10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
── チャイムの鳴る前:1F階段にて ──
それは流石に分かるよ
[ 見れば分かる。>>1:640 ]
確かにな、これは俺も、 お手上げって状態だ
[ 尚、潔癖という訳ではないので、 勧められれば隣へと座り腰を据えて話すだろう。
それから、聞かれれば、>>1:641 自分の持つ情報はすべて伝えていた。 但し、炭蔵も理解できたとは言い難い為、 上手く伝えられたかどうかは怪しい。 ]
(30) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
[ そうして、 鳩羽が少しずつ話し出す。>>1:642
因みに、どういう経緯で悩み事などと そういう話になったかは炭蔵は知らないが、 綿見から聞くのは良いのか、と思い浮かべつつ。 ]
── 親父さんと?
[ 噫、あの日聞けなかったことが聞けるのか。 ]
(31) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
[ あの日のように、 ……いや、あの日以上に、 炭蔵は鳩羽の話を真っ直ぐに聞いていた。 良い友達と胸を張って言えるように。>>1:634
父と息子の関係性。>>1:644>>1:645 でも結局、根の部分で鳩羽は善人なのだと、 炭蔵は聞いていて強く感じていた。
視線は時折、宙を浮く腕章を見ていた。 ]
(32) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
いいや、こうして話して貰えて俺は嬉しい 鳩羽にとって恥のない友人だと ちゃんと思って貰えているみたいでな
[ 鳩羽が立ち上がってさえしてなければ、 隣に座っていたので腕章は、 手のひらの上に静かに落ちた。 ]
(33) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
それで、親父さんとは この場合、仲直り……というのだろうか? 許せなかったことに対しての、 話し合いはちゃんとできたのか?
[ 今朝のことだ。 母親がいないことを知ったのは。 この話を聞いて、もっと早く知っていれば良かった。 あの日のうちに、話を聞けたらよかった。 そんな念が幾つも湧き上がりはする。 ]
(34) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
[ それでも、さっき暮石と約束したばかりだ。>>1:597 今、できることをしたいと思う。
鳩羽がこのことを教えてくれたのには、 意味があると炭蔵は信じたい。* ]
(35) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
── 午後8時50分 ──
[ 鳩羽と会話をして別れたあとは、 空腹を満たしたり、トイレに行ったり、 ああ、寝床の準備が必要ならば それも手伝うつもりだったが、 ともかく今は、三階を散策していた。
その時だったのだ。 女の甲高い声が聞こえたのは。>>#2 ]
……なんだ、いまの
[ ポケットの中でカッターナイフの刃を、 少しだけ覗かせるように動かした。 ]
(43) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
[ 階下からだ。 逸る気持ちを抑えるように、 階段を一段一段踏みしめて降り、 廊下は走らず、大股早歩き。
どうにも歩きにくくて、ふと床を見れば 足元のカッターナイフが増えている気がして、 更には剥き出しの刃まで落ちている始末。 危ないのはわかっている、片付けも必要だろう。
しかし、それよりも。先に、と。 音の出どころを探すように歩いていると、 今にも泣き出しそうな顔をした 向井の姿はあっただろうか。>>29 ]
(44) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
向井、
[ ただ、名前を呼んで彼の無事を確認しようとした。 *]
(45) 2021/06/08(Tue) 01時頃
|
|
── 現在:2F廊下 ──
[ まるで幼くなったみたいに言う。>>93 怪我をしたんなら、泣きたくもなる。 例え他人から見て、ささくれのように小さくたって 痛いものは痛い、─── だから、 こんな顔もしたくなる、のだろう
しかし、本当にそれだけか? ]
化膿したらマズイな ……保健室にでも行くか?
[ 息を飲む余裕すら忘れた向井に、 前髪で顔を隠した炭蔵は言う。 ]
(115) 2021/06/08(Tue) 13時頃
|
|
[ 炭蔵の声は、決して震えたりしていない。>>95
この人生の中、泣いたことがあるのは、 この世に産まれ落ちた時、 泣くこと以外に手段がないぐらい小さな頃、 恐らくそれぐらいしか記憶がない。
転んで足を擦りむいたって、 突然大きな物音がしたからって、 炭蔵は泣いたことはない、と思う。
だから、これからも、 頼まれても泣いたりはしないと 今の炭蔵は思っている。 ]
(116) 2021/06/08(Tue) 13時頃
|
|
[ それから、「はあ」というため息が聞こえた。 それは目の前にいる向井から発せられるもので、 訳のわからない幻聴などとは違う。
幻聴と言えば、そう、声だ。>>96 あれは幻聴とは確実に異なり、 向井にも聞こえたものらしかった。 ]
…… 騒がしいな、
[ 向井の視線が向けた方、 3-9ではなく隣の3-10に同じように顔を向ける。
何人も出入りしているのが見えただろう。 ]
(117) 2021/06/08(Tue) 13時頃
|
|
……お前は、ひとまず保健室にでも行ってこい ひとりが怖いなら着いていってやってもいいぞ
[ 気になるのか、行きたくないのか。 躊躇う姿にそう言葉を投げかけた。>>96 ]
(118) 2021/06/08(Tue) 13時頃
|
|
[ そうこうしているうちに、 黒沢の声が聞こえる。>>98 これまで彼女が何をしていたのか知らないが、 今後のことを見据えて寝泊まりできる場所を 確保してくれていたと知れば、 流石だな── と思っていたに違いない。 ]
俺たちも、まだ此処に来たばかりで 何もわかってはいない。 どうやら、隣で何かあったらしい
[ 親指で隣のクラスを指し示した。 そうして、向井と黒沢を交互に見て、 ]
(119) 2021/06/08(Tue) 13時頃
|
|
コイツを保健室に連れて行こうとしたところだが、 黒沢は見てくるか?向こう
[ 身体の向きを変え、足の位置を変えるたびに、 足元でガチャガチャと カッターナイフの擦れる音が鳴っていた。 **]
(120) 2021/06/08(Tue) 13時頃
|
|
── 現在:2F廊下──
