23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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[二人とはどこで別れただろう。 ニジノが廃校に残る>>282ことを聞けば、 案じるような視線を向けたと思う。 廃校は廃校に変わりはなく、 むしろ現実だからこそ心配なこともある。 それでも、何かしたいことがある様子なら、 気を付けてね、って、重ねて伝えた。]
――ふたりとも、今日はありがとう。 話せて嬉しかった。
ニジノ、出立が決まったらまた教えてね。 お見送りに行きたいから。 沙羅も、また連絡するわ。 ……桐野先輩と仲良くね。ふふ。
(287) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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[別れ際。 玄関口から桜森高校を仰ぎ見る。 玄関口。下駄箱。階段を上がった先に 恐らく今も佇んでいる大きな鏡。 2年の教室、図書館――― 中に入って見回る勇気は持てなかったが、 あのVR空間で過ごした時間は、確かに在って。 わたしを変えてくれた存在に変わりはない。]
( ……ありがとう )
[クルーエル社のことは何一つ分からず、 ゲームに対しては、複雑な思いもある。 けれど、今まず胸に湧き上がるのは感謝であったので。 言葉にしない言葉を胸に、立ち去った。
桜の幻影は、もう見えない **]
(288) azure_blue 2023/05/04(Thu) 19時頃
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[バス停の前のコンビニ。 既に着いていた奏人くんに手を振った]
急に呼び出したのに、来てくれてありがとう。 そうなの、制服で会おうって。VRの時みたいよね。 ニジノも沙羅も、実際の制服とっても可愛くて……
……あ、ありがとう。
[荷物を持ってくれるというのには甘えることに。 といっても、お土産の紙袋くらいだったけれど*]
(301) azure_blue 2023/05/04(Thu) 21時半頃
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ふふふっ。流石に体操服じゃ来ないよね。 写真見せるね。可愛いんだから。
[促されて歩き出す。 歩き出しながら、 あれ? と思った。 お土産を渡す、つもりが、わたしはどこへ]
……あら?そうだったの。 うまい棒パーティ、幹事はだれ? 桐野先輩?
[普通に雑談をしながら、初めて入るマンションに。 そうして、普通にエレベーターに乗って。 ……あれ?]
(305) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時頃
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………あ、はい、 お邪魔、します……
[あれ?]
って、待って、お邪魔して大丈夫なの!? ……ご家族は……?
[流石にそこで我に返って、すこし、慌てた。*]
(306) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時頃
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……そ、う。 シンガポール。凄いのね。 お母さんとか、もし、いらっしゃるなら ちゃんとした格好じゃないとって思ったのだけど、 ……それはそれで少し、緊張する。
[家族構成については聞いていた。 でも、こうして実際に伺って、それを聞くと。 彼の生活が、実像を伴ったものになる。 静かな室内。少し、間を置いて。]
(310) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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……それじゃ、お邪魔します…。
[ぺこ、と、玄関先でお辞儀をひとつ。 靴を脱いで、揃えて。 それから促しに応じて後を付いて行く。]
ありがとう。じゃ、紅茶で…… あ、お土産ね、パウンドケーキとケークサレなの。 甘いのとしょっぱいのと。 切って冷凍すると日持ちもするので、よかったら。
[先程持ってもらった紙袋のこと。*]
(311) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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そうなの? ……なら、いつか、 ちゃんとご挨拶できると嬉しい。
[初めて訪問するお家は緊張するもの。 それが恋人の自宅ともなれば猶更のこと。 あまり不躾にならないように、静かに周囲を見回した]
軽食代わりになる、パウンドケーキのしょっぱい版かな。 自分で作る時は、オリーブとアンチョビを入れたり…
[そうこうしているうちに、 ソファ前のテーブルに準備が進む。]
(319) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時頃
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……ありがとう。 いただきます。
[まず紅茶を一口。 人心地ついて、ほっとした表情になる。 お土産は彼の口に合っただろうか、 じ、っと時折見たりして]
……なんだか、不思議。 奏人くんはここで過ごしているのね。 ご飯を食べたり、勉強したり。
――… そうだ、写真。 はい。
[見せてほしいと言われた3人娘ショットを、 スマホのアルバムに表示させて、手渡した*]
(320) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時頃
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おいしい? 良かった。 アンチョビオリーブは、お酒に合うらしいけど、 わたしたちは未だ、その取り合わせは味わえないわね。
……ん、そういう、意味じゃ……
[差し出されたフォークに、双眸を瞬かせる。 でも、差し出された分は素直に口で受けて。 ……おいしい。]
(332) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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そうなの、向こうでは体操服だったけど、 清楚な雰囲気の制服が似合っててね。 沙羅も元々お嬢様っぽくてかわいいけど、 実物は本当、そのまま。
……?
