28 僕等(ぼくら)の
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―大和君の戦闘後―
[大和君とハロを見送っての感慨に浸る間もなく、柊木君から告げられた>>0のは、事情を何も知らない私にとってはどうにも不可解だった。]
呼ばれてない…けど、呼ばれたって。 柊木君が?
[柊木君は何か色々な事を胸の内に考えていそうで>>15、きっとやりたい事があるのかなと思って、その日私からは声をかけずに解散した*]
(16) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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[私はもう少し生きる時間が増えたらしい。 だからといって、先か後かの違いでしかない。 どうせ死ぬとわかっていくなら後に残っていくほど辛いのだろうか。 天道君はどんな気持ちだろう。大和君がいなくなって後、部室には来ているだろうか。
乾君は… 多分私から彼に逢いに行くことはない。 というより、彼はもう今それどころじゃないだろうし。]
(17) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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[校舎の被害はまたも大きくて、学校はまたしばらく休講になりがちで、私は、加賀先生にはなかなか会えなかったかもしれないけれど。 ネクタイと校章をつけたままでなら、機会を見つけて会う事もしばしばあったと思う。
ただ、学生ではない私として会うのは、本当に限界になった時。 そうとだけは決めていた。 だから、学校ではあくまでも今まで通りという感じで。 学校以外の場で顔を合わせる事があればいいな、なんて思う事がないでもなかったけれどね。
見知った人達が少しずついなくなり、残った生徒も次の被害を恐れて、次々と転校…というより疎開し始めていたかもしれない。 私はと言えば、少し違う事をしていた。]
(18) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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―幕間―
ねえ、ハロ。もし暇なら、 相談したい事があるんだけれど。
[大和君がいなくなったら、ハロは少しは手が空いたりするのだろうか。そんな風に、時間がありそうな時を縫って尋ねてみる。]
今回は戦いの仕組みとかじゃなくて…もっと簡単な話。 たとえば、アストロの全長とか、 腕、肘から先、手のひらの長さ… そのぐらいで十分だけど、把握しておきたいの。 戦闘が終わるとすぐに消えちゃうし、 試しに動かすわけにもいかないから、 何かいい方法ないかなって。 最悪、ただ出してさえくれたら私の方で 凡その値だけでも出せるとは思うんだけど… どうかな?それともハロが把握してたりする?
[最後のは難しいと思いつつも、とにかく聞いてみた*]
(19) 2023/08/19(Sat) 01時半頃
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ー幕間>>20ー
そっか。今は空いてるんだね。
[ハロがそう言うから、大和君はどれだけハロを酷使してたんだろうってちらっと思ってしまった。]
腕がほとんど地面につきかけだから 体と大体同じくらいなんだろうとは思ってたけど、 そっか。500メートルくらい…
その2つは影でも使わないと、測るにはちょっと大変すぎるからね。 あとは手のひらだけど、海に出すって、その辺に浮かべるの? というか浮かぶの?
