14 冷たい校舎村10
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私と一緒にかえりたいっていうなら。 そのやり方を教えてよ。
[ココロに抱えてきた荷物。 それを一緒に持ってもらおうって。 今までにない方向での勇気を振り絞りながら、 頭上の空には見えない、あたたかな光を手繰り寄せようとしている*]
(181) 2021/11/14(Sun) 21時頃
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……春満の言う通りだよ。 わたしをこの世界に呼んだのも、 わたしに手を貸したのも和歌奈ちゃん。
今、この状況を招いたのも、そう。
[ わたしは春満ほど物分かりがよくないけれど。
大きな猫が歩み寄ってきて、>>160 入れ替わりにまなちはここから去っていった。
いろいろと──先ほどの飛び降り未遂だとか、 言いたいことはあるんだけれど、一旦さておき。
わたしは目の前の君を逃がすわけにはいくまいと、 君から課された課題に応えるのに忙しい。>>174]
(182) 2021/11/14(Sun) 21時半頃
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違わない。 わたしがうれしかったから、 わたしはそれを優しさって呼ぶ。 たとえ、君とってはエゴでも。
[ ようやく顔をあげた君に、>>174 わたしは断定的な口調で言う。]
この答えが気に食わないなら、 何度だって解答を持ってくるから。 だから、ちゃんと採点して。和歌奈ちゃんの手で。
[ 君の選択なら受け入れる≠ニは言えず、 わたしは食い下がった。ここで終わらせないために。]
(183) 2021/11/14(Sun) 21時半頃
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[ いつしか君は泣いていて、>>180 わたしは少しだけ手のひらから力を抜いた。
訥々と語られるのは、 どこか不器用にも思える優しい言葉で、 わたしはようやく少しだけ頬を緩ませる。]
……今の和歌奈ちゃんも、わたし好きだよ。
[ 叶うことならその肩を抱き寄せようと、 もう片方の手も君に向けて伸ばした。]
(184) 2021/11/14(Sun) 21時半頃
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うっかりしてて、泣きべそかいてて、 手を貸してって言ってくれるところ。
先にかえったみんなも、 きっと同じ気持ちになると思うなあ。
[ その背中をさすってあげたいの。 これはエゴかしら。優しさかしら。 どっちだっていいとわたしは思って、 気の向くままに動き、言葉を紡ぐ。]
(185) 2021/11/14(Sun) 22時頃
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……だから、大丈夫。 やり直す方法も、みんなに伝える方法も。 一緒に探すから。教えてあげるから。 和歌奈ちゃんが自分を好きになれるまで。
(186) 2021/11/14(Sun) 22時頃
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……だから、 一緒にかえるんだよ、和歌奈ちゃん。 それから、君のことをもっと教えて?
[ 意図的に強引な言い方を選び、 裏腹に、目を細めて小さく微笑んだ。*]
(187) 2021/11/14(Sun) 22時頃
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…………。 みんなを呼ぶつもりはなかったんだよ。 そのつもりだったんだけどなあ。
[どうしてこんなことになったんだろう。>>182 卵みたいなココロの中にどろっとした矛盾がつまっていて、>>3:21 全部出てきちゃった……ってことなのかな。 それが、己の中で一番しっくりくる答え。
好きであるものほど、ココロに詰まったものを見たくなる。 そのココロに抱えた卵を割りたくもなる。 だけど好きであるものにそんなこと、願っちゃいけないと強く思っていて]
(188) 2021/11/14(Sun) 22時半頃
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[つまり、この校舎(せかい)で起こったことは、 ただひたすらに、 私の内なる欲望(ねがい)の集積でできていた。
そういうオチをつけることもできるだろう]
(189) 2021/11/14(Sun) 23時頃
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[答えが気に食わないのなら、>>183 何度だって解答を持ってくる――そう君は言う。
