10 冷たい校舎村9
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[ 近づけば、窓の外ではなく、 窓のすぐ近くに、 降り積もる雪に覆われたマネキンがひとつ。
吹き込む風が、雪が、冷たくて。 窓枠に、手をかける。
なあ、暮石覚えているか? はじまりのあの日、一緒になって覗いたこと。 あまりにも深い闇が広がっていて、 言葉を失っていたっけ?>>1:297 その気持ちを覚えているから、 下を見ないようにそっと窓を閉めた。 ]
(74) 2021/06/14(Mon) 17時頃
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[ そうして、マネキンの傍にしゃがみ込み 上に積もる雪を、素手で払い除けていた。
顔があるべき場所になくったって、 これは柊だと分かっていた。 ]
こんなところに一人で、寒かっただろうな ……暮石、鳩羽の傍に運んでやらないか?
[ そういえば、柊の下の名前はユキだったか。 誰かを下の名前で呼んだことはない俺は、 ふと頭の中で、連想ゲームをしていた。
それと、寂しがりな柊のことだ、 ひとりで廊下に残されるより良いだろ? *]
(75) 2021/06/14(Mon) 17時頃
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/* 炭蔵の前髪、ポンパドール風にしました(?)
(-33) 2021/06/14(Mon) 17時頃
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── 3F階段前の教室 ──
[ 大丈夫と告げていたのを信じていたが、>>76 やはり目の前にすると落ち着かないようだった。 少しでも暮石の感情を逃がすことの 手助けになっているのなら、よかった。>>79
それから、暮石には どうにも弱みを握られてしまうものだ。>>80 けれど、ふたりとも同じ顔を しているんだから、おあいこだ。
泣き笑う暮石につられて、 俺も人差し指を口元に添えて笑っていた。 ]
(91) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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[ 廊下に出れば、雪に埋もれた柊を発掘する。>>82 ごちゃごちゃと五月蠅く飾られた鳩羽の横に、 柊が寄り添うように置こう。
歪な顔をしたふたりが並ぶ。 暮石が声をかけるのを横目に、 俺は、何時間も前のことを思い返していた。 ]
……約束は忘れてないからな
[ ふたりと交わした約束を叶えるため、 俺は暮石と共に衣装部屋を後にする。 ]
(92) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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── 3Fの果てへ ──
[ 鳩羽と柊を見つけることができた。 残すはあと一人。 俺たちの心当たりのある人だ。
暮石の言葉に、頷く。>>84 まともな作戦会議はできなくとも、 向かうべき場所は、同じだ。
俺ひとりで背負わなくてもいい。 心強い味方が隣に、未来にいる。 ]
……もしも、変なことを口走っていたら 構わず俺の背中を叩いてくれ
[ そうだ、果てに辿り着く直前。 作戦会議ならぬお願いを、暮石にしておこう。 ]
(93) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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[ ─── ようやく、ご対面だ。
三階、一番端の教室。 音楽室に黒沢は居た。>>88
振り返る彼女は微笑んでいて、 それから自ら話し始めるのを静かに聞いていた。 俺にとっては、その光景は異様に見えたが 隣にいる暮石にはどう見えただろう。]
黒沢、探したぞ
[ 俺の第一声はこれだ。 こんな端っこにいるのは骨が折れたぞ。 ]
(94) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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[ それから、 ]
この髪型、似合ってるか?
[ 幼く見えると言われた前髪を示す。>>78 仲間はずれの前髪の端を、 暮石がしたように自分でも流してみせる。
ご機嫌になっているともつゆしらず、 どうだ?なんて、黒沢にも同じ質問を。 ]
(95) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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[ それから、 ]
そのクレープはどうした?
[ なんて、手に持っているクレープを指摘する。 ほら、確かクレープは完売だった筈だ。 女子が夜中に何をしていたのかなんて、 俺は全く知らなかったから。 ]
(96) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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[ それから、 ]
……黒沢が言いたいのはそれだけか?
