10 冷たい校舎村9
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/* 今回のダミーマネキンは凝った死に方をしている……!
(-0) 2021/06/08(Tue) 00時頃
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『怖くないよ。わたしがいるから。』
『大丈夫だよ、ひ』
[>>#2>>#3——突然の悲鳴、そしてチャイムが、 私にだけ聞こえるぼたんの声を掻き消していった。]
(12) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[心臓が跳ね上がりそうになる。 足が竦むけど、無理に動かして、何かに当たる。 ああ、またカッターナイフだ。]
な、なに? だれ……?
[カッターナイフを蹴って、それがまた他のカッターナイフに当たる。 なんだか数が増えたような気がする。煩わしい。
拾いながら廊下を早足で歩いて、持ちきれなくなったら、 そのへんのゴミ箱に突っ込んで片付けるのを繰り返す。 剥き出しの刃で少し指の側面を切った感触がした。]
(13) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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— 2F:3年10組教室 —
[悲鳴の主を確かめたい気持ちと、逃げたい気持ちが鬩ぎ合い、 足元のカッターを片付けながらここまでやって来た。
>>#6扉越しに何か異様な雰囲気を感じて、 足踏みしている間に、誰か来てくれただろうか。]
なんだ、これ……。
[そうして、その先の光景を見る。 ひゅっ、と喉が悲鳴のような何かを鳴らした気がした。]
(14) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[利美ちゃん、と声をかけるバイタリティは無く、 部屋の中央の血を流す人形を、瞳の中に入れる。
教室の中、少しだけ足を踏み入れて、 そこから先に進むことができない。*]
(15) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/08(Tue) 00時半頃
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— 回想:打ち上げまでの狭間にて —
「ひとみちゃん、ちょっとだけ時間もらっていい?」
[文化祭の時間も終わり、成功を噛みしめながら後片付けをしていた時、 美沙さんが申し訳なさそうに声をかけてきた。
近くのクラスメートに断って場所を抜けて、 校舎の裏の人気の無いところへ2人で入る。]
「ごめんなさい、今日しか時間が取れそうに無かったから」
別にいいですよ! 美沙さん、いつも忙しそうだから。 給料しっかりもらってる?
[美沙の表情はあまり明るくない。 何の話をされるのか、つい身構えてしまう。]
(51) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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「ぼたんちゃんは、元気?」
……はい。
[美沙さんはぼたんのことを知っている。 否定することもなく話を受け入れてくれる。 昔は良かったのに、今はなんだか聞かれるたびに居心地が悪い。]
「今から話すことだけど。 思い出したくない話だと思うから、 嫌だと思ったら言ってね。やめるから。」
(52) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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「……“亡くなった”誘拐犯について、なんだけどね。」
(53) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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「あれから長年かけて、ようやく身元が判明して……」
[美沙さんは教えてくれる。 私を拐った誘拐犯の素性を、警察で調べてくれていたこと。 話は聞いたけど、でも、知らない赤の他人だった。 家族に逃げられて孤独になって、ヤケになっての犯行、とか。 そんなこと、被害者の私に言われてもピンと来ない。 もう終わった話なのだもの。
誘拐犯が死んでいたことは、後から聞かされていた。 私が閉じ込められていた箱の近くで、事切れていたらしい。]
(54) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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「……それでね、この件についての調書を仕上げたいんだけど。 ひとみちゃん、つらいかもしれないけど、もう一度聞くわね?」
[美沙さんの表情が更に険しくなる。]
(55) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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「あなたは、誘拐犯が亡くなったことには関与していない。 ……それで、いいのね?」
(56) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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はい。わたしはなにもしらないです。 ぼたんがぜんぶ、しってます。
(57) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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[5歳の私は何も覚えていなかった。 あの男に殴られていたのはぼたんだし、 その間、ずっと箱の中で震えていた記憶しかない。]
(58) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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[……今になっても、自分のその記憶を信じ続けるのは難しかった。]
(59) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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あの、美沙さん。 ごめん、なさい。 ちょっと、気分が……。
[顔を手で覆って、声を絞り出す。 美沙さんの隈のある目を見返すことができなかった。]
「いえ、いいのよ。ごめんなさい。 できれば、また落ち着いた時に教えてくれると嬉しいわ。」
[美沙さんは謝ると、申し訳なさそうに去っていった。 残された私は、目の前がぐるぐるしているのを必死で落ち着かせる。]
(60) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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[ねえ、ぼたん。 私はもう、きみのことを忘れたいんだ。 きみのことを考えるたびに、自分のおかしさに気付いてしまうから。
でも、ぼたん。 きみのことを忘れたら、きみは死んでしまうのかな。 わたしの記憶と感情を持ち去ったまま。]
(61) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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[きみに生かされた私が、きみを忘れたいと思っている。]
(62) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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[……文化祭の打ち上げの席にいた私は、 大好物のコーラを手に取りながらも、 一口飲んだきり大人しくしており、 食べ物にも手を伸ばさなかった。
表面上、屋台は大成功で楽しかったね、って、 笑う努力だけをひたすらにしていた。*]
(63) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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/* なんか村開始前に考えていた形とはちょっとズレてしまって 軌道修正が難しくなってしまったや……
(-2) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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/* 落ちる前に芽衣ちゃんとお話できたらなーって 機会を伺っている
(-5) 2021/06/08(Tue) 01時半頃
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[椅子の上のマネキンを直視するのが憚られて、 視線を天井に逃がすと、そこに何かがびっしりと敷き詰められている。 息が詰まりそうになりながらも、これって、 私がオカルトの相談を吹っかけた時に貰ったおふだに似ていると感じていた。
今もなお血を流し続ける人形。 これは、利美ちゃんを模している。 利美ちゃんの死を模している。 それだけが分かった。
じゃあ、利美ちゃんはどこ……?]
