23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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ノッカは、先輩が見えたので嬉しそう (まだオフ)**
azure_blue 2023/04/30(Sun) 17時頃
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―― 某ビル・カプセル内 ――
[ゲーム終了のチャイム。 大和・沙羅・桐野先輩の願い。 祈りの仕草のように組んだ指に力が篭った。 途中、エラーの発生もあった様子だが 願いは聞き届けられ―― チープなSE音と、ゲームの終了を告げる音声。]
……?? 終わ…… った……?
[VRの中で起きていたことを思えば 途轍もなく呆気ないアナウンス。 モニタからゲーム画面は消えていて、ただ、 舞い散る桜の幻影だけが残滓としてそこに在った。]
(71) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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[マシンの出入口は開いている。恐らくは個室も。 荷物を取り上げて個室のドアに手をかけた。 ドアの開閉音、廊下を渡る音、話し声。 参加者かクルーエル社の関係者なのか、 出入りをする人の気配がある。
ドアに片頬を当てそれらに耳を澄ませる。 音が聞こえなくなったのを確かめたら そっとドアノブを回し、隙間から滑り出た。]
(72) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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[会いに行きたい。 でも、会ってしまえば離れ難くなってしまう。 出入り口で担当者に説明を受け、 ルースとクルーエル社のパンフを渡され 気もそぞろに賞金の振込先を記入する。
救急車、またはタクシー、 それらしき車を視線で追いかける。 会社としては裏口の方を使うかもしれないし、 間に合わなかったかもしれないけれど せめて、遠くから見送りだけでもできれば、今は。]
(73) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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――――― ――――― ―――
[集合場所はすぐに分かった。 到着した時には何人がそこに居ただろう。 VRの中そのままの姿を目印に、小走りで近付いた。]
お待たせしてごめんなさい。 ……はじめまして。七瀬、野々花です。
[深々と頭を下げる、その瞬間には すっかり緊張もどこかに飛び去っていた。 数時間前に相当な勇気を要していたことが 今はリアルでも苦労なくできることに内心で驚く。]
(74) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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[集合場所の面々には。 柊くん先輩の意向>>4:-336と、 ニジノのことも同様に伝え。]
…みんな、 無事で、よかった…… 本当に。
[労いが前後してしまった。 声が詰まって、言葉にならない。*]
(75) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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ノッカは、>>-596 3700行…!! *
azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時半頃
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―― 翌日:某時刻 ――
………… …。
[自室の反対側にある姉さんの部屋で、 姉さんの写真を前に手を合わせていた。 差し替えたばかりの花と、碧玉の裸石を傍に置き、 力を借りたことへの感謝を告げる。 時計の長針はもう何周回っただろう。 どれだけ話しても足りない、長い長い報告になった。 姉さんがここにいたら、笑われてしまいそうだ。
目を開けると、窓の外は何処までも続く青空。 あの廃校で朝や夜を越えたことが 既に夢の中の出来事のよう。]
(86) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[通知音]
[バーチャルではないスマホを開き メッセージを確認する。]
……!
[恒例になったスタンプは、 たったひとつでわたしの心に灯を燈す。 まず第一の気掛かりは彼の体調だったので、 無事の報告にほっと胸を撫で下ろした。 どのように返答しよう、そう考えながら、 続きをそっとスクロールし、少し固まる。]
(87) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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… 〜〜 っ ちょ、っと、待って
[想いは伝えてしまっていたし、 つまるところそういうことなのだけれど、 文字で書かれてしまうと何度も目に入ってしまって。
怖いほど心臓が早鐘を打ち始めたので、 落ち着こうと、スマホをぎゅっと胸に抱いた。 朱ののぼる頬を両手で押さえた、ら、 それはそれでまた何か思い出したりと。 落ち着くことには敢え無く失敗した。
慌てて足の向きを変えようとしたから、 足元にあった小箱に躓いた。]
(88) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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ぁ、いたっ! ごめ、姉さんまたあとでちゃんとするから…!!
[姉さんの私物、蓋が開いてしまったけれど それどころじゃないとぱたぱたと自室に戻る。]
(89) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[ぶつかった衝撃で、 ブルーサファイアはコロコロと転げ落ち。 幼いころ、一生懸命にふたりで集めた 綺麗なビーズ、お菓子のオマケのアクセサリー、 硝子玉やアクリルキューブ――
金銭的な価値はない、しかし、 とても大切な『宝石箱』の中に紛れてしまう。
たとえ記憶の中に埋もれて行ったとしても、 わたしの中で確かな光を放つもの ]
(90) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[部屋に戻り、幾度かの深呼吸ののち。 送信できたのは短い問いかけ]
『 会いたい。 今日、会える……? 』
[続けて2,3のメッセージを送る。 都合の良い時間と、今いる場所と。 もし、少しでも時間を作って貰えるのなら、 わたしはすぐにでも走って行くから**]
(91) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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―― ゲーム終了後:ビル玄関口 ――
[はじめまして …… VR内での別れの言葉から体感間もなく、 口にしてしまってからその可笑しさに気付く。]
ふふっ。
… あ、ええ。ああいうパーカーは普段着なくて。 VRの中で初挑戦でした。 鮫島先輩は、印象そのままね。大和くんも。 なんだか安心しました。
改めて、最終陣営ありがとう。
(97) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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[結局、大和くん、鮫島先輩の他に 顔を合わせることが出来たのは何人だっただろう。
沙羅は、桐野先輩は、キルロイさんは―― もし会えなくても、桐野先輩と大和くんが 繋がっているようだったら、彼経由で沙羅に連絡先を 伝えて貰えたら嬉しいと思っている。 沙羅の状況が許すなら、またどこかで会いたいけれど、 もしもそうじゃないのなら、彼女の意向を汲む形にしたいと思う]
(98) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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で、わたしの連絡先は、大和くんに渡しておけば、 他の人と連絡取りたいときも…繋げて貰える、 って思っていていいのかな?
