31 私を■したあなたたちへ
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『ナカムラさん、初めまして。
煙崎さんは兎坂庵の写真を撮っていたのですね。 彼女がそういってはしゃぐ姿を 私はあまり見たことがありませんでしたから、 寂しさと同時に、なんだかほっこりといたしました。
ええ、ぜひいつかご来店いただけることを 心よりお待ちしております。』*
(*23) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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── 現在:観覧車 ──
ありがとうございます。
[ 菊水が外の景色の写真を撮ることを 快諾してくれたことに感謝しつつ、>>116 卯木は菊水と共にゴンドラの中へと乗り込み、 座席に腰を下ろした。 ]
はい。私は兎坂庵という和風喫茶のオーナーです。 まあ、オーナーといっても、一から建てたのでなく 祖父母から引き継いだだけですが。
ああ、それで煙崎さんの話ですね。 学校の先生やお友達と店に来ることはありましたが、 一人でご来店されることが多かったですね。
(121) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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坂理さんは……一度煙崎さんと来店されましたが、 そのときは店の入り口で別れたようで、 私の記憶する限りでは、 それ以来は二人で来店されたことはありませんね。
[ 坂理とのことについては、>>40>>47 彼はアポロでは大学生としか名乗っておらず、 あまり他人が言及していいものなのか悩んだが、
今は殺人犯と島に閉じ込められており、 招待主からも命を狙われているかもしれないという 緊急事態なことを考慮したのと、 菊水の話しぶりから、 彼と煙崎るくあが親しい間柄だと 知っているようだったから、 卯木は正直に話すことにした。 ]
(123) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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私にとっての煙崎さんは、 随分と大人びた子だなという印象でした。 一人で来店されて、ほうじ茶と大福を頼み、 中庭の和風庭園をよく眺めておいででしたね。
[ 実は年相応の面もあったというのは、>>115 この島に来て初めて知ったのだが。 ]
あと、優しいところもあったんです。 色々と私の相談事にも乗ってくださって。
[ 従弟の事故については、 どんな相談をしたか問われれば 卯木は答えるつもりだが、 あまり楽しい話でもないため 自分から話すつもりはなかった。 ]
(125) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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ですが、彼女には不思議な面もありましたね。 本気か冗談か分からないような ブラックなことを言ってきたり、 『生と死の境界』について質問してきたり。
[ 生前の煙崎るくあとのやり取りを思い出しつつ、>>0:19>>0:28>>0:29>>0:216>>0:217>>0:218>>0:219 ]
……悩みでもあったのかもしれませんね。 もちろん、思春期ですから、 色々な事情があっただろうことは想像できますが。
[ ぽつり、言葉を付け加えながら、 もし悩んでいたのなら、 少しくらいは頼りにしてくれてもよかったのに、と 卯木は軽く視線を伏せた。 ]*
(126) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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── 観覧車 ──
はい。クリームあんみつも置いておりますよ。 後は、甘味だと兎型のお団子や大福もありますし、 ご飯ものもあるので、ランチ時は盛況していますね。
シーシャは存在は知っているのですが、 お恥ずかしながら、 私は煙草の類は嗜んでいないため あまり詳しくはなくて──
[ などと話して、ひと段落したタイミングで 煙崎るくあの話に移ったのだったか。 ]
(152) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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あ、そうです。養護教諭の密星さんとご一緒に。 そういえば、先ほどアポロでも 密星さんから連絡が来ておりましたね。
[ こちらもそこまで隠し立てする話でもないだろうと、 質問には首肯して、>>131 ]
なるほど。中学の時から既に大人びていたと。 早熟な子だったのでしょうかねえ。
[ 見えていた情報が 一面的なものだった可能性はありつつも 菊水の同意には、卯木はふむりと頷く。 ]
(153) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ 相談事については詳しく聞かれなかったため、 この話はここで終わり、>>132 ]
菊水さんは煙崎さんが中学校を卒業した後も お会いになっていたのですか? もし卒業以降はお話しされていなかったのなら、 心当たりがないのも無理はないのかもしれません。
[ それから、ぽつりと呟かれた言葉には、>>132 卯木は伏せていた視線を上げて、 ]
(154) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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それはどうでしょう。 失ってから始めて気づくことも多いといいますし、 今回は事情が事情ですから。
少なくとも私は、 煙崎さんが亡くなった時こそ衝撃的でしたが、 それからしばらくの間は 仕事や日常生活に忙殺されて、 招待状が届くまでは、 たまにしか煙崎さんのことを思い出しませんでしたし。
[ 職場が職場だけに、 煙崎るくあとの思い出があり過ぎて さすがに記憶から抜け落ちることはなかったけれど、 それでも、あの招待状が届くまでは 思い出す頻度は減っていってた気がする。 ]
(155) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ だから、別に不思議でもないのではないかと思って つい口に出してみたが、 菊水からの反応はどうだったか。 ]*
