9 ――今宵"秘密"で会いましょう
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全
マスタは明仄∴暁星 クロエに投票した。(ランダム投票)
クロエは一杯と自由 マスタに投票した。
カコは一杯と自由 マスタに投票した。
マスタは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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煮込み料理がね、すきなの。
あ゛ えっ゛ す、すみません そんなつもりでは、 あの、
[ 競合店>>2:46にと楽しげに身を乗り出している遠坂さんに やめてぇと小さく鳴いて腕をきゅっと掴む。 そんなつもりではなくて、と意味のない言い訳を 重ねて、しゅるしゅると席で小さくなっていた私は 意味もなくハンカチを取り出して、額をとんとんと 拭った。し、心臓に悪い。 ]
(0) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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私も昔一度だけ。 初めてね、後輩が出来たときに、 後輩に差し入れっていうのしてみたくて。
つい張り切ったら、空回りしちゃった事あったなぁ。
――そうなのかな? 自分では多少満足してても、誰かに 食べてもらったことはほとんどないし、 父も母も、ふつうって言ってたから。
アレンジは……職場で色々本を読む機会が あるから、かな。
(1) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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[ いつか。 もっと仲良くなって、もっと近くなったなら。
凝った料理をたくさん並べたり、 おいしいって言って貰えたり、そんなことが あるのだろうか。
あったらいいなって願う事くらいは許してもらえる よね。多分。 ]
(2) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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ふふ、たった一日のために、 何日も前から準備したり?
じゃあちょっといいお肉買って、 時間かけて仕込んだりとかも、 してもいい?
[ その時も、一緒に買い物とか行ってくれるだろうか?
一度ローストビーフとか作ってみたかった。 一人ですべて消費するのかと思うと虚しくて挑戦できなかったけど。
……余った分は是が非でも、 持ち帰ってもらおうとか。
夢想の中の私は、なんだか強い。 夢想の中だからか。
いつか現実でも、それくらい強気になれたら いいのにな。 ]
(3) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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ああ、それとてもわかるの。
限定も、ね、なんであんなに購買欲を 掻き立てるんだろうね。
パッケージもね、というかパッケージがね 違うだけなのに、欲しくなるの困る……。
[ はーとまーくの踊るパッケージに それほど興味なくても、可愛らしくまとめられた 色合いだとか、開けるのがもったいないほど きれいなはこ、だとか。目に浮かぶ。
――バレンタイン前の催事場。 色めき立つ女性たちの中に、異質な私がぽつり。 きゃいきゃいと男性の好みを話す女性たちに 酔いそうになりながら、かごに入れたチョコレート はひとつ、ふたつではとても足りないだろう。 ]
(4) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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[ ふと、私の回想に、異物が入り込む。 「柳葉さんはこれがすきなの?」
ううん、初めて見た。だけど、ナッツ好きだし きっと美味しく食べれるかなって。
気づいたらこんなに一杯いれちゃって 何日かけて食べるんだろうね。
「二人ならすぐじゃない?私はこれも買うわ」
え?遠坂さんも結構買うね? 部屋の中、しばらくチョコで一杯になっちゃうね。
「いいじゃない、バレンタインだもの」
そうかな、そうだよね。 ]
(5) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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[ ――おっと、私の頭の中がやばい。 何をナチュラルに一緒に買物をしているのか 何を普通に二人で食べる気でいるのか。
何を普通に一緒に同じ部屋に帰ろうとしているのか。
一緒に暮らしている設定だったのか。 今日の妄想レベルはマジで危険域だ。
今私の頭の中を覗かれたら 何をおいても逃げ出すだろう。諭吉一枚残して。
それくらいやばいってわかっているんだから 止まって欲しいのに、どうみてもスイッチぶっ壊れてる ご愁傷さまとか笑ってないで神様はやく このスイッチ修理してください。 ]
(6) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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朝……。 私は逆に、というか。
むすべばいいよね くらいのアレンジとも呼べない有様なので。
遠坂さんならまとめ髪もすっきりしてて 似合いそうだね。 私は本当に結うだけだから、 暑い日にときどきお団子とか本当にそんな 程度だから。
……美容師さんに、すすめられるまま 良いお客さんには、なっている、かも。
(7) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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[ バカ高い美容液を買わされたときもあった。 が、たしかにお値段相応のさわり心地には なったけれど。あれこれ試すだとかはせず 髪質に合っていると言われればそれを買う。
――担当美容師(40代男/乙女)の高笑いが 聞こえてくる気がして、なんとなく悔しげな 表情が浮かんで、消えた。 ]
(8) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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道具次第なところも、あるんじゃないかな。 私も多分、今更ガス台で、フライパンでって 言われたらぐちゃっとしちゃうかも。
得意な料理はそれぞれ、じゃない? オムレツは私が得意だけど、別の料理は 遠坂さんが作ったほうがきれいでおいしい、とか。
えっ
[ まさか本当に泣きはしないだろうけれど それでも、泣いてしまうかもしれない>>2:54とか 言われたら焦ってしまうし、焦っても 気の利いた事は言えないから ]
(9) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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泣かないで…泣いたらどうしたらいいか わからなくなる
[ 0点の答えをはじき出してしまうのだった。 泣き真似なのも、もう笑っているのも わかっているし、ほっとするだけで、 怒った振りすらしないけど、凭れてきた 頭をそっと、指先で撫でた。 それこそ子供にするみたいに、だけど。 嫌がられたことはないが、喜ばれたこともないので 多分これも点数評価したら底辺を記録するだろう。 ]
(10) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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[ 部屋は静かで、衣擦れの音が やたらと耳に響く気がした。 ]
あ、 の、……
[ 覗き込まれて合わさる視線、 瞳の位置がするすると上がると、誘われるように 私の視界は貴方でいっぱいになる。
7秒だか8秒だか 見つめ合えたら。" "に落ちる
そんな俗説を私は知らないながらに、 見つめ合う事がなんだか恐れ多くて 視線をゆるりと下げ
うわっ。 ]
(11) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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脱げ ちゃって る け ど
[ 丸みを帯びた白い脚と、それを引き立てる 黒の。黒、………し、下着。 見てはいけないものを見てしまったような そんな気持ちなのに、きれいで。
目を逸らせない。泡を吹いて倒れてしまいそうな 衝撃と戦って――……は居ない。
相手にされていない感じがする。
衝撃さんは私の中で好き勝手暴れている。
何が起こっているのかわからないままなのに。 遠坂さんは順番に足を引き抜いてスカートを 脱ぐと、上着も脱いでしまって。 ]
(12) はたけ 2021/04/20(Tue) 01時半頃
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あ、ありがと
[ 渡されたハンガーに取るものもとりあえず カーディガンを引っ掛けて、ブラウスのボタンを 二つ外した。 ]
それは、そう かも。
[ お花の行方を一人だけしか見られないのは ずるいでしょう?といった言葉の意味は もちろん分かるのだけど。
意識している私が自意識過剰なの? ほんとうに?友人同士ってこうなの?
だとしたら、私は目をそらさなければいけない でないと。この手が、この目が、
きっと貴方を意識して、罪を犯してしまう そんな気がした。 ]
(13) はたけ 2021/04/20(Tue) 02時頃
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えっそうだったの お風呂入って、大丈夫?
ひとりじゃあぶな、
[ 結構酔っているから お風呂に一人では。
ああ、だから私が。 混乱状態はまだ続いていて、
今すぐ転ぶわけでもころんだわけでもないのに 空間に手をのばす。 ]
(14) はたけ 2021/04/20(Tue) 02時頃
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……うん、
[ ね?と返事をねだられて、頷いた。もちろん手は引っ込めた。
もたもたとソファでぐずるように していた私は、手が打ち合わされる音で 猫みたいにぴくっと体を震わせて 目を点にさせる。
ぬぐのてつだっちゃうわよ はい、はじめ!