[浜に寝そべらせるなら…座礁したクジラみたいになるな。]
(29) 2023/08/19(Sat) 07時半頃
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もし海に浮かべられるなら、 そうしてもらって私を上に転送してくれれば なんとかできると思う。
……っていうかハロ、軍にコネとかあったんだね。 それでお願い。
[何のためにと聞かれたら、距離を測るんだよ、と私からは答えたはず*]
(30) 2023/08/19(Sat) 07時半頃
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― 幕間>>51>>53―
あー…空中にも出せるのか。
[それは考えてなかったな、と思って手をぽんと叩いた。]
なるほどね。 軍の人も、下手に事情を知ってる人間が出ていくより、 最初からハロみたいな子が出ていく方が かえって話を聞いてくれるふうになるかもしれないし。
[私は加賀先生と会っているけれど、先生が水面下で色々便宜を図ってくれていることは聞いていても、その詳細までは聞いていなかったから。 もちろん、乾君が彼の元恋人と、その父親と会って話したことも。 知っていたら…止めたかな。それは無駄なんだよって。 どちらにせよ今は知らないけれど]
(57) 2023/08/19(Sat) 11時頃
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体調は大体500mで合ってるのよね。
それなら、人の少ない浜辺か… ハロが私を遠くに飛ばせるなら どこかの砂丘か、砂漠とかでもいいけど。 そこで手のひら周り…いややっぱり右腕全部出して。
それでレーザー計で直接3回測って平均するだけだから、 時間はかからないわ。
[腕全部は結構長いけれど、念のため。 役に立つ機会も、いつかあるはずだ、と*]
(58) 2023/08/19(Sat) 11時頃
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― 幕間>>79>>80―
そりゃまあ、ね。 敵が攻めてこないうちにそんな風に出ていったって、 多分誰も信じないよね。
七星君がやったみたいに、本当のことを隠すか、 敵が来て、暴れ出して被害が出てから 近くの人間に契約を迫るか… でもそれは難しいのかな。 そんな事してるうちにこっちのロボットが倒されちゃったり、 時間切れになっちゃうかもしれないし。
48時間経っちゃうと自動的に負けなんだったよね。
[あの時ハロが言ったこと>>2:99を思い出しながら、七星君の事を今更思い出す。本当にあの方法しかなかったのか。]
(85) 2023/08/19(Sat) 13時半頃
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[ハロの出してくれた地図は、鳥取砂丘を指し示していた。]
鳥取砂丘ね。なるほど。 …行ったことないな。 中学の修学旅行で関西には行ったんだけど。 京都と法隆寺と、あと…公園で両手広げた謎の像見たっけ。 金色の仮面つけた皇帝ペンギンみたいなあれ。 ハロは詳しい?あのあたり。
[でも、ハロは他の地球の出だし、知らないかも。]
(86) 2023/08/19(Sat) 14時頃
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そうね、柊木君に何かあったらいけないし、 そこにしよっか。
次の週末までに私も準備しておくから。 …終わったら帰る前に少し観光とかする? 鳥取って何があるのか知らないけど。
[そんな事も言いつつ、当日までには私もレーザー距離計を用意して、ハロを迎えたと思う。多分私が遠出らしきものをできるのはこれが最後だろうなって、そうふと思った*]
(87) 2023/08/19(Sat) 14時頃
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― 幕間>>93>>94>>95 ―
やっぱり。そういう事なんだよね。 …七星君の事は、今でも複雑な気分だけど。 やっぱりあれしかなかったのかなって 思う気持ちにもなったりして。 …もし私が同じ立場だったら、どうしたかな。 やっぱり同じようにするしかなかったのかもなって。
ハロを責めてるんじゃないよ。気持ちの問題だから。
[この話は一度脇に置いておいた。 ハロの地球の話は素直に興味もある。 今どうなっているのか、聞くのは憚られたけれど。]
(103) 2023/08/19(Sat) 17時頃
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そうだよね。 並行世界っていうのは、何かの拍子で枝分かれして、 それぞれ違う可能性があるみたいな事、聞いたことある。 全部同じってわけじゃないよね。
でも京都はあるんだ。 なら、ハロの地球は私達のところと 枝分かれしたとしてもそんなに昔じゃ なかったのかもね。