[大和のIDは先刻ロビーで登録済み。 そして、ふと鮫島先輩を見上げた。]
……フライングで、渡しておいて いいです?
[連絡先。と、スマホを軽く持ち上げる。*]
(99) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。
azure_blue 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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ありがとう。 要望、出しておいて、よかった。 『nonono_nana0711』 です。
[スマホを「解約した」と聞いている。 持たない事情はそれぞれだから 無理強いする気はなかったのだけれど、 貰ってはもらえると言われて、 いそいそとIDをお知らせ。>>100]
ニジノと柊くん先輩は伝えた通りで、 わたしが出て来た時には誰ともすれ違わなくて……
[沙羅は最後のメッセージが、やはり どうしても心の端に引っかかっていたけれど。 その説明をここでする訳にもいかないと曖昧な返答になる。]
(113) azure_blue 2023/05/01(Mon) 19時頃
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……ふふっ。 そういえば今のこの3人って、 図書室でのメンバーだね。
[VRと何ら変わらない元気で前向きな大和くんの声に。 あの時の情景を思い出して、笑った。>>103 **]
(114) azure_blue 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[電車ってこんなに遅かったっけ? 流れゆく車窓の景色があまりにも遅く感じられて、 入り口ドア横、時計を10回は見てしまった。
ホームに降り立って、素早く左右を見回す。 距離は近くとも降り慣れない駅で勝手がわからず、 降車ドアから階段の場所が遠かったことが 普段の100倍悔しい。
階段は速度をセーブしたけれど、 たった一階分の階段が1000階分のように感じられて、 ――気が、逸って。]
(118) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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[改札口のセンサーにスマホを翳し、 待ち合わせ場所に彼の姿を見つけるや、 そのままの勢いで駆けこんだ。 よろけそうになって、ぶつかりかけて、
なんとか押しとどめて。 ……押し留められたよね?
胸の動悸が止まらないのは、 決して、急いて足を運んだ所為だけではないこと、 自分で分かっている。]
(119) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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……っ、ごめ なさ……っ ……… あいたかったの。
1分でも、1秒でも、早く……
[呼吸を整えながら見上げれば、 VRでもモニタ越しでもない、本物の彼がいる。 今度こそ、本当に、本当の。
あらゆる感情が一気に去来して、 思わず、ぼろぼろと涙が零れた。]
(120) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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あのね。 さっきのメッセージ、……嬉しかった。
…わたしで、よければ …… ううん、わたしの方こそ…… … よろしくお願い、します。
―――奏人、くん。
[紅潮した頬、緊張を漂わせた瞳で、 はじめて彼の名を唇に乗せた。 少し、問うように語尾は上がったかもしれない** ]
(121) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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[直前で止まることは出来ていなかったらしい。 衝撃も痛みもない、幸せな浮遊感の理由は、 彼に抱き止められていたからだと、 腕の中で漸く気付く。
不意に、強く抱き締められる。 目の前の人の名をもう一度呼ぼうとしたけれど、 この身体を引き寄せる腕の中に確かな熱を感じて、 何も言えなくなってしまって、静かに瞳を閉じた。]
(134) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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[目尻に落ちた彼の唇は、優しい速度で下へ。 どこまで降りるのだろう、そう頭の片隅で考える。 涙が顎先を伝う前に唇で堰き止められて、 はじめて重ね合わせる感触に、 肩がちいさく跳ねた。
微かな羞恥に、彼の腕の中で身じろぎする。 でも、同時に、わたしは確かに期待して。 応えるように自分から、もうひとつ甘やかな音を立てていた。]
(135) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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―――…、
[やがて離れて行く熱。 触れている間は全てが遠ざかっていたのに、 離れて漸く、耳に戻ってくる雑踏・喧噪。 ここが何処かを思い出せば、再び染まる目許]
……っ [二重・三重に押し寄せる羞恥に、 動悸はもうずっと止まらない。 宥めるように胸元で手を組んで、視線を僅かに下方へ。]
(136) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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……壁越しに気配を探すのも、 幸せだったんです。 本当に。 でも、今は、 ……もっと、傍に居たい。 傍に、居て欲しい。
[優しい声には、素直な要望を。]
………うん。 わたしも、すき。
[そして再び燈りそうな熱は、微笑に隠して。 流石に少し注目を浴びすぎたから、と、 わたしの方から手を引いた。]
(137) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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ね、もう少し、時間くれる? 近くに、わりと大きめの公園があるみたい。 桜にはもう遅いけれど、写真、撮りましょう?
[彼がもし許してくれるなら、 折角だから、記念撮影をしたいな、と。**]
(138) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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―― 公園 ――
寒くもなく、暑くもなくて このくらいの時期が好き。
[春の日差しはあたたかくまろやかだ。 渡る風が時折木々を揺らすのに合わせ、 石畳に落ちる影がちらちらと動く。 穏やかな散策の時間が、暫し流れた。心地良い時間。]
……?
