10 冷たい校舎村9
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/* >>15>>16 え〜〜なんだよお前軽率にキュンときちゃうぞ 俺はちょろいからな
(-2) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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/* あ、自吊は出来ないんですねオケオケ
(-4) 2021/06/12(Sat) 00時半頃
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/* >かえろうぜユキ レンのメモかわいいな??????????俺はお前にセットしておくよ………
(-6) 2021/06/12(Sat) 00時半頃
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/* あれなー 更新直後にガガッと状況動くタイプの村は、そこである程度コア取れない環境だとなかなか厳しいなー 何だかんだ人狼騒動とかも久しく参加してないけど当分無理っぽいかな〜
(-17) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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― チャイムが鳴るまで ―
[綿見と炭蔵のやり取りを見ながら パンケーキを食した後は、 校舎の中をぶらぶらしていた。
教室に集まる集まらないのやり取りは 特に異論もなかったし、顔は出したかな。
綿見はああ言ってたけど、 マネキンになる決定的瞬間が見れるなら それはそれでなんかの手掛かりになるかもって そんな風に思ったのもあるし。]
(60) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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[ずっとそわそわしていた鳩羽が>>25 チャイムと同時に廊下から飛び出していく。 一体何処に行こうって言うんだか。]
あ、おい、レン!
[びっしり貼られた写真には さっきと違うなって 少しだけ違和感を感じたけど その時の俺はまだ気付かないまま。
半分駆け足くらいで後を追い、 そうして俺はその光景を見る。>>3:667]
(61) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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[廊下に不自然に広がった水――と、 少しだけ見えるマネキンの手足。 その前で立ち尽くしてる鳩羽。
その背に一歩近づこうとして、 シャワー室の方から出てきた暮石が 声をかけるのが見えて立ち止まった。>>40>>41
……何となく声をかけるのが躊躇われ、 くるりと踵を返してその場を後にする。 あー俺邪魔かなーって。
それでも教室か休憩室か、 どこかで鳩羽を捕まえて、 調子どう?って尋ねたりはしたかも。
まあ、それは少し後の話。]
(63) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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[……姿を見てないのは誰だ。
考えながら人を探して廊下を歩く。 さっき教室には黒沢も居たから>>47、 考えられるのはそう多くはない。
すっかり人が少なくなってしまった校舎は がらんとしていて文化祭なのに何だか物寂しい。
そこではじめて俺は貼られてる写真の異変に気付いた。 笑顔。変顔。皆で撮った打ち上げの写真。 隙間なく埋め尽くされた9組の思い出には どれもこれもよく見覚えがある。]
――――………
[そりゃそうだ。 だってそれは、広報係が撮ったものだもの。]
(64) 2021/06/12(Sat) 10時頃
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[姿を見かけなかったうちの一人。 綿見はさっきみたいに調理室に居るのか。 確認してみようと足を向ければ、 先に誰かがそこに立ち尽くしていた。
独り言を耳にしてしまって>>53 だからその姿を見る前にそれが何…… 誰なのかが分かった。
………これで二人。 さっきも二人だった。
小さく息を吸い込んで、 その惨状を見ようと踏み出す。]
(65) 2021/06/12(Sat) 10時頃
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……平気?
[必死に話しかける黒沢を落ち着かせるように、ぽんと肩を叩く。**]
(66) 2021/06/12(Sat) 10時頃
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そりゃそうだよね。
[黒沢は明らかに平気じゃなさそうで、 取り繕う余裕もないみたいだった。>>76
だから静かにそう返して、 混乱している黒沢の声を聞く。>>77 そうして意を決してマネキンを覗き込んだ。
腹部が真っ赤に染まったマネキンと、 血濡れた包丁が隅に落ちている。>>3:687 九重の時もそうだったけれど、 人形とは言えやっぱり精神的にクるものがある。
う、と気分が悪くなりそうになるのを堪えて 視線を少しずらせば、 もう一本包丁が落ちているのも見つけた。 不思議な所に血がついている。]
(93) 2021/06/12(Sat) 11時半頃
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[もう一度、綿見を模したマネキンを見た。 さっきまで調理室でパンケーキ食ってたのにな。
最初は怖い子かと思った。 でも、それだけじゃなくて。
どこか淡々と飄々としてて 家族と上手く行ってないらしくて 多分、人の弱さに目線を合わせられる子。 綿見にとっては何でもないことだったかもしれないけど、 あの日の俺は少し救われたんだよ。
もう少し深い話をしてみたかったな。 お礼の話は何となく機会がなくて>>3:566 先延ばしになってしまってたけど、 別に忘れたわけじゃないんだ。]
(94) 2021/06/12(Sat) 11時半頃
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[目の前の光景は単純にショッキングなんだけど、 なんていうか黒沢みたいに… 「クラスメイトの姿をしたものが死んでる」 事に対する動揺はあんまり俺には無くて。 それは九重の時からずっとそう。
何でだろな?俺が冷血人間だから? どこかででも人形でしょって思ってるから? ………死ぬことに否定的じゃないから?