[と言いながら、私の方で、差し出された紙とペンで件の像について思い出しながら絵を描いてみた。スマホなら一発で説明できるんだけど、せっかくだから。
紙の上に、過去の記憶を掘り起こした姿が描かれていく。 巨大な牛乳瓶に広げた両腕をくっつけ、頭の部分に、金色のボウルみたいな円形の凹んだ仮面。 仮面には丸く小さな二つの目がついていて、中央に開いた嘴が張り付いたアルカイック・スマイルを作っている。
腹部にももう一つ顔のようなものが描かれていた。]
(104) 2023/08/19(Sat) 17時半頃
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うん、結構うまくできた。 [出来上がったものをハロに見せてあげる。私としては結構自信作なのだが。]
昔大きなフェスティバルがあった時に作られたんだって。 人類の未来と調和へのアンチテーゼだって説明された。
あと…そう、こういうのも。
[数珠つなぎになった丸い球体に眼球がいっぱい描かれた、アメーバみたいな絵も描いてみせた。こっちは自信作だ。]
(105) 2023/08/19(Sat) 17時半頃
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ごめん、話それちゃったね。 じゃあ、鳥取で観光で。 行きたい所あったら、考えておいて? 私も考えてみるから。
[同年代の女の子だというのは知っている。 こんなところに行くなんて思わなかったな、と思わずふふ、と笑った。当日まで、色々と本を見返したりしてたと思う。 その時間は、加賀先生と言葉を交わすときのように私のなんとか絶望せずに目の前を生きる意味みたいなもので、
だからその間の、他の男子たちのことを、葛藤や苦悩みたいなものを、私は少なくともその時点では多分あまりよく知らなかった*]
(106) 2023/08/19(Sat) 17時半頃
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ー幕間>>107>>108ー
ううん。今は恨んでるってのとは少し違うかな。 許せるかはまた別だけど… 今は他に方法がなかったのかなって、 これからもずっとこんな形の契約が 続くのかなって考えてるだけ。 乾君もね、今ハロがあくまで私達のために 頑張ってくれてるって事、ちゃんと分かってるから。
[彼は今どうしてるんだろうな、とふと思う。 残り僅かの時間、柊木君と一刻を惜しんでいるんだろうなって、私は疑いもしていない。]
絵、うまいかな?ありがとう。 そう、そういうの。 …ふふ、ハロも結構うまく描けてる。 なんていうか、味があるって思うな。
[そんな風に言って、ハロが普段どこで過ごしているか知らない私は私で、準備の上当日を迎えた。]
(113) 2023/08/19(Sat) 19時半頃
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ー鳥取砂丘ー
[学校は安定して授業を受けられる学びの場としてどこまで機能しているかも怪しくなっていたけれど、私がハロと合流して約束の場に送ってもらったのはとにかく休みの日だった。 学校に顔を出した時、加賀先生の責任の話>>@4が職員室を通りかかった時聞こえてきて、歯噛みした。
それは私にはどうしようもないから、私は私のできることをする。]
ありがとうハロ。 早速だけど、アストロの右腕だけ呼び出して。
[私はジャージ姿でハロに告げる。学校が特定できないよう、指定のものではない市販のジャージ。呼び出されたアストロの掌の上に乗り、掌と腕の境のあたりまで歩いて行って、屈んだ位置から先端に向けてホームセンターで買ったレーザー計を当てる。]
(114) 2023/08/19(Sat) 19時半頃
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ハロ、ちゃんと指先に当たってる?
[確認が取れたら、数字をメモ。今度は腕の付け根の側に向けてレーザーを照射し、計器で測定可能な距離ギリギリまで遠い所をレーザーで探って照射し、そこにハロに移動してもらう。その後私がハロのところまで移動して、また先の方を照射する。この繰り返しで腕の付け根まで移動し、合計したものがそれぞれアストロの掌と腕の長さ。]
うん、きちんと測れたね。 じゃ、後もう2回測って、それを平均しよっか。
[ハロに告げて、同じことを今度は逆から繰り返す。 たっぷり昼までかけて、測定はようやく終わった。 私の方も結構汗をかいて、首に巻いたタオルが濡れてしまった。]
お疲れ様。 それにしても、腕だけでも本当に大きいんだね、アストロ。 …これで戦うんだから、被害なんて出て当たり前だよね。
[私達は乗るのではない、乗せられているだけ。 改めてそう感じずにいられなかった。]
(115) 2023/08/19(Sat) 19時半頃
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ともかく、お疲れ様。ハロ。
それじゃ約束どおり、後は観光にしよっか。 どこか行きたい所ある?