その声を聞いて、もたもたしていた手は ようやく俊敏さを思い出したようにブラウスのボタンを 外していく。
さすがに、手伝われて脱がされるという 状況になるのは憚られる。
こどもじゃないんだから。 ]
(15) はたけ 2021/04/20(Tue) 02時頃
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( しかしまさか こんなことになるなんて )
[ 遠坂さんはさくっと化粧を落としている。 その後ろで、ブラウスを畳み、スカートのチャックを おろした際、動揺が出たのか、ストッキングに 引っ掛けて、ぴりりり、と薄い布に伝線が走ったが、 知らんぷりして脱ぎ捨てた。眼鏡は鞄から出したケースの 中に置いてきてしまったから、少しだけ、 視界がぼんやりとしている。
かえって良かったかもしれない。 視界が悪いなら。
貴方の透けるような柔らかい肌も見えにくい。 貴方も知らないような場所にある黒子だとかに 気づいてしまったら、またさっきのわけのわからない 熱に押し流されてしまいそうだったから。* ]
(16) はたけ 2021/04/20(Tue) 02時頃
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[ 泣き言が愛らしくて、もっと虐めてしまいたくて けれど控えめに袖に縋るその手も惜しくて 全部手に入れるのはどう立ち回るのが正解か 今だけは不思議とそんな小狡い考えもなくただただ 控えめにでも両方を享受する今の幸福に浸る。 ]
ふふふっ、ふふ……やだ、 ごめんなさい、そんなに怯えないで……っ…
[ 収まらない笑い声に震えた謝罪の言葉。 全然謝る気がないのは明らかで。
このままじゃあなたにとって嫌な奴になってしまうと ちょっと反省するけれど 自分の口からそんな意地悪が あなたの顔色を伺いもせずに 自然と出てきたことが自分でも少し意外だった。]
(17) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時頃
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[ あなたからの距離ばかり気にしていたけれど 嫌われることに怯えて距離を取っていた 自分からのあなたへの心の距離を垣間見た気がした
いや、近すぎね? ]
でも、だめよ、柳葉さん そんな可愛らしい反応されたら逆効果だわ
もっといじわるしたくなっちゃう。
[ 怯えて小さくなった背中をあやすように撫で摩り だめだこれもう、「知り合い」の距離じゃない。 引いてダメなら押してみろって 少し強引なくらいがいいわとか思ってみたって これはさすがに押し過ぎのやつだわ。間違いない。
けどそのあとも特に空気が悪くなるわけでもなく 会話が続くから調子に乗ってしまう。 許されている気がしてしまって。 ]
(18) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時頃
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あら、人見知りさんだったのかしらね。 私のところにも前に一人いたわ 人からもらったものは食べられないっていう子。
私なら大喜びで受け取っちゃうのに。 差し入れなんてくれる気の利いた先輩 私のところにも欲しかったわァ。
料理ってね、出来て当たり前じゃないのよ。 やれるだけで偉いの。 しかも自分好みに満足するだけ作れたら最強なのよ。 世の中の半分以上の人間は 例え出来ても妥協と諦めで生きてるんだから。
いろんな本がある中でそこが特に目に入るくらい 好きなんでしょう?お料理。 好きなことが、納得できるまで上手にできるのなら もっと胸を張ったらいいのよ。
(19) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時頃
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[ 不味くなければわりと成功のうち くらいまでぎりぎりラインの私ですら それなりにできると思ってるんだが。 って真実を知ればあなたは安心するのだろうか。
私ほどまでは図太くはならなくていいけれど。 あなたはあなたでいいし 私と同じ価値観である必要はない。
けどそこにいるあなたがすこし辛そうだから もうすこしこっちに寄せられたのなら 少し楽に息ができるかもなんて お節介な気持ちが少しくすぐられてしまう。
やはりあれか。私の弁当を見せたらいいのか。 見た目をなんとかするとかは最初に諦めたから 無理だわ、普通にしねる。 きみのためならしねるってなんかあったな。 よし、しぬか。今度な。今度。 今は手元に画像ないし。今夜はその時じゃない。 ]
(20) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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そう、たった一日の特別な日のために。 素敵でしょう?
……いいお肉?……いいお肉ね、わかったわ。 牛?牛でいいのよね、ちょっと知り合いを当たるわ。 どこの部位をどのくらい必要かだけ教えて頂戴。
[ は?そんなん食べたいに決まってるんだが? 手料理ってだけでも最高なのに 最高すぎるんだが? 駄目っていう奴いるの?いやいねぇだろ?
脳内でわけのわからないキレ方をしながら 思わず真剣な顔になる。きっと目つきがやばい。
職場の馬鹿みたいに顔の広い後輩を頼れば ワンチャンいい伝手がありそうな気がするし なければ自力で開拓するか、 クリスマスまでなら期間もあるし。 ]
(21) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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[ 全然分かり合えていないけれど 可愛いから完全同意しておく。 わかるー。って便利な相槌 最初に使った人天才だと思う。
大丈夫だ、あなたが興味があると知った時点で 私も滅茶苦茶興味持ったから 今までは嘘でも今からは嘘じゃなくなる。予定。
そうかぁ適当言ったけど限定も好きかぁ。 地域限定も好きかな、数量限定でもいけるかな あわよくば貢ぐ口実にならんかな。
チョコに限らず悩んで諦めた方全部買いしたい。 つまりこれは一緒にお買い物が成立しない場合 ストーカー一択になってしまうわけだ。 それはいかんな、一緒にお買い物、誘おう。 クリスマスでこの反応なら全然いけるはずだ。 仕事帰りじゃない私服のあなたが拝めるはずだ。 うわ絶対誘お。 ]
(22) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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まって、結べばいい、ということは 起きたときはすでにストレート、ってことよね?
私、起きる時にはもうぼっさぼさで 毎朝朝食を食べている間に母が髪を整えてくれる みたいな生活を長年していたのだけれど……
今もね、わりと爆発するのよ。 短いから洗って乾かしても間に合うだけで。
[ なにがいけないんでしょうね寝相かな。 寝相だな。ハイ解決。
ああでも長い髪、いいな。 あなたの興味を引けるところがすごくいい。 けど絶対世話できないから育てないけど。 なんて植物みたいに考えてしまう。 私の一部なんだがな。ままならねぇわ。]
(23) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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なるほど、道具にこだわるところから 料理が始まるのね。
ここまで聞いて完全に理解したわ。 そんなことは、絶対に、ありえない。 何を作っても絶対柳葉さんの方が上手いわ。 断言できる。
[ 一番得意な料理は電子レンジでチンしたパスタに 市販のソース絡めたやつですどうも。 そんなん料理じゃないっていう意見は 日々それ以上を作るやつからのみ受け付ける。
髪も料理もきっと道具がたりねぇんだな。 あと手間暇と愛情。全部持ち合わせがない。 ]
(24) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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わからないなら教えてあげる。 柳葉さんが鍛えてくれたらいいのよ 私の料理の腕前を。
[ なぜ教わる側の態度がこんなにでかいのでしょう。 まぁ冗談だからいいんだわ。
柳葉さんが毎日作ってくれたらいいのよ♡
を言いかけたのは内緒だ。あぶないあぶない。
どこか遠慮がちで、どうにも不慣れに感じる指先が あなたから触れてきて、変な悲鳴が出かけた。 低音のやつな。飲んどいた。
きっと「私に」やり慣れていないだけだけれど 「誰にも」やり慣れていないような手つきに にやけそうになるから 顔が見えないようそのまま甘えておいた。 半端に耐えた結果人の悪い顔になりそうなので。 ]
(25) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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[ 温泉とかでもぱぱっと脱いで隠しもせず 平然と堂々としてる性質なもんで 女同士で見せられ見られて恥じらうって感覚は いつだって、よくわからなくて
けどあなたはそうじゃないだろうと想像がつくからこそ 目の前であなたが裸になるって すごいことではないだろうかと思うわけで。 そんなん絶対見たいし今がチャンスなわけで。
二人きりで他の例がいないからこそ 私が見本になってしまえば はじらいながらも右に倣うのではなかろうか。
えええ恥じらうの滅茶苦茶みてぇえええ。 けれどあまりからかったら泣いちゃうだろうか。 次に繋げるためにも楽しい気分でいてほしいから そのへんは程々にせねばなるまい。むずい。 ]
(26) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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脱いでるもの。
お風呂、最初に入ってしまわない? 眠くなってからだと面倒になってしまうし 先に済ませた方がゆっくり寛げるでしょう?
[ しれっと答えながらも視線は緩んだ胸元に釘付けだ。 あと少し、あと少しで谷間が見え、見えるのか? 見えないのか…?どっちなんだうぉぉおお ]
んふ、心配ありがとう。 多分だいじょうぶよ、多分ね。 でももしもが心配でしょう? 一緒に入ってしまった方が安心できるわよ?