[ 頭を下げる黒沢を見て>>90、俺の眸は薄くなる。 俺が知りたいのは、そんなことじゃない。>>89 俺はあの日≠ゥら今までずっと、 黒沢の嘘に乗っかっているんだ。>>0:817
黒沢からのSOSを、ずっと、ずっと待っていた。 ]
(97) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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[ 俺は、無意識の内にだろうか。
まだ絆創膏が貼られたままの、 左手首を握り締めていた。 *]
(98) 2021/06/14(Mon) 21時頃
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/* ところで筆おそおそ&ぎじおもおもになってません?うちの回線が悪いんか??
(-44) 2021/06/14(Mon) 21時半頃
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[ 暮石が背中を叩いてくれないから、>>100 俺の口から出る言葉は止まらなかった。
でも、きっと同じような感覚でいたから、 思っていたように上手くできないのは、 俺も十二分に分かっているつもりだった。 ]
(113) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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[ ありがとう、と言われても、>>105 黒沢のホントの気持ちが全く分からなくて、 口元がへの字に曲がってしまう。
前髪の評価については、 暮石と同じように高評価だった。>>106 こうして真っ直ぐに目が交わるのは初めてで、 きっと、黒沢にとっての俺の印象も また変わってしまいそうだ。 ]
(114) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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[ 暮石がクレープを見て何を思っているのか>>99 前しか見てない俺には分からなかった。
ただ、少し焦げたクレープの生地が視界に映る。 楽しかったと考えてしまうことが、 不謹慎とか不謹慎じゃないとか>>107 そんなことは俺にとっては問題じゃなかった。 ]
(115) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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[ 俺の言葉の後に、 吐き出すような暮石の言葉が響く。>>104
黒沢は、淡々と事実を語り、 ただただ謝るだけだった。>>108>>109 俺の言葉に対しても。>>110 暮石の拒む言葉に対しても。>>104
別に俺は怒っているわけじゃない。 ]
俺も、たぶん暮石も、 黒沢からの謝罪が欲しい訳じゃない
[ 左右に首を振って否定する。 ]
(116) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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[ それをいうのなら、>>111 綺麗に並べたドミノが、 どこかを崩してしまえばあっという間に 全てが崩れていくようなもので。 黒沢の隠していたものに勘付きながら、 放置してしまっていた俺にも非はある。
あの日、無理矢理にでも 黒沢の腕を掴んでしまえばよかった。 そんな後悔が、胸に過ぎる。 ]
(117) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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俺も、つい数時間前まで 「助け」を求めることを知らなかった だから、助けてと言えなくたって 俺は馬鹿だとは思わないがな
[ 笑う黒沢は、見ていてとても痛々しく思う。 ]
(118) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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噫、これは黒沢と同じ気持ちに なってみようと思ってな
[ 絆創膏のことを指摘されれば、 特に悪びれた様子もなく見せるだろう。 暮石にはああ言ったが、>>65 向井に嗾けられなくとも、いずれやっていただろう。 だから、五分……ではなく、十割俺が悪い。>>77
なあ、黒沢の傷の具合はどうだ? もう迂闊なことをしていないようだが、 つい、黒沢の手首に視線が向いてしまう。 ]
(119) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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この世界は、助けてと言えない黒沢の気持ちを 代弁した世界なのだと俺は思っていた
だから、俺を最後まで残してくれたのは 俺に何かして欲しいことがあるんじゃないか?