[私はハロにそう尋ねた。半日とはいえ移動時間が必要ないなら、きっと行きたい所はしっかり行けるはず*]
(116) 2023/08/19(Sat) 19時半頃
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― 鳥取砂丘 >>134>>135>>136 ―
[選ばれるのは当然、真近に迫る死んでしまう恐怖との闘いだけれど、まだ選ばれていないのは、先の見えない不安との闘い。 私はまだ前者と向き合う段階ではないけれど、今感じているのはどちらがマシとも言えないくらいのもので、だからこの一時は確かに気の慰めになっていた。 とにかく、準備自体は先に続けるためのものなわけだから]
(140) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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うん、お疲れさま。 ハロも準備ありがとうね。 おかげで随分助かった。
[測った腕の長さから考えると、やっぱりアストロの体高は500mでいいだろう。 腕と掌のサイズがわかれば、実戦では必ず役に立つ。結果に満足して私は道具をしまって、ハロにもアストロを再度格納してもらった。 そのまま観光…というには、確かにハロが言うのはもっとも。]
…確かにタオル巻いて、 ジャージと運動スニーカーのままだしね。 少し休んでからにしよっか。 欲を言えばシャワーを浴びれたらいいけど、 それで家に一度帰るのもなんかね。 着替えは持ってきてるから、うん、休憩。
(141) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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[着替え自体は、人に見えないようにハロに手伝ってもらった。 1.5kmの移動。砂浜を直に歩いたのだったら、確かに思いのほか疲れたかもしれない。]
白兎海岸…あ、因幡の白兎ね。確かにいいな。 私は…実は、一回燕趙園に行ってみたかった。 中国庭園を完全再現ってやつ。 さすがにお腹も空いたしね。 お昼もついでに。どうかな?
[ハロに問いかけて、多分そこにまずは向かう事になっただろう。 お昼を食べて、園内を見て回って… そういう過ごし方になったはず*]
(142) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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―ハロと― ううん、それは知ってる。 私の方こそ、一人で食べるようになっちゃうからごめんね。 …人間だったときは何か好きなものあった?
[そんな事を離したりしながら、目当ての場所に転送してもらった。 燕趙園は、中国で設計、加工した資材をそのまま日本に運んできて 組み上げた本格的な中国庭園で、歴代の皇帝達が楽しんだ光景をそのまま再現してあるらしい。
中国を舞台にしたドラマの撮影にも用いられたことがあるそうだけれど、さすがにスケール自体はそのままというわけにはいかない。 それでも、私服に着替えなおした後に昼食を食べて園内をゆったりと散策して、しばらくの間現実を忘れるには十分な時間だった]
(156) 2023/08/19(Sat) 22時半頃
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…こういうの、何年ぶりだろ。 最近は父さん達もずっと忙しかったし、 私も夏にどこかに足伸ばすこともなかったから…
[ふふ、とハロに話しかける。傍から見れば、ちょっと不思議な光景だったかもしれない]
ありがとう。次はハロの番かな。 白兎神社と白兎海岸って言ってたよね。 …いつでもいいよ。
[存分に中を満喫してから、隣のハロにそう呼びかけた*]
(157) 2023/08/19(Sat) 22時半頃
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―鳥取>>159―
私?甘い系だったら…ぼたもち。すあま。 他は…おかずだと 海老しんじょ…とかかな。 はんぺん混ぜてふわふわにして揚げたやつ。
花火大会って…まだどこかやってるんだ? …そっか。七星君のあれ、聞いてたんだね。 そういうの一緒に行きたい人は…いるけど。でも、どうだろう。 ……ううん、それはせっかくだからハロと一緒に行く。 …いいね。楽しみ。ハロとなら、混雑もしないだろうし。
[ハロと会話しながら、そんな話もいろいろしたと思う。 それから、彼女の望みの白兎神社に転送してもらった。]
(207) 2023/08/20(Sun) 11時頃
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[白兎神社は、病気平癒と良縁成就の神社らしい。 元ネタからしてさもありなんってところだろう。 参道を歩いていると、兎が乗った石灯篭が並んでいて、 縁の字を見つけてはしゃぐハロを微笑ましく見つめていた。 私の知らないところで天道君ともいろいろやりとりしているのかな。 乾君と関わりがないなら、私以外に呼ばれる事はもう多くなさそうだし。]
ハロもお賽銭いる?