[ふと、何かを差し出されたのには 不思議そうな顔をしながら、両手で受ける。]
(147) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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え? わ、かわいい……! こっちは、ちゃんと向かい合ってるの ね。
[お揃いの猫のキーホルダー。 わたしの手の中の猫さんを、つつつ、と 奏人くんの猫さんに寄り添わせて、ふふりと笑った。 LINEの絵文字やスタンプでは出来なかったこと。]
お揃い、とっても嬉しい。ありがとう。 大切にします。 [初めての彼からのプレゼントを胸に抱き、瞳を細め、 何に付けようかと思い巡らせる。 大事なもの。絶対に失くしたりしないところ。 使うには可愛らしすぎると彼は言うけれど、 彼の手に対の猫さんがあるのを見つけたら わたしはその度嬉しくなってしまうと思う。]
(148) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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こっちで撮りましょう…! 噴水もあるのね。 あっ、待って、奏人くんそこで止まって … …うん、綺麗に撮れ――… …ブロマイドみたい
[途中、アイドルの写真を入手してしまったりしつつ、 広い公園のあちこちで写真を撮り合う。 回数を重ねる度に緊張は取れて、 自然な表情で寄り添えたはず。
休憩時間。 奏人くんが撮れた写真を検分する横で、 わたしの視線は写真より、真剣な眼差しの彼の方。 ふと視線が向いて、こちらに向けられた言葉には やっぱり頬が染まってしまった。]
……あとで、写真共有してね。 わたしも送るので――… あ、 アルバム作ればいいのかしら。
(149) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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[他愛もない時間を楽しんだ後、 会話が真面目な話に向いて。 わたしは考え考え、口を開く]
うん……。色々、考えていたの。 来月…ううん、再来週あたりからでも もう一度、きちんと、学校に通おうと思ってます。 顔上げて、自分で 卒業まで辿り着こうって。
……グラウンドのことがあるから、 学校側と、相談は必要になるけれど。 あの夜を越えられたから…… 頑張れれば、って。
[キャンプファイヤーの夜のこと。 奏人くんが居てくれたから、 夜のグラウンドも恐ろしくはなかった。 そっと、傍らの人の腕に触れて。]
(150) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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……奏人くんは、どうするの?
[わたしの話が一区切りした後で、 今度は、彼の道を問いかける。*]
(151) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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ノッカは、鮫島先輩まとめありがとうございます!*
azure_blue 2023/05/02(Tue) 15時頃
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─― 当日:某ビル玄関口 ──
[鮫島先輩が何かに気付いたように手を上げたので、 わたしも玄関口の方を振り返る。>>145 黒いシャツの男性は桐野先輩だとすぐに分かった。 制服の時とあまり印象は変わらなかったけれど、 VR世界よりも少し上背があるように見える。 そして、近くまで来てその背から下ろされた少女は。]
っ……沙羅……。
[沙羅を見ると、また涙声になってしまう。 彼女の状況は結局推察するしか出来なかった。 でも、立って挨拶する彼女に、>>156 一見して変わった様子は見つけられなかったので]
……また会えて、よかった。
[鮫島先輩との話が終わったあたりで、 沙羅の方に近付いて、叶うならその手を取ろうとする。*]
(159) azure_blue 2023/05/02(Tue) 20時半頃
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聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。
azure_blue 2023/05/02(Tue) 20時半頃
ノッカは、ニジノには廊下で会ったけど、二人きりだったものね
azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時頃
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久しぶり…… じゃ、ない、かも。ふふ。 ゲーム内時間でも1更新ぶり、くらいです。
[声をかけて貰えたので。>>162 久しぶり。はじめまして。 どちらもしっくりこない集まりに、くすりと笑う。]
柊くん先輩と、ニジノは…… その、体力的なところで。 キルロイさんも、お誘いはしたんですが…
[先の2人は襲撃の反動でとは言いづらく、 濁した形で桐野先輩にも伝えておく。 ニジノのことも託されていたので、 モニタで会話した時の様子も小声で。
鮫島先輩と沙羅が話をしている間のこと。]
(165) azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時半頃
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わたしは、どこも。なにも。大丈夫。
[こちらを気に掛ける優しい問いに首を振って。 沙羅の手を両手で包み、きゅっと握った。>>164 そうして、彼女が事情を話し終えるまで 静かな眼差しで見詰めながら、耳を傾けた]
………そうだったの…… 沙羅の事情、沙羅の気持ち、 わたし、なにも知らないままで…… ……先の約束なんて、口にして。
わたしこそ、ごめんなさい……。
(166) azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時半頃
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うん。もちろん。 ニジノも、すごく沙羅のこと気にかけてた。 沙羅にまた会えたら、とっても喜ぶと思うわ。
でも、まず、自分のことを第一に。 また会えそうだったら、連絡くれればうれしい、な。 ……治っているように、って 祈りながら、待ってる。
[沙羅にも連絡先>>113を伝え、 桐野先輩のIDももちろん登録した。>>162 *]
(167) azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時半頃
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[ID?と、首を傾げられて。 わたしも同じ向きに首を傾ける。]
プロフィールに、IDって、ない? 「IDによる友達追加を許可」…… でもこうして直接だったら、 QRコード読み取りの方が早かったかしら。
[スマホに詳しい人ヘルプ!と周囲を見回している*]
(169) azure_blue 2023/05/02(Tue) 22時頃
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―― 公園 ――
ありがとう。 もし、くじけそうになったら 助けて …って、ちゃんと言うね。
でも、 居てくれるだけ…少し話せるだけで、 大抵の悩みは消えてしまいそう。 [優しい気遣いには頷きを返す。>>154 なるべく無用な心配はかけたくないけれど いざとなったらきちんと甘えることを約束し。 そうして、彼の言葉に耳を傾ける。]
(170) azure_blue 2023/05/02(Tue) 22時頃
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予備校……そう。 じゃあ、一年ちかく、勉強も忙しくなりますね。 ふふ、桐野先輩頭よさそう。確かに。 [VR内でも理路整然と 説明してくれたことを思い出しながら]
進路――……
[ふと。]
……奏人くんって、 文系理系、どっちだったの?
