10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ でも、黒沢は───… まだ同じ方向を向いてはくれないらしい。>>212
ピアノの演奏を聴いていた黒沢は、 確かに揺れていたように思ったのに、>>207 黒沢の口から溢れでたのは、 楽になりたいというわがままだった。>>208 ]
(215) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
……俺だったら、生きようと思う けど、楽になることが悪いこととは思わない 人は誰しも、楽な方に流れるものだろ
これまで頑張ってきたんだもんな、黒沢は これ以上頑張れとも言えないよ
(216) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
でも、それでも、生きて欲しいと思う これは命令でもなくて俺の我儘でお願いだから もちろんこの手を振り払ってくれてもいい
ただ、黒沢が怖くなくなるまで 俺は絶対に手を離すつもりはない
[ そう言って、片手を差し伸べる。 手を取ってくれなかったら? 多分、俺の顔はようやく歪む。 *]
(217) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
/* 炭蔵の動きにユーガ〜〜となっています。
(-80) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
— 病院・集中治療室前 —
[>>+196向井くんが来たならば、 コーラありがとーって顔をしてそちらに歩いて、 放られた缶をキャッチする。]
ちょっとー。
[炭酸が宙でシェイクされたことへの抗議の声を上げつつ、 買ってから時間が経った缶の温度を確かめる。
……こんな寒い季節に「つめた〜い」のスイッチを押させて、 ずっと持っていてもらった苦労を思えば、まあ、 文句を言うより重ね重ねお礼を言うべきなのかもしれないけど。]
(+199) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
そっか、わかった。
[>>+196戻りが遅かったのは道理で、 帰ってきた人たちを出迎えていたかららしい。 乃絵ちゃん以外の帰還をもはや疑っていなかったから、 驚くこともなく、会ったら挨拶をしようか。
そうすると、まだ残っているのは誰なのか。 落第生でもわかる簡単な計算問題。]
……頑張ってるんだ、今も。
[あの校舎に残って答えと対峙している炭蔵くんと芽衣ちゃん、 そして、乃絵ちゃんも。私には想像もできないくらい、 今、頑張っている最中なんだろうなあって。]
(+200) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[買ってきてくれたコーラをすぐに飲むべきか、悩んで。 シェイクされた缶をここで開けたら、どうなるかは容易に想像できるし、 自分の家や学校ならともかく、病院だしなーという遠慮は流石にある。 結局、ここで缶を開けることなくコートのポケットの中にすとんと落とした。
コーラ代と言いつつお金を取り出そうとするけど、 受け取らないという素振りをするようなら、 何度も問答はしないので、奢られておきましょうか。]
(+201) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[>>+198向井くんと同じ居辛さを私も感じているけど、 それでもここに戻ってきたのは、やっぱり気になるから。
乃絵ちゃんが帰って来れるか、というのはもちろん、 乃絵ちゃんのお母さんのいるほうを一瞬だけ見て、 思ったことをどうにも誰かに言っておきたい衝動に駆られる。
あの世界の主に辿り着けなかった落第生の一人なりに、 気付けるとしたら、今が最後のチャンスなのかも、って。
向井くんの近くに寄って、 他の誰にも聞こえないくらいの小さな呟きを吐き出す。]
(+202) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
……乃絵ちゃんのお父さん、来てないみたい。
[だからどうなんだ、という問答をしたいわけではなく、 乃絵ちゃんの家庭事情を今ここで詮索したいわけでもない。
ただ、私が感じてしまった可能性って間違ってないよね?と、 それを確認したいという気持ちを言葉に込めて。
それだけ伝わったなら、いや、伝わらなくても。 ここから去るであろう向井くんを見送るだろう。*]
(+203) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
/* ば、番代〜〜番代、めちゃかわいいし、動き助かる
(-81) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[焦げた生地でできたクレープに涙とわたしの手を足して、 わたしは乃絵ちゃん>>203の話を聞く。]
みんなの話、もっと聞いておけばよかったな。
[そうしたら、もっと乃絵ちゃんへ 伝えられることがあったかもしれないのに。 写真が捨てられた話に、乃絵ちゃんの手を強く握る。]
(218) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