[そう声をかけて、必要なら小銭を渡して。 ハロがこっそり縁君へのお土産のお守りを複製しているとは知らなかった。 気づいたら、もう一つ買うぐらいしたんだけどね。]
(208) 2023/08/20(Sun) 11時半頃
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[そこから、一瞬で白兎海岸の気多ノ前に移動して、目の前の海を眺めた。]
縁結びと関係ありそうなのは分かってたけど、 ここまで恋人の聖地になってるとは… 女子二人で来る場所じゃなかったね。ふふ。
[愛の鐘とかハートの石とか眺めながら、思わずハロを見て笑ってしまった。ハロが見つけたお告げ箱の傍の願い事のコイン、>>170ハート形の穴が開いた箱にコインを投げ入れる、という事みたい。]
え、本当かなあこれ。 願い事って、やっぱり恋愛関係なんだよね。 ……せっかくだし、やってみよっかな。
(209) 2023/08/20(Sun) 11時半頃
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[試しに書いてみよう。手の内に納めてこっそり願い事を書いて箱の中に投げ入れてみた。入るまでに1回かかったと思う。]
やっぱり、結構難しいね… そう言えば、ハロは私達が最後の1人になった段階で 元の地球に帰るんでしょ。 ……好きな人とかやっぱりいたりするの?
[そんな事もちらっと聞いたかもしれない。 そうやって、ほんの一時の楽しい時間は終わった。]
(210) 2023/08/20(Sun) 11時半頃
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[願い事は… もちろん1つ。
『最後の時に、私の傍にいてください』
それだってどうなるかわからないけれど、 それ以上の事なんて、分不相応だとしか思えなくて、 とても願えはしなかった*]
(211) 2023/08/20(Sun) 11時半頃
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―当日 コックピット―
……柊木君。
[いつもよりも耀げな様子で現れた私服姿の柊木君を、私は少し遅れて出迎えた。いつもとなんとなく雰囲気が違うのは、多分服装のせい>>173だろうか。随分落ち着いた…というよりむしろいつもの彼からするとじじむささすら覚える格好に見えた。
私はここ数日男の子達とはほとんど顔を合わせていなかったけれど、 様子はどうだったろうか。柊木君もさることながら、乾君の様子も気にはなっていたのだけれど。]
…確かに操縦にベッドってのも不思議な感じだし。 その服装だと、なんか椅子も様になってるね。
[柊木君がさりげなく天道君の席の落ち着いた椅子を譲ってもらった事には、特に疑問はわかなかったから、そう感想を述べただけだった。私はゲーミングチェアーに腰かけたまま、大和君の時以上にじっと事の推移を見守る立場に徹する事にした。]
(212) 2023/08/20(Sun) 11時半頃
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それにしても、今回もやっぱりこの街… 私達がいるところだけ狙ってきてるって 事なんだろうね。
……なら、きっとこの街にとどまるべきなんだろうな。
[前回の星座の跡がまだまだ生々しく残る街の光景は3度目。>>#1すっかり見慣れたものになりつつあった。敵性体も確認できた。]
ハートの…戦車……?