(68) 2021/06/08(Tue) 02時半頃
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[>>49ふと、近くの気配にやっと気付いた。 私の他にこの信じられない部屋の惨状を目にした芽衣ちゃん。 その反応を見ればこれは錯覚でも何でもないと思えて。]
芽衣ちゃん……!
[教室から出る彼女に続く。 本能的にもこれ以上ここに留まっていたくなくて、 マネキンを触って調べることもせず、芽衣ちゃんを追いかけた。
誰かとすれ違っても構わず、 着いてきてくれるようなら一緒に。]
(69) 2021/06/08(Tue) 02時半頃
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— 3F:音楽室前 —
[階段を駆け上がる際も、カッターナイフを踏みそうになる。 一歩間違えば樫樹くんのように滑って転がり落ちるかもしれない。 それは遠慮したいので、どこか理性を働かせて足を踏み出していた。]
ハァ、ハァ……。
[息が上がる。 廊下の向こう、音楽室の前で座り込む芽衣ちゃんが見えた。>>50]
あぶ、ない、よ。
[息を切らしながら、床のカッターに気をつけるように呼びかける。 彼女の様子は尋常じゃないけれど、無理もない。 あんなものを見てしまった後で。 私だって恐怖で叫んでしまいたかった。
さっき、剥き出しの刃を拾った時に軽く切った指の傷を、 反対側の手で撫ぜながら、芽衣ちゃんに視線を向けている。**]
(70) 2021/06/08(Tue) 02時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/08(Tue) 02時半頃
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[>>184>>185芽衣ちゃんの弱々しい姿を見て、 私もそれに当てられて挫けそうになってしまう。 けど、私にはあれが人形に見えた。 利美ちゃんそっくりだけど、本物ではない。 だからそれを強く信じなきゃ、って思う。]
私も同じ。怖い。 それが当たり前なんだよ。
[いつもの帰宅部の帰り道で死体を発見したことがあるわけでもない。 芽衣ちゃんの様子は弱々しかったけど、それは当然なのだ。 私の表情にも、冷や汗と困惑が剥き出しになって浮かんでいる。]
(193) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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……あれ、利美ちゃんみたいだったけど、 人形だと思う。死体じゃない。
[>>187芽衣ちゃんが“ころされた”と口にするなら、 確認のために私はそう言葉にした。 実際に触ったわけではないけど、近くで見た限り間違いないと思う。 ……じゃあ、あの流れ出る血はいったい何なのだと聞かれたら、 言葉に詰まるほか無いのだけれど。]
誰かが利美ちゃんの姿の人形を用意して、 あんな風に教室をいじって……
だから、利美ちゃんはどこかにいる……はず。
[推理の最後は自信無く窄まる。 本物の利美ちゃんはこの校舎のどこかにいる。本当に?]
(194) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[>>188芽衣ちゃんを勇気付けたかった。 けど、理屈を持ってこようとすると何も自信が無い。
校舎に閉じ込められて、こんな訳の分からないことが起きて。 感覚が麻痺しそうになる自分を感じている。 朝から何も食べていないはずなのに、胃の中が気持ち悪い。]
力不足なんかじゃない。 私、友達と一緒で心強いよ。
[言葉だけじゃ足りないかな。 私に他にできることはないだろうか。 芽衣ちゃんの手を取ろうと伸ばす直前、思い出したように制服の内ポケットを探る。]
(195) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[生徒手帳の裏表紙のカバーの隙間に、 大事に入れてずっと持ち歩いていた、お守りを取り出す。
木製の小さな、花形のボタン。 薄青の塗料が塗られていて、幼い子供に似合うような見た目。
それを手の平に乗せればしっくり馴染むような感覚を覚える。]
(196) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[青い花形のボタンを持って芽衣ちゃんの手を取り、 それを渡すような動作で握る。]
……私のお守り。 ぎゅっと握ってると、落ち着くから。 持ってて?
[そう言って微笑む。 受け取ってくれるだろうか。
あげる、とも、後で返して、とも言わず、 ただなんとなく、今は彼女に持って貰いたかった。]
(197) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[>>1:342あの日の帰り道、私がつい口を濁らせた質問の答え。 それを「また今度答え教えてね」と言われたのは、ちゃんと覚えている。
話さなければいけないことだと思った。 その勇気と心の整理は付かないままだったけど。
私にしか見えない友人のこと。 信じてもらえなかったとしても、隠さず素直に話していれば、 ほんの少しは心が軽くなれたのかもしれない。]
……なんか、話でも、しよっか?
[だからそう切り出す。歩きながらでもいい。 明るい話題を所望するならそれでいいけど、今なら話せる気がして。*]
(198) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[牡丹の花、でもない。 機械を操作するために押すボタン、でもない。
服に付けて留める、釦。
私だけの親友の名前、ぼたん。]
(199) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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