[見上げて問いかける *]
(171) azure_blue 2023/05/02(Tue) 22時頃
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[賞金。 そういえば勝利陣営にしか出ないのだと 説明があったような気がするけれど、 ビルから出るときは気もそぞろだったため、 促されるままに振込先を登録している。
特に使う当てもないけれども、 桜森高校同窓会やイベントごとの飲食代などに 必要あれば充ててもらえればうれしい、という心算でいる。]
(187) azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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……うん。わたしも。 [病院に戻るという沙羅を 案ずるように見詰め、頷く。>>175 桐野先輩が送ってくれるというなら、 彼に託せば大丈夫だと思えた>>180]
うまい棒パーティの話、聞いてます。 楽しみにしていますね!
そうだ。ニジノの連絡先は…… 今のところ、わたしに言ってくれれば ニジノの方に確認を取りますので…!
[胸元で手を振って二人を見送る。 彼らの姿が見えなくなってから、 鮫島先輩と大和くんに向き直った]
(188) azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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会える人には、会えたかな……
無事な顔が見られて、ほっとしました。 大体の人には、連絡が出来そうですし、 わたしも、今日は 帰ります。
[しなければならないこともあったので。]
鮫島先輩。大和くん。 また、会いましょうね……!
[ぺこん、と頭を下げ、場を辞去した。**]
(189) azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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ノッカは、鮫島先輩、お疲れ様です!*
azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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コイントス? 本当に?
[予想外の選択方法。 冗談や軽口でそういう話を聞かないでもないけれど 本当に実践する人がいたなんて。 思わず目を丸くしてしまう。]
でも、それができるってことは どっちにも進める、ということよね。 それはそれで、すごい……。
そっか、奏人くん、理系なのね。
(198) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[飲み物を一口飲んで。奏人くんからの問いかけには]
…わたしは文系コースだったの。 物理化学は、悪くないのだけど、 数学が苦手だと、受験では不利だったから。
[姉さんの妹として恥ずかしくないようにと 頑張っていたので、高すぎず平均は割らず、 校内で浮かない程度の学力に保っている。
姉の死後は、頑張りどころが勉強しかなかった、と いうのもあるのだけど。 y軸の周りの回転体がどうのと言われても わたしの頭のほうがぐるぐる回ってしまうと溜息を吐いた]
(199) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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……その、一緒に通えたらいいなって、思ったの。 同じ教室で、一緒の机で勉強したり、 キャンパスの中を歩いたり、ご飯食べたり、 待ち合わせしたり、就職のこと考えたり…… か、彼、と、できるのって、そういうの、いいなって思っていて。
学年も学部も違ってしまうから、 大学次第にはなっちゃうけど…… ……あの、追いかけていって、いい?
[欲張りすぎているかもしれない。 だんだんと顔が熱くなって行く。 それでも一息に告げて、じい、と見上げた。**]
(200) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[一緒の大学に通えたら。 並べた想像が、奏人くんのそれと重なって。 思わずくすくすと笑み交わした。 些細な会話がたまらなく嬉しい。 実感を伴った「彼女」の呼称にも。]
うん。 ありがとう。嬉しい。 …まずは、奏人くんの受験勉強、応援するね。 それから わたしも対策練って……
こうやって、目標ができるって、嬉しい。
[望みを容れてくれる彼に、もう一度擽ったそうに 笑みを向けて、促されれば立ち上がる。 差し出された手は柔らかく取る。迷うことなく。]
(208) azure_blue 2023/05/03(Wed) 15時頃
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[駅まででいいよと言ったのはわたしなのに、 先刻と同じ改札の近くに辿り着いても、 離れ難くて、なかなか指を離せずにいた。]
……もう、電車が来ちゃうのね。
[次の電車まであと3分。 その次の電車は15分後。 電光掲示板を見、時計を見て、それから繋いだ手を見る。 一大決心のような気持ちで、そっと指先を離し、]
……今日は、ありがとう。 帰ったら、連絡入れます。 また、一緒に、何処か行きましょう。
[背伸びをして、彼の首に両腕をふわりと回した。 ごくごく軽い、別れの抱擁。そうして、ぱっと踵を返し。 改札の向こうで、ばいばいって、胸元で両手を振る。**]
(209) azure_blue 2023/05/03(Wed) 15時頃
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―― 女子部LINE ――
[ニジノとの個別LINEの後、 グループ招待に沙羅からの反応があったので。 LINEグループに以下投稿 >>-1143] 沙羅、参加ありがとう。 ニジノも、改めてよろしくね。 女子会の相談をしたくて連絡しました。 ニジノがネットで調べてくれて、 なんと、桜森高校を見つけたんですって。 その近くのカフェ『BLOSSOM』が 今のところの第一案です。 わたしは↑でOKだし、日取りも2人に合わせるよ。 [どうかな?と様子を窺う猫スタンプ1つ**]