でも、遅いか早いかの違いだけで、 俺もそのうちこうなるんじゃないかなって、 漠然とこの時そんな予感がしたんだ。]
……かもしれない。
[そうじゃないし、そうじゃないかもしれない。 まあとにかく、黒沢の問いに うん、うん、って相槌を打ちながら 彼女が少し落ち着くまでその場で背を摩っていた。]
(95) 2021/06/12(Sat) 11時半頃
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/* 違う、そうかもしれないしそうじゃないかもだ。 否定してどうする
(-25) 2021/06/12(Sat) 11時半頃
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[マネキンを隠せそうなもの、辺りにあったかな。 やっぱりカーテンくらいしかなさそうだったら、 3-10でした時と同じように剥がして 上からそっと被せておいてやる。
包丁は下に置いておくと危ないから 誰かが間違って踏まないように片付けておこう。
今の黒沢に手伝いはさせられないから そこに座ってて、って促して。 ああ、でももし連れていきたい所とかあったら そこは希望を汲むつもり。*]
(96) 2021/06/12(Sat) 11時半頃
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― 少し前・炭蔵と ―
[取り留めなく軽口を交えつつ。>>54 強がりに関しては思い当たるところがないでもないのか 炭蔵の視線が少し落ちる。
ああ、そうだよね。 こんな言い方じゃ普段強がってるって 言ってるようなもんだ。
でもまあ、なんかもういいかなあ。 いい加減取り繕わなくても。 生きるか死ぬかの瀬戸際かもしれないし。
「誰も嫌いになったりしないよ」 なんて黒沢の言葉を聞いてみるじゃないけど 少なくとも炭蔵はそういうやつ。 開き直った俺は悪戯がばれたように笑って、少し眉を下げた。]
(108) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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あはは。 だってそう見せてたからねー。
おねだりするのも頼るのも得意だよ、 別にどうでもいいようなことは。 でも自分の急所はなかなか晒せない。 そういうもんじゃない?
[明るく見えるあいつも、物静かなあの子も、 きっと人には言えない弱さを抱えてる。 ……炭蔵もそうなんかな? そのあたり俺はよく知らないんだけどさ。
少なくともつまらないと言われて 密かに炭蔵が傷ついてるのを知れば、 女装しなくてもこいつ可愛いやつだなって 思ったかもしれない。>>56]
(109) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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[純粋に疑問、って感じで。 炭蔵が問うた台詞には>>57 何て答えていいかわからなくて、 たっぷり数秒の間が空いた。
「俺を」じゃなくて、「俺が」。 今まで考えないようにしていたことを 唐突にぶら下げられた気がして、 視線がどこか遠くを彷徨う。]
(110) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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――――………… いない、わけじゃ、………ないけど。
[たとえば、月曜日の音楽室の30分。 たとえば、生クリームに融けた弱音。 たとえば、2人で電車を乗り継いだ深夜。 たとえば、撮って回った皆の笑顔。
思い出の欠片たちはどれもこれも些細なことで、 それでいて他のピースではきっと埋まらない。 ああ、そうだよ。俺はこのクラスが好きだ。
それに、………似てない両親と弟だって、 きっといなくなったら俺は。]
(111) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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…でも、俺が寂しいと思う人でも、 向こうはそう思ってない、……かなーって。
[だって俺は天秤にかけて切り捨てられる側だし。 そうでしょ?違う? その声は少し揺れていた。]
(112) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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[そうして、思考実験と評して尋ねれば とても炭蔵らしい返答が返ってきて>>58>>59 何だかちょっと笑ってしまう。 あ、別に馬鹿にしたわけじゃないんだ。]
……委員長は、えらいね。
俺なんかにもそんなこと思ってくれるんだ。 エスパーじゃないんだから 気付けないのがフツーなのにさ。
綿見ちゃんにも前に言ったけど、 人間、人の分までそうそう背負えないよ。 自分は出来るって思ってる方が危なっかしいじゃん
(113) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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[どう考えても炭蔵が謝るような話ではないのに、 相手が誰でも責任を感じて その重荷を負おうとするみたいだ。
いい奴だな、って思ったし いい奴だって分かってるから 逆に言えなかったってこともあるのかな、と まだ見ぬ主に想いを馳せてしまう。
責任感のある奴だからこそ 申し訳ないと思わせちゃうのが申し訳ない的な。 俺が卑屈なだけか?]