[蜘蛛とかライオンとかヤマアラシとかではない、無生物的なフォルム。脚部のキャタピラが随分特徴的だから、戦車という言葉が思わず出たのはそれが原因だけど。
柊木君と、その傍に寄りそう乾君を見やって、視線を戻す。 乾君がハートとかラブラブとか口にしていたから、“コウ大好きラブラブ号”の事を思わず思い出して柊木君とのやり取り>>191を傍で聞きながらふっと笑いが漏れた。]
(213) 2023/08/20(Sun) 11時半頃
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履帯…ああ、キャタピラね。それは…そうだと思う。
[キャタピラを壊してしまうのが、足止めには一番早い。 私も自然と敵性体について戦車ベースで考えていた。 ともあれ、柊木君の方も動き始める>>201。けれど]
きゃっ!!?
[急激な揺れに襲われて、コックピットから見える景色が地面に向けて急接近して、そのまま衝撃が走った。 ゲーミングチェアーのキャスターは前々回の教訓できちんと固定しているけれど、これだけ急な揺れだと耐えきれなくて、そのまま転げた。]
(214) 2023/08/20(Sun) 12時頃
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痛っ………大丈夫…、だけど……早く起き上がらないと…
[頭を押さえながら、スカートが捲れないようにもう片手で押さえてモニターを見上げる。 すぐに起き上がれば大丈夫だけど、敵の方が悠長に待ってくれるわけが… 焦りを抱いてみた先の光景は、敵機が前進…ではなく、むしろ後退していて]
あれ……?
[髪を直しながら、私も面食らったような顔になってしまっていたと思う*]
(215) 2023/08/20(Sun) 12時頃
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[私は柊木君が天道君のものらしき椅子に代わりに座っているのを確かに似合うと言ったし、そう思っているし、疑問も>>216感じていない。 ただ、それはあくまでもきちんと動けるという前提あっての話。きちんと動けずに転倒してしまったままなら、本当に彼に合った席なのかという疑問は湧き出てくる。]
大丈夫?まだ具合よくないってことは…
[柊木君に声をかける。と、彼が声を上げた>>219のでちょっとびっくりした。]
(236) 2023/08/20(Sun) 14時半頃
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なるほど。声出したほうがイメージ湧きやすい、か。
[私は柊木君の事情を何も知らないから、そういう結論になる。大和君だって、必死で自転車漕ぎながらの戦いになった。 実際、一つ一つ声に出しながらで、確かにアストロは動いて体勢を建て直している。 私の時はどうだろう。きちんとイメージした通りに動いてくれるだろうか。]
……う、うん。乾君。私は大丈夫。 それより柊木君についててあげて。ね?
[心配してくれる乾君を>>225手で制して、再び椅子に腰掛け直す。]
(237) 2023/08/20(Sun) 14時半頃
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[柊木君の方は体勢を立て直し、安定したらしい。
敵側の機動力はさほど高くないから、追いつくのも離れるのも容易だろう。立て直した柊木君は>>231かなり冷静に、危なげなく敵性体の方に迫っていた。前回の大和君の時みたいに、キャタピラの部分を破壊すればかなり優位に立ち回れるはず…
とは、簡単にいくはずもない。敵の正面が左右に鏡開いて、中に据えられた多数の砲門からミサイルが放たれた>>234]
(245) 2023/08/20(Sun) 14時半頃
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避けっ……
[柊木君は横に避けたから直撃はしなかったけれど、多数のミサイルが避けた先に降り注ぎ、周囲を完全な瓦礫に変えていく。避けた先にもさらにミサイルを降り注がせてくる。]
この間のヤマアラシみたいに弾切れがあるなら なんとかなりそうだけど…
[乾君も同じことを考えているし、それを狙えるなら一番手っ取り早いけれど、あれよりも遠距離爆撃に特化していそうだし、同じ手が使えるものかな。]
迎撃は…できなくはないと思うけど。 もしくはなんとか至近距離で後ろを取るかな…
…いや本当、なんでハートなんだろ。愛の矢…ってこと?
[みんなの声を聞きつつ、関係なさそうなことも含めていくつかが口をついた*]
(246) 2023/08/20(Sun) 15時頃
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コアが見えるの?中に?