それに、せっかくこんなに広いから。 一緒に入りたいわ、私。
(27) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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[ 引っ込められた手を一瞬捕まえて あくしゅあくしゅ、ゆらゆら。 特に意味はない。 なんとなく触りたくなっただけのやつだ。
お店では爪の先ひとつ分の勇気しかでなかったけれど こんな場所について来てくれたから気が大きくなって 手を繋ぐくらい造作もなくなっている。
特に意味もないのですぐに離して はじめの合図に手を打った。
ところでお気付きだろうか。 お湯を溜めていないのである。 だれもお湯を溜めていないのである。* ]
(28) yahiro 2021/04/21(Wed) 02時半頃
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[ 冷静に考えたら、飲食店で 別の飲食店の話をした所で、別に良いだろうし 完全に系統が一緒の、ならともかく BARとおでん、では競いようもないのだけれど。
あまり叱られ慣れてはいないし、 指摘も受けないものだから、 大げさに、焦ってしまって。
楽しげにごめんなさいを口にしながら 笑い声を漏らす彼女に、
恨めしげに、もう、とだけ言った。 ]
(29) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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[ 熱。 そうだ、熱。灯るでもなく、 ぴん、と一本の熱が、
私の体の中心を走っていった。
人によってはそれを、ときめきと呼ぶのかも知れず はたまた心臓の音に例えるのかも知れず、 恋だとか言う味も色も形状も 知りもしない気の迷いに錯覚するのかもしれない。
ただ私は、その走っていった熱を 不愉快には思わなかった。 ]
(30) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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それは、こまるな。
[ けれど私はその熱の正体を、 知らないし、知ってはいけないと思った。
なぜだかは、うまく説明できやしないけど。
似た言葉で当てはめるならきっと、 倫理観の欠如がどうたらだとか、 不埒で不潔な煩悩がどうたらだとか、 きっとそんな感じ。 ]
ほんとうに意地悪なのか、 そうじゃないのか、わからなくなりそうだから。
(31) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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[ 笑って貴方は私をあやすように、なでる。 貴方が与えてくれるものならきっと、 どんなものだって、私に届く頃には、 大事なものに変わっているだろうに。
……とはいえ。いじわるしてください は、さすがにないよね。
臆病な性格は、上手に言葉を選び取る。 当たり障りのない、一定温度の、ゆうじんの言葉を。 ]
(32) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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買いすぎちゃってね 好きなものも、知らないのに。
ベーグルばっかり、いっぱい。 持ち帰らせてしまって、格好わるいね。
それからは、欲しいって言われたときに 用意するようにしてるんだ。同期の皆で。
[ 続く料理の話には、つい身を乗り出すように してしまった。 そうして気づくことは、ああ、私って 料理が好きだったのかも知れない、なのだから 本当に色んな意味で、鈍いのだろう。 ]
(33) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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しない人は本当にしないし、 しなくても、困らないものね。
一人暮らしだと、自炊のほうが高くついて しまったりもするだろうし。
……ありがとう、人にそう言ってもらうこと ないから、嬉しいな。
[ 上を見ればキリがなくって。 きっと趣味で免許を取る人や、教室に通う人 SNSでバズる人。それらに比べれば、決して 派手で丁寧で、映える料理ではないのだろう。 それでも、実際に食べたわけでもないのに、 力説してくれる彼女の口に入るものは、 それはそれは丹精込めて作りたいとそう思った。 ]
(34) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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うん、とっても。
わぁ、頼もしい。どの部位で作ったら 美味しくなるか、調べておくね。
[ 知り合いを当たるわ という一言のなんと心強いことか。 彼女なら本当に電話一本で、希少部位でも A5ランクでも揃えてしまいそうに思える。
さすがだなぁ。尊敬の眼差しを惜しみなく送る。
煮込み料理の定番だとか、名前では想像もつかない海外の料理だとか。なんなく調理していく。 相変わらず夢想の中の私は、つよい。
なにが強いってナチュラルに一緒に買物を したり、チョコレートをおすすめしあったりしていることだ。
さぁ現実にするために声に出して誘ってみようと 天の声に言われたら途端に口ごもるくせにね。 ]
(35) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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パーマとかね、かけても二、三日で するんと取れちゃうって美容師さんが言ってた。
生まれ持った髪質なんだろうね……
[ ないものねだり。はお互い様かな。 ]
柔らかそうだもんね、遠坂さんの髪の毛。 爆発………、
ふふ、……想像つかないなぁ。 乾かすのに時間がかからないのはうらやましいなぁ。
[ 切ってしまおうか、いっそ、それこそ。 昔の貴方のように。
………さすがに意識し過ぎだと気づかれて しまうだろうか。長い髪を別に気に入って こうしているわけでもないけど、今度担当に 相談してみようか。秒で却下されそうだが。 ]
(36) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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――……そう? じゃあ、遠坂さんは、 ううん ごめん、なんでもない。
[ 恐れ多いことを口にしそうになった。 ごまかすには少し、遅かったかも知れないけど。
聞き返されても、曖昧に微笑むだろう。 ]
(37) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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え?じゃあ、今度? 最初は何がいいかな。 オムライス以外に、すきなもの、なにか 一緒に、つくろうか
[ 教えるなんて柄ではないけど。 冗談よって言われたら、
そうだよねって笑う準備だけはしておいた。 間違っても、そうだったのって、 傷ついたような顔だけは、するまいと。
やがて運転手が到着を告げると同時に、 頭の上を滑るだけだったへたくそな慰めの手は 名残惜しげに離れていく。
指先が覚えてしまった貴方の一部が 後少しこうしていたかったと、不満そうにしている気がした。* ]
(38) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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それはとても、賛成。
[ お風呂を先に済ませることについて。 ただ、一緒に、という言葉には、 少なからず動揺はするし、隠すのだって 上手ではなかっただろう。
いつもより強引にも思える貴方の物言いを 貴方もはしゃいでいるのかな、と捉えて しまったから、私ばかり取り残されているのも 不自然な気がして、大きく息を吐いて、捨てる。 ]
遠坂さんがそう言うなら。
[ きっと眼鏡を置いた時、 私はすべてを諦めた。
はしゃぐ貴方と一緒に入浴することも、 そして、その貴方をきっと汚れた目で 見てしまうことも。 ]
(39) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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[ 色気もなにもない、グレーのキャミソールを脱ぎ 白と水色のストライプ模様のブラのホックを外す。
家じゃない場所なのはわかっているけど、 締め付けから開放されて、ほう、と息を着いてしまった。
合わせて買ったはずの下着は、 今日に限って上下別々で、ショーツは、 桃色の単色だったわけだが、もうそれどころでは ないし、見せるという概念が存在していないので 気にせず脱いでしまう。 ]
(40) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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……わ、すごい勢い。 これならすぐ、お湯たまるかな。
[ 視界は眼鏡がないせいで悪いし、 いささか開き直っているといってもいい。 だからさっさと浴室に入り、縁に手をついて コックをひねると、家のよりもずっと勢いよく お湯が飛び出してきたので、しげしげと、 着実に湯が溜まっていく浴槽を見ていた。* ]
(41) はたけ 2021/04/21(Wed) 17時半頃
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[ すました顔をして落ち着いて話をするばかりで お互いに、不快にさせないことばかりを 今日まで気にし続けてきた気がする。
こんなふうに、冗談で、揶揄って 形だけ怒って見せて、許されて ねぇ私たちこんなに近い距離にいたかしら? いつの間に?
ずっと、悪いことをしているつもりでいた。 だって誰にも話せない。 あなたを騙して、友人の顔をして、なんて。
けれどふりなんかじゃなくて 普通に友人できてるじゃんって ちょっと安心したら、……… ]
(42) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ 途端に、不安に襲われた。
決して靡かない遠い存在を唆そうとすることと 親しい友人を実際に騙すことは、おなじではない。
どうか気付かないでと祈りながら同時に いつかあなたに断罪される日を待っていたことに気付く。 生温い覚悟で居たんだなぁと笑う顔の下で考える。 あるいはまだ生温いのかもしれない。わからない。
騙し続けるんだ、わたし。 随分時間をかけて ここまで打ち解けてくれた、あなたを。 ]
(43) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ 通りすがりの見知らぬ誰かに 瞬間的に性的な目を向けられることと 親しいと思っていた友人にずっと劣情込みの感情を 抱かれ続けていただなんて知ることは きっと、決して、おなじではない。
あなたを傷つけてしまう。 誰よりも大切に守りたいあなたを。
その覚悟を済ませているつもりで 全然足りていなかったんだと、 今更に気付いた気がした。 ]
(44) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ いつまでも続くことをねがいながら その裏側でいつか あなたに断罪される日を待っていたのかもしれない。 終わらせられるのなら、楽だものね。 あなたが与えてくれる終わりならきっと受け入れられる。
けれど、そんな甘えは「遠坂さん」らしくはないね。 うん、私も馬鹿げていると思う。
いっそ話してしまおうか。 もう少し近くなれたのなら。 親友の距離なんかで満足していないで。
親友の距離ですらいられなくなるのが怖かった。 それはまだ知り合いでしかない時の、想像の話。 今ならなんとなくわかる。 秘密を抱えて親友の距離で居続けることは 親友で居られなくなることと同じだけ、 きっと辛い。
同じ茨の道なら「らしい」方がいいじゃない? ]
(45) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ ただの純粋な親友であろうと、 そこに別な感情が混じる親友であろうと あなたが私を手放せないくらいに、 もしも、いまよりも、親しくなれたのなら…… ]
受け取り手次第だから…… 分からなければあなたが決めてしまえばいいわ ああでもそれだと…… 困ったわ、 きっといじわるだと思われちゃうわね。
あなたに嫌われてしまうのは避けたいのだけれど。 ……ねぇ、柳葉さん、いじわるな私は嫌い?
