35 忙しい人のための手紙村(宇宙編)
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―― 宇宙のどこか ―― [目の前で泣きじゃくる小さな女の子。 その柔らかい薄茶色の髪を 壊れ物を扱うようにやさしくなで、 大きな目に湛えられた、 またこぼれ落ちそうになっている 目元の雫を指先でそっとぬぐってやる。]
泣くなよ、またすぐ会えるだろ? ほら、これを俺だと思って持ってな。
[そう話しかける俺の声はやわらかく 今よりも少し高い。 嬉しそうな少女の笑顔がまぶしくて 照れ隠しにまたくしゃくしゃと頭をなでた。]
(0) rinco 2024/04/11(Thu) 17時頃
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[ああ、そういえば。 全寮制高校(ボーディングスクール)に 通うことになった時、 離れるのを嫌がって泣いていたヨーコに クマのぬいぐるみをあげたっけ。 その時の夢だ。
結局、2年で学べることは学べたから、 またすぐに戻ってきたが。
地球を発つ時には、あのころみたいに泣いては くれなかったな。 それでも何か渡していれば、 もう少し元気に過ごしていたんだろうか。**]
(1) rinco 2024/04/11(Thu) 17時頃
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―― 地球の周回軌道上 ―― [ふっと目が覚めた。 一瞬ここがどこだかわからなくなるが、 窓の外がどこまでも続く暗い世界なことに、 ああ、まだ宇宙にいたんだったと気づいて身を起こす。]
「おはよう。 あら、エルド。なんだかご機嫌ね?」
[睡眠用区画(スリープ・コンパートメント)から 居住用区画に移動しようと扉を開けば 俺よりも先に起きていたらしい同僚が 驚いたような声をかけてくる。]
そうか? いつも通りだが。
[どちらかというと寝起きは悪いほうだという自覚がある。]
(12) rinco 2024/04/12(Fri) 23時半頃
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「だってアナタ、なんだかうれしそうよ?」
そりゃあ、 ……、夢見がよかったからかもな。
[ふっと息を吐くように笑みながら、 ポケットからいつものスティックキャンディーを 取り出す。 その拍子に腕が携帯端末にあたり、 ふわりと宙に浮かんだ。]
「あら、なぁにこれ。猫?」
[端末につながれたストラップと、 その先にふわふわと浮いている黒猫のぬいぐるみに、 面白いものを見つけたとでも言いたげな 視線をこちらに向けてくる。]
(13) rinco 2024/04/13(Sat) 00時頃
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あー、そうだな。猫だが?
「アナタの趣味じゃなさそうね。 誰かからのプレゼント?」 「えっ女の子から!?」
[ああ、もう一人うるさいのが来た。]
いや。勝手に荷物に忍び込んでたんだ。 保護して、持ち主に返そうとしてるトコ。
[宙に浮かんだ携帯端末を手に取り、 黒猫も一緒にポケットにそっとしまい込む。]
(14) rinco 2024/04/13(Sat) 00時頃
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「ふふ。それじゃあ丁重に扱わないとね」 「ねぇ、誰から!?誰からもらったやつ!?」
うるせー、ほらもうそろそろ大気圏突入の準備だろ。 コックピットにいくぞ。
[船の外へと目を向ければ、 出発直前にあいつに送った写真と同じ 我らが故郷が、真っ暗な宙に煌々と浮かんでいる。 あの時よりもまぶしく見え、その青さが目に沁みた。]
あと4時間後には地球だ。 帰ったら最初に何を食いたいかでも考えとけよ。
「俺はピザ!!」 「私は何にしようかしら」 「あの原生生物おいしかったな……」
[騒々しい船内のやりとりに苦笑を浮かべ、コックピットへと座った。]
(15) rinco 2024/04/13(Sat) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
rinco 2024/04/13(Sat) 10時頃
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―― 自宅 ―― [短い連絡をしたが、返事をちらちらと気にしている うちに家についてしまった。 久々に目にした家の外壁は塗装をやり直したのか、 出発時よりも綺麗になっている。]
「あら、おかえりなさい」
[と、すぐ近所にでも行っていたかのように 当たり前に出迎えてくれる母親に安心するとともに 薄情な親だなと笑った。