(114) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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ちなみに俺のめちゃくちゃ辛かったことはねえ、 好きな人たちに受け入れて貰えなかったこと。
どこにも居場所が無いような気がして、 生きるのに疲れて死んじゃった。
…とかだったらどーする?
[申し訳ない、何も出来なくて虚しい。 理由を聞きだしてその先はどうするんだろう。 一緒に死んであげることが出来ないのなら、 同情と後悔に浸って終わってしまう?
調理室に着く前に、もうひとつだけ 思考実験に本音を混ぜて、意地悪な問いかけ。
まあ、パンケーキと一緒に食べるには 胃もたれしそうな話だから、 もしやることなくなったら考えてみてよ。**]
(115) 2021/06/12(Sat) 13時頃
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/* >>111 これに番代ちゃんと買い食いしたこと入れそびれてる!ああん
(-26) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
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/* 我今回マジで誤字脱字が多くて 読み返しててうううんってなる
(-27) 2021/06/12(Sat) 13時半頃
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/* す、すみくらいいやつ〜〜〜〜 えーーちょっと泣いちゃう
(-35) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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あー、ごめんごめん。 慰めて欲しい感じなら言い直すけど。
[普段ならそれくらいは気が回るんだけど>>105 どうも今はあんまり嘘もつけないみたい。 黒沢も笑ってくれたから、気分は害してないと思いたいけど]
……ん、オッケ。 じゃあ毛布取りに行こうか。
[さっきまで話してたクラスメイトに カーテンってのは気が引けるのかもしれない。 そこまで考えつかなかったあたり、 俺の気遣いってどっか薄っぺらいんだよな。
黒沢と綿見って何となくあんまり 仲良くない印象あったけど いつの間にか仲直りしたんだろうか。 ともあれちょっと心配だったので保健室まで付き添うことにした。]
(167) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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…………うん。
[歩きながら相槌を打ったものの。>>107
そんな俺もどっちかっつーと綿見寄りっていうか さっきまで試してみたら どうなるのかなって考えてたなんて言えない。 ハンカチ巻いた手首を後ろ手に隠したりしつつ 礼には気にしなくていいよって笑って首を横に振る。
少し前のチャイムが、何だかもうだいぶ前みたいだ。 調理室を出て、保健室で毛布を失敬して その足でまた調理室まで逆戻り。
黒沢が見かけだけでも平気そうだったら さっき廊下で見たマネキンのこと…… 多分向井かな、って話もしながら廊下を歩く。]
(168) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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……俺、思ったんだけどさあ。
綿見ちゃんがもしまじで 自殺してみたんだとしても 絶望してとか、そういうのじゃない気がすんだよね。
[だってさっき会った時だって、 別に死にそうな感じじゃなかったじゃん。
いやそんなこと言えるほど綿見のこと知らないって 言ってしまえばそうかもしれないんだけど、 それ聞いてるとちょっと俺と思考似てるからさ。
ゆるーく低空飛行しながら ままならなさに折り合いをつけて生きてる感じ。 あんまり激情に駆られて死にそうなイメージないんだよね。 もしかしたらそう思いたいだけかもしれないけど。]
(169) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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ここの世界の主が殺したってことも ないんじゃないかな〜って、今は思ってるよ。 だって、どう考えたってこれ めっちゃ俺達のこと大事にしてんだもん。
[立ち止まって一面に貼られた写真を眺める。 色んな写真があるけど、どれもこれも楽しそうだった。
寂しくて、取り込もうとしてる。 昨日炭蔵に話した通りそんな可能性も考えてたけどさあ、 だったら首を裂いたり包丁で刺したり そんな物騒な殺し方するかなあ?って思うわけだよ。
そもそも呼ばれてきた約10人の中に、 あんな悪趣味な光景見て喜ぶ人いる? 俺は居ないんじゃないかなって思う。]
(170) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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