28 僕等(ぼくら)の
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─戦闘中 コックピットにて─
や、俺も心臓かなって思ってたけど。やっぱ基準はないかぁ。 ……あの形に、みんないろいろ意味を見出しがちってだけなのかもな。
[ハロの回答>>252>>253を聞いて、康生はそう漏らした。右手を胸に置く康生にとってあれは、間違いなく心臓だ。私か、或いはとうに喪っている自分の物か。生い立ちが故に、意識せずにはいられないのだろう。人の心の形を模した記号。続いて、乾恵一もまた、康生に助言>>251をくれた。]
確かに、外側結構堅そうだよな。 じゃあ、あと一回は最低でも撃たせねぇとか……。
[話していると、閉じる事でハート型に戻った敵は、そのまま再度後退を始めた。初動は遅いが、このままだとまた逃げられかねない。]
そうはさせるか! 右足から出して接近! 四歩目と同時に、右腕振り被って履帯の継ぎ目を狙って壊す! 壊したら、すぐに左手で逆側も!
[分かった、行くぞ。一、二、三……四! そして、左だな!]
よし、壊せた! これでとりあえず、他所へは行けないだろ!
(258) 2023/08/20(Sun) 16時半頃
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[破断した履帯が、解ける様に地面へと落ちる。元々速くはない敵の機動力が、がくんと落ちた。後は、何とか開かせて撃たせて────そう考えていると、有り得ない姿が見えた。]
な、母さん……!?
[アストロを挟んで、敵の反対側。康生にとっての母親──私にとっての妻が、其処に居た。思えば、必然だったのかも知れない。康生が姿を消して、既に二日。家のすぐ近くで始まった戦闘。我が家の状態を確かめに帰って来た妻が、息子の生活の痕跡を見つけ、安否を気にして戦闘区域に足を踏み入れてしまうのは。]
[私達二人は、同時に気を取られた。敵が再び開く。避ける訳にはいかない。避けられない。盾にならなければ。残された選択肢は一つ。]
ッ、迎撃──!
[向こうのコアを狙う余裕は無かった。我武者羅にレーザーを放つ。兎に角全て撃ち落とし、後方に被害が出ない様に。落とせない物は、それこそ身体で受け止めるつもりで。大量の兵器の撃ち合いに、辺りが真っ白に染まる。]
[爆風と光が収まった時。其処に居たのは──気を失い倒れている妻。三面鏡の扉部分が脱落し、閉じる事が出来なくなり、コアを露出させたままの敵。]
(259) 2023/08/20(Sun) 16時半頃
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[────破壊された箇所から、敵のコアにそっくりな物を覗かせているアストロの姿だった。*]
(260) 2023/08/20(Sun) 16時半頃
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─戦闘中 コックピットにて─
母さん……。 …………、……よかった、生きてる。 ……ハロ。母さんを、病院か……どっか安全なとこ、転送してもらっていいか?
[康生が学校に行く為に、幾度か仮住まいに呼び出していたから、そちらの住所はハロもわかるだろう。こんな形で、今生の別れを済ます気は無かった。 ……いや。もう済ませた気で居た、と言う方が正しいか。康生にしたってそうだろう。]
[妻の事や、この事に対する康生の心境も心配だったが。それよりも、目下の問題は。アストロが重要と思われる器官を露出してしまっており、その形状が敵のコアに類似しているという事だった。]
…………、……。
[今までの戦いを思い返す。私は、敵のコアが潰される瞬間を一度も見た事が無い。何故か。毎回、康生が目を閉じていた>>1:445>>2:616>>3:339からだ。コアが何であるか判る前でさえ、康生にとって“何かの心臓部”を潰すというのは直視し難い光景だったのだろう。それが今や、私達と同じ様なパイロットが乗っているのだとほぼ確定してしまった。 ────出来るのか、この子に。誰もを愛し、命を尊ぶこの子に。自分達と同じ境遇であろう相手を殺す事が。*]
(261) 2023/08/20(Sun) 17時半頃
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─戦闘中・コックピット─
[乾>>200 柊木の補佐を、にはサムズアップして頷いたものの、柊木親子は声で動きを確認し合っていることが分かったので、基本的には静観していた。しかし、ハートが観音開きになった時は思わず声をあげてしまう。]
!!! 危ない、何か射出してくるかも!!