選択を受け入れること、 逆にいくらでも食い下がること、 友だちのあり方に模範解答はないよね。 好きにすればいい。 だけどきっぱり断言する君を見ていた時は、 ココロに隙間風が吹くことのなかった私だった]
[ いつの間にぴったりと包み込まれたココロの中に、 春のようなあたたかい風が吹く ]
(190) 2021/11/14(Sun) 23時頃
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[背中に回された手の温度を感じている。>>187
人のぬくもりは屋上の寒さも容易く飛び越えるわけで。 思わず言葉が出なくなる私だった]
……いいよ。 古香ちゃん、私達の委員長。 私を友だちだって言ってくれた人。 君がそんだけ言うのなら。
私も、……もうちょっと頑張ってみるよ。 今の私を、もうちょっと好きになれるように。
(191) 2021/11/14(Sun) 23時頃
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[それから不知火ちゃんや、荒木くん、 先に帰ってしまったみんなのことを思い浮かべて、 どうしようもなく苦笑いをする。
言わなきゃいけないことがたくさんあるよね。 古香ちゃん以外にも、私のことを教えて、っていう人もいるのかな。
前途洋洋ではないけれど、 そのすべてを真っ正面から受けようと決めた*]
(192) 2021/11/14(Sun) 23時頃
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…………。
[狭い視界の向こうで、河合の目が揺れて。>>177 とうとう零れだした涙に、>>180 少し慌てて俺は古香に助けを求める視線を送る。 着ぐるみで届いたかは不明だが。
真っ直ぐ力強く伝えようとする言葉。>>183 古香のこういうところは、すごいと思うし。 さすが委員長だと、改めて思う。
落ち着きと芯が戻ってきた河合の声に>>191 着ぐるみの下でホッとした。]
(193) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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……俺は、古香みたいに大丈夫とか なんか上手いこととか、言えないけど。
[この世界は楽しかったか。 そう聞かれたら、答えはノーコメントだけど。>>178 最初はただただ不気味だったけど、 今日辺りはなんか居心地がよかった気すらする。 それは、引き寄せられたと思ったことと根本が同じで。]
さっき言ってたよな、ひどいことしたって。 河合が何壊したか知らないけど、 それを今も悔やんでて、 罰が欲しいって気持ちなら、なんとなくわかる。
(194) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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……けどな。
八歳くらいって、上の兄弟にされたこととか、 結構あっさり忘れるもんだぞ。 俺も年離れた兄ちゃんになんかされた気はするけど もうほとんど覚えてねぇし。
[河合の妹の年は、兄が居なくなった頃の俺に近い。 あの頃って、年が離れてるだけですごく大人に見えて。 構ってくれるだけで、全部チャラになってた気がする。
今更のようにそんなことに気づきながら。]
(195) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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だから、いい姉ちゃんもやり直したいなら 時間さえあれば、十分できるんじゃないか。
[実際のところ河合の妹は俺と違うし、 気休めにしかならないかもしれないけど。]
やり方はまあこれから考えるとして、 あと……河合がやろうと思えば やり直せるってこと、見せてくれたら。 たぶん、俺も頑張れそうな気がする。
[後押しするように、今はこもこもの手で肩を叩いた。*]
(196) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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[……猫の着ぐるみが送ってた視線は、 和歌奈の方には伝わってなかった。 まあ自分のことでいっぱいいっぱいだったし。
それに、君に声をかけられた時も、>>194 やっぱりまだいっぱいいっぱいで、 涙に濡れた顔を拭いもしないまま、 ひたすら言葉を聞いていた。
彼が、罰が欲しいって気持ちならわかると示したことと、]
え、……荒木くんお兄ちゃんいるの?