うん、……うん。 楽しかったよねぇ。
いらなくなんか、必要なくなんか、ないのにねぇ。 そういうことじゃ、ないのに、ねぇ。
[乃絵ちゃんの話を聞く度、あのメール>>1が鮮明になる。 逆らえない命令、一人じゃ生きられないこと。 教室にはわたしたちの思い出がたくさん飾られてたけど、 一番多かったのは、文化祭の写真だ。 わたしは廊下に並んだみんなの顔を思い出す。
乃絵ちゃんは、これ以上大切なものを奪われないように 死のうとしたんだなって分かったから>>143、 手を握る力はより強くなった。 わたしの短い爪は、それでも乃絵ちゃんを傷つけない。
わたしは笑った。お日様にはなれないけど、 あの文化祭の日、楽しかった時を取り戻すみたいに。]*
(219) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[わたしの魔法はわたしに従ってくれなかった。 ボロボロで、ぐちゃぐちゃで、 せめて止まらないことで、曲としての形を辛うじて保つ。 もっとできると思ってたけど、それしかできなかった。
わたしは乃絵ちゃんに、 とっておきの心残りをあげたかったのに。
泣きたくなくても涙が止まらなくて、 乃絵ちゃん>>207の言葉にわたしも首を振る。]
(220) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
だ、って、もっとちゃんと、弾けたの。 でも、もう弾いちゃ ダメだ から、
わたし、 ぜんぜん、 ダメな、 の。
のえちゃんに、 きいてもらいた かった、な。 わた し、 の おんがく。
[声を発する度にしゃくりあげそうになるから、 わたしはとうとう言葉すらぐちゃぐちゃになった。 乃絵ちゃん>>208の言葉を一音たりとも 聞き逃したくなくて、わたしは息を止める。]
(221) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[痛みは、乃絵ちゃんが生きていくために どうしても必要なものだったんだと思う。
だからわたしは口を噤み続けた>>200。 乃絵ちゃん>>211、身体中を刺したんだって。 絶対痛いのに、痛みで手を止めてもおかしくないのに、 それくらい、どうしようもなかったんだ。
乃絵ちゃんは死ねたらラクなんだって言う>>208。 生きるのは苦しいんだろう。辛いんだろう。 前のわたしなら、もう何も言えなかったかもしれない。
……でも、ね。 ラクと楽しいが別々で、必ずしもイコールじゃないこと、 わたしはもう、知っちゃったの。]
(222) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[だから、たとえワルモノになったとしても、いいや。]
(223) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
——ダメ。
(224) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[わたしは乃絵ちゃんの言葉>>212に、また首を横に振る。 重ねた手を片方外して、右ポケットに入れた。 大事なお守り。ひとみちゃんが渡してくれた、ぼたん。 ぎゅうって握り締めてから、わたしは口を開いた。]
綿見さんと仲良くなりたいのに、終わりなの。 話せただけでいいの?
これから、でしょう。 クレープ焦げちゃったんだよって、一緒に言おうよ。 教えてもらったら、今度は上手にできるかも。
[乃絵ちゃんが語る家族のこと>>209。 お姉さんの代用品だって話。 乃絵ちゃんの家族のことは、乃絵ちゃんが一番知ってる。
だからわたしが伝えられるのは、楽しかったって 言ってた文化祭、一緒にいたわたしたちのことだけ。
ポケットから手を出し、食べかけのクレープを示した。]
(225) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
現実は、楽しいことだけじゃない。 苦しくて、つらくて、どうしようもないこともあって。
だから、わたしここも結構すきだったよ。 永遠にいられるなら、それもいいかなって思うくらい。
[でもそんなことはありえない。 わたしはそれを理解しているから帰るの。
苦しくて、つらくて、どうしようもないこともある、 それでも大切なものがいっぱいある現実へ。]
(226) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
まだ、思い出にしないで。置いていかないで。 全然ラクじゃないかもしれないけど、 死んだら、楽しいことなくなっちゃうよ。
……乃絵ちゃんはそれでいいの。 思い出だけで、いいの。
わたしはヤだなぁ。 これからの未来に乃絵ちゃんがいないの、ヤだなぁ。
[わたしは乃絵ちゃんを包んでいたもう片方の手も離し、 手のひらを乃絵ちゃんへ向ける。]
(227) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
/* 俺、暮石に全部を託す男になる
(-82) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
[わたしの手は、炭蔵くん>>217の隣に並んだ。 乃絵ちゃんへ二本の手が差し伸べられる。]
現実は、怖いだけ? 乃絵ちゃんの中に、もうそれしかない?
