28 僕等(ぼくら)の
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よっ、みんな久し振り! 元気してたか〜? いやぁ〜、とうとうって感じだよなぁ。
[からりと笑う康生は、私服姿だ。最初の引継ぎ戦が制服姿、七尾千映の時が入院着、大和命の時が私服。今日は、前回ともまた異なる私服姿だった。理由は明白だ。碌に荷物も持たずに家出して来たものだから、康生は私の遺品である服を身に纏っていたのだ。それは高校生男子が着るにしては……良く言えば大人っぽく落ち着いて見え、悪く言えば地味でおっさん臭い服装だった。康生は、書斎椅子に座る天道縁士へと視線を向ける。]
あ、縁士。良かったら、席代わってくんね? なぁ〜んか、ベッドだと操縦!って感じしなくて。気合いも入んねーし。 ケイのもリラックスって感じだし、女子の椅子取んのもあれだし。大和みたいに漕ぎ続けんのとか、俺できねーし。縁士のが一番いいや。
[そもそも彼からの提案>>139だったのもあり、彼は席を代わる事を快諾してくれた。康生は、書斎椅子へと身を沈める。高校生になり身長も伸びた康生は、生前の私とさして変わらない体格をしている。まだ幼さを残す面差しを除けば、成人男性が座っている様な雰囲気を醸し出していた事だろう。*]
(173) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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/* 実は全員ホーム希望たっだので。延々ホーム。 この街はもうダメですwww
(-52) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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――珊瑚さん――
[>>+103目元に珊瑚さんの唇が触れると一瞬何があったのかと止まってしまう。 目を見開いて唇を見つめていると透明な雫が浮かんでいてするりと唇の狭間に消えていくと一息に顔の赤さが増してしまう。 そういうことされると恥ずかしいと感じてしまったが今度は逆に大和が恥ずかしいことをした時の仕草が可愛すぎて自分がされてもいいかなと受け入れることにした。 ほら、恥ずかしいって言ったらお互い止めないといけなくなるのは嫌だったし]
本当に、もっと聞きたくなるくらい、可愛い。 可愛いすぎて、愛おしくて堪らなくない。
[もっと触れたい、触れ合いたい。 生きていることを確かめ合うように触れ合って、鼓動の音を確かめあい、吐息の音を重ねて甘え合う]
(+109) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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[電灯を消したことでそれがより感じられるのだから消してよかったと想う。 それに月灯りが少し強くなってこれまで陰になっていたところが次第に見えていくのも昂る要因の一つだったからもう最後まで止まることもなかった。
まだ未成年だから、だからこそ必要だったはずのものは持っていなかったけれどそのままして――抑えが効かないものだから疲れて二人して寝てしまうまで身体を重ねていたので次からは用意しようとソファの近くには配備するようになった。
翌朝に目があった瞬間は珊瑚が真っ赤になって可愛かったけれど大和もまた顔を真っ赤にして、あ、とか、う、とか言いながら頬を掻いていたのは最初だけで――結局少ししてから珊瑚を抱きしめて『おはよう、好きだよ』って囁いて朝のキスをしていたのだから相当に幸せ者と言えただろう*]
(+110) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/20(Sun) 00時半頃
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ーーコックピットーー
[神様はいるんだろうか。
こんなにバタバタ仲間が死んでいく運命を黙って見ている神様は。
もしかしたら神様は。 いるんだけどただ無力に… 助けられない僕らを見ているのかもしれない。
転送された時、僕はカーキ色のチノパン、スカイブルーの薄手半袖シャツ、インナーは白黒ボタという>>3:123海辺デートの時の格好をしていた。
そろそろかなでなるべくこの服装を選び、彼から貰った巻き貝、その他必要なものはいつも手に持つようにはしていたが。
神様は、せめて。 死が二人を別つ瞬間の衣裳を手助けしてくれた。]
(174) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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/* ログ読み追いついてないので一旦落ちますね……。
(-53) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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[もうコックピット、不思議空間も見慣れたものだ。
明るい彼の口調もみんなを心配させないためとわかる。
しかし、彼の見慣れない大人びた服装はちょっと不思議だ。]
久しぶり、コウ。
[僕はそれだけ言い、指輪をしている左手をあげる。
椅子交換にはまたちょっと首を傾げるが。]
それ交換して大丈夫なの? >>173
(175) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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[とはいえ、彼がそうしたいなら止めることはない。
縁士につまらない嫉妬をしてキーッなんてのもない。
もう、彼といられる残り時間は僅かだ。
僕はyogiboを彼の傍に寄せる。]
隣にいるよ、コウ。
[彼の手の甲に手を添えられるかな。今日はもう手袋はせず、彼の素肌に触れられたら幸い。]*
(176) 2023/08/20(Sun) 00時半頃