[それが過去系で表されるものだとは知らない。>>195 なんとなく神妙な顔つきになってたけど。 ……頑張るって、何をだろう。>>196 それを訊いてみたい気はしたけど、 今勢いこんで訊くことじゃない]
(197) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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かえるんだよ。不知火ちゃんもいっしょに。 居場所を見つけて、それから普通に、 正面玄関から出るの。
[今ならそれができるだろう。 世界の主からのお墨付きだ。 「お帰りはこちらからどうぞー」>>1:232 と言ってみんなを見送って、しれっとひとり残ることもない。 最初に視線が向いたのは着ぐるみの方だった。 不知火ちゃんの去り際に何か話していたみたいだったし]
(198) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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[ あら。ハルミチくん。 女の子の涙は苦手ですか? 助けを求めるような視線を受けつつも、>>193 わたしは和歌奈ちゃんの方に手を伸ばしたのだ。
彼は言う。彼女の気持ちがいくらかわかると。 それから、実体験に基づく話も。>>195]
(199) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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……言われてみれば、確かにー わたしだってそうだよ。お兄もお姉も。 なんやかんやあったけど今じゃ仲良し。
わかにゃん、大丈夫だよ。 ハルミチー、頼りになるぅ。
[ そんなところまで頭が回らなかった。 わたしは素直に感心しながら、 ふと、さっきより自然に話せている自分に気づく。]
(200) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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それじゃあ、 わたしたちが押し入っちゃったのかもね。 君の危機をびびびっと察知して。 ……そういうことにしてもいいよー
[ だから、いつも通りに近づいた口調で、 不思議そうに言う君に悪戯っぽく笑う。>>188
わたしたちのこころ。 中になにが入っているかもわからない。 答え合わせのしようもないなにか。
わたしはここで、その断片に触れたのだろうか。 本来覗くことのできない君のこころの中を。]
(201) 2021/11/14(Sun) 23時半頃
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[ ……そうだとしたら、 わたしはやっぱり君が好きだよ。 君が作った不器用な優しさの詰まった世界が。]
(202) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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[ その体を抱きしめて体温を分かち合い、 待ち望んだ言葉を君の口から聞きながら、>>191 わたしはそんなことを考えたりもした。]
……うん。 進捗どうですかー……じゃなくて、 今度は一緒に、ちょっとずつ進めよう。
まずはみんなにー、 ただいまと大好きを言うために。 かえろう、和歌奈ちゃん。
[ わたしは抱きしめていた腕をほどき、 代わりに、促すように腕を引っ張った。 もう片方でハルミチーを……嫌がられなければ。]
(203) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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まなちも迎えに行かなきゃね。 まったく、マイペース娘め。
和歌奈ちゃん、ホストの不思議な力で、 びびびっと居場所がわかったりするの?
[ そうでなければ、心当たりはあるかもしれない。 きっと時間はもうあまり残されていないから、 ──ほら! って、わたしはまたその腕を引いた。*]
(204) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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[ ホストの不思議な力の有無に関わらず、 この世界の終わりに急かされようが、 きっとわたしはその場所に向かった。
2回目だからね。こらー! とも言うだろう。 狼を呼んでねと言ったのに、 結局一度だってそうしてくれなかった友だち。
それについて言いたいことも、 あれもこれもそれも、山積みだけれど、 今はとにかく、かえるんだよって。 わたしは強引と言われようが彼女を抱え──、 いえ、大きな猫ちゃんがお願いされてくれる?
とにかく、言えるのはこれだけだ。 一緒に、みんなのいる世界へかえろう。*]
(205) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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[私を取り巻く世界は本当に優しいな。 運が良かったから? それだけ? そうじゃないなら……なんなのだろう。 人徳という言葉は使えない]
(206) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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あー……今度は古香ちゃんが訊く側になればいいんじゃない。 進捗どうですかー。
[もっぱら私からの挨拶だったし、あれ。 一方、不知火ちゃんの居場所については、 びびっと首を横に振る。>>204 世界の主が制御できるのは、世界の動きだけ。 つまりマイペースな不知火ちゃんを捕まえるためには、]
うーん……、 そのうち最後になるからって、 思い出に残ってる場所にいたりして?
[と、真面目な当て推量を言ってみる]
(207) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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[それから……まあ色々ありつつ、 普通に外に出る道を歩きながら、 昇降口で和歌奈はふいに振り返る。 荒木春満とは一緒に登校した。 そうして一緒にかえることになる。
今は? もちろんその時のふたりっきりではない。
冷たい世界に足を踏みいれた後の記憶をなぞるように、 一緒にかえる君たちには、この言葉を伝えよう]
(208) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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それじゃあ、みんな。またね。
(209) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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[ 冷たい校舎の時に、 誰もいなくなった世界に、*さよならを* ]
(210) 2021/11/15(Mon) 00時頃
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