[次の瞬間、開いた敵機の中央から大量のミサイルが降ってくる。 >>246 愛の矢、なんて命名もされて。尚、ラブラブシャワーという名前もついている事は知る由も無かった。]
……やっぱ形が非常識だと、攻撃も非常識だな。 てか開くのかよ。
[心臓とか愛とかハートとか色々言われているけど、他に意味がないか考えた。植物の種、聖杯、猪の目………。でもやっぱり心臓がしっくりくる。柊木戦だからだろうか。 この戦闘が果たしてどんな組み合わせで決められているのか、分からないけど。 、、 彼らから見たら、人型のアストロだって"あいつマジかよ"って形状なのかもしれないし。]
(262) 2023/08/20(Sun) 17時半頃
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[柊木の声出しでの指示は的確で、ついに敵機の履帯を破壊する。 トドメ行けるか、と思ったが、アストロの、いや柊木の動きがふと止まった。僅か数秒の隙だったが、ふたたび敵機のミサイル放出が始まる。]
───また来るっ!!
[がむしゃらに迎撃を始めるアストロ。辺りが爆風で染まり、敵の動きも止まった。 しかし柊木の動きもまた、とある一点を凝視したまま止まってしまう。僕は彼が何を見ているのか分からなかったが。次のハロへの移動申請で、理解した。>>261 柊木の母親が居たのだ───。]
ハロ、柊木の母さんを日野病院に!! 6駅先にある病院だから安全な筈。
[速やかに移動してもらうために、僕は具体的な病院名を名指しで教えた。具体名があれば転送は容易だろう。こんな時は一分一秒も惜しい。 柊木のお母さんの転送さえ済めば、戦況は既にこちら有利になっているはず。さあ、柊木、あとは───。
しかし、柊木はアストロの核(コア)の形状に気付いてしまって、動けずにいた。]
(263) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[僕の弟───縁牙の時と同じだ。
弟の戦いの時は、敵機の核がガラスのように透けていて、相手のコックピット内が丸見えだった。………完全に、人間が操縦していたのだ。 相手の姿が見えると弟は固まってしまって。泣いていた。
僕は "殺れ!!!" と大声で指示して、 弟は一撃で核を破壊した。透明な核は真っ赤に染まって。]
………殺さなければ殺られるんだ。
[僕は、あの時と同じ台詞を吐いた。]*
(264) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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コアが見えるの?中に?
[柊木君に反応する形で>>248思わず身を乗り出した。確かに…中に隠れてはいるけれど、それらしきものが数多の砲門の陰に隠れる形でちらっと見える。 弾切れを狙うのは気が進まないという>>249柊木君の意見はうなづけた。私はもうそこまで町の被害を気にしていられないと思っているから、そこの理由は少し違うけれど。乾君の理由も、>>251理解できる]
…ま、それはそうか。学校が完全に なくなっちゃうのは…ちょっとね。 私なら後ろを取りに行くけど、でも… コアが見えてるわけだし。 確かにこの装甲を後から自力で こじ開けるのは少し面倒かも。
(265) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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きちんと…でなくてもいい、とにかく数撃って ミサイルを迎撃できるなら、その方が…
[と考えていたところ、ふとハロの驚いたような声に>>253あ、と声が出た。]
(……やっぱり。)
[敵も必要な数だけ戦っている、って今確かに言った。 ハロは話そうとしていなかったけれど、つまり、やっぱり敵側の条件も私達と同じという事か。 そして、それは次の互いの一斉掃射の時に確信に変わる。 柊木君はコツをかなり掴んでいて、しっかりとキャタピラ部分を破壊して動きを封じてくれた。
でも、彼が母さんと叫んで、>>259遅れて事態を察する。]
(266) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[フラッシュバックのようにあの戦闘が蘇る。 >>2:*0 >>2:*1 >>2:*2 僕は、自分の行動を後悔していない。
あの時こちらがやられていたら、今、こうして存在していないからだ。自分ではない。夏水がだ。]
柊木、頼む。戦ってくれ……!!
