24 研究棟の共存試験 【R18ペア】
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[食べて力を得る風習という彼の話には、うなずいて同意を示す。 それを風習で終わらせず、実効的なものにできるなら、画期的というものだ。]
魔物を常食にするには――… …確かに、数の確保が課題だろうね。
[言いかけて、違うことを口にする。 再生力を考えるなら、という思考は、ここで口にすべきではないだろう。]
(-3) 2023/04/24(Mon) 01時頃
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[彼がまだ魔物を口にしたことはないと知って、蕩けるように笑う。]
君の初めてになれるなんて、たまらないね。 お預けだなんて焦らされると、期待してしまうよ。
早く君に食べさせてみたい。
(-4) 2023/04/24(Mon) 01時頃
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[蠱惑的な流し目も、刃が構えられればそっと伏せる。 肉と骨を断つ重い刃は、痛みというより衝撃として伝わり、ついで熱として感じられた。]
……ん っ、 ――… 。
[官能的でさえある息を漏らし、遅れてやってきた痛みに背筋を震わせる。 久しく経験する機会のなかった、長く脈打つような痛苦を、むしろ愛おしい思いで堪能していた。*]
(-5) 2023/04/24(Mon) 01時頃
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[血の滴る両腕を体の前に抱え込む。 痛みを愛おしむように。 視界の端で、袋に入れられた手首を追った。 それを扱う彼の動きも。]
――― 大丈夫。
[応える言葉は甘くかすれる。]
(-9) 2023/04/24(Mon) 10時頃
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[濃く溢れる自分の血の匂いに、別の香りが混ざる。 細いガラスの筒を、赤が伝う。そのいろに視線が吸われる。
飲んで、という彼を微笑みで見上げ、口を開いて舌を少し伸ばした。 飲ませて、と仕草で催促する。*]
(-10) 2023/04/24(Mon) 10時頃
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[おどけるような彼の言葉に笑み誘われる。 舌先に落ちた甘い香りを吸い込み、唇に垂れた雫を舌で舐めとって、あとは管を唇で引き寄せて中身を味わった。 最後には、舌を差し入れて届くところまでをぬぐい、口を離してもう一度唇に舌を這わせる。]
ごちそうさま。 美味しかったよ。
[礼を言って見上げる瞳の中央に、赤が滲んで揺らぐ。]
(-12) 2023/04/24(Mon) 10時半頃
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次は、直飲みしたいな。
[スツールから立ち上がりざま、彼の耳朶を舌先で掠める。 降ろした腕の先は、すでに血が滲む程度になっていた。*]
(-13) 2023/04/24(Mon) 10時半頃
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[直飲みへの同意は得られなかったけれども、反応が拒絶ではなかったので満足する。 知的探求へと戻った彼の後ろをついて歩き、手元を覗いた。]
不老不死というより、姿を固定していると形容した方が正しいかもしれないね。 同族の多くは肉体を霧に変える業をもっている。 獣に変身するものもいる。 時には質量などお構いなしだよ。
私は、私の意志が肉体を構築していると感じている。 切られて損傷するのも、無意識化でそうあるべきと規定しているにすぎないからかもしれないよ?
[老いることのない肉体について深く考えたことはないけれど、彼と語り合いながら考察を深めていくのは楽しい作業だった。 今は手首の形をしている体から離れた肉片も、切り取られたからにはそこにあるべきと自分が認識しているから形を保っているのだろうか。 じっと見てみるが、やはりそれはそのままの形で存在している。]
(-16) 2023/04/24(Mon) 16時半頃
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[思考の合間に年を聞かれて、片頬を上げた。]
救世主よりは年上だよ。
[端的に告げてから視線をちらとスツールの周囲に向けた。]
知っているかい? 私たちの間では、血にこそ魔力が宿るとされている。 相手の血を全て啜りつくせば、その能力も奪えると信じる一派もいる。 同族食いはある種の禁忌ではあるけれど、時折は誰かが吸い殺されたという話を聞くね。
それはそうと、私の血は美味しいらしいよ?