(46) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ あなたにつたえたいことがあるの。 いまはまだ、言えないけれど。
騙されていたと傷ついて 汚らわしいと嫌悪して でもその程度の感情じゃ容易く手放せないと たったそれだけの事で今までを全部 なかったことにはできないと もしも、あなたに思わせることができたのなら。
どうしていいかわからない、と思い悩むあなた顔は きっとそれはそれは魅力的なのでしょう。
ごめんなさいね、私 とっても性格の悪い女なの。 目をつけられてしまって、可愛そうね。
可哀想がとっても似合う、 かわいい、かわいい。あなた。 ]
(47) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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あら、あまり得意じゃないだとか 食べきれないなら食べきれないで はっきりそう言えばいいだじゃない? 困るって、言われてしまったの?
困るなら他の皆で配って食べたらいいし 困らないなら喜んで受け取ればいいだけで…… 受け取っておいて後々迷惑だった顔をされるのなら それは相手が失礼なだけだと思うけれど。
[ 折角差し入れてくれたあなたにそんな気持ち 抱かせてる時点で、は?しねよ?と思ってしまう 過激派は胸の内に沈め…しずめ、きれずに ちょっと棘のある言い方になってしまった気もする。
だってクソ失礼じゃね?あなたが相手でなくとも 先輩相手でなくとも、私ならキレる。間違いない。 ]
(48) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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そぉよぉ、うちの上司なんて カップ麺のお湯沸かす事すらできないんだから。
ふふ、どういたしまして。 是非ともこれを機に考え直して。 そうでないと私、あなたの中で 料理ができないのにできるつもりでいる恥ずかしい人 になってしまうから。やぁよ、そんなの。
[ あなたのためでなく私のためなので。 お礼を言われてしまうと非常に心苦しいのですけれど。 そんなのより嬉しいって言われちゃった嬉しいって。 やっばい。浮かれ具合が果てしない。 転がされてもいないのに勝手に掌の上で転げて ひとりではしゃいでいる気分だ。
こじらせすぎている、一人でする恋を。 いずれ巻き込んでやろうと 目論んだ矢先にこれじゃだめじゃないか? まぁいいか、今は、あなたが嬉しくて私も嬉しいし。 ]
(49) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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早めに声をかけたほうが確実だと思うから わかったら教えて頂戴ね。
[ 真剣に頷きながら、画面を見もせず指先だけで 知人友人の連絡先にまとめて 「にくどこかたのむ」 「いいやつ」「りょうりよう」と 手早く打ち込んでおく。 どうせすぐに反応はないから今はそれだけで終了だ ]
あら、そうなの? 髪の毛ふわふわに巻いた柳葉さん、 絶対可愛らしいから見てみたいのに……
コテとかで巻けば一日限りならいけるのかしらね? 毎日毎朝やってる子は尊敬するけれど 時間のあるときに一度試してみるくらいなら……
(50) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ という口実で触らせてもらうのは いけるのではなかろうか触りたいとても。 でもやけど怖いな、不器用だから怖い。 安全性どうなってるんだろうあれ 無縁すぎて仕様がわからないから怖い。 ]
母にね、前から脅されてるのよ。 あなた髪が細いからきっと近い将来薄毛に悩むけれど 今は便利で自然な部分カツラもあるし大丈夫、って。
今のところ髪の量も多すぎるくらいだから 多分心配はないと思うのだけれど……
……繰り返されると不安になるわよね? あれ絶対に反応を楽しんでるんだわ、ひどいひと。
[ 少しだけ子供っぽく拗ねたような声色でため息を一つ。 自分も同じことをあなたにして楽しんでいたなんて まるで棚に上げて肉親の囁かな戯れを憂う。 ]
(51) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ いつか、いつか、もしもあなたに打ち明ける日が来たら あの母にくらいは話してもいいかもしれない。
案外あっさり受け入れてくれそうな気もする。 なんせ人が言うには私とそっくりらしいし。 父は駄目だな、メンタル虚弱だし。
両親にも……、母にすら話せなかったのは 受け入れて貰えないことが怖かったからじゃない。 わたしがあの人も誰にもに望まれるような 「普通の娘」でいたかっただけだ。 あの人が何を望んでいるかなんて知りもしないのに。
でも婚期が既に限界な時点で もう女でもなんええわってなりそうではある。 知っても、ほーん?の一言で終わりそう。
そもそも人間に好かれることが無理だと 若干思われてる節があるからな。 失敬な話だ。図星だが。 ]
(52) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ じゃあ、遠坂さんは、
なんすかね。 杓文字がないから炊飯器からコメを直食いしてる? 正解です。 フライパンなかったら鍋で目玉焼き焼く? 正解です。 醤油差しがないから1L容器から直に使う? 正解です。
ちげぇわ、ひとり大喜利大会じゃねぇ。 というか考えてみれば確かに道具なさすぎか?
何よぅ気になる、って 笑い混じりの声で追求してみたって 逃がしてしまった言葉が今更 帰ってくることはないんだろう。 ]
(53) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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すきなもの、の難易度が高いと困るから。 簡単なものの上位互換、あたりが気になるような…
カレーをルゥを使わずに、とか? [ 大丈夫だ、切るはできる。多分。 最近何もかも面倒すぎてハサミでばつばつ切ってたけど。 包丁でじゃがいもの皮をむく位はできる子なはずだ。 多分、たぶん……まだできるかはわからん 最近たわしでこすって残った皮ごと食うし。 ……ひととしてだめかもしれない。
もしかして秘密の特訓が必要なのか。そうなのか。 あなたに習う前に料理教室に通う?無理やろ。 興味無さ過ぎて飽きる予感しかしない。
諦めて恥を掻こう、それしかない。 覚悟を決めるにはもう少し時間がかかりそうだけど。* ]
(54) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ よっしゃ、流された。 心の中でガッツポーズをきめつつ これが私だからなのか誰でもなのか悩む 後者だったらチョロすぎやせんか 女同士だからセーフなんだろうか。 女同士でも遠慮したがりそうなのに。
化粧を落とすふりをして覗き込む鏡を通して 後ろで服を脱ぐあなたをじっと盗み見る。 普段化粧を落とすときに鏡なんか見ないのは内緒。
おっと予想外にかわいい系。 もっと大きさ的に選べず機能性だけを重視した ベージュとかの野暮ったい感じのレースのやつが お目見えするかと思っていし ボディースーツが出てくる可能性も考えてた。
ブラだけでその肉支えてるのか。すっげぇ。 全身締め付けて締め上げてるらしい 巨乳の知人が聞いたらキレ散らかしそう。 ]
(55) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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あら、いいわねそのブラ。かわいい。 私もそういうの、一枚くらい欲しいのよね。
[ 下着を見られるくらいならいっそ裸の方がマシ を想像していたから見ていないふりを続けていたが 普通に人に見せても平気なのが出てきたから 予定変更、見えていますと暴露を。
女同士なら下着を一緒に買いに行くことも 服の下をお揃いで揃えることも 自分の好みをゴリ押しすることも 男女間よりも極めてハードルが低い。 そんなんやらないわけいかないじゃん? ]
私のサイズもあるお店かしら……
[ 唯一の問題はそこだ。大きいサイズ専門店だと 私のサイズはまずない。絶対にない。]
(56) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ 縦に伸びるのが忙しく絶壁だった時代を経て 多少の丸みは得たんですけどね。多少は。 尻も見本のようにまるいし。 まぁこれ大殿筋なんだけどな。
聞こえてきた激しい水音で思い出して。 自分の胸筋プラス気持ちばかりの 残念な胸元を見下ろしていた視線をあげた。
そうね、エア風呂になるとこだったわ。 しっぱい、しっぱい。]
やだ、お湯張るの忘れていたわ。 ありがと…、……っ、!?けほっ、ごほん。
ごめんなさい、ん、ふふ、っ、けふん …んっ、湯気が、……げほっ、 なんだか、変なところに…。
(57) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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[ 温泉とかでさ?皆頑なに前ばかり隠すじゃん? 知ってるか? あがるときとか後ろから大事なとこ丸見えだって。
お風呂を覗き込んで前屈みなおかげで 結構際どいところまで見えてますよ、おねえさん。
思わず吹き出しそうになってむせたのを 適当な言い訳で雑に誤魔化す。
ほーん?そんな色してんすか?へぇ? 妄想よりも生々しいなって考えてから 生々しいもなにも実物だったわと納得する。
女性器なんてグロいなぁと自分ので思ってたけど。 あ、全然舐めしゃぶれるわとか考えてしまう思考を ひらり、ひらり、湯気を払う序でに払っておいた。 心頭滅却、健康のためとでも適当言って いっそ水でも被ろうか ]
(58) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時頃
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ほんとうね。 先に体を洗ってしまえばちょうどいいかも?