たまに連絡はしていたし、 俺なら必ず帰ってくると信じていたらしい。]
(18) rinco 2024/04/13(Sat) 14時頃
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[ヨーコが来ていることと、 俺の部屋にいるはずだけど、 今は随分静かだから寝ているかも、 なんてことを聞いたから なるべく音をたてないようにそっと自室の扉を開け]
[ようとしたときに、不意に端末が着信をつげ。 送り主に笑みを浮かべる。]
…………
[が、続いた内容に凍り付いた。**]
(19) rinco 2024/04/13(Sat) 14時頃
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[帰ったらなんて声をかけよう。 どんな顔をするだろう。 それから、あの時、聞き取れなかった 通信の続きを教えてもらおう。>>-2:17 そんなことを考えながらの 帰路は楽しいものだった。 今の今までは。]
……、
[もう一度手元の端末をみる。 告白されたと書いている。間違いない。 そしてぽそりと、部屋の中から聞こえてくる つぶやくような独り言。>>17 端末につながれた黒猫が せせら笑うようにこちらをみて揺れている。]
(22) rinco 2024/04/13(Sat) 22時半頃
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はぁー……、
[よくない。実によくない。 心の底からこみあげてくる ドロドロした感情をどうにも抑えきれず ボサボサの頭をかきむしりながら、 一度大きく深呼吸する。
落ち着け。こういう時は素数を数えろ。 2、3、5、7、11、……
たっぷり45(0..100)x1秒は経ってから、 意を決して部屋のドアを開く。]
(23) rinco 2024/04/13(Sat) 22時半頃
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[ドアを開けば部屋の中、ヨーコは俺のベッドの 上でのんきに寝ころんでいた。 人の気も知らないで。]
なんだ、誰かと思ったらヨーコじゃないか。 久しぶりだな。
[なんでもないような声音で、にっこりと(俺なりの) 笑顔らしきものを張り付けてみてはいるが、 うまくいっているのかどうかは 自分じゃよくわからん。 恋人でも夫でもなんでもない。 俺に怒ったり何か言う権利なんてない。 もし彼氏ができたなら喜ばしいことだ。 祝福してやらないとな。]
(24) rinco 2024/04/13(Sat) 22時半頃
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[素数の合間に考え、 そうは思い直したものの。 ダメだな、まともに顔が見れない。]
で?
[どさっとベッドに腰かけ、]
マックスって誰なんだ?
[できるだけ平静を装った笑顔でそう尋ねた。**]
(25) rinco 2024/04/13(Sat) 22時半頃
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[5年……いや、6年か? それほど時間がたっているというのに 俺の部屋は地球を発った時と さほど変わらず、綺麗に整えられていた。
腰掛ければベッドはギシリと音を立てて 沈み込み、そのうえでヨーコは なんだか寝ぼけたような声をあげた。>>27 宛先誤送信してくるぐらいなんだ、 多分、きっと寝ぼけているんだろうが。]
へぇー。そうか。 好きですってね? ふーん。 [平常心、平常心。 そう唱えながら話す声は、 自分で思っているよりも数段低い。]
(30) rinco 2024/04/14(Sun) 00時半頃
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あ、おい、コラ。 どこに頭のせて、
[まだ寝ぼけているのか、 膝の上にずしりと頭をのせられる。]
ったく、
[文句はいいつつも、無防備な笑顔を向けられれば、 どかせる気もさらさらおきなくて。 しょうがない、という言葉を飲み込み、 息を一つはいて、ずり落ちた眼鏡を どけようとそっと手を伸ばせば、 聞こえてきた声に今度は俺の眼鏡がずり落ちそうになった。]
(31) rinco 2024/04/14(Sun) 01時頃
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……、 言ってたな?
[もちろん覚えてる。 それに俺が、
『ヨーコがもっとずっと大きくなって、 それでも俺のことが好きだっていうなら その時は結婚してもいいぞ』
なんて偉そうな返事をしたことも。 ヨーコはずいぶん小さかったから、 忘れていると思っていたが。]
で? その約束を守ってくれるのか?