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――支援活動とか――
[珊瑚のお父さんは再婚するらしいと知ったのは少ししてからだったか。 >>+105看護師の人らしいけれど同棲拒否とか女の人の心はよくわからないのであまり深くかかわらないことにした。 珊瑚は納得しているようだったし大和が何かをいうところではないだろう。 それに珊瑚は自分が幸せにするんだし大丈夫とか思っている。
珊瑚は不安になるとぴったりくっついてくる。 夜におやすみなさいってキスをしてからソファに潜り込んだ後、気づいたら珊瑚がやってくることがあった。 その時はソファの背もたれ側に珊瑚をよいしょと運んで落ちないようにして身体を抱きしめて、眠りにつけるまで一緒に起きていることにしていた。 逆に大和が不安なときはソファで寛いだ状態から離さないのでお邪魔することはしなかっただろう。 日中動き回っている大和は元より夜は恐ろしく寝付きがいいので横になったらすぐ寝てしまうから不安になるのはまだ二人でいる間なのだ]
(+111) 2023/08/20(Sun) 01時頃
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そっか、それなら理容師さんの方だね。 剃刀とかって使いまわしたりしないんだよ。 失敗して肌を切ったら血が出るからね。
[>>+106男性は髭を剃るけれどあれも使いまわししないしきっと取り扱いは大変なのだろう。 身体が不自由していると剃るのも大変だしそもそも道具がないと剃れないし、水場とかの問題もある。 水は貴重だから伸ばしっぱなしの人も多い。
話を聞くに珊瑚はやっぱり優しい人だと感じる。 愛情深く、そんな珊瑚と恋をして、愛を育んでいけていることの幸せを噛みしめれれる。
小さい子の髪の毛を編む方は美容師の役目らしく、確かネイルとかもそっちだった気がする。 どちらが偉いとかはないけど業務が別れているってイメージになっていた]
(+112) 2023/08/20(Sun) 01時頃
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それは……剃ってもらいたい、かな。 でも僕は髭はそんなに濃くないけど……眉かな。
[ほら、キリリってしすぎてて怖くないかな。 もう少し優し気なほうがいいのかなとかは思ってしまう]
んー……夢があるなら欲張っていいと思う。 その分勉強は大変だけどさ。 僕も手伝うし応援するよ。
[それに卒業はまだ先だし襲撃がなくなれば落ち着いてきて進学を考えることもできるようになるのも夢ではなくなるのだし]
(+113) 2023/08/20(Sun) 01時頃
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えっ、なんでも? それじゃあ僕も……珊瑚さんが一つ資格を取るごとに、 一つずつお願いを聞いてあげることにする。
約束しようね。
[そこは『なんでも』の魔力で嬉々として小指を結んで指切りしてしまう速さがあった。 難しいけれど向かってしまおうと思う。 単純だがすごく頑張れる気がしてやる気に満ち溢れていた。
支援活動も、勉強も、しっかりとやっていこう。 同時に珊瑚との蜜月も――>>+108うっかりデキてしまわないように気を付けないといけない*]
(+114) 2023/08/20(Sun) 01時頃
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─戦闘開始前 コックピットにて─
ケイ! ……ちょい痩せたんじゃね? それに、顔色悪いぜ? さては、ちゃんと寝てないだろー?
[康生もまた、左手を軽く挙げて応える。薬指には、シルバーの指輪が光っていた。首を傾げた彼の様子に気付いたのか、「勝負服ってやつ」と軽く笑い掛けた。]
ダメだったら、ダメだった時考えるよ。 ……やっぱ、座り心地いいな。サンキュ、縁士。
[康生は一度、天道縁士へと顔を向けて礼を言った。それ以上の事は言わないし言えないが、感謝は伝わったのではないだろうか。彼は私に礼を言った>>160が、私の方こそ彼に礼を言いたい気持ちだった。身体を喪って尚馴染む、“私”の椅子の感触。最期の舞台を、此処で迎えられるとは思ってもみなかった。康生の内に居る私自身を見てくれる者は、妻と康生自身を除けば他に居なかったのだから。彼の様な子には、出来れば生きて幸せになってもらいたいが……。]
(177) 2023/08/20(Sun) 01時頃
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ははっ、サンキュ。ケイ。
[添えられた手を、康生は受け入れた。彼へと向かって笑い返す。緊張からか、康生の手は少し冷えていた。]
[……無理も無い。動かせるか、動かせないか。それが判る瞬間が、目前に迫っていた。如何に精神が安定しており、平常通り振舞おうとする康生でも、全く緊張しない訳が無かった。“その瞬間”の到着を引き伸ばす様に、眼前の“敵”への所感を述べる。]
なんか……動物とかじゃなくて、オモチャくっ付けたみたいな見た目してんな? それも、かわいいとカッコイイのいいとこ取りして失敗したみたいな。 攻撃手段とかは、現状見当付かねーけど……。 あのキャタピラで動くんなら、前後しか無理だよな。
[今の所、敵にまだ動く様子は無い。*]
(178) 2023/08/20(Sun) 01時頃
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――二度あることは三度あり、三度あることは四度ある――
[そんな幸せな日々を過ごしていたのだが>>#1襲撃は再び訪れた。 ここまで襲撃が重なるとこの街は忌避される街になってしまうかもしれない。
出現したロボットはやっぱり二体いて――] あれから三日しか経過していないのに再び訪れる厄災に人々は狼狽え逃げ惑い始めていく。 避難開始の合図も早く誘導も確実に早くなっているが、出現した位置が前回安全だった場所に食い込んでいることが懸念事項だった。
せめて前回崩壊した位置ならまだ良かったのに――]
はい、みんな!