(-73) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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ーーコックピットーー
[ハロの言>>253が本当なら、今までの敵の形状と照らし合わせても攻略ヒントはないのだろう。]
[彼はみんなのアドバイスを脳内でテキパキ処理し結論を出したようだ。同時、再び敵は後退する。]
後退しないと撃てないんだな。後退させるなッ
[今度はアストロは転んでいない。間合いをあっという間に詰めると、彼の命令に従い右側の履帯の継ぎ目を破壊した。
これで脚を半分もがれたようなものだ。後退出来ないなら、攻撃に移れないはず。
なら、閉じたハートの扉さえこじ開けたらいけるだろう。]
(267) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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コウ、それでいいッ あともう少しだッ
[あともう少し。あともう少しーーで?
一瞬僕はスクリーンから目を離した。
敵の敗北はすなわち。]
……
[が、そんな思考が問答無用に中断される。彼が『母さん』と叫んだからだ。
今まで、画面にはほぼ人の姿はなかった。もしかしたら瓦礫の下に逃げ遅れた人がいたりはあったかもだが、少なくともハッキリ視認出来る人間の姿は。
彼が叫んだという事は、スクリーンに映る女性は彼のーー
だが、そんなハプニングは敵にとってチャンスでしかない。 またもや三面鏡の扉がギギギと開く。]
(268) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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コウッミサイルが来るッ
[僕にはそれを知らせるしかない。もしも回避をすれば、アストロの後方に位置する彼の母親はミサイルの嵐に巻き込まれる。
迎撃という発声にあわせて目映い光が敵に向かい放たれる。
まるでアストロの全身が耀いて、四方八方に矢を乱射したみたいな。
ミサイルとレーザーの応酬。バチバチと二つはぶつかり合い、弾け、周囲は煙と光に包まれた。]
ーーッ
[スクリーンがよく見えない。僕は思わず立ち上がる。
漸く視界が晴れるとーー倒れているらしき小さな小さな人影。
敵は、半分の履帯を失い傾いた姿勢、ミサイルの合間を縫ったレーザーが当たったのか、片側の扉が取れかけており、もうハートの形をしていない。
コアの露出。]
(269) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[だが、損壊したのは敵だけではない。僕らが乗るアストロも、彼の母親を護るために立ちはだかったのでーー
傷を負っている。 まるで、鋭い獣の爪で抉ったような痛々しい痕。
そこにはーー今までA戦(僕は見ていないが)、千映戦、大和戦でアストロがぐしゃりと蜜柑を潰すみたいに破壊してきたコアと同じものが。]
……あ。
[スクリーンを見ているから不思議な感覚だが、恐らくあそこに僕らがいるのだ。
つまり、双方が弱点を晒した状態。]
あーー…
[やはり、そうなんだ。やはり、コアにはパイロットがいる。
ーー双方の。]
(270) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[彼は敵が動けない、つまり止め寸前になったのを理解したのだろう。ハロに母親の転送を依頼する。 縁士が病院を指示してサポート。>>263]
……良かった。
[目の前で母親が亡くなったりしたら、彼はどうなったか。考えるだけで恐ろしい。
しかしまだ問題は残る。
剥き出しのコア。
恐らく人間が、僕らの地球のではない人間がぐちゃぐちゃ詰まったあのコックピットをーー彼は、潰すのか。]
(271) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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……駄目だ。
[僕はか細い声で言う。]
そんなこと、しちゃーー…
[わかってる。わかってるけど、でも。
僕は青ざめた唇を震わせる。すると縁士が叫んだ。>>264]
(272) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[
ーー殺れ。]
(273) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[信じられない。目を見張る。そんな、そんなのをーー]
(274) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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駄目だーーッ!!*
(275) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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(柊木君のお母さん、まだ逃げてなかったの…!?)
[タイミング悪く敵の再度の一斉掃射とかち合っての迎撃。 前方が見えなくなるほどのミサイルとビームの応酬の果てに、敵性体はコアを露出させたまま>>260となったけれど…]
……っ。
[柊木君はお母さんを気遣っている>>261。それは当たり前。 日野君が具体的な病院を>>263指示しているところは、素直に感心した。本当に、彼はこの場において頼りになる。 私はと言えば、逆に少し気が急いていた。]
(276) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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/* やれって指示したのは弟の縁牙くんに対する回想な気がしてた
(-74) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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柊木君……コアを……!
