34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[閑話休題。
そうしてしばらく行った所で、入ったのは小さな小物屋である。多分、リッキィは知らない店だろう。
あまり広くはない店内で、手作りの品々が並んでいる店であった。そのどれもが丁寧に、可愛らしく並べられている。]
着いたわ、ここよ。あたしが行きたかったお店。 少し前、お義父さまのお使い帰りに偶然見つけてね……お給料を貰ったら、買い物をしようと思っていたの。
[そう言いながら、アクセサリーが並ぶ棚へ。刺繍で彩られたそれらをひとつ手に取る。]
ねえ、どれが特に可愛いと思う?*
(*30) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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あらぁ。
[また大きい声で、大胆なことを。 その告白に口をあけたのを手で隠しつつ 手で隠した口の形は、徐々に満足気なのに変わって 最終的には満面の笑み。]
嬉しいわ、坊ちゃん。 今までそれをお仕事に活かしていたのに、 坊ちゃんだけ誑かせてなかったら、どうしようかと思った
[ふふふと嬉しそうに笑う。ついで、そんなことを 気にしていたのと目をぱちぱちと。]
別にそれでも良かったのに。
(*31) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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愛しているなら……**
(*32) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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そんな言い方されたら、断れないじゃないですか。 ·······あなたは、ズルい人ですね。
でも、ロイエさんそういったところも愛おしく思います
[君の色が移った唇で笑う 今度は私の方から顔を近付け、口付けをしました。]
(*33) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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······っぁ。
[押し当てるだけの拙いものを返すと。 肩を上げ下げしながら、浅い息を繰り返す。
何度、呼吸を繰り返しても。 君に惑わされた頭がくらくらして、息が苦しい。]
···私で、いいんですか?
[目と鼻の先にいる君に、再度確認をしてから。 私は君の手を引いて、望まれたままベットに連れてゆく。]
(*34) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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[···自分自身の手で、バックの奥に押し込んだ貞操帯の鍵も一緒に。]
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(*35) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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どうしたら、外しやすいですかね? ······私に、教えてください。
[そう聞くと。 普段使っているベットのマットレスを、軋ませた。]**
(*36) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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ふふ。坊ちゃん、こう言うのに弱いものね。
[くすくすと笑う。 あなたが飲んでくれそうな言い方を知っている ぐらいには、あなたと沢山お話したから。 お人好しの坊ちゃん。貴方が断れないのならば…… 私はその優しさに、付け上がっていくだけなのよ。]
坊ちゃんがいい。
[口付けを幾度か繰り返す。押し付けるだけの静かなもの だけど。 1度おさまった熱情にまた火をつけるような心地の ものでもある。]
(*37) 2024/02/26(Mon) 23時頃
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気になるでしょう?坊ちゃんも。 私が、どっちなのか。
[間近で教えてあげる……って、 最後に耳元で、少し低くて甘い声で囁いて。]
そうね……、とりあえず。 一緒に寝そべりましょう。
[鍵穴は背面部にあるのだけど。 私はとりあえず、横向きに寝て。 ここに来てと示すように、腕の中へ呼ぶ。 ……つまり、向き合って一緒に寝る形になるかしら? 私の背中に片手なりを回せば十分、鍵穴にも届くし。 私は坊ちゃんを抱きしめられるしで、一石二鳥よね。]**
(*38) 2024/02/26(Mon) 23時頃
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おまたせ、しました!
[大丈夫、スカートに皺はついていないはず。 外出着に着替えて、彼とともに目的地へ。 とはいっても、私は煙さんが何処に行こうとしているのか まったく知らされていないので。 未知の場所。或いは知っているかもしれない場所。 想像しながら。思案しながら。 歩くこのお出かけを、楽しんでいた。
馴染みの店を通り過ぎるたび ここじゃないんだ。とふと思ったり。
帰りに寄るといったことから、 目的の見せは更に先の方なのだ。と思いつつ 頷いて、一緒に歩く。
ショーウィンドゥに飾られた、魔道具たちを横目にして。]
(*39) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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[小道に入った時。 前に行ったお店にいくのかな?と思ったけれど 彼は早足、私は小走りで通り過ぎることになる。