[ そもそも私脱ぐの途中だったわと 思い出してガーターの留め具を外す。 丁度いい段差がなかったから あなたが手を付く浴槽の縁に足を乗せて。
左右順にストッキングを剥ぎ取れば ホックを外したガーターベルトは ショーツと纏めて脱いで丸めた。 変に湿っぽかったとか、そんなのしらん。汗だ。
整えてある下生えを人目にさらすことよりも その上のほうが今は死ぬほど恥ずかしい。 いまは眼鏡がないからばれないだろうか。]
(59) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時半頃
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[ 胸が小さいことなんて コンプレックスでもなんでもない。 垂れる心配がない分楽ね、くらいのもんだ。 そこじゃなくてね、もう少し下。
恥部より上で、胸より下のあたりなんです。 柔らかくて少しぽっこりしてるくらいなら 恥ずかしがっても可愛げがあったでしょうね。
服の上からブラのホックを外し纏めて脱いだ後も 腹部をなんとなく隠そうとしてしまう。
強すぎる性欲のままに自慰を繰り返すと またの肉が擦り切れそうだったもんで その欲求の大半を体を動かすことで 日々紛らわせているもので。 うっすらと6つに割れてる腹筋を見せる事を躊躇う。 引かれねーかなぁ、と。* ]
(60) yahiro 2021/04/22(Thu) 17時半頃
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[ 爪の先まで焼き尽くすくらいの そんな熱量だったなら。
私は逃げ出していただろうか。
じわり、立ち上っていく熱は、 むしろ心地よさすら伴って、
私を私たらしめるように、 全身に巡っている気がした。 ]
それなら、うん、 ……少し意地悪かなぁって思ったけど
嫌じゃない、かな。 慣れていないから、どう反応したらいいかは わからないんだけどね。
(61) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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[ いつも。 優雅にふわふわ笑っていて、 佇まいが、立ち方が、ぴんとしていて 強気な貴方なのに。
問いかけられる言葉にどこか 弱々しさを、感じたのは気の所為だろうか。
――私達は言葉を交わすようになって、 顔を合わせるようになって、まだそれほど 熟していない。
だから私は間違っても貴方のことを、 わかっている、だとかつもり、だとか そんな風には思えないし、思わない。
だけどこれは。 ]
(62) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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……ううん、意地悪でも 遠坂さんなら、嫌いじゃないよ
[ よっぽどの意地悪はしないって わかっているとは言えないから 信じている、くらいの儚さだけど。
これは、貴方が零してくれた ほんとう、なんじゃないか。
……漫画の読みすぎかな。 そうだったら勘違いに恥じ入るけれど。
だいじょうぶだよ、って伝えるだけは 伝えておこうと、言葉を重ねた。 ]
(63) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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嫌いじゃない
[ ――私なんぞに嫌われたところで きっと困りはしないだろうと、
他人にならそう思うことだろう。 そしてきっと執着も、しない。
だけど貴方が、嫌われるかも知れない 嫌われたくないと震えるなら、
何度だって、私は言葉を尽くすだろう。
言葉が足りないなりに、 無知なりに。 ]
(64) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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ううん、はっきりは言われていないけど。 顔色と、……こそっとね、話しているのを聞いちゃったの。
柳葉さん、いいひとだけど、 空気読めないよねって。
それで、ああ、から回っちゃったなぁって。 でも、次からはちゃんと聞いているから きっと困ってはいないとと思うけど。
[ まぁそのとき、野暮ったいとか、 地味眼鏡とかも言っていたの聞こえていたんだけど。
事実ですよね知ってますってな気分だったので 特に咎めもしなかった。
否定材料もないしね。
相手のためを思えば失礼よと叱ってあげる べきだったのだろうが、めんどうすぎる、むり。 ]
(65) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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――それはなかなか重症だね。
[ カップ麺のお湯すら?どうやって生きているのだろう。 奥さん任せかな?餓死すればいい。 とまではさすがに思わないけど、それはどうなの って苦笑いはしてしまったよね。 ]
ふふ、そうする。 私はちょっとは料理、できる人。 ……あってる?
[ やぁよってそういう貴方の料理シーンを 想像するとやたらと手際が良かったわけだけど。 でもちょっと、出来ないわって困る貴方も 見たくなってしまって
私も少し、意地悪かも知れないと胸中で 笑ったつもりが、すこし顔にも出てたかも。 ]
(66) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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うん、なるべく早く調べるね。 あぁ……楽しみ。 いつかやってみたい、いつかって思っていたから 寸動鍋、買ってしまおうかなぁ。
[ 自宅で作るチャーシューだとか、 そういうのにも、憧れはあった。 作った所で誰が食べるのだという永久議題を 掲げた所でいつも否決してしまうけど。
買ってしまえば今度はきっと、 せっかく買ったのだから使わないともったいない にシフトチェンジするはずだ。現金だけど。 ]
(67) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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……そう?かな? したことがないからもってないんだコテ。
想像がつかないけど…でも、一度くらい いいかもしれないね。
[ 自分で。 できる気は全くしない。巻いた髪ごと 焼き切ってしまいそうだ。そんな動画あったな。 こわい。 ]
(68) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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………遺伝、でいうなら。 うちも父は……。
何度も言われると、まだ大丈夫だし って思ってても、ね、わかる、わかる。
[ 拗ねたようにため息をつく彼女に、 大丈夫だよって声をかける。根拠はない。 が、見る限りではまだまだ大丈夫だろう。 少なくとも近い将来、は間違いなく大丈夫だと。
そして、放り投げた言葉には 気になる、と追求されても、 内緒、で通した事だろう。
いつか、実はあのときね そんな風に秘密を手渡す時が来るまでは。 ]
(69) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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ああ、カレー。 良いね、スパイスいっぱい入れて ナンで食べるカレーとか。
粉っぽいのは苦手だから、もどき になっちゃうだろうけど。
[ ひよこまめ、あったかしら。 使いかけのやつがあった気も。
カレーこそ一人暮らしで作っても ちっとも減らなくって困るし、 かといって一人分なんて難しいから
いいねえって笑ってタクシーに揺られて いた事だろう。* ]
(70) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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[ いつものわたしなら。 きっと、ここにいることもなかっただろうな。
興奮、緊張、期待、全部を ぐつぐつに、ジャムほどに煮詰めたような今。
私はきっと一種の恍惚状態なのだろう。
非日常に、あなたに、そして ただの夜に、酔っている。
普段は銭湯に行くのだって、 まごつくくせに。
きっと明日か、それとも明後日か 酔いが完全に冷めた時に、
青ざめたり、赤くなったり、それはもう 目まぐるしい忙しさを感じることになるのだろう。
(71) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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[ これは予感じゃなくって、確信。 そう冷静に判断する頭もすこしはあるのに。 ]
……そう?職場の近くのショップで 買ったやつで、ブランドとかではないんだけど。
[ 酔いに支配されている私の体は、 頭の言うことをさっぱり聞きやしない。 ]
遠坂さんならもっとふわふわひらひらしているのも似合いそう。 機会があったら、いっしょにいこうか
[ ほらね、もう唇すらも、私の言うことを 聞かない。誘うことをあれだけ神聖な儀式みたいに 避け続けていたのに。つるりと、まるで いつもそうしているみたいに、言葉が溢れていくのだもの。
私のサイズ、と言われてついそちらを みてしまった私に縄は掛かるのだろうか。]
(72) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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多分、大丈夫だと思う よ
[ じっと見るなんて失礼なことは さすがに体も空気を読んだようで、ちらり くらいで視線を逸し浴槽へと視線を戻す。 ]
(73) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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遠坂さん、大丈夫?
[ 湯気が?変なところに? ]
お水持ってくる? さっきコンビニで買っといたけど、
[ 素面だったらなぁにそれって 気づいただろうけど、残念ながら今の私は 酩酊状態。ぴこん、ぴこん。マークも多重に 付いていたから、あれ?と思っても、 疑問にまで成長することはなく、次の瞬間には 普通に会話をしていたもので。
裸のままで室内へ戻ったりはしないまま。 ]
(74) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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………。
[ 自分の手の横に、彼女の足がやってきて 私は自然とそちらを見る。
へぇそうやって外すんだ。
実物見たことなかったな。 とはいえちょっとぼやけているのだけど。
留め具を外す、ぱちん、と言う音の正体を 今更ながらに理解して。
美しく引き締まった肉体美は はっきりとは見えなくても、伺い知れた事だろう。 少し、ぼんやりと、ともすれば、 惚けたように、ともだちの体をみていたことに。
気づかれていたとしても、 ]
(75) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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先にシャワー、どうぞ。
[ 言って、貯まりつつある浴槽へ 強引に視線を戻した。いくら同性だからといって 不躾な視線を投げたら不審に思って 当然だと思う。だけど、でも。 もう一度、見たい。 ]
今更だけど、ちょっと恥ずかしい かも
[ 誤魔化すように言って、さも話しかけたから 視線をやったんだと言わんばかりに、 貴方の姿を、可能ならば盗み見たい。* ]
(76) はたけ 2021/04/23(Fri) 23時半頃
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[ 定型文みたいな「そんなことないよ」を言わせて 言質を取るつもりだったのに。 あなたは随分と考えて言葉を選んで 答えを差し出したから。
は?好きなんだが?????