[柊木君に反応する形で>>248思わず身を乗り出した。確かに…中に隠れてはいるけれど、それらしきものが数多の砲門の陰に隠れる形でちらっと見える。 弾切れを狙うのは気が進まないという>>249柊木君の意見はうなづけた。私はもうそこまで町の被害を気にしていられないと思っているから、そこの理由は少し違うけれど。乾君の理由も、>>251理解できる]
…ま、それはそうか。学校が完全に なくなっちゃうのは…ちょっとね。 私なら後ろを取りに行くけど、でも… コアが見えてるわけだし。 確かにこの装甲を後から自力で こじ開けるのは少し面倒かも。
(265) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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きちんと…でなくてもいい、とにかく数撃って ミサイルを迎撃できるなら、その方が…
[と考えていたところ、ふとハロの驚いたような声に>>253あ、と声が出た。]
(……やっぱり。)
[敵も必要な数だけ戦っている、って今確かに言った。 ハロは話そうとしていなかったけれど、つまり、やっぱり敵側の条件も私達と同じという事か。 そして、それは次の互いの一斉掃射の時に確信に変わる。 柊木君はコツをかなり掴んでいて、しっかりとキャタピラ部分を破壊して動きを封じてくれた。
でも、彼が母さんと叫んで、>>259遅れて事態を察する。]
(266) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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(柊木君のお母さん、まだ逃げてなかったの…!?)
[タイミング悪く敵の再度の一斉掃射とかち合っての迎撃。 前方が見えなくなるほどのミサイルとビームの応酬の果てに、敵性体はコアを露出させたまま>>260となったけれど…]
……っ。
[柊木君はお母さんを気遣っている>>261。それは当たり前。 日野君が具体的な病院を>>263指示しているところは、素直に感心した。本当に、彼はこの場において頼りになる。 私はと言えば、逆に少し気が急いていた。]
(276) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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柊木君……コアを……!
[コックピットの中から、自機のコアの露出が見えたという事は、思ったよりこちらのダメージも甚大だったのかもしれない。私にとっては、敵性体がこちらと同じようなロボットで、中に人間が乗っているというのは疑惑が確信に変わっただけのことだった。気持ちとしては相当苦々しいけれど。
でも、柊木君はその事を知らなかったのだろうか。 乾君は早めの段階でほぼ結論に至っていたはずだけれど、さすがに聞いてはいないか…]
(277) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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柊木君……!! 撃たないと、次が来る……!!
[天道君は撃つように促した>>264し、乾君は…ああ。 分かってただろうに。ダメだって言っちゃうんだね。
私が叫んだのは、撃ってという意味の、短い一言をもう一度だった*]
(278) 2023/08/20(Sun) 18時頃
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[柊木君は、躊躇っていたのかな。それはわからない。 彼は結局、確かに敵機のコア…いや、コックピットをしっかりとレーザーで撃ち抜いた>>280から。コアは確かに破壊されて、敵機は消滅した。 柊木君は謝ってた。]
…なんで。柊木君が謝る必要なんて…ないのに。
[思わずそう呟いていた。柊木君はやらないといけないことをやっただけ。乾君は柊木君を慮っただけで、天道君は本当の事を言っただけ。]
ごめんね。柊木君。
[でも、私も自然と手を握りしめ、彼に謝っていた。 しないで済むならそれがよかった。大和君も、七尾さんも…特に七尾さんは知ってはいけなかった。彼女が最初だったのは、今思えば最悪の中でもまだ良かったのかもしれない。]
(289) 2023/08/20(Sun) 19時半頃
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柊木君。 [乾君に抱きしめられた柊木君に近づく。 私から言う事は一つ。みんなに言う事と、柊木君だけに言う事。]
お疲れさま。 柊木君の役目は終わり。 もう世界とか考えなくていい。 後は全部、私達が引き継ぐから。
本当に、ありがとう。