[ 首を振るだけの、それこそ子供のような向井に>>143 やっぱり炭蔵は大丈夫だとは思えない。 騒ぎ立てるつもりではなく、 ただ本当に心配しているだけだ。
もし大丈夫だと強がり続けるのなら、 一度見せてみろと言ったりもする。 ]
お前が大丈夫だと言っても、 俺が大丈夫じゃない。
[ 淡々と、嗜めるような言葉を紡ぐ。 ]
(162) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
[ 例えばこれが、 泣き出しそうな顔じゃなくても、 近頃の向井のように簡単に終わらそうとしていても、 きっと保健室という案は変わらなかっただろう。
黒沢と言葉を交わしている内に、>>122 どうやら喋れるようになったらしい。>>146 表情も先程よりも落ち着いている気がして 炭蔵は少しだけホッとしていた。 ]
……黒沢も、足元には気を付けろ
[ 付き添いが大勢だと、 向井は嫌がるだろうから、 隣を確認するのは、つい黒沢に託してしまう。>>123 ]
(163) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
[ ただ、足元についてを指摘しているにも関わらず 彼女の長袖の下、例の癖を思い出して 視線を左手首に向けてしまっていた。 ]
(164) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
── →保健室へ ──
[ そんなに声を張らなくてもいいのに、>>148 炭蔵は予防線を張ることを知らないで、 ただ震えもなく話せるようになった事実に、 安心していたのだったが。
ほんの、ほーんの少しだけ大きいだけで、 大差のない向井のやや上にある視線の先を、 同じように見ていた。 ]
……あとで確認しないとな、
[ あの布の下には何が隠されているのだろう。 いや、その前に布に染み渡る赤色が、 炭蔵を妙な気分にさせる。 ]
(165) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
俺も九重に聞いたよ ただ、様子が少しおかしかったんだが ……大丈夫だろうか、
[ 全く同じ話を聞いていた。>>149
まさか、その彼女が、 あの布の下に眠るとは想定していないから。 向井が会った時は大丈夫だったかとか、 あとで探しに行かないととか、 そう言ったことを考えていた。 ]
(166) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
かわいそう── か、 この世界の主の思考は分からないが、 俺たちの知っている文化祭じゃ カッターナイフも叫び声も、なかった
これが大切に持ってきたい思い出だとしたら、 メールの送り主は、 俺たちとは違う世界を見てるのかもな
[ 望んだ通りの世界だったら、という仮定の上だ。 しかし、─── ]
(167) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
もし、これが世界の主の想定と違うのなら、 つらい思いをしているのかもな
[ かわいそう≠ニいう言葉を 使いたくはなかった。
炭蔵がその人よりも上の立場に居て、 見下していると捉えられたくなかったからだ。 人を見下せるような立場にいないのだ、炭蔵は。 ]
(168) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
なあ、俺はお前と、 このクラスの誰よりも 共に過ごしてきた自負がある
けれど、あまり深い話はして来なかった 必要ないと思っていたからだが、
[ 足取りが重くなる、炭蔵も同じだった。>>150 ]
生きづらい、と思ったことはあるか?
[ 言葉を選ぼうとして、 結局のところ直球になってしまう。 まだ、オブラートは手に入れられそうにない。 **]
(169) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
|
|
── 回想:チャイムの鳴る前 ──
[ 胸を張る様子に、何故だか面白くなって>>99 炭蔵は少しだけ声を出して笑った。
鳩羽の思うところの炭蔵として、 これまでも、これからも居られるだろうか? そうだと良い── と、炭蔵は思う。
そして、笑いながら話すから、>>100 鳩羽の感情がどこにあるか分からなくなる。 ]
(217) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
|
何があったのかは分からないが、 鳩羽なりに答えを探してるのなら、 誰も文句は言わないだろ
[ 向き合いたくない≠ニいう言葉が、>>100 逃げてきた≠ニいう言葉が、>>101 炭蔵に重く重く、伸し掛かる。
今の炭蔵には、 鳩羽に対して向き合えだとか、 逃げるなだとか、そんな言葉を吐く権利はない。 だから、安心してくれ。言わないから。
現実逃避のただの夢なら、どんなに良いか。 どれだけ非現実的であっても、 誰かが死ぬより、ずっと良い。 ]
(218) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
|
[ そして、託されたバトンに視線を落とす。>>102 ]
そうだな、学校をサボりたいと思うことはない 俺の義務であり、権利だから
ただ、強いて言うなら、 俺は何も悪くない≠ヘずなのに、 到底理解ができなくて、 先延ばしにしている問題はある
[ ポンと腕章を上に投げて自分でキャッチする。 ]
(219) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
|
これまで尊敬してた筈の父さんが 信じられなくなって、 今朝も顔を見ずに済んでホッとしてる
[ 無条件で信じていた、 家族≠ニいう基盤がぐらついて 炭蔵祐駕は、立っているのもやっとだった。 ]
(220) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
|
此れはまだ、世間一般には公開されていない しかし近日発売の週刊誌の一面を飾るだろう そう、タイトルはこんな風に─── ……
『愛妻家・炭蔵一之進、秘書とお忍びデート!?』
(221) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
|
どうやら俺も思春期だったらしい
[ そして、少しはにかむように笑ってから、 腕章を鳩羽の手へ、ぽいっと投げ返した。 *]
(222) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
|
/* 向井のみた 見たけどどこまでお返事かけるかしらん
(-18) 2021/06/08(Tue) 20時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る