあって。 移動してもいいスか?
(176) 2023/08/03(Thu) 21時半頃
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―カフェを出て―
[こころ先輩と回廊を歩きながら、 目指す場所に辿り着く。]
ここ、最初に入って、びっくりしたんス。 素材と光の使い方がうまくて。
[しかしあの林檎がある場所だ。 "3人のうちの1人"であるこころ先輩を連れてくるべき場所ではなかったのかもしれないが、 相変わらずそういう配慮には疎く。
静かな時間が流れていたが、ラフに気づいて声を上げた先輩に驚いて顔を向けた]
……そっか、 先輩たちは、知ってる可能性があったんスね
[ふわりと笑った]
(177) 2023/08/03(Thu) 21時半頃
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―こころ先輩とエントランスで―
[少し前なら、姉に気づかれたら居心地悪げに微妙な顔をしたかもしれないけれど]
――嫌いじゃなかった。 だったんスけどね、ここで姉に会ったんスよ
[それは自分の見たい幻なんだろうけど]
ほんとは大好きだったのに、 ここで、いまさら……きちんと認められました
[自分はここを去るのだから、仁科にとっての慈悲の空間ではなかった。 でも、誰かの夢のおかげで、気持ちに折り合いがついた。
それは、その誰かにとって何の救いにもならないかもしれないけれど。]
(178) 2023/08/03(Thu) 22時頃
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髪は、姉が結ってくれました。 メイクは……田端先輩 あー 大人の。
[褒められると面映くて少し俯くけど、 お礼と、うれしいです、ってことと小さな声だけどちゃんと言えた。 ノリくんのおかげでもあるかな?]
――あ、こころ先輩も
[いくという彼女に、お元気で、と今言うのも何か違うから、ちょっと間迷ってから]
わたしはたぶんギリギリまで絵を描いてますから
また。
[現世に限定しない再会の言葉を**]
(179) 2023/08/03(Thu) 22時頃
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─死神とスケッチ─
よかった。
[許可が出れば嬉しそうに笑う。]
アリババさんは── 死神・・・スかね。 もしくは、同じ概念の何か……
[人間界では良い意味で使われないことも多いけど]
死者の魂が迷わないように、導く存在。
[自分にとっての死神の概念。
はじめ彼は慇懃に礼をしてお迎えにあがりました、と言った>>1:2が、様相が一変しても、迎えに来たという言葉は変わらなかったから>>1:5]
(184) 2023/08/03(Thu) 22時半頃
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ここで1人死ぬ誰かを、迎えに来たんスよね
[黒い翼も、空想の死神を思わせる。 ただし、それは人間の──まさに自分も描いている想像の姿の一つだ。]
死を運んでくるっていうのも、 魂を導くっていうのも、 人間の勝手な考察ではあるんスけど。
[脳裏には体温のない姉の赤い体が浮かぶ]
死神に看取られることは 本来幸運なことなんじゃないかって──
[ただ死ぬよりも、確実に迷わないだろうと]
考察っていうより、その説が好きなんス。
(185) 2023/08/03(Thu) 22時半頃
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[視界の端で赤色が動く。 床に転がる林檎の個数が変わっただろうか。
急がねば、時計の針は進んでいる]
だから、
姉が、看取られていたらいいなって思ったら 描きたくなって。
[手が止まる。 アリババが死神でなければいい迷惑かもしれない。 チラリと彼の様子を伺う]
ねがい、スかね。
(186) 2023/08/03(Thu) 22時半頃
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アリババさんの意向を 無視したいわけではないんスけど。
[何パターンか、彼の姿を写し取るとうーんと考えて]
偽名だろうって、 たば……モルジアナ先輩も、言ってましたけど
ほんとのアリババさんも、描きたいとは思います。 時間が許せば、すけどね
[忙しなく、筆を動かしながらそんなことを**]
(188) 2023/08/03(Thu) 23時頃
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……アリババさんは、死神ですか?
[答えがなくてもいい。 知りたいような、知りたくないような でも、聞きたくなったのだ**]
(-87) 2023/08/03(Thu) 23時頃
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/* 高祈先輩とも話したかったんですが 同時多発仁科でもしないと無理なのであった
大藤先輩と生で話せていない うおお
(-89) 2023/08/03(Thu) 23時頃
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/* みんな綺麗 結局更新直前までいそう(寝不足必至)
(-91) 2023/08/03(Thu) 23時頃
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─夢の終わり─
[スケッチブックに描かれた白黒の絵。 色つきの絵具があればよかったけど、骨谷先輩や田端先輩のような魔法はやっぱり使えなかった。]
どうか 安らかに
[だれに向けてか、なんだか宗教画みたいだと思う。 塗りつぶされた逃れられぬ死の運命。 身体と魂を切り離す刃。 黒翼の紳士が手を差し伸べて連れて行くのは魂の在るべき場所。
満足したせいか、意識がどこかに引き戻されていく感覚。 それは逆行して眠りに落ちるようでもあり。]
(220) 2023/08/04(Fri) 00時頃
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[寸前に見えた大藤先輩とこころ先輩に手をあげる。 手を繋いでいてびっくりしたけれど。
大藤先輩の、不器用な声が届く。>>217 話しに来てくれたことに喜色を乗せて、お辞儀する。
再開を祈ることも別れも告げず“よかった、話せましたね”と、言ったはずだが消えかかっているものだから、それは音になったかどうか。
視界は白く塗りつぶされた**]
(221) 2023/08/04(Fri) 00時頃
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[林檎のそばに、ぱたりと落ちたスケッチブック。
何枚も書いた美少女のラフ。 黒翼の紳士も、ラフとして何カットか描かれているけれど それはちっとも恐ろしい絵ではなく、 模写の対象として描かれたもの。
教えるわけにはいかないと 彼の囁きには、「それは残念」と笑ったと思う。
裏表紙にこっそり描いた絵は、モデルに差し上げよう。 死神と少女を仕上げた後に、 時間の許す限り描いた、ちょっと優しい紳士の姿を**]
(222) 2023/08/04(Fri) 00時頃
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