……一緒に、帰ろうよ。
[ぐるぐる回って、たどり着いたのは結局最初と同じ。 わたしはわたしの気持ちを押しつけただけかもしれない。
でもほんの少しでも同じ気持ちがあるのなら、 どうか、手を取ってほしい。
わたしはそう伝えて、ほのかに笑った。 乃絵ちゃんの願いを、選択を、答えを 待つ。]*
(228) 2021/06/15(Tue) 21時頃
|
|
/* 投下直前に炭蔵くんの発言に気づけたの幸運でした。 手を伸ばすの全く一緒だったわあい。相棒さんにこにこ。 なので最後の発言だけちょっと追加。 偶然がつながるの嬉しいなあ。
嬉しいなあはしつつ、後は乃絵ちゃんに託すしかない。 帰れたら嬉しいけど何選んでもいいですからね……!
(-83) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
/* 泣きじゃくりかけてたのに急にスンとなったみたいなところ、自分でちょっと面白くなってしまった。
息止めている間に落ち着いたから、ひとみちゃんのぼたんぎゅっと握って落ち着いただけだから……! 一文入れればよかったですね。お守りパワーは本当。
(-84) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
/* あちこちアンカーを省略してしまっているのですが、挿入に+20分くらいかかるので気持ちで見てほしい。 乃絵ちゃんが選ぶ時間をできるだけとりたいので……!
苦しい望みをどうやったら口にできるのかなあって考えて、 無理やり連れて帰るしか思いつかなかったのでやっぱりワルモノはワルモノです。優しさを持て。
ノエチャン……
(-85) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
── 現在・集中治療室前 ──
[ 番代がこちらに歩いてきたので、>>+199 治療室前が気まずい慎一は少し助かる。
だから、抗議の声にも少しだけ笑って、 「ごめん」って素直に謝っておこう。
コントロールは悪くなかったろ。 ……そういう問題じゃない? 知ってる。
さっき会った面々について告げれば、 落第生による引き算の時間だ。>>+200]
(+204) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
[ 「頑張ってるんだ」って言葉に、 慎一は「うん」ってうなずいた。
何も知らない人からすれば不審な会話でも、 この距離なら黒沢の母親には届かないだろう。]
……がんばってるよ。 黒沢もだし、ユーガも、暮石も。
[ あんな世界を作り上げたのだ。 まだがんばってるって、慎一は信じる。]
(+205) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
[ 確かに。飲むのはせめて待合室だった。
ポケットにしまわれたコーラに、 慎一は内心でほっと安堵の息を漏らす。
あまり状態のよくないコーラのお代は、 もちろん、丁重に受け取りを断って、>>+201 ふいに揺れた番代の視線を追っていた。>>+202]
(+206) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
[ ……そこには女がひとりいる。 黒沢の母親だって慎一は疑わなかった。 娘の帰りを今か今かと待ってるんだろうと。
かわいそう。と慎一は思って、 だから番代のささやきは不意打ちだった。>>+203
びくりと一歩あとずさりしそうになって、 それでも、流し込まれた言葉の意味を咀嚼する。]
……あ、
[ ひとり≠ナ待っているんだなって。 今の今まで慎一が気がつかなかった事実。]
(+207) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
|
……忙しい、のかな。
[ その人のほうへ張り付きそうだった視線を、 無理やり引っぺがして、かろうじて慎一は言う。
忙しいのかもしれない。家をあけていたのかも。 黒沢の家族について、聞いたことはあったっけ。
いくらか頭の中で理由を並べ立てたけど、 たぶん、自分でも不思議なほど声は強張っていた。]
(+208) 2021/06/15(Tue) 21時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る