用途が良くわからないものが置いてあり 何に使うんだろう。と興味津々で棚に置いてあるものを 彼が店の女主人と話している間に見ていたのも記憶に新しい。
残念ながら全く、彼と店主の関係は察していなかった。>>*29
もし、察したとしたら。 私はどんな感想を抱いたのだろうか。
――どんな感情を。抱いたのだろうか。]
(*40) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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[彼の目的の店は、小物屋だった。 少し小さな。可愛らしいものがたくさんの。]
わ。こんなところにお店、あったんだ。
[知らなかった。と ボビンのシュシュや編みぐるみやら。色々な飾られている商品らに目を奪われて。 煙さん、かわいいものが好きなんだなぁ。と話を聞いて私は思ったのであった。 なので、刺繍で彩られたものを手に取り どれがかわいいかと尋ねられたら。]
私はこれ、かな。
[アクセサリー棚の物を手に取って尋ねる彼の近くにあった 利休鼠と瑠璃色の布でできた、蝶々の髪飾り。 それに色合いが、少し彼に似ている。]
(*41) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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[私はお人好しではありません。 ······君だから、断らないんですよ。]
·······かしこまりました。
[君が自室のベットに横たわっている様は見るのは。 なんとも言いがたい、高揚感に包まれます。
安らかな眠りの場だったものが。 君がいるだけで、扇情的な場所に生まれ変わるのだから不思議なものですね。
乱れた黒のドレスから覗かせた白の脚。 そこ向けた視線を隠す余裕もなく、熱を帯びた瞳を君へ向けていました。]
(*42) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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えぇ、気になります。 ······隠してあるなら、尚更。
私に教えてください。 ロイエさんことも、あなたが好きなことも。
[君に言われた通りに隣に寝そべって、横を向くと。 そこ整った顔が目の前にあって、惚れ惚れとした表情を浮かべました。
君の背中へ片方の手を伸ばすと、それを腰骨へと滑らせて。 秘部を隠す貞操帯へと落としていく。]
(*43) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[革製のそれに触れると。 錠のある場所を見つける為に、指先で軽くなぞりました。]
···これじゃ見えないから、鍵を開けるの大変、ですね。 ······ふふっ、焦れったい、です。
[手を届かせるのも、それを見つける容易ですが。 鍵穴の見えない錠に、指先で持つような小鍵を差し込むのは中々難しいもの。 ······今のように焦っている状態なら、尚更。]
もう片方の手も背中に回し。 もぞもぞと身体を動かして、悪戦苦闘する度に。 布越しに密着した身体が擦れて、甘い息が漏れました。]
······んっ、やっと開きましたよ、お待たせしました。**
(*44) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[>>*40 幸いにも、関係性は察されていなかったらしい。……もしも知られたら、どんな反応をされるんだろう。「お仕事だから」と赤くなりながら納得されてしまっていただろうか。
それとも、]
(*45) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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>>*41 そうなの。あたしも知らなかったなあ…… 可愛いお店でしょ?
[まずこの街の地図を見たのが店を出てからなので、当然と言えば当然なのだが。
彩り豊かに、ひとつ一つが丁寧に作られた品々の並ぶ店。見つけた時に、最初の買い物はここにしようと決めた。
アクセサリー達の中から彼女が選んだのは、品の良い色合いの蝶の髪飾り。]
それがいいのかしら? ……綺麗だし、可愛いわ。
うん、それを買いましょうか。
[色味が己に近いから、という理由で手に取られたとは露知らず。髪飾りを手にして会計を済ませる。ありがとうございました、という店主に手を振りながら店を後にした。]
(*46) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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はい、これ。 リッキィちゃんにあげる。
…………やっぱり。とっても可愛いわ。
[そう言って、先程まで自身が手にしていた品を彼女の髪へと飾る。
彼女が選んだそれは、麦穂色にとてもよく似合う。
最初の給料は、自分を導いてくれたリッキィへの贈り物に使おうと決めていた。モノを大切にしてくれる主人に感謝の気持ちを込めて、形のある品を贈りたかったから。あまりお洒落に関心はなさそうだったけれど、こういう贈り物は喜んでくれるだろうか。少し心臓の鼓動を早めながら。]
それじゃあ行きましょうか、占術道具屋に。欲しいものがあるのよね。
[少し気恥ずかしさはあったけれど、悟られないように、自然と手を繋ぎながら占術道具屋まで歩いていった。
……ほんのり耳の先が赤くなっている事に、気づかないでほしいと願いつつ。]*
(*47) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[坊ちゃんのベッドは、私の前寝ていたのよりふかふかで。 それとやっぱり、坊ちゃんの匂いがして…… ……平時なら落ち着きを覚えるだろうそれは、 今は興奮を煽るような心地を得るものの気がして。]
[腕の中に来たら、ぎゅって抱きしめてあげた。 隙間なんかないぐらいに…… 近づけばもっと、鍵穴にも届きやすくなるでしょう?]
教えてあげるから…… 早く、開けて?