(219) azure_blue 2023/05/03(Wed) 20時半頃
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―― 自宅 ――
[胸がいっぱいで夕食は抜きますと (胸が〜の部分は省いて)伝えてあったので、 多少母親に心配顔はされたものの。 すぐに解放され、階段を真っ直ぐ上がった。
部屋に戻るなり、 ばふんとベッドに身を投げ出して、 そのまま暫く動けずにいた。]
…… いろいろ、あった〜……
[まだ身体がふわふわとして、 気を抜くとすぐに表情が緩んでしまいそう。 ごろん、と二度寝返りを打ってから バッグの中のスマホを取り出す]
(222) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時頃
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ふふふっ。
[メッセージに添えられたことばと。 アルバムの中の写真を一枚一枚、 もう一度丹念に、大事に見直して。 わたしはLINEに返信する。]
(223) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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[わたしの表情筋はどうかしている。 錆び付きすぎの次は緩みすぎだなんて、 あまりにも極端じゃないだろうか。
キリッ、と真面目な顔を作ってみたけれど、 ……LINEの通知ひとつで、 そんな自省も自制も吹き飛んでしまうのだから。]
……早く会いたい、なぁ
[やっぱりふわふわとした気持ちの中で、 そのまま目を閉じた。今日は早めに就寝予定 *]
(224) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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# 桜森高校女子会
ニジノのスタンプかわいい! えっもしかして自作?
作戦…… 予約とか割引クーポンの調達はまかせて…! お勧めメニューもリサーチしておくね。
制服で集まるのも、了解だよ。 当日楽しみにしています。
[鷹のスタンプと、白兎のスタンプ。 両方の反応を確かめてから、そんなLINEを送信。 その日のうちには、 「予約取れたよー!」という報告が2人の方に届くはず。]
(225) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[待ち合わせ当日。 現実にある桜森高校の近くにあるという カフェ『BLOSSOM』で待ち合わせをした。 3人揃ってお店に入れば、 豊富なスイーツメニューの中から1品と、 1杯の飲み物を頼んで、談笑しながら待つ。]
各々飲み物は、行き渡りましたか?
……じゃ、ええと。 まずはVR桜森高校女子勢、 ゲームお疲れ様、と、再会を祝して……乾杯ー!
[わたしの手にあるのは、 やっぱりタピオカミルクティー。 メニューを見るとあれもこれも美味しそう。 迷ってしまったけれど、初志貫徹。 手の中の飲み物を軽く掲げる。*]
(238) azure_blue 2023/05/03(Wed) 23時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[お疲れ様の掛け声とともに、 プラスチックカップとグラスとが音を立てた。 全員タピオカミルクティーが始めてって、 現代ではちょっと、だいぶ 珍しいことなのじゃないかしら?と思いつつ、 わたしも吸い出すのに苦労したりしつつ]
本当に良かった…… 沙羅のことも、ニジノのことも。 ……みんなのおかげ、だね。
[参加者全員のことを思い浮かべて]
(247) azure_blue 2023/05/04(Thu) 01時頃
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ところで、ニジノと沙羅の制服姿とっても可愛い…! VRでもわたしたちは制服だったけれど、 ニジノは違ったから、新鮮、ね。
[わたしの制服は、然程VRのアバターと変わりがない。 オレンジのパーカーを除けば、 グレーのブレザーにチェックのスカート。 制服で集まろうという提案をしてくれたニジノと沙羅は とてもGJだと思っている *]
(248) azure_blue 2023/05/04(Thu) 01時頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[VR内での命の危険や、リアルの身の危険から逃れ 3人で過ごせる穏やかな時間を享受している。 印象は変わらないと言われて>>249少し照れたり、 沙羅の言葉に、沙羅もかわいいわって返したり。>>250 そして、]
…――そう。それ……っ!!
[「本当に削っていたのね」に、とてもとても頷く。>>251]
運動とかプロテインで 少し、補強されたりするのかしら…? …そういう問題じゃない……?
[真剣な眼差し。 コンプレックスを抱くようなことは何もないけれど 女子としては色々と気になってしまう部位なので。*]
(254) azure_blue 2023/05/04(Thu) 01時頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[クルーエル社の人知を超えた力については、 わたし自身の身に実感がないために、 二人の会話に口を挟まずに聞いていた。
神様の所業。その通りだと思う。 ただ、深入りしようとすれば危険だと 本能が警鐘を鳴らすから、 『触らぬ神に祟りなし』――かもしれない。 静かに、3種のベリーのパンケーキにナイフを入れる。 甘くて美味しい。
触る?>>261と問われたのには、 少し頬を染めて首を横に振ったけれど、 欲しい?との問いには、微かに頷いてしまった。]
(267) azure_blue 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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タトゥー?