[ヨーコの眼鏡をサイドテーブルに置いて、 そっとそのやわらかい髪をあの頃のように優しく撫でた。*]
(32) rinco 2024/04/14(Sun) 01時頃
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[頭を撫でていれば、すりすりと摺り寄せられ ふわりとシャンプーのいい匂いがした。 コイツは……わかっててやってるのか?]
お前……、 あのなぁ、まだ寝ぼけてるのか?
[一刻も早く帰りたかったから、 本来地球に帰ってからやるはずだった データの解析結果の研究やら 報告書の作成やらを、 全部宇宙にいる間に済ませたんだ。
おかげで一か月も前倒しできたんだから、 ここに俺がいるはずない、 と思っていても不思議ではない、のか?]
(36) rinco 2024/04/14(Sun) 10時半頃
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ん、どーした?
[どこか焦点のあってない目で手招きされれば>>33 そっと顔を近づけた。
まだ夢見心地で、どこか下っ足らずな喋り方で 紡がれていくヨーコの言葉に、ただ黙って耳を傾ける。 途中からどんどんと潤んでいく瞳をじっと見ていれば 顔をそむけられてしまった。なぜだ。 それでも、ちゃんと聞こえる少しくぐもった、 今にも泣きだしそうな声音に胸が痛くなる。]
(37) rinco 2024/04/14(Sun) 10時半頃
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[小さく相槌を打ちながらきいていたが、]
…………うんっ!?
[最後のセリフが耳に届けば、>>35 思わず変な声が出た。 たまらず頭をなでていたのとは逆の手で 拳をつくり、額を押さえる。
コイツはどうしてこう可愛いことを、 俺の部屋で、 俺のベッドの上で、 俺の膝の上で言うんだ?]
はあぁー…………
[こみあげてくるいろんな感情を、 深く深いため息とともに吐き出す。]
(38) rinco 2024/04/14(Sun) 10時半頃
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[いいか、落ち着こう。 相手は寝ぼけている。 情欲に流されてはいけない。
駄々をこねる子をあやすような手つきで 頭をなでながら、何と言おうか考える。]
ヨーコ、 いい子で待っててえらかったな。 たくさん待たせて悪かったよ。
……それから、
[俺の膝に頭を押し付けているから 顔を見ることはかなわないが。 耳元に顔を近づけた。]
(39) rinco 2024/04/14(Sun) 10時半頃
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[伝えたあと、気恥ずかしくなって、 また息を一つ吐き出した。
こんな夢うつつの状態で、 ちゃんと聞こえているのかはよくわからないが。 まぁ。 届いていなかったらまた何度だって言ってやろう。 これからはすぐ傍にいられるのだから。*]
(40) rinco 2024/04/14(Sun) 11時頃
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[ヨーコの間延びした 甘えた声が心地よく鼓膜をくすぐる。 次いで持ち上げられた顔は 輝かんばかりの笑みで彩られていて、>>41 うしかい座の二重星を思い出させる。
薄く浮かんでいた笑みは、 続けられたさらに甘えた声音に>>-126 またぴしりと固まった。
コイツは、本当に……。 人の気も知らないで。]
(43) rinco 2024/04/14(Sun) 19時頃
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はぁ〜〜〜〜〜…… お前なぁ……、
[この部屋に来てから何度目かになる 呆れと自制の入り混じった息を吐きだしていれば、 くすぐられるようなキスを浴びせられたから。
膝の上から伸ばされていた手をとって、 ヨーコの上体を起こして。 膝の上に座らせるような形で 抱き寄せた。]
(44) rinco 2024/04/14(Sun) 19時頃
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[ヨーコの頬に骨ばった己の手のひらを そっと添わせて。 なんのための確認なんだか、 返事を聞く前に強引に唇を奪う。
一回じゃとても物足りなくて、 二回、三回と繰り返して。
何度目かのキスをして、 ようやく唇が離れ、ぎゅっと抱きしめた頃には、 ヨーコの目は覚めただろうか?*]
(45) rinco 2024/04/14(Sun) 19時頃
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[数年ぶりにふれたぬくもりが愛おしくて、