[友人たちの様子を嬉し気に彼へ語る。 他に取れた写真も、何枚か見せたろうか。 沈黙の意味はもちろんわたしには分からない。 楽しかった?と顔を向けられたのには、 表情を綻ばせて、頷いて、 でも、]
(333) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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うん、たの ――っ、
[問いへの返答は、 言い切る前に塞がれてしまう。 条件反射的に、瞳を閉じた。*]
(334) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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…… ん、 っ……
[柔らかに、けれど熱く触れ合う唇。 途中、空気を求めて薄く開いた唇は、 その目的を達することが出来ただろうか、 濡れた音。重ねる音。 頭の芯が痺れてゆく。
彼の胸元に、縋るように手を置いた。 ただただ二人きりの部屋の静寂に、 駅の改札口の喧噪はいつまでも戻らない。]
(340) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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[離れて行く熱が寂しい。 もうひとつをねだるように双眸を薄く開けば、 交差する彼の優しい瞳の奥に、確かな欲を見る]
………かな、 と、く ……
[柔らかな髪が肩口に降りかかって、 頬を寄せれば、わたしの髪も背に流れた。 背に廻る手、その意味を、 たぶん、わたしは本能的に知っていて]
(341) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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……―――
[彼の耳元に「いいよ」と、 ひとこと、囁き落とす*]
(342) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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―― 桜森高校女子会 ――
え、わたしも、待受けにするよ?
[無理にしなくても、なんて言うニジノの言葉に。 笑って、その場で待受け設定をした。>>346 好きな人の写真はこっそり眺めたい派です。 待受設定にして、何かの弾みで他の人に見られたら なんとなく悔しくなるような気も、するし。
なにより、友達と一緒の写真というのは スマホの画面を開くたびに 強く在れるよう背を押してくれる気がした]
(354) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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わ、ニジノ身体柔らか―― って、 ニジノ!スカート、スカートなのに……!
[ソロ撮影の時には、ポーズの引き出しに関心したり、 ビールマンポジションに慌てたり。 足を高く上げたポーズでシャッターを押してしまっていたから、画像を確認して、危ない写真にはなっていなかったことにほっと胸撫でおろし、わたしの撮った写真も、ふたりに共有*]
(355) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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うん、もちろん。 沙羅の学校のお話も、聞きたい。
またどこかに一緒に行きたいし、 楽しいお話も ……あ、時々相談事も。 させてもらっちゃうかも、しれない。
[別れ際の、沙羅との会話。 仲良く、と言われたのには、 頬染めて、うん、って頷いた。
沙羅は、「先輩」だと、思っているので。 相談事もきっとさせてもらっちゃうんだろうな。]
(356) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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[沙羅がニジノを案じて居残ることは聞いただろうか。 聞いていたなら、やっぱり沙羅は優しい、と 瞳細めて微笑んだと思う。 ニジノのことは心配で、迷いはあった。 ただ、自身もまだ少しグラウンドに面した場所は 心がざわついてしまうから。 後ろ髪引かれながらも、その場所を離れることにしたのだった。>>297
電車に乗ってから、「今日はありがと!」と、 猫が片足を上げているスタンプを二人に送る **]
(357) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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[どれほどの時間の後か。 視線が交錯し、恥ずかしそうに微笑んだ。 労わるように髪を撫でる指が心地良い。]
……うん。 ……大丈夫。すこし時間を、置けば。
[グラスを両手で受け取って、唇を付ける。 熱に曝された草木が水を吸い込むように、 喉に染みわたるようだった。]
(408) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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ありがとう。あったかい。 ……こうやって一緒に暖まれるの、 なんだか、夢みたいで、…まだドキドキしてます。
[ブランケットの中、傍らのひとに寄りかかる。 頬が触れ合えば、くすくすと笑った。 「かわいかった」なんて、言われてしまうと、 忽ち頬に羞恥がのぼる。]
………やだ……恥ずかしい。 奏人くん、も、 その…… ぅ、すご、くて… ………優しくしてくれて、ありがとう。
[何かを口にしたら最中の色々を思い出してしまい、 ブランケットを、湯気が出そうな顔まで引き上げたり。 唇や胸への冷えた口付けに、小さく吐息漏らしたり。 身体を重ねた後の、穏やかな戯れの時間。]
(409) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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ほんと。もう、こんな時間なのね………
[帰宅を促す声に、ようやく、 カーテンの隙間から差す陽が 夜に近い時刻を示していることを知る]
帰りたくないな、
…って、言ったらどうする?