[スカートを捲る仕草には少し、 同性ながらドキッとしたけれども。 ニジノの示す箇所に鷹の羽と桜をみとめれば]
わ、格好いい……! ……ニジノのジャンプの度に、 桜の中を鷹が跳び舞い上がるのね。素敵。 ……――見に行くわ、絶対。
[ニジノの綺麗な笑みに、微笑みを返す。 食事と談笑が一段落したら、 高校の方に連れ立って向かうのだろう**]
(268) azure_blue 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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ノッカは、桐野先輩にまたハッシュタグ付いちゃう **
azure_blue 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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―― 桜森高校への道 ――
[店員さんの「ありがとうございました」の声に、 ご馳走様でした、と返して店を出る。]
はぁ……美味しかったね。ニジノが言っていた通り、 スイーツの種類が沢山あって迷っちゃった。
タピオカって、結構お腹いっぱいになるのね… [バッグの内側に付けて連れて出た猫は ニジノに目敏く見つけられてしまったので、 実は……と、奏人くんとのことを白状したり。 お土産のパウンドケーキと、ケーク・サレを手に、 沙羅は実際のところどうなの?なんて話を振ったり。 ニジノの動画を観た話、海外拠点に移る話。 復学の不安なども、少し吐露してしまったかも。
瑞々しい緑葉のもと、 趣の違う3つの制服が風にひらめく。]
(278) azure_blue 2023/05/04(Thu) 16時頃
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……本当に、あの学校なんだ… こう… 入口のこの辺りから見えない線が引かれていて、 ここから先はVRの異世界だったりとか…。 変な想像、してしまいそう。
[不思議、というニジノの声に頷く。 眼前にある校舎が、現実なのか非現実なのか。 暫し、不思議な感覚に襲われる。 ニジノの気遣いもあり、柵を飛び越えずに裏に周った。 学校の敷地に足を踏み入れる前に、 恐る恐る爪先でちょん、と地面を確かめたりもしてしまったが]
……とりあえず、大丈夫そう。 写真、どこで撮る……? やっぱりあの時と同じ場所かな? *
(279) azure_blue 2023/05/04(Thu) 16時頃
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―― 玄関口 ――
……少し入って、撮影するだけなので…
[と、許可を取るべき相手もいないのに、 言い訳のような言葉を置いて、校舎の方へ向かう]
……? ニジノ、どうしたの? 具合悪い……?
[>>281不思議なところで途切れた言葉に、 ニジノの様子を窺い見る。 VR世界での思い出は良いことばかりではなく、 特に彼女は、恐怖の中リアルに戻ったのだから、 この廃校に思うところもあるのかもしれない。]
(284) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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……それなら良いんだけど… 無理はしないでね。 写真撮影したら、早めに戻ろう?
[沙羅とニジノとともに、玄関へ。 現実とバーチャルの境目を越えて、 三人で同じ場所に立つというのも不思議だ。 準備ができたら、わたしもスマホのカメラを起動する。
あの日あの時と同じ場所、同じ構図。 同じメンバー……ではないけれど、 ともかく三人で撮影を繰り返して。 納得行く出来栄えの写真が撮れたなら、微笑んだ。]
うん、いい写真。 あ、加工は……現実の写真だから、 このままがいいかな……? VR世界の写真と一緒に、左右並べて飾ろうっと。
(285) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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[二人とはどこで別れただろう。 ニジノが廃校に残る>>282ことを聞けば、 案じるような視線を向けたと思う。 廃校は廃校に変わりはなく、 むしろ現実だからこそ心配なこともある。 それでも、何かしたいことがある様子なら、 気を付けてね、って、重ねて伝えた。]
――ふたりとも、今日はありがとう。 話せて嬉しかった。
ニジノ、出立が決まったらまた教えてね。 お見送りに行きたいから。 沙羅も、また連絡するわ。 ……桐野先輩と仲良くね。ふふ。
(287) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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[別れ際。 玄関口から桜森高校を仰ぎ見る。 玄関口。下駄箱。階段を上がった先に 恐らく今も佇んでいる大きな鏡。 2年の教室、図書館――― 中に入って見回る勇気は持てなかったが、 あのVR空間で過ごした時間は、確かに在って。 わたしを変えてくれた存在に変わりはない。]
( ……ありがとう )
[クルーエル社のことは何一つ分からず、 ゲームに対しては、複雑な思いもある。 けれど、今まず胸に湧き上がるのは感謝であったので。 言葉にしない言葉を胸に、立ち去った。
桜の幻影は、もう見えない **]
(288) azure_blue 2023/05/04(Thu) 19時頃
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[バス停の前のコンビニ。 既に着いていた奏人くんに手を振った]
急に呼び出したのに、来てくれてありがとう。 そうなの、制服で会おうって。VRの時みたいよね。 ニジノも沙羅も、実際の制服とっても可愛くて……
……あ、ありがとう。
[荷物を持ってくれるというのには甘えることに。 といっても、お土産の紙袋くらいだったけれど*]
(301) azure_blue 2023/05/04(Thu) 21時半頃
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ふふふっ。流石に体操服じゃ来ないよね。 写真見せるね。可愛いんだから。
[促されて歩き出す。 歩き出しながら、 あれ? と思った。 お土産を渡す、つもりが、わたしはどこへ]
……あら?そうだったの。 うまい棒パーティ、幹事はだれ? 桐野先輩?
[普通に雑談をしながら、初めて入るマンションに。 そうして、普通にエレベーターに乗って。 ……あれ?]
(305) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時頃
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………あ、はい、 お邪魔、します……
[あれ?]
って、待って、お邪魔して大丈夫なの!? ……ご家族は……?