と訳の解らない憤りににた感情が一瞬湧いて。 一瞬でお引き取りいただいた。危ねぇ危ねぇ。 副音声の「大丈夫だよ」が聞こえた気がした。 私が取り繕った私でなくとも 怯えなくていいのだと許された気がした。
うーん天使かな?
なるほど?なるほど。 思っていたより如何やら私は 随分あなたに許されていたらしい? ]
(77) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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[ それって、どこまで? ]
(78) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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[ 例えば手を繋ぐのは? 例えば腕を組んで歩くのは? 例えば抱きしめるのは?
このくらいなら慣らせばいけそうな気がするな。 望めば叶えてくれてしまう気がする。
例えばその柔らかそうな頬に唇を寄せるのは?
照れて困るだけでいけそうな気がしてきた。
スキンシップの多い女友達がやる範疇なら こう、甘えて、許しを請えば わりといける?のか?もしかして?
それだけ親しくなれていたことを喜ぶべきか なんかチョロない?と心配になるべきか 押しに弱すぎやせんかと不安になるべきか。 ]
……いじわるだな。
(79) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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「嫌いじゃない」でなく 「変わらずすき」と、言ってくれたらいいのに。
[ とりあえず混乱して困ったときはネタに走っとこ。 くらいのノリで。 ここ10数年くらい使い道のなかった 過去の持ちネタの披露を。
ただでさえ低めの声をさらに低くして。 吐息で囁くように、無駄に甘ったるく響かせて。 自信しかないくらいの余裕のドヤ顔で堂々と微笑んで 無闇に格好つけた仕草で頬杖でもついて じっと相手の瞳を覗き込む……? うーん、鈍ったななんか違う。 自分でおかしくって、すぐに笑いがこみ上げてきて 肩を震わせながらそろりと視線を逃がす ]
(80) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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ふ、……っ、ふふっ、 こんな感じ、だった……気がしたんだけど。 だめね、やっぱりやっていないと忘れるわ。
[ 安心していいというのなら。 せめて「すき」だと言ってくれたらいいのに。 べつにloveを返せとは言わない。 友人の距離のlikeでいいから。
その二文字に込められている意味なんて 問わなければ同じ響きの音なんだから。
ねぇ、ほら、言って?
なぁんて強請れたらよかったんだけど。 絶対滑ったので今日のところは 諦めるといたしましょうか。 ]
(81) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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やぁねぇ空気なんて読んでやる義理ないのよ。 つまり、言わなくても察してくれて当たり前なのに!って 言ってるってことでしょう?甘えよ、甘え。
可愛い後輩を甘やかすのは自由だけど 可愛げのない後輩を同じだけ 甘やかさなきゃいけない義務はないんだから。 [ 刺が余裕でオブラートを突き破ったけど。 私間違ったこと言ってねーので。
もう少し後輩に優しくしてあげてね、と上司に乞われ 可愛ければ可愛がりますが可愛くないもので。 と本人目の前にはっきり言い放って泣かせた経歴を持つ 私ほど突き抜けろたぁ言いませんが。
間違ってはいないけれど、正しくもないでしょうね。 避けられない相手と適当に人付き合いを続ける上では。 そのくらいは私だってわかっている。 ]
(82) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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[ けど私のように表に出すかは別の話として 思うくらいはそう思ったっていいんだということすら あなたは気付いていなそうだから。
諭すように言い聞かす。 あなたのためでなく、私のために。
……私以外に傷つけられたりしないで。 それを許したりしないで。
つまり、ただの見苦しい嫉妬だ。 きっとあなたは気づかないでしょうけれど。 ]
(83) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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[ 苦笑いに神妙な顔で頷いて。そんなのもいるの、と あなたの知らぬ世界の語り部を続ける。
なお電子レンジでチンはできるらしい。 2回に1回は破裂させているけれど。 ]
「ちょっと」?だめね、不正解、減点よ。
「ちょっと」は私のものだもの、譲れないわね。 あなたには「かなり」をあげる。可愛がってあげてね。 [ ほら、呼んであげて、って まるで生き物かなにかみたいに。 差し出した姿なき「かなり」を どうぞどうぞと掌であなたの方に押し遣った。 ]
(84) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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[ あなたが謙遜した分だけ私が追い詰められるって 諭してもなお「ちょっと」だなんていじわるを 言うあなたを冗談でさらりと流して、受け入れる。
そのくらい、どうってことないのよ。 だいすきなあなたなら。楽しい戯れでしかない。 嫌ってなんてあげないんだから。
少し前あなたに送られた「大丈夫だよ」の副音声を 不敵な笑みに載せて返した。 ]
(85) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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……寸胴鍋、で 作るものって、なに。
え、まって。 あれは大人数用ではないの?
[ わけがわからないよと叫びだしたい気持ちで頭を抱えた。 一般家庭用なの?どうなの? 普通の鍋ではだめなの?なぜなの?
わからん。の一言に尽きる。 料理、いみわからん。 多分一生分かり合えない気すらしてきた。 ]
(86) yahiro 2021/04/24(Sat) 05時半頃
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[ よっしゃやってもいいらしい勝訴。 じゃあ今度試してみましょうか、って ニコニコ笑顔で相槌を打っておく。
大丈夫と慰める言葉に、 しってるわよぅと悔しげに呻いて笑ったりして 近すぎる距離に緊張しながらも 普段通りの呑気な会話を続けていた。
カレーの具の話で盛り上がってみたりね。 その後一緒にお風呂に入ろうなんて言い出すとは この時はまだ思ってもみなかった。* ]
(87) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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[ どうしてこうなってんでしょうね、わからん。 言いだしっぺの私にわからんのだから あなたはもっと混乱していることでしょう。
いいぞそのまま混乱状態でいてくれ。 正気を失ってナンボだとおもう。知らんけど。 ]
黒ばっかり買っちゃうのよね。ついつい。 勧められるから、っていうのもあるし。
ふふ、そんな可愛らしいの、似合うかしら。 柳葉さんは絶対に似合うわよね。
[ 「 ……今度一緒に買いに行ってお揃いにしない?」 なんてあなたを誘って。お揃いに誘導して。 っしゃァわりと自然な感じに言えたのでは!? グッジョブなのでは。私。えらい。 と発狂するまでをセットにする筈だったはずなのに。]
(88) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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[ は?あなたから誘われているんだが? は???はっっ!!!!????????
ちょっと意味がわからなくて聞き間違いを疑いながらも 口はごく自然に、「いいわね今度是非」を紡いでいて 混乱したままでも、普段通りの会話は何故だか 自然に成り立って続いて行った。
あなたの定型文みたいな「だいじょうぶ」に 「ならいいんだけど」って一緒に自分の胸を見下ろす。 一緒に。つまり…… あなたも私の胸を見ているわけだ。
なんだこれ。 なるほど、これが友人の距離、か!!??? わっかんねぇええええ!!!! ]
(89) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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[ 湯気にむせることない?ないの? 普通にあるんだけど私。 なんて会話は生憎と成り立たなかった。 だいじょうぶ、って手をひらりと振って 咳払い一つで落ち着きを取り戻す。
頭の中はまろい曲線とその奥に秘めた色を ぼんやりエンドレスリピート再生していたけれど。
淡々と服を脱いで。畳んで、片付けて。 なんとなく恥ずかしい腹部を摩りながら 浴室に、裸で二人。
なんだこれ。わからん。 人生のボーナスステージだな、きっとそうだ。 楽しまなければ損なんだと思う。 ]
(90) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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あらありがとう。 じゃあお言葉に甘えて……
[ シャワーヘッドに手を伸ばす。 お湯を出してみても浴槽に注ぎ込まれる量は 変わっていないように見えたからそのまま使う。
手のひらに当てて温度を確認。 丁度いい暖かさなのを確認して……
……あなたに向けた。
顔にはかからないように、胸元に。 ぶっ掛k……もとい、肌を暖かなお湯で濡らして 胸元にシャワーヘッドを押し付けることで手渡す ]
(91) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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ふふ、裸の付き合いは苦手? じゃあ慣れて貰おうかしら。
冬になったらね、そのうち…… 一緒に温泉に行きたいなぁ、って、おもう、から。
[ 洗面台から持ってきたヘアブラシで 勝手にあなたの髪に手を伸ばして、梳く。 髪に触れる口実を必死に探して 巻き髪にたどり着いたけれど それよりも今叶えられるのではと 思わず気付いてしまったから。
下の方から絡まないようほぐすように 丁寧に梳って、ご機嫌に鼻歌を ]
(92) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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ねぇ、ひとの髪の毛を、洗ってみたいのだけれど。 いいでしょう?