[コックピットの中から、自機のコアの露出が見えたという事は、思ったよりこちらのダメージも甚大だったのかもしれない。私にとっては、敵性体がこちらと同じようなロボットで、中に人間が乗っているというのは疑惑が確信に変わっただけのことだった。気持ちとしては相当苦々しいけれど。
でも、柊木君はその事を知らなかったのだろうか。 乾君は早めの段階でほぼ結論に至っていたはずだけれど、さすがに聞いてはいないか…]
(277) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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柊木君……!! 撃たないと、次が来る……!!
[天道君は撃つように促した>>264し、乾君は…ああ。 分かってただろうに。ダメだって言っちゃうんだね。
私が叫んだのは、撃ってという意味の、短い一言をもう一度だった*]
(278) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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/* 墓下で飛び交うコーラって何だろうと思ったら アストロがそう呼ばれてるのかw
>>197 阿修羅像顔笑うw え、なに、天道、敢えて作るの難しい表情だろうにあんな憂いを帯びた天平の美少年顔で「ラブラブ号」とか考えてんの……?ww
>>210 願いが健気でなあ……… てか1回で入るのすごいね?
(-75) 2023/08/20(Sun) 18時半頃
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/* アストロの胸部を見てる、という図かな? 破損部位を確かめようとして…て
(-76) 2023/08/20(Sun) 18時半頃
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/* 最愛から「駄目」って言われるのは辛くない、か?
(-77) 2023/08/20(Sun) 18時半頃
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─戦闘終了 コックピットにて─
[敵も、此方も。互いに、コアという急所を晒したままの状態だ。それでも、アストロは稼働自体には問題が無い。向こうはもう移動も出来なければ、ミサイルも今の所撃ってくる気配が無かった。ドア部分が脱落している程なので、発射機構が破損したか──向こうは先にコアを露出していた状態で撃ち合った為、パイロットに何事か起きている可能性すらあった。死んでいれば決着が付くのだろうから、まだ生きているとは思うのだが。もしかしたら、“交代”の最中なのかも知れない。いずれにせよ、決着を早く着ける必要がある事に変わりは無い。]
[そのパイロットが死んでいいとは、私も考えていない。だが、今動かなければ全てが終わってしまう。私一人では、この機体はまともに動かせない。動いてくれない。頭は康生の物なのだ。]
[天道縁士の声>>264がした。康生は俯く。震える声が、喉から出た。]
…………ああ、わかってる。 わかって……!?
[乾恵一の叫び>>275が響く。康生は、弾かれた様に其方を見て、顔を歪めた。視界が滲む。康生は、泣くのを堪えていた。本当は殺したくなどないのだと、言葉よりも雄弁に訴えていた。]
(279) 2023/08/20(Sun) 18時半頃
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[康生は迷っていたのだろう。けれど、本郷真弓の叫び>>277>>278は短く、そして的確だった。何をすれば良いのか、はっきりと康生に示してくれた。相手のコアを、撃ち抜く。]
────コアを撃ち抜いて、……破壊。
[震える声で康生は指示し、私は──私達は、レーザーで敵機のコックピットを撃ち抜いた。これが罪だというのなら、共に背負う……いや。パイロットは私なのだから、私が背負えば良い。「お前は何も悪くない」と、そう言ってやりたかった。言える筈も無い。]
ごめん。ありがとう、…………みんな。
[私は、何処までも無力な父親だった。*]
(280) 2023/08/20(Sun) 18時半頃
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ーーコックピットーー
[みんなは誤解しただろう。僕が敵パイロットを慮ったのだと。
勿論その気持ちがないわけではない。 だが、本質は、違う。
僕は"彼に人殺しをさせたくなかった"のだ。
そしてもう1つ。コアの破壊はすなわち。
ーー彼の死を、意味する。
僕が止めない理由の方がないのだ。]
(281) 2023/08/20(Sun) 19時頃
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[彼は縁士の言葉に頷いたが、僕の叫びを無視しなかった。
立ち尽くす僕と、彼の目線はしっかりと合う。 そう、真っ直ぐに。 なんの雑じり気もなく。
くしゃ、と。
彼の顔が歪んだ。ーー美しい瞳に涙が滲む。]
……コウ。
[僕は、彼に近づく。一歩、二歩、ゆっくり。
そして身を屈めーー椅子に座る彼を、抱き締めた。
耳元に囁く。]
……死なないで。 死なないでーーお願い。
(282) 2023/08/20(Sun) 19時頃
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