(156) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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── 音声メッセージにつきまして ──
[ 卯木が煙崎灰羅からの 音声メッセージに気づいたのはいつだったか。
いずれにせよ卯木は思う。 煙崎るくあの兄を自称するこの男性は、 今の心中はいかほどなのだろうか、と。
たとえば、もし卯木が 従弟の名前を勝手に騙られ こんな場所に呼び出され、 従弟の事故が実は殺人と知らされ、 あまつさえ従弟を殺害したのではないかと 疑われていると知ったら、 さすがに怒りが込み上げるものだけれど。 ]
(158) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ 少なくとも煙崎灰羅の声音からは、 困惑や怒りなどの感情は 卯木には見つけられなかった。
もし兄妹仲が険悪だったのならば、 そういうことも有り得なくはないのかもしれないが、 卯木が煙崎るくあから聞いた限りでは、>>0:30>>0:61>>062 仲の良い兄妹だと思っていたから 卯木には不思議でならない。
もっとも、煙崎るくあの話が真実だったかどうかは 卯木には知りようがないため、 卯木の考えすぎということは あり得る話ではあるのだが、 卯木の中で一度浮かんだ疑問は なかなか消えてくれそうになかった。 ]*
(159) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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── 恋愛に興味のない男の話>>0:59 ──
[ 「人間というのは、 皆に好かれることはできない生き物だから、 自分が悪くなくても嫌われることもある。
だから、ある人が君のことを嫌いだと言っても 君が何も悪いことをしていないなら そのことに対して、 「自分が悪いから嫌われたんだ」と 思わなくたっていいんだ。
だけど、君のことが嫌いなその人に対しては、 自分のことを好きになってほしいと思っても 好きになってもらえないこともあるってことは 覚えておくんだよ。」
幼い頃、父がよく話してくれたことを 卯木はたびたび思い出す。 ]
(177) 2023/11/18(Sat) 11時頃
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[ 客商売をしている卯木の祖父母は、 自分に非がなければ 必要以上にお客様を接待することはなく、 こちらができる限りの努力をした結果、 兎坂庵がそのお客様に受け入れられないなら それは仕方がないと諦めるスタンスだった。
そんな祖父母のもとで育った父も同様の考えで、 その父の価値観に惹かれた母も 父と異なる価値観を教えてはくれなかった。
だから、といっては周りの人に対して 責任転嫁し過ぎな気もするが 卯木は他人に対する執着が希薄な人間に 育ってしまった。 ]
(178) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ 好きになってもらえなかったら諦めるしかないのに、 どうして好きになってもらうために 努力をしないといけないのだろうと 子供ながらに冷めた感情を抱きながら 成長してしまったと思う。
幸か不幸か、両親も祖父母も 善悪の判断はまともな人たちだったため、 卯木は『非のない人間』に育つことはできた。
勉学や運動にもさほど苦労せず、>>0:142 自分言動に対する周囲の反応を見れば、 「これは嫌われることなんだ」と理解できたし、 仮に嫌われてしまっても 簡単にその人のことを諦められたから、 人間関係に対する悩みもほとんどなかった。 ]
(179) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ 勉強も運動もできて、それなりに人当たりもよく 清潔感のある外見ならば、 異性から全く振り向かれないなんてことはなく。
ご多分に漏れず、卯木も何度か 告白を受けたことがある。 卯木としては相手を恋人として 大事に扱ってきたつもりではあるが、 相手はきっと「自分に執着していない」と 肌で感じ取ってしまったのだろう。
結果として、卯木が振られて そのことを卯木があっさり了承すると、 「やっぱり私のことが好きじゃないんだね。 そんなにすぐに引き下がるってことは……」 と傷つけてしまう。 ]
(180) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ そんなことが何度か続いたため、 「自分には恋愛は向いていない」と いつしか卯木は諦めてしまい、 それからは告白されてもすべて断っていた。
まあ、卯木も人並みには欲求はあるが、 それは特定の恋人がいなければ 解消できないものでもなかったから。 ]
(181) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ 従弟と喧嘩したあの日、>>0:137>>0:143 一瞬だけ、「この子のことも諦めてしまおうか」と 思ってしまった。
幼くして両親から捨てられた子に対して>>0:138>>0:139 なんて残酷なことを思ったのだろうと すぐに気を取り直し、 従弟が帰宅したら仲直りしようと そう思った矢先に起こった事故。>>0:16
卯木が今も従弟の命日にお墓だけでなく、 事故現場にも立ち寄ってしまうのは、>>0:15 あの日の罪悪感が、 いつまでも心の中で燻っているから。 ]**
(182) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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── 観覧車 ──
どうでしょうね。 煙崎さんと密星さんの雰囲気からは、 個人的な相談をしているような感じは 見受けられませんでしたが。
まるで友人同士でお話しされているような感じで。
[ 浸りが来店したときの思い返してみても、>>0:90>>0:111 あまり深刻そうな雰囲気には思えなかったが。
卯木はもう少し思い出そうとしたけれど、 続いて出てきた言葉に、>>203 卯木の表情は少しだけ固まった。 ]
(218) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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煙崎さんには、甘えられる大人が少なかったのですか? そういえば、お兄さんがいるという話や、 親しい友人の話は聞いたことがありましたが、 あまり煙崎さん自身の身の上話は 話さなかった印象がありますね。