[切られて流れた血は、彼が差し出してくれたものよりも暗く濃密な質感をもって溜まっている。 さりげなさを装って、誘いを投げた。*]
(-17) 2023/04/24(Mon) 16時半頃
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[意見を交わす彼の表情は、充実して充足している。 もっと見ていたい。もっと、いい顔をさせてみたい。
銀のナイフで突かれた破片は、微かに異臭を漂わせて爛れていく。]
分かっていても、避けられないことはあるものだね。
[銀に灼かれるのは、意思では変えられないのか。むしろ知識に引きずられるのか。 日光で灰にならずとも、忌避するのは何の記憶なのだろう。]
(-20) 2023/04/24(Mon) 21時半頃
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[誘いの手に、彼は乗ることにしたようだ。 ワイングラスを取ってくると言って奥へ行く彼を見送る。 まだそちらへ踏み込むタイミングではないと感じていた。
彼を待つ間に、傷口に舌を這わせる。 自分の血はそれほど味を感じないのはなぜだろう。*]
(-21) 2023/04/24(Mon) 21時半頃
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[戻ってきた彼の手にはワイングラスがふたつある。 飲み交わすつもりかと思えば、胸がひとつ弾んだ。 その前にと、入浴に誘われる。]
良いとも。 流してくれるのだろう?
[風呂といえば別のことも連想されて、心が浮き立つ。 今は手が使えないから、口だけでしてみようか。などと、想像が羽を生やして飛び回る。
奥の部屋に浴室があるのだろうか。 すぐにも行こうという顔で、彼の側へ寄った。*]
(-23) 2023/04/24(Mon) 23時半頃
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[バスルームは、自分の感覚からするとこぢんまりとしていたが、文句などない。 ふたりで入れば密着する大きさも良いものだ。 当然一緒に入るのだろうと思っていたが、彼は袖と裾をあげただけで脱ぐ気配はない。
彼の手とシャワーの心地よさに目を細めていたが、物足りなくなってきて彼の方を向いた。]
入らないのかい?
[彼の胸元に顔を寄せ、シャツの襟を咥えて引いてみる。 両手を使わずに脱がせるのも楽しそうだと、ふと閃いた。*]
(-26) 2023/04/25(Tue) 00時頃
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では、いずれを楽しみにしておこう。
[彼は誘いに乗らなかったけれども、今は、と言うからにはいつか入る気があるのだろう。 自分と一緒に、であることを当然として、ひとまず素直にバスタブへ移る。 温かな湯に身体を沈めて、心地良く息を吐いた。]
(-29) 2023/04/25(Tue) 09時半頃
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君は、金の卵を産む鶏を殺すかい?
[疑問と仮定を口にする彼へ、視線を投げる。]
君ならいずれ知ることだろうし、愚かなことはしないと信じたからこそだよ。 生きた血袋にされても困るけれども、 君が欲しいのは、私の身体と知識、だろう?
[そこは信頼していると伝えてから、バスタブの縁に肘をついて身を乗り出す。]
(-30) 2023/04/25(Tue) 09時半頃
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それに、研究されるなら楽しい事の方が良い。
君なら、血の味の変化についても興味あるだろう?
[微笑んで、もうひとつ課題を投げてから、身体を湯に戻す。 派手に水しぶきを上げて、彼まで濡らそうと試みた。*]
(-31) 2023/04/25(Tue) 09時半頃
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[顎の下にブラシの柄があてがわれる。 逆らわずに顔を上げて、息を止めて、背筋を伝う興奮を味わいながら唇に笑みを作った。]
人間を破滅させたことなどないよ。 同族に報復した回数は数えていないけれど。
[そう。人間を破滅させたことなどない。 人間の側から見て何と言われるかは、それこそ知ったことではない。]
(-35) 2023/04/25(Tue) 22時半頃
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[課題の提案に、彼も興味を示してくる。 知識に対して貪欲なさまは好ましい。]
血の性質を変えるほどではないし、任意に操作できるものでもない。 あるいは、そういう能力を持つものもいるかもしれないけれども、私には無理だよ。
ただ、知り合いが人間の血を美味しくする研究をしていてね。 当人意見が抱く感情によって血の味が変わるという説を、私もおおむね支持している。
人間が感じるほどの差異なのかは、君の意見を聞きたいところだ。
[吸血鬼として、血の味にこだわるのはごく自然なことなのだった。]
(-36) 2023/04/25(Tue) 22時半頃
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[水を跳ね散らかしたり、ここも洗えとさりげなく要求したりと、バスタイムを存分に堪能する。 のぼせるということもないので、いつまで戯れていてもよかったが、彼が次の段階を示唆すれば、素直に乗った。]
だから先にシャツを脱げばよかったのに。
[濡らしておいてそんなことを言って、彼の体に顔を寄せる。 唇が届けばついばみもしよう。*]
(-37) 2023/04/25(Tue) 22時半頃
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[彼は別段、味にはこだわらないというけれども、]
味がいいに越したことはないのだろう?