[こて、と、彼の肩に頭を乗せて、 暫し反応を窺ったりもしたけれど。]
(410) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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……なんて。 うん、また、来ます。
ケークサレはうちで焼いて、あとは…… 他になにか、食べたいもの考えておいてね。 シチューとか、お野菜たっぷりのスープとか、合うと思うの。
[身支度をして、送ってくれるという 言葉に甘えて一緒に彼の家を出る。 彼の好きな食べ物、苦手な食べ物、リサーチしながら。
……母親は兎も角、事情を知らない父からは 帰らないなどといったら鬼のように電話が来そうだ。 それとなく話を通して、理解を得るまでは難しい。 とはいえ奏人くんなら、母も父も納得はしてくれると思う。]
(411) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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奏人くん。今日も、ありがとう。 またね。おやすみなさい。
[改札の前か、それとも別の場所か。 やっぱり、離れ難くて。 眉が下がってしまいそうになる。
別れの挨拶は、ここのところ恒例になった通り。 背伸びして、彼の首に、腕を回して。 ちりん――と、バッグの中の猫が音を立てた。**]
(412) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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―― 11月XX日/新横浜スケート会場 ――
[真っ白なリンクの中で、 ニジノは、軽やかに、艶やかに舞っていた。
一縷の綻びも崩れもなくパーフェクトで決めたジャンプ。 「この脚はみんなからの贈り物」そうニジノは言った。 真実、彼女は跳んだのだろう。 左脚に刻まれた、鷹の羽と桜>>262を力にして。
ニジノの一挙手一投足すべてに 想いが込められている。 だから、あんなにも美しい。 だから、こんなにも胸を打つ。 ]
(417) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃
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[滑らかに伸びやかに羽根を広げるその様は、 初めて会った時に抱いた、憧れた、 ニジノの印象そのままに。 知らず、涙が溢れた。
演目が始まる前から祈るように組んでいた指先は、 スケーティングが進むにつれ無意識に解け。 ニジノの演技が終わった瞬間、 それは惜しみない拍手に変わる。**]
(418) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃
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―― 先のおはなし ――
じゃあ、シチューにしましょうか。 この間ネットで見たレシピが美味しそうで、 いつものシチューをすこし改良してみようと思うの。 …お歳暮のソースも助かるわ。 それ使ってまた何か作っても、いいし。
[冬のある日。いつものように、今夜のメニューを話し合う。 指を絡めて隣を歩けば、冬の寒さも苦にならない。]
(433) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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……それって。
[奏人くんの並べたメニューに、 ぱちりと目を瞬かせて、少し頬を染めた。 宿泊のお誘い、もちろんわたしにNOの言葉はない。 その頃にはすっかりうちの両親にも公認になっていたし ――父親は渋面をしていたが―― もう、電話1本入れれば何も言われないはず。]
(434) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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[受験に失敗したと聞いたときには、 だいぶ驚いたけれど、彼らしいなと笑ってしまった。 あの頃もずっと先輩と呼んでいたし、年上の彼が 同じ学年になるというのは不思議な感覚だけれど。 4年間、同じ環境で同じ時間を過ごせると思えば、 全く悪いことではなかったから。]
うん。 わたし、講堂が気になって。 それと、学食のメニューも……見にいかない?
[遠回りで大学見学。 ぶらぶらとしたデートももう心地良く慣れたもの。]
(435) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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[途中、足を止めた彼を不思議そうに見る。]
……あ……
[グラウンド。気を遣われたのがわかった。 彼を見上げて、先の道を見て。 躊躇したのは一瞬。強く、大丈夫と頷いた。]
このまままっすぐ、進みましょう。 怖くないわ。 奏人くんが手、繋いでくれてるのだもの。
[廃校からグラウンドを見下ろした、あの時のように。 彼と一緒なら、この先も、未来を真っ直ぐに見据えて、 歩き出すことができるはず。** ]
(436) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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