後は、大事な人と過ごして。
[私はそう言って彼の元を離れよう。]
(290) 2023/08/20(Sun) 19時半頃
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[加賀先生も>>@25、天道君も>>296、柊木君に別れを告げて行って、ハロも>>297柊木君のお母さんのために、動いてくれた。 みんな、ここにいる意味はあるんだ、きっと。そう思いたい。
私は柊木君の元を離れて、乾君が柊木君と別れの言葉を交わすのを見ている。多分外に転送されて、光点の数と先生に託された手紙を読んだ時に、私も遅れて全てを知ることになるのだけれど、今は、まだ*]
(321) 2023/08/20(Sun) 21時半頃
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[柊木君がコックピットを撃った直接の引き金は私のようなものだけれど、柊木君はそれに対して一言も責めたりしなかった>>294。 彼は七尾さんほどではないにしても、人が傷ついたりすることを良しとしない人だと思っていたから、申し訳なかったんだけれど]
…私こそ、ありがとう。 大丈夫。後のことは。
[後で、柊木君の手紙を…私はきっと加賀先生に見せてもらう事になる>>307のだけれど、その手紙を読んでようやく察した。柊木君が実は2人分で、移植された心臓の部分のお父さんと2人、私達と一緒に戦っていたこと。 本当のパイロットはお父さんで、柊木君が声をあげていたのは司令塔としての役割だったって事。]
(323) 2023/08/20(Sun) 22時頃
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……そっか。うまく動かせなくて、 自分で命を絶たないといけない可能性をずっと考えて… それで戦ってたんだね。柊木君は。 …すごいね。私には、きっとそんな事できなかった。
[みんな仲良くしてほしい。誰も責めないでほしい。>>309その言葉は、彼の決意を知った後だと素直に私の胸に染み込んできた。]
私は… 世界なんて好きでも何でもなかったのに。 他の人のことなんて、どうでもよかったのに。
私達は覚えてるけど…その私達だって、 遠くないうちにいなくなってしまうのに。
(324) 2023/08/20(Sun) 22時頃
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[どんなに優しくて純粋だったんだろう、彼は。 思えば、色々と病気を抱えていたらしいのに、私達の前では一番元気に振舞っていた。 合宿の時まで彼の事を私は何一つ知らなかったから仕方ないのだけれど、もう少し言葉を交わせていたら。そんな思いも、胸に浮かんだ。]
………これで3…ううん、4人。 [私も、そろそろ考えないといけないんだろう。 私の家族、私の周り、仕舞いをつけ始めなければいけない頃かもしれないんだって、読み終えた時にそう考え始めていた*]
(325) 2023/08/20(Sun) 22時頃
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―戦闘後 コックピット外―
[柊木君の最後のことは…私よりもっと彼を良く知る人達に任せる事にした。 それは乾君であり、天道君であり、加賀先生でもある。 だから、アストロが消える前に最初に光点の数>>#2に気づいたのはきっと私だったから、その場にいる誰かか、もしハロが病院での用事を済ませて戻ってきたなら彼女にでも尋ねただろう。
そのぐらい空気を読まずに言えるのは多分私ぐらいだったかもしれない。
私にとっては、こんな時にでも確認しなければならないほどの重大事だった。]
(339) 2023/08/20(Sun) 23時頃
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…こんな時に確認ってのもどうかと思うんだけど。 あの光点って…1つずつ減るから 残りの戦闘の数かとも思ってたんだけど。 4つから2つになったって事は、 私達契約者の人数なんだよね。
私と、乾君と、天道君……
なんで、残りが2つなのかな。
(340) 2023/08/20(Sun) 23時頃
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……それに、私達の戦う敵の数って、6体だよね。 ハロの話をそのまま取ると残りは3。
でも……七星君は最初の時に、 最初の1つを自分が倒すって言ってたよね。 それなら残りは2戦になるはず。
……ハロに悪意がないのは分かってる。 でも、これって、どういう事?*
(341) 2023/08/20(Sun) 23時頃
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