[じれたような声で。ここまで焦らしたのは私なのに。 開けようとしているのに私の手を添えて、 ここよって教えてあげるみたいに誘導したのは 親切からじゃなくて…… ……もっと焦らせて、困らせてみたかっただけ。 そんな顔が見られたら、満足気に微笑んだでしょうね]
(*48) 2024/02/27(Tue) 01時半頃
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[いざうしろに手が伸びれば、 少し身体を震わせて声が漏れた。 鍵穴を探る手がたまに皮膚に触れて……少し腰がうねって お返しにと耳朶を甘く噛んで、キスをして。 リップ音を聞かせるように。]
ふふ、ありがとう
[かちゃりという音で窮屈さから少し解放されて。 ……もうこれをつけることもないのでしょうと 少し感慨深い気持ちになった。 耳をはんでいた顔を元の位置に戻して。 革のそれを、するりと外して。 股を坊ちゃんの足に押し付けたら、貴方の腿にでも 少し鎌首をもたげたののぐりとした感覚が、 伝わるでしょうね。]
(*49) 2024/02/27(Tue) 01時半頃
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身体、男なの。
[蠱惑的に微笑んで見せてから、やっぱり不安になって 少し眉を下げて寂しげにわらって、様子を伺う。 ……気にしないとは言っていたけど、いざ男と分かったら どう思うのかしらって思って。 普段の振る舞いも相まって、 気味悪く思いは、しないかしらって。]**
(*50) 2024/02/27(Tue) 01時半頃
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[手元に集中していたせいで、君への注意が逸れていました。 耳を味わうような行為に、肩を震わせ大袈裟な反応を返したでしょう。]
···あの、ロイエさん。 ······は、早く開けて欲しいなら、意地悪しないでください。
[満足げな顔をじっと睨みます。 焦らされて余裕がないのか、不機嫌そうな顔をしていたそうです。
かちゃりと鳴った錠。 これでやっと自由になれて、ドールという立場から解放されたのかな。 そう思うと、より達成感に満たされました。]
(*51) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[貞操帯に隠された秘部。 そこを視認するよりも先に、太ももに当たる熱さを感じました。
下へと視線を向けると。 性が男であると緩く主張をしているものが見え、驚きで目を見開きましたが。
その理由は君が心配していることと、真逆だったでしょう。]
(*52) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[自由になった左手で、寂しげな頬に慰めます。 ···私のほんのり冷たい肌で、君の気持ちが落ち着きますように。]
なんでそんな顔をしてるんですか? ロイエさんの性別がどちらでも好きだと、前にも言ったでしょう。
あなたが男でも女でも構いません。 ······そのくらいの覚悟を持って。 婚約を申し込んだのですから、安心してください。
いいじゃないですか、似合ってますよ。そのドレス。 ···これからも、あなたらしく生きてくださいね。
(*53) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[柔らかく微笑めば。 安心感を与えようと肩口に手を回して、身体ごと此方に引き寄せようとするでしょう。]
私の鼓動が早くなってるのを感じたり、聞こえたりしますか? ······私は、今、あなたと同じ好きを抱いていますよ。**
(*54) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[不機嫌そうなのに、「駄目?」と指をゆっくりなぞったら。 それでやめてあげる。手の方へのいたずらは。 耳は気が済むまでやるけど……。 それも、あなたが鍵を入れるまでの間の話だから。 長引くかそうでないかは貴方次第。]
[押し付けたのは……、なんでかしらね。 自分が自分のを見たくなかったのと、 あとはやっぱり、坊ちゃんに 期待はずれと失望されたくなくて、 つい……隠しちゃったのかも。]
(*55) 2024/02/27(Tue) 04時頃
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そうだけど……。
[さっきの夜の街みたいな手の温度。 冷たいだけじゃなくて、どこか温かみがあるそれに。 頬を撫でられてゆっくりと視線を逸らしていた。 真っ直ぐ見らながら慰められるのは、 なんというか……、むず痒くて。 むず痒さに耐えきれなくなっている間に、 心の広さまで見せつけられて。なんだか情けない、私]
覚悟、ねぇ…… 坊ちゃんって、こういう時は男前よね。 普段は、可愛いのに。
[そういうところも嫌いじゃないわって、小さく。 婚姻のお話、断らなきゃ良かったって改めて後悔 の念が生まれている。]
(*56) 2024/02/27(Tue) 04時頃
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うん、聞こえる。 どくどくしてる……、
[されるがまま抱かれて。 いつの日か私の手から逃げたのは、 私の幻想だった気がしてくるぐらい。 ……最近の坊ちゃんの行動は、甘くて暖かい。 それも、覚悟ってやつがそうさせるのかしら……って 腕の中で考えてた。]
(*57) 2024/02/27(Tue) 04時頃
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好きに決まっているじゃない。 坊ちゃんのこと好きだから、買われないように待ってた……
[って、坊ちゃんの肩に顔を埋めた。]**
(*58) 2024/02/27(Tue) 04時頃
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······可愛いは余計です。
[先ほども思った不満を口にすると、じとーとした視線を向けたのも一瞬のこと。 嫌いじゃない、という好きの言葉が聞こえたら、すぐに機嫌を直したでしょう。]
ただ勢いだけものではなく、ちゃんと考えた結果です。 ···少しばかり、先を考えすぎたような、気がいたしますが。
······そのくらい、私はあなたに惚れてるんですよ。
(*59) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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