[ 殆ど有無を言わせない口調で命じるみたいに尋ねて、 すわって、と備え付けのバスチェアを勧める。
鏡に向かって座ることになるから さっき私が鏡越しに盗み見ていたみたいに あなたにも、鏡を見る、それだけで 鏡の向こうの私の姿が見えるようになるでしょう。
鏡の向こうのあなたと、目があったのなら 隠しも恥じらいもせずに堂々と、 不敵な笑みを浮かべてみせただろう。** ]
(93) yahiro 2021/04/24(Sat) 06時頃
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――……えっ???
[ いじわるだな。 いつもより響くような声が耳に入って肩がふるり、震えた。
――懐かしい景色が、アルコールの香りの中で 蘇っていく。
そう、教室の中、人だかりの中心にいた彼女が 言葉を発すると、きゃらきゃらと小さな花の群れが 揺れていた。
あの時の彼女たちは、これを聞いて 盛り上がっていたのか。
女性ばかりの歌劇団の男性役のような 麗しく格好良いけど、決して本物の男子のように 不躾な視線はよこさない。 そういうところが、良かったんだろうか。 ]
(94) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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[ 全てが理解できない、わけじゃない。 そういう趣味趣向はなくとも、きゃあすてきと騒ぐこともできるだろう。
――あなたでなかったなら。
一度も伝えたことがないから知らなくって 当然なんだけど。
私は、貴方の男性もどきの格好良さより 女性だからこそ、 なのであって。
だからネタに走られても、 ]
うん?うん、そうだね 変わらず、すきだよ
[ 鸚鵡返しのように言うことしかできないし、 やがて肩を震わせて笑う貴方につられて 笑うことしか出来ないから。望む答えを、 反応を返すことは出来ないのだろう。 ]
(95) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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あの時、遠くから、きゃぁって聞こえたときのこと すこし、思い出したな。
こういうことだったの。
[ よもや、すきの二文字を望まれたなんて 私は知らないから。
知らないうちに望む答えを吐き出していることにも 勿論気づかない。
ただ。ほんのすこし、その二文字を発したときに ぷちん、と何かが弾けるような音を聞いた。
私の中、私でも届かないようなずっとずっと奥から。 ]
(96) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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うん?うぅん、でも私、自覚があるものだから。 察してくれっていうのは無理かもだけど。 できるだけは、ね。
[ ああ、気持ちが良い。 彼女の再会して多分一番この言葉を、 胸の内で発しているだろう。
思っても言葉にできない、どう言葉にしたらいいか 知らないから言えないことの数々を、 彼女は笑い飛ばすように、すっぱりと言ってのける。
私が言えない分を言葉にしてくれているようで 本当に爽快な気分になる。
……だから酒も進むんだろうって、最近やっと 気づいたんだ。 ]
(97) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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でも、そうだね。 本人のためにはならないよね。
[ そうして私はグラスに残った液体を飲み干した。 からん、と何度目かの乾いた音が耳に入って、 どれくらい飲んだか把握できなくなってきていることに すこし、笑った。 ]
(98) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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減点されちゃった。 かなり、かぁ。
自分でそれを言うのは、なかなかハードルが 高い、気が……
うぅ
[ ちょっとは貴方に奪われて、 代わりに、かなり、を寄越されても 私はかなり料理ができますとはやっぱり 言い切れなくって、押しやる掌をそっと包んで ]
もう少し、もってて、お願い。
[ ね、と緩やかな力で押し返す。 タクシーの運転手さんはさぞ、仲良しだと 思ったことだろう。そのまま、引っ張らなければ 少し、その手を包んだままで。 ]
(99) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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え?えっとね、チャーシューとか あと、サムゲタンとか……
大人数用だよ、合ってる合ってる。 長時間塊のまま煮込むのに、 今うちにある鍋だとちょっと足りなくって。
[ 自宅に寸動鍋、はかなり特殊というか こだわっている人だとか本業シェフだとか そういう人が使うものだと思うと補足はしつつ
以前自宅で作るチャーシューの動画が おいしそうだったから、とも付け足した事だろう。
けれどいつか、本格的なカレーを作る日が 来たのなら、大活躍してくれるだろうから やっぱり購入リストに入れることにした。* ]
(100) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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黒は色々ね、使い勝手が良いものね。 私も何個か持ってるよ。
[ いいながら。私はすこし、どきどきしている。 なんとも気軽に一緒に、なんて口にしたものの 大人の対応で、そうね、とか、
永遠に来ないけど、いつかねと副音声付の 言葉が帰ってくるんじゃないかって、少し。
今度ぜひ、とそう返して貰えたから、 安心と。それと。期待。
もっと色んな所に一緒に行こうよって 言っても良いのかも知れない。
(101) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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最初の一歩を踏み出せば、自然と 欲が溢れてくる。
汚いな、でも、愛おしいな。 一つ一つ、向き合うことは今はまだ出来そうに ないのだが。それでも。
欲がないなんてよく言われていたから これが欲か、と面白半分にすくい上げてみる。 ああ、底が遠い――。 ]
(102) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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ひぁ、
[ 変な声が出て。 滅茶苦茶驚いた。今顔半分を抑えても もう遅いのだけど。
ぼんやりしていたものだから、 まさか自分にお湯が掛かるとは思わなかったので ]
び、びっくりした
[ そうなんです、これは驚いたから 出てしまった声なんですと、言い訳みたいに連ねて ]
あんまり経験、ないかな。 社員旅行のときも、ちょうどね、ぶつかってしまったから
(103) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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部屋で済ませて、
……おんせん、……
[ 言葉を失ったまま、伸ばされる手をじっと見る。 ]
そっかぁ。そういうのも良いねぇ
[ 考えたことなかったな、本日二回目。 いや何回目?そうか、友達って本当に 色んな所に一緒に行けるんだ。私と行って つまらなくないかなっては少し思うんだけれど。
もしそうならここにも一緒に入ってくれないよね。 ]
え?え?いいのかな、えっと じゃあ、お願いします
(104) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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[ 導かれるまま?備え付けの椅子に掛ける。 両足を閉じて、両手はなんとなく祈るような形のままで 膝の上へ 。
大きな鏡を見ると、鏡の向こうのあなたと 目があった。……笑みを浮かべているのが わかって。
私はすぐに目をそらした。
だってなんだか、私の邪な視線や、 その奥に潜んでるとても見せられたものではない 欲望まで見透かされているようで。
でもそれも長くは続かない。 貴方が私の髪の毛に触れた瞬間、
やっぱり私は貴方の、なだらかな曲線を 見ていたから。]
(105) はたけ 2021/04/25(Sun) 00時頃
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―― BAR秘密 ――
[ あれから。 私は、私達はどれくらいのものを共有出来ただろう。 一緒に喜べただろう。一緒に泣けただろう。
いくつ貴方を知れましたか いくつ私を捧げられましたか
世の中の恋人たちが、我が物顔で 行う行為の数々をどれほど積み重ねてきただろう。
秘密を幾重、罪重ねていただろう。 ]
――…
[ 信頼も、信用も、親善も、偽善も 残念ながら食べ飽きてしまった。 流行りのラブソングの歌詞を、都合よく 抜き出して、感傷に浸ることにも。 ]
(106) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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[ 再会を咀嚼して、 親愛を噛み砕いて、
特別を舐ってなお、湧き出る欲望に 吐き気を催して。
ねぇ、わたし、知らなかったの。
近づけば近づくほど、茨道であることに。
遠ければ知れないことを知るたびに、 知っているのにどうにも出来ない燻りがあることも。
あなたは、もしかして知っていた? 知って尚、その道を選び取って、
どんな気持ちで、聞いていた? ]
(107) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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「遠坂さんと友達で本当によかった」 「佳子ちゃんがいてくれて良かった」 「ねぇ佳子、今日はずっと一緒にいて」
[ 愛情の受け取り方を知らなかった。 知らなかったから。
欲しがるだけ欲しがって、 あなたの望むものはきっと、
何も返せていなかったのに。 ]
(108) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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こんばんは、マスター。
[ いつかと全く同じ靴音を伴って、 ドアを引く。マスターはいつも、やっぱり変わらない。
変わったのは、 ]
今日は、私が先ですよね よかった。
彼女が来るまでは飲まないって 決めているの。
ブラッドオレンジジュース、ソーダで割ってください。
(109) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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[ 私。 もしかしたら、私達。
出されたフレッシュなソーダを口に含む。 ぱち、ぱちと刺激が口の中を刺していく。
待ち合わせは午後八時二十分。 そして現在は午後八時十五。待ち合わせまでは 後五分。 ]
ねぇマスター、なんのことかは知らなくていいの。 ただ、そうかって、言ってください。
――あの日預けた秘密を、返してもらいに来ました。
(110) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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『……そうか』
[ そして私は残ったソーダを全て飲み干し、 グラスをマスターへ突き返すようにして渡した。
やがて彼女が姿を表したなら、やっぱりきっと 同じお酒を注文する。 ]
潮時かなって、思っていたの。
[ 乾杯の前に、挨拶もそこそこに私は ゆっくりと口を開く。 ]
だってもう、週の半分くらいは 一緒にいるでしょう?だから。
[ プラスチックで出来た安っぽいハートマークの キーホルダーを取り付けたキーを、 バーのカウンターに置くと、ふさわしい安っぽい音がする。 ]
(111) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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諦めて?