[流石にそこで我に返って、すこし、慌てた。*]
(306) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時頃
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……そ、う。 シンガポール。凄いのね。 お母さんとか、もし、いらっしゃるなら ちゃんとした格好じゃないとって思ったのだけど、 ……それはそれで少し、緊張する。
[家族構成については聞いていた。 でも、こうして実際に伺って、それを聞くと。 彼の生活が、実像を伴ったものになる。 静かな室内。少し、間を置いて。]
(310) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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……それじゃ、お邪魔します…。
[ぺこ、と、玄関先でお辞儀をひとつ。 靴を脱いで、揃えて。 それから促しに応じて後を付いて行く。]
ありがとう。じゃ、紅茶で…… あ、お土産ね、パウンドケーキとケークサレなの。 甘いのとしょっぱいのと。 切って冷凍すると日持ちもするので、よかったら。
[先程持ってもらった紙袋のこと。*]
(311) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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そうなの? ……なら、いつか、 ちゃんとご挨拶できると嬉しい。
[初めて訪問するお家は緊張するもの。 それが恋人の自宅ともなれば猶更のこと。 あまり不躾にならないように、静かに周囲を見回した]
軽食代わりになる、パウンドケーキのしょっぱい版かな。 自分で作る時は、オリーブとアンチョビを入れたり…
[そうこうしているうちに、 ソファ前のテーブルに準備が進む。]
(319) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時頃
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……ありがとう。 いただきます。
[まず紅茶を一口。 人心地ついて、ほっとした表情になる。 お土産は彼の口に合っただろうか、 じ、っと時折見たりして]
……なんだか、不思議。 奏人くんはここで過ごしているのね。 ご飯を食べたり、勉強したり。
――… そうだ、写真。 はい。
[見せてほしいと言われた3人娘ショットを、 スマホのアルバムに表示させて、手渡した*]
(320) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時頃
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おいしい? 良かった。 アンチョビオリーブは、お酒に合うらしいけど、 わたしたちは未だ、その取り合わせは味わえないわね。
……ん、そういう、意味じゃ……
[差し出されたフォークに、双眸を瞬かせる。 でも、差し出された分は素直に口で受けて。 ……おいしい。]
(332) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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そうなの、向こうでは体操服だったけど、 清楚な雰囲気の制服が似合っててね。 沙羅も元々お嬢様っぽくてかわいいけど、 実物は本当、そのまま。
……?
[友人たちの様子を嬉し気に彼へ語る。 他に取れた写真も、何枚か見せたろうか。 沈黙の意味はもちろんわたしには分からない。 楽しかった?と顔を向けられたのには、 表情を綻ばせて、頷いて、 でも、]
(333) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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うん、たの ――っ、
[問いへの返答は、 言い切る前に塞がれてしまう。 条件反射的に、瞳を閉じた。*]
(334) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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…… ん、 っ……
[柔らかに、けれど熱く触れ合う唇。 途中、空気を求めて薄く開いた唇は、 その目的を達することが出来ただろうか、 濡れた音。重ねる音。 頭の芯が痺れてゆく。
彼の胸元に、縋るように手を置いた。 ただただ二人きりの部屋の静寂に、 駅の改札口の喧噪はいつまでも戻らない。]
(340) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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[離れて行く熱が寂しい。 もうひとつをねだるように双眸を薄く開けば、 交差する彼の優しい瞳の奥に、確かな欲を見る]
………かな、 と、く ……
[柔らかな髪が肩口に降りかかって、 頬を寄せれば、わたしの髪も背に流れた。 背に廻る手、その意味を、 たぶん、わたしは本能的に知っていて]
(341) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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……―――
[彼の耳元に「いいよ」と、 ひとこと、囁き落とす*]
(342) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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―― 桜森高校女子会 ――
え、わたしも、待受けにするよ?
[無理にしなくても、なんて言うニジノの言葉に。 笑って、その場で待受け設定をした。>>346 好きな人の写真はこっそり眺めたい派です。 待受設定にして、何かの弾みで他の人に見られたら なんとなく悔しくなるような気も、するし。
なにより、友達と一緒の写真というのは スマホの画面を開くたびに 強く在れるよう背を押してくれる気がした]
(354) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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わ、ニジノ身体柔らか―― って、 ニジノ!スカート、スカートなのに……!