[出現したのは前回と同じくらいの時間帯なら支援活動で病院に居る時間帯だった。
大和は手を叩いて勉強を教えていた子の注意を引く]
(+115) 2023/08/20(Sun) 01時半頃
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避難誘導に従って逃げるよ。 教えたことは覚えてるね? お、は、し、だよ。
押さない、走らない、喋らない――。
よしっ、ヘルメットを被って。 逃げるよ!
[>>178前回みたいにすぐに動き出すことはないようでそこは助かる。 丁度珊瑚も一緒に子どもたちの相手をしている時間だったし、今度は離れ離れにならなくて済みそうだった。
子どもたちがヘルメットを被っている間に大和は珊瑚に近づいて身体を抱きしめた]
(+116) 2023/08/20(Sun) 01時半頃
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大丈夫、僕がきっと守るから。 珊瑚さんもヘルメット被って逃げよう。 皆も逃げているさ。 七尾のところがちょっと心配だけどね……。
[そう伝えて、かぽって白猫耳なヘルメットを被せてあげた。 やっぱり可愛いかった。
珊瑚が動けるなら二人で子どもたちを避難させていこう。 勉強を教えている子は移動させても大丈夫な子で、重篤な子はもう既に他の街に転院したりしているのでここには残ってはいない。 三日しかないが三日あれば移送も進んでいるものだ。 何せ被害があるのはこの街一帯だけで周辺の街は無事なのだから医療連携は取れている。はず。 そこはお義父さんが頑張ってくれているだろう。
ちなみに子どもたちのヘルメットもデコレ仕様なので小さな動物たちがカルガモの親子のように移動している感じだが先頭の大和はクマの耳がついていたりする。 珊瑚と一緒に子どもたちを一時的な避難場所まで誘導し終わってから見上げる二体の怪獣は――片方はハートマークでどこかファンシーな玩具みたいなように感じられた**]
(+117) 2023/08/20(Sun) 01時半頃
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ーーコックピットーー
…ッ、そんなことないよ? た、食べてるし寝てるし。
[バレた。僕は焦り額を指でかく。でも、彼が僕に関心を示すだけで嬉しかった。
勝負服には事情を全く知らないからやはりピンと来ないが、大人っぽい彼も素敵だと思う。
最高はウェディングドレスだけどな!!←]
(179) 2023/08/20(Sun) 01時半頃
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[彼は椅子に腰掛けて僕はクッションだから高低差はあるが、隣に並ぶことが叶う。
久しぶりに触れる彼の肌。 そう言えば僕は、あの展望台に向かう際に彼の手を握った。 >>0:93 汗ばんだ彼の手を覚えている。 今は、ひんやりとしていた。
僕は指先に少し力を入れて、存在を伝えた。]
(180) 2023/08/20(Sun) 01時半頃
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[彼はスクリーンに見入る。今日は混乱したり幻覚を見る暇はないから(※大和ごめん)、僕もじっくり敵ロボットを観察した。]
そうだね。なんだかハート…というか。 ハート…ラブラブ…心臓…
[まさか相手ロボットもラブラブ号なのか。そんな馬鹿な。]
あのキャタピラが凄く気になるな。前後にしか動かないなら、割りと捕捉しやすい? ジャンプとかはしなそう?
動物では、ないな…
[敵ロボット形状はかなり攻撃ヒントがあるから、僕は真剣に観察する。
アストロはまだ動かない。 僕は彼が言っていた『もし動かなかったら』を考えたが…]
焦らずいこう。時間はたっぷりあるから。
[緊張気味の彼の横顔を見つめた。]*
(181) 2023/08/20(Sun) 01時半頃
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─戦闘開始前 コックピットにて─
食ってて寝てて、んな顔になるかよ。 ……ったく、しょーがねぇな〜。 家帰ったら、ちゃんと食えよー?