[鎖骨のあたりにブラシを受けながら、そんなことを言う。 そのうち、もう少し下も、と体を伸ばした。]
(-41) 2023/04/26(Wed) 00時半頃
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[彼に寄せた唇が、タオルに阻まれる。 わしわしと髪を拭われて、喉から笑いを漏らした。]
そんな、犬ではないのだから、噛む玩具なんていらないよ。 私は君に触れたいだけだ。
手がないのだから、唇で触れるしかないだろう?
[当然だ、という声音で主張して、懲りずに彼の指を狙う。 タオルを噛んで引っ張ったのは、戯れの範疇だ。]
(-42) 2023/04/26(Wed) 00時半頃
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[ひととおり水滴を拭われたところで、バスタブを出て頭を振る。 まだ重い髪の先から水滴がいくらか飛んだ。
温まって血のめぐりがよくなったせいか、傷口に新たな血が滲んでいる。 だがすでに、滴るほどの量はない。]
もう少し切る?
[グラスに受けるなら、それくらいが必要だろう。 あるいは、絞るのとどちらがいいのかなどと考えていた。*]
(-43) 2023/04/26(Wed) 00時半頃
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[バスタブから出たところで、背後から彼に抱きつかれた。 その温度が愛しくて、暫し動きを止める。]
――ああ。 好きだよ。
[吐息零すように言葉を吐いて、温かさと柔らかな圧を貪った。 手指があれば、彼の腰へと触れていただろうに。 今はそれが惜しい。]
(-46) 2023/04/26(Wed) 11時頃
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[もどかしさに息を噛んでいると、彼が嬉しげにこの後を語る。 ゆるく目を見開いたあと、滲むように笑みを浮かべた。]
もちろん。構わないとも。 今の私は、君のためにいるのだからね。
[全身をバラバラに切り刻まれる様子を一瞬想像したが、たぶん違うだろう。 研究者という存在の無邪気さと無自覚な猟奇性を改めて思い知るけれど、そんな執着を向けられるのも新鮮で良い。]
(-47) 2023/04/26(Wed) 11時頃
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君も脱ぐといいよ。 汚れてもすぐ洗い流せるだろう?
[着替えてくるという彼に裸をお勧めしつつ、バスタオルの敷かれたスツールへ、おとなしく腰を下ろす。*]
(-48) 2023/04/26(Wed) 11時頃
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[ラボの中で過ごす時間は、新鮮な驚きに満ちていた。 今しばらくはこの新たな楽しみに身を差し出していよう。 だが、いずれはさらに先へと進みたいものだ。
彼にとっては、自分は実験動物に過ぎないかもしれない。 その認識を変えさせたい。いや、変えてみせよう。
これからのことに思いを巡らせながら、彼を待っている。*]
(2) 2023/04/26(Wed) 11時頃
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[服装に関して折衷案を工夫してみると言った彼は、戻ってきたときには半裸になっていた。]
なるほど、確かに折衷案だ。 その姿も素敵だよ。 下も脱がせてみたくなるところも含めて。
[白衣に縁取られた肌と、筋肉が作り出す陰影が目を楽しませる。 こちらへくるまでに、存分に鑑賞しておく。]
(-51) 2023/04/26(Wed) 13時頃
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[綿を手に持った彼は楽しそうで、告げられた言葉はある意味官能的だった。 熱を帯びた瞳で立ち上がり、彼へ歩み寄る。]
心臓が最初に出てくるなんて、君にはセンスがあるね。 私たちの間でも、珍重される部位だよ。
[身体に血を巡らせる根源から血を啜る行為は、興奮をもたらすものだった。 命に直接触れている心地がする。]
(-52) 2023/04/26(Wed) 13時頃
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少しくらい突いても死なないから、心配はいらない。 君の心の赴くまま、私をひらいて。 私も知らない私をみせて。
[全てを委ねると告げ、視線で誘う。 彼が何を見いだすのか考えれば、身体の奥が疼いた。 知的興奮と官能は、案外と近しいものかもしれない。*]
(-53) 2023/04/26(Wed) 13時頃
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[促されるままに、金属の台に横たわる。 冷えた金属に、熱が吸われていく心地がした。 普段は冷気など感じないけれども、今は冷たさに身体が反応する。
ふる、と首筋を震わせて、片腕を差し伸べた。]
接吻けをして。
私も初めての事だから、安心させて。
[不安の欠片も感じさせない顔で、求める。*]
(-56) 2023/04/26(Wed) 22時頃
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