[ソロ撮影の時には、ポーズの引き出しに関心したり、 ビールマンポジションに慌てたり。 足を高く上げたポーズでシャッターを押してしまっていたから、画像を確認して、危ない写真にはなっていなかったことにほっと胸撫でおろし、わたしの撮った写真も、ふたりに共有*]
(355) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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うん、もちろん。 沙羅の学校のお話も、聞きたい。
またどこかに一緒に行きたいし、 楽しいお話も ……あ、時々相談事も。 させてもらっちゃうかも、しれない。
[別れ際の、沙羅との会話。 仲良く、と言われたのには、 頬染めて、うん、って頷いた。
沙羅は、「先輩」だと、思っているので。 相談事もきっとさせてもらっちゃうんだろうな。]
(356) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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[沙羅がニジノを案じて居残ることは聞いただろうか。 聞いていたなら、やっぱり沙羅は優しい、と 瞳細めて微笑んだと思う。 ニジノのことは心配で、迷いはあった。 ただ、自身もまだ少しグラウンドに面した場所は 心がざわついてしまうから。 後ろ髪引かれながらも、その場所を離れることにしたのだった。>>297
電車に乗ってから、「今日はありがと!」と、 猫が片足を上げているスタンプを二人に送る **]
(357) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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[どれほどの時間の後か。 視線が交錯し、恥ずかしそうに微笑んだ。 労わるように髪を撫でる指が心地良い。]
……うん。 ……大丈夫。すこし時間を、置けば。
[グラスを両手で受け取って、唇を付ける。 熱に曝された草木が水を吸い込むように、 喉に染みわたるようだった。]
(408) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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ありがとう。あったかい。 ……こうやって一緒に暖まれるの、 なんだか、夢みたいで、…まだドキドキしてます。
[ブランケットの中、傍らのひとに寄りかかる。 頬が触れ合えば、くすくすと笑った。 「かわいかった」なんて、言われてしまうと、 忽ち頬に羞恥がのぼる。]
………やだ……恥ずかしい。 奏人くん、も、 その…… ぅ、すご、くて… ………優しくしてくれて、ありがとう。
[何かを口にしたら最中の色々を思い出してしまい、 ブランケットを、湯気が出そうな顔まで引き上げたり。 唇や胸への冷えた口付けに、小さく吐息漏らしたり。 身体を重ねた後の、穏やかな戯れの時間。]
(409) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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ほんと。もう、こんな時間なのね………
[帰宅を促す声に、ようやく、 カーテンの隙間から差す陽が 夜に近い時刻を示していることを知る]
帰りたくないな、
…って、言ったらどうする?
[こて、と、彼の肩に頭を乗せて、 暫し反応を窺ったりもしたけれど。]
(410) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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……なんて。 うん、また、来ます。
ケークサレはうちで焼いて、あとは…… 他になにか、食べたいもの考えておいてね。 シチューとか、お野菜たっぷりのスープとか、合うと思うの。
[身支度をして、送ってくれるという 言葉に甘えて一緒に彼の家を出る。 彼の好きな食べ物、苦手な食べ物、リサーチしながら。
……母親は兎も角、事情を知らない父からは 帰らないなどといったら鬼のように電話が来そうだ。 それとなく話を通して、理解を得るまでは難しい。 とはいえ奏人くんなら、母も父も納得はしてくれると思う。]
(411) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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奏人くん。今日も、ありがとう。 またね。おやすみなさい。
[改札の前か、それとも別の場所か。 やっぱり、離れ難くて。 眉が下がってしまいそうになる。
別れの挨拶は、ここのところ恒例になった通り。 背伸びして、彼の首に、腕を回して。 ちりん――と、バッグの中の猫が音を立てた。**]
(412) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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―― 11月XX日/新横浜スケート会場 ――
[真っ白なリンクの中で、 ニジノは、軽やかに、艶やかに舞っていた。
一縷の綻びも崩れもなくパーフェクトで決めたジャンプ。 「この脚はみんなからの贈り物」そうニジノは言った。 真実、彼女は跳んだのだろう。 左脚に刻まれた、鷹の羽と桜>>262を力にして。
ニジノの一挙手一投足すべてに 想いが込められている。 だから、あんなにも美しい。 だから、こんなにも胸を打つ。 ]
(417) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃
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[滑らかに伸びやかに羽根を広げるその様は、 初めて会った時に抱いた、憧れた、 ニジノの印象そのままに。 知らず、涙が溢れた。
演目が始まる前から祈るように組んでいた指先は、 スケーティングが進むにつれ無意識に解け。 ニジノの演技が終わった瞬間、 それは惜しみない拍手に変わる。**]
(418) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃
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―― 先のおはなし ――
じゃあ、シチューにしましょうか。 この間ネットで見たレシピが美味しそうで、 いつものシチューをすこし改良してみようと思うの。 …お歳暮のソースも助かるわ。 それ使ってまた何か作っても、いいし。
[冬のある日。いつものように、今夜のメニューを話し合う。 指を絡めて隣を歩けば、冬の寒さも苦にならない。]
(433) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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……それって。
[奏人くんの並べたメニューに、 ぱちりと目を瞬かせて、少し頬を染めた。 宿泊のお誘い、もちろんわたしにNOの言葉はない。 その頃にはすっかりうちの両親にも公認になっていたし ――父親は渋面をしていたが―― もう、電話1本入れれば何も言われないはず。]
(434) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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[受験に失敗したと聞いたときには、 だいぶ驚いたけれど、彼らしいなと笑ってしまった。 あの頃もずっと先輩と呼んでいたし、年上の彼が 同じ学年になるというのは不思議な感覚だけれど。 4年間、同じ環境で同じ時間を過ごせると思えば、 全く悪いことではなかったから。]
うん。 わたし、講堂が気になって。 それと、学食のメニューも……見にいかない?
[遠回りで大学見学。 ぶらぶらとしたデートももう心地良く慣れたもの。]
(435) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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[途中、足を止めた彼を不思議そうに見る。]
……あ……
[グラウンド。気を遣われたのがわかった。 彼を見上げて、先の道を見て。 躊躇したのは一瞬。強く、大丈夫と頷いた。]
このまままっすぐ、進みましょう。 怖くないわ。 奏人くんが手、繋いでくれてるのだもの。
[廃校からグラウンドを見下ろした、あの時のように。 彼と一緒なら、この先も、未来を真っ直ぐに見据えて、 歩き出すことができるはず。** ]
(436) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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