[恐らく、彼が握ったのはあの時>>0:93と同じく康生の左手だ。今は其処に、シルバーの指輪が輝いていた。座る高さがかなり異なるので、康生は殆ど腕を下方へと伸ばしきっている形だ。存在を伝えようとしている>>180のを感じ、康生は握り返した。]
…………そういや、命から聞いたんだけどさ。 ケイ、アストロになんか……やたら恥ずかしい名前付けようとしてたって、マジ?
[彼が次々と連想する単語>>181。「心臓」と言われ、康生の右手は自然と胸元へと伸びる。それを誤魔化す様に、以前リークされた>>3:144内容>>2:325へと言及した。真剣に観察しているのの邪魔になるかも知れないが、今を逃せば聞ける機会も無いだろう。]
(182) 2023/08/20(Sun) 02時半頃
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[私はと言えば、タイミングを計っていた。康生は、あくまで自分がパイロットだという振りをするつもりの筈だ。だから、動かそうとするなら周囲への声掛けなり合図なりをする筈だ。例えば今の様な雑談している様なタイミングで仮に動き出してしまえば、あまりに不自然だろう。]
[とは言え、動かないとそれはそれで怖い。私は、極僅かに指と言うか爪の先と言うか、腕の末端を動かしてみようとした。動いた…様な気がする。少し、違和感があるが。ともあれ、全く動かせない訳では無さそうだ…と思った。思い通り、自在に動かせるかまでは判らないが、全くの起動不能ではない気がする。何となく。*]
(183) 2023/08/20(Sun) 02時半頃
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ーーコックピットーー
……わかった、食べる。 約束する。 パンとコーヒーをコンビニで買うよ。
[海辺デートで彼が食べていたもの>>3:296なら喉を通るだろうか。
こうして手を繋いでいると、彼との思い出が次々甦る。
鮮やかな記憶は、映画のフィルムみたいに色褪せない。
耀かしい笑顔の彼が僕の中にいた。沢山ーー沢山。]
(184) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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[僕の指先は彼の指輪に触れた。その表面を愛しくて堪らないと言うように、辿る。
二人の名前が刻まれた指輪は、 二人の絆を形として残している。]
……つけてくれてるの、嬉しい。
[感慨に浸るのは数秒だ。 そも、戦闘前の僕らのやり取り事態が、ほんの数分だ。
僕は彼の言葉にドキッとし真っ赤になった。
あのミーティングに彼はいなかったから知らないはずなのに!
ミコト?大和か!]
ッ……え、? 縁士はステラとつけようとしてたよ?
僕はーー僕は"コーラ"と。
(185) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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[僕がコーラ大好きなのは彼に知られているから誤魔化せるか?
いや無理だ。別にコーラなんて恥ずかしくもない。
項垂れて白状する。]
"コウ大好きラブラブ号"
ーー…
[頭から湯気が出ている。彼は呆れるだろうか。]
(186) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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[そんな会話の最中、彼のお父さんが必死にタイミングを計っているなど僕は知る由もない。]
向こうも出方を見ているのかもしれないな。 先手必勝という言葉はロボット戦では必ずしも当てはまらなそうだし。
[スクリーンで見ているだけでは、アストロの末端が動いたのはわからない。
戦闘開始は刻々迫っている。僕に出来ることはーー。]
(187) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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君はとても頭の回転が速く判断力がある。
状況を分析し、自身の知識に照らし合わせながら的確な対応を考える事が出来る。 誰よりも素晴らしい頭脳を持っている。
落ち着いて闘えば必ず勝てるから。 君がやりたいように闘って欲しい。
君が信じる方法が正解だよ。
ーー僕は、君を信じるよ。
(188) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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[今まで僕は、こういう応援をして来なかった。 どうしても戦い事態の理不尽さに疑問があったから。
でも、彼が死んでしまうことは今は考えずに僕も全力を尽くそう。 彼は僕の全てだから。全力を捧げる。
彼の役に立ちたかった。]*
(189) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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眠いが感謝を捧げたいから頑張る
(-54) 2023/08/20(Sun) 03時頃
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─戦闘開始前 コックピットにて─
約束だからな〜。 ……コーラじゃねーの? ま、いっか。 食べれそうなもんなら何だっていいから、ちゃんと食えよー。
[自分がかつて食べていたから>>3:296という理由だとは、康生は恐らく気付いていない。指輪を辿られる>>185。少し擽ったい。]
も〜、擽ったいっての。 ま、俺も貰ったの嬉しかったしな。外す理由ねーや。
[其処に含まれているのは、恐らく幼児がプレゼントを喜ぶ様な純粋な気持ちが主だったのだろうが。彼にとってはきっと、生涯支えに出来るような言葉だろう。地球を守る為の巨大ロボットに“コウ大好きラブラブ号”なんて名付けるくらいだから相当だ。]
(190) 2023/08/20(Sun) 03時半頃
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