[ 最後までいてほしかった。>>90 その言葉には、嘘はないだろう? 俺は、きっと黒沢の気持ちを 全て分かってやれないかもしれないが。 少しでもいいから、言葉にして欲しいと思う。
あの日のようにわかりやすく、話して欲しい。 切実とも取れる眸で、俺は黒沢を見つめている。* ]
(120) 2021/06/14(Mon) 23時頃
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[ 手首を見せて、事実を伝えたら 頬を強く抓られて、>>124馬鹿と罵られる。>>132
そんなに悪いことだったか? 俺は心底困った顔をするし、 何よりすごく痛い。暮石の手が。
離してくれ、と暮石に視線を送った後、 黒沢の叱るような言葉に向き直った。 ]
(144) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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あはは、これで死んだら元も子もないよな ……けど、こうやって叱ってくれたり、 俺に必要な言葉をくれる黒沢が、 何を考えているのかが知りたいんだ
[ 暮石の問いかけに全てが詰まっていた。>>125 俺たちは知りたいんだ、黒沢のこと。
それに柊にも同じような話をしたが、 誰にでもこんなことをする訳じゃない。 ]
(145) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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……だったら、今 その約束を叶えてはくれないか? 俺は、黒沢のSOSを受け取りたい
[ 無理に汚いところを見せろとは言わないが、>>133 それを知ったところで 黒沢に対する気持ちは変わらない。 強がることも悪いことだとは思わない。 でも、黒沢が弱みを見せても良いと思えるような、 そんな特別な相手に俺はなりたかったんだ。
小突かれて、黒沢に手の届く距離へ近づく。>>120 ……案外、暮石が粗雑に扱ってくるから、 ちょっと意外そうな顔もしつつ、だったけど。 ]
(146) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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[ それから、黒沢がぽつりぽつりと話し出す。>>136
家族の話は、覚えていた。 あの時はまだ、自信を持って家族を好きだと言えた。
黒沢の吐露される家族関係を知り、>>137 黒沢の感じていた痛みを知った。>>138 ]
(147) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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[ 父親からの命令、──… 俺の父親からの教育も、一種の命令のようなものだ。 俺は、炭蔵祐駕は、こうあるべきだと、 俺は疑問も持たずに応え続けてきた。
俺と黒沢との違いもスペックの問題≠セとしたら、 黒沢が言っていたように 俺は気持ちの理解ができないんだろう。
けれど、その命令は俺の中では悪≠セ。>>141 ]
(148) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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[ 俺と黒沢は、友達と言うには距離があっただろう。 ──… けれど、暮石は? 俺からすれば、ふたりは友人のように見えていた。
こんなことを聞いて、 どんな顔をしているのか、 大丈夫だろうかと少し心配して 暮石の反応を少し窺いもしただろう。
暮石の様子を窺って、それから、 クレープに落ちる雫を見て、俺は言葉を紡いだ。 ]
(149) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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父親の言うことに逆らえない気持ちは 俺もよく、分かる でも、父親が本当に正しい≠フか?
俺たちはまだ子どもで、 親が俺たちの全てのような気がしてしまう 俺もここにくるまではそう思っていたよ
(150) 2021/06/15(Tue) 00時半頃
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でも、俺たちだって考えるひとりの人間だ 俺は黒沢のことを見れていない父親の所為で、 大切な友人を失いたくない
それに黒沢乃絵は黒沢乃絵で、 姉に代わりでもなければ、父親の道具でもない 俺は、今泣きながら弱音も吐けるような、 そのままの黒沢が好きだ
……これからも教えて欲しいことも沢山ある ほら、知ってるだろ?俺の不器用なとこ**
(151) 2021/06/15(Tue) 01時頃
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[ 暮石には悪いと思っている。>>161 母親がどうして亡くなったとか、 どんな夢を抱いていたのかなんて知っていたら。>>162 もう少しだけ、気を遣うよう努力したと思う。
それから生死の話。 暮石にとっては、自分でいられなくなること。>>1:528 それが、彼女の死なのだろうが、 暮石が自分でいられなくなる切欠を俺は知らない。 だから、余計に暮石に気を遣えなくて申し訳ない。
それから、黒沢も自分を棚に上げて言う。>>152 心を大切にする為に切ったとしても、 身体のことは大切にしていないじゃないか。 ]
(186) 2021/06/15(Tue) 17時頃
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……分かった、善処する
[ 欲張りな暮石と、自分勝手な黒沢に謝罪しておこう。 ]
(187) 2021/06/15(Tue) 17時頃
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