もっとも、他人に話せる内容なんて 当たり障りのないものがほとんどでしょうから、 私が知らないことも、きっと多かったのでしょうが。
[ 煙崎るくあの口から零れだした 充実した幸福そうな生活は、>>0:30>>0:61>>0:62 嘘というわけではないにしても、 他人とする会話において無難な内容を 厳選したものだったのかもしれない と卯木は思いつつ、 ]
(219) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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煙崎さんの死については、 何か中学時代のことが関係いているのでしょうか? ですが、私が煙崎さんと親しくなったのは 彼女が高校生になってからですし……。
[ 心当たりが全くないらしい菊水の話を聞いて、>>203 卯木は招待状の意図について首を傾げながら、 ]
(220) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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ええ、本当に。 煙崎さんとの思い出の中には 忘れがたいものもありますが、 それでも私の頭の中では 主要な記憶にはなれなかったようです ですが、その本当に親しい人からは、 もしかしたら、私のことを冷たい人間だと 思われているかもしれませんね。
[ 故人の記憶で卯木にとって主要なものは 事故死した従弟との思い出だけだなと思いながら、
菊水の話に頷きながらも、>>205 冗談めかして親しい人からは いい感情を持たれていない可能性を加えたが。 ]
(221) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[ 「助けにならない私を恨んでたりしたのかしらね。」>>206
その言葉に、過去の記憶が呼び起されて>>0:137 卯木は一瞬言葉に詰まったけれど。 ]
(222) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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人間は万能ではないのですから、 全人類を助けることなんてできませんよ。
教師だって同じです。 生徒との相性やタイミングもあるのですから、 全ての生徒を救えるはずがありません。
だから、あなたが教師の仕事を全うしていたのなら、 誰かに助けにならなかったからと恨まれたとしても、 それは逆恨みや八つ当たりと変わりないでしょう。
もっとも、煙崎さんがそんなことで 他人を恨むとは私には思えませんが。
[ 卯木は煙崎るくあに 従弟の件で大変お世話になったからか、 その人物像を評価するのに 甘い傾向があるのは否めない。 ]
(223) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[ 「逆恨みや八つ当たりと変わりない」なんて どの口が言っているのだろう。
僕は頑なに「自分が悪い」としか思えないのにね。>>182 ]
(224) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[ そうこうしている間に、 観覧車のゴンドラは着実に動いているが、 今はどのあたりだろうか。
話し込むのに夢中になって忘れていなければ、 頂上付近に着いたタイミングで テーマパーク側と海側の景色を>>130 アポロで写真に収めたはずだ。 ]**
(225) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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── 観覧車 ──
まあ、気が合えばそういうこともあるのかもしれません。
[ 友人同士云々については、>>281 事実がどうかは分からないため、曖昧に頷きつつも、 ]
そうですか。 煙崎さんご兄弟はなかなか苦労されたのですね。
[ 身寄りが少ないと聞けば、 叔父夫婦から放り出された従弟を思い出して、 卯木はその境遇を不憫に思っては眉根を寄せた後、 ]
(288) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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まあ、深刻な事情については、 話さなくて済むなら黙っておくに限りますしねえ。 保護者への連絡…… たしかに学校では緊急連絡先を管理するでしょうから、 もしかしたら、密星さんも そういった事情について詳しいかもしれませんね。
[ 卯木には煙崎るくあとは 友人同士のような関係に見えた密星なら、 そういったこともあり得るかもしれない と同意しつつ、>>282 ]
(289) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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[ 教師や担任の仕事内容については、>>284 あまり詳しくはないから、 口を出したのは余計だったかもしれないと、>>223 少し後悔していたものだから、 気分が楽になると言われて、>>285 卯木は安堵した。 ]
少しでもあなたのためになったのなら、何よりです。
ああ、では菊水さんは今は教師ではないのですね。 たしかに教師は大変なお仕事だとは、 外から見ていても想像つきます。
ふふ、良かったです。 私が抱いた煙崎さんのイメージが、 他の人と同じようなものだったら、 「もしかして私って見る目がなかったのかな」みたいな 不安がなくなりますね。
(291) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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[ あのホログラムの発言は、 招待主が勝手に思っていることだろうと 勝手に決めてけている卯木は、 疑問に思うことすらなかったけれど。>>285 ]
そろそろ地上に降りられそうですが、 このままゴンドラから降りますか? もし煙崎さんの話が足りないようでしたら、 もう一周回ってもいいですが。
[ 下降するゴンドラの外をチラリと眺めながら、 菊水にこの後どうする予定か尋ねてみる。
卯木としてはゴンドラからの写真を撮り終えたため、 降りてもこのままでも、どちらでも構わない。 ]*
(292) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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