[ ああ、少し緊張している。 終わりの近づく音がする。
やめてまだ、しらないふりをしていたい 諦めの悪い友達の柳葉黒英がまだ そんな風に言って私の袖を引くけれど。
残念、もう遅い。
私は唇の両端を引き上げて、緩やかな弧を描く。 ]
(112) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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私に愛されて。 それとついでに、良かったら私を愛して。
[ 伝えたことはきっとなかったから 驚いたかも知れない。
だけどこんな冗談を、酒に酔わない私が 言うわけないってきっと貴方が、一番よく知っている。
誰に聞かれていたって別に良い。 だってここは秘密を閉じ込める場所だから。
貴方の手に、キーホルダーを握り込ませる。
……それでもやっぱり少しは不安もあるもんね。 要らなければ捨てても良いなんて、嘘でも絶対 言えやしない。 ]
(113) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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あ、生演奏始まるね 今日はどんなのかな?
[ 響く弦の音に耳を傾ける。 返事を聞くのが怖いわけじゃないし、 望む答えが返る自信があるわけでもないけれど。
私は視線を生バンドのほうへと遣る。
どう答えてくれてもいい。 どう答えたって、もう、貴方のいない世界なら 色の一つだって、わかりはしないんだから。
ああそれでもやっぱり願わくは 貴方と二人、死ぬまで色を数えていたい。* ]
(114) はたけ 2021/04/25(Sun) 12時頃
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―― BAR秘密 ――
[ 仕事帰りにしては随分と 張り切って直した化粧と髪 普段は着ないスリーピースのパンツスーツ。
そんな見慣れないわたしの装いも 思いつめた様子のあなたには 店内の落ち着いた薄暗さも手伝って あんまり見えていないみたい。
さて別れ話でも切り出されるかと身構えていたら 出てきたのは見覚えのない鍵だった。 ここで私の部屋の鍵を突き返されたのなら それこそ別れ話のようだったけれど
『諦めて?』諦めてだって? 何を諦めろと言うんだ。
思わず頭を抱えたくなった。 ]
(115) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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……あー…… こういう時、なんて言ったらいいのかしらね。 ふふ、ひどいわ。 準備してきた言葉が全部パァ。
[ 苦笑いのため息は、響き始めた演奏の音に紛れた。 けれど肩を寄せあうほどに近い距離のあなたになら きっと届くだろうと構わず言葉を続ける。 ]
「よかったら?」 生温い事言ってくれるわね。 こっちは真剣に、覚悟を決めて 今日、ここに来たのに。
ええと、そうね。わかりやすく言うわ。 私にとっては繰り返しの積み重ねのつもりでいたけど あなたは知らなかったみたいだし……
(116) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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[ だいすきってじゃれついて、抱きしめて 愛してるも何度も言葉で伝えたつもりでいたけど 多分大半が友人のノリだと思われていたんだろう。 確かに最初はそうだったから私も悪いか。 嫁に欲しいとか感動するたび繰り返したのが余計に それらの言葉を軽く受け取らせるのを 助長させてきたのかもしれない。 あんまり届いていなかったからこその今なのか 届いたからこそのあなたの結論なのか すこし、とても、ものすごく、判断に困る。
受け取った鍵をカウンターの上に預けて ポケットを漁って小さな箱を取り出した。 跪く予定でスカートを避けたけれど どうやら必要なかったみたいだ。
ことん、とそれらしい微かな音が響いて 小さな箱をあなたの目の前に差し出す。]
(117) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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とっくに私に愛されていたと知って。 変わらず私に愛されて。 足りなかったのなら、今まで以上に。
[ マスターに目配せして預けていた花束を受け取って。 はい、って隣のあなたに差し出す。
相談して、打ち合わせもして、練習もした。 跪いて、花束を差し出して、プロポーズして 最後にこの箱をパカっとやるって段取りだったのに。 その為だった筈の演奏はただのBGMとして流れてゆく。
まるでぐだぐだだ。 まぁいいか、 「遠坂さん」でなく、ありのままの私らしくて。 ]
(118) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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せっかくだしもっと馬鹿みたいにでかい ド派手なのを用意しようと思ったんだけど。 止められたのよ、後で困るからって。
数に意味があるんですって。 私はそういうの、よくわかってないけど。 あなたなら好きなんじゃないかって。
[ 今渡すのと同じ、三本の薔薇の花に込められた意味は 教えられて覚えた。「愛しています」だそうだ。 それともう一つ、四本の意味も…… ]
一緒にあなたの好きなデザインを選ぼうって 思ってたから指輪じゃないのよねこれぇ。 しくじったわ。 あなたがそのつもりなら、 それらしい形で縛ってやれば良かった!
(119) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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[ 勿体ぶってようやく開けたジュエリーケースの中には 一粒のダイヤモンドとその台座の造花の赤い薔薇。 ]
「諦める」でなく受け入れてくれると嬉しいんだけど。 まぁ、今すぐでなくてもいいわ、 あなたにとっては突然のように感じているのだろうし。
少しくらい先延ばしにされたって構わない。 どうせ私、いつまでも諦めないから。
[ 今のあなたには重たすぎるのでしょうから。 それが四つめだとは特に告げぬまま。
「死ぬまで気持ちは変わりません」なんて 神様でなくあなたに誓う為用意したその言葉は 今はまだ、あなたには、秘密のまま。*]
(120) yahiro 2021/04/25(Sun) 14時半頃
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[ こんな時でも。 彼女の語気の強い言葉は変わらない。 そう、こういうところも好きなの。
それを言えるのは、きっと今夜、 柔らかいマットレスの上で。
降り注ぐ言葉の数々をぜんぶ、 取りこぼさないように拾うことに必死だったから
返す言葉は、う、とか、え、とか。 喃語か。
薔薇の本数で意味が違う、そういうの すてきだよね、そう言ったあのときは、 ただの雑談のつもりだったのに。 ]
(121) はたけ 2021/04/25(Sun) 15時半頃
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[ 覚えててくれたの、うれしい も 貴方の言葉への返事 も
今は未だ言えなくて。
私はただ静かに、頷いた。
そうして今夜は泊まってほしいと言えたか 言えなかったか、どちらにしても ふたりとも、やらかなマットレスの上。 ]
(122) はたけ 2021/04/25(Sun) 15時半頃
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[ その頷きは何への頷きなんでしょうね。 でもまぁ待つといったし待ちましょうか。
またいろいろ小難しく考えてるんだろう。 考えすぎて、ひとりで思いつめて すぐいっぱいいっぱいになっちゃうくせに。 そんなところにいつも呆れながらも 愛おしくて、手を差し伸べたくなってしまうんだから 何を言ってもどうせ、私の負けだ。
それをこれから先の人生、半分背負わせろって 伝えるつもりで来た言葉は 残念ながら不発に終わったけど、 今日でなくとも、伝えるのはいつだっていい。
待つといったから。聞いてくれるまで、いつまでも待つわ けど最低限、ひとつだけ教えて欲しいんですけど。 ]
(123) yahiro 2021/04/25(Sun) 23時半頃
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その「うん」は いつまでも諦めなくていいの「うん」よね?
まぁ、ダメっていっても、今更無理だけど。
[ 鍵もダイヤも花束も押し遣って 俯いてしまったあなたの髪が作る天蓋を 飲み屋の暖簾を潜るみたいに色気もなく捲れば 覗き込むよう、唇に唇を重ねる。
うーんこの体勢いろいろ厳しい。 でもようやく視線があった。 ]
繰り返しになるけど、飽きても言うから諦めて?
ねぇ、黒英。 すきよ。 愛してるわ、あなたのこと。 だいすき。
(124) yahiro 2021/04/25(Sun) 23時半頃
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[ こうやって大安売りするから真実味が薄まって 伝わらないのかなぁとは思うけれど だって幾ら言っても足りないんだから しょうがないじゃない?私悪くない。
だって、私も言い足りないし。 あなたもぜんぜん受け取り足りないみたいだし。 ]
返事は今でなくてもいいけれど 私の、お嫁さんになってください。
[ 今でなくていいといいつつ急かしてるみたいだから なにか言わなきゃってあなたが慌てる前に 顔を上げたついでにその唇を塞いでおいた。
二度目は隠れてでなく見せつけるみたいに あなたがとろけてしまうくらいに 熱く激しいくちづけを。 そうです私、嫉妬深い性質なもので。 ]
(125) yahiro 2021/04/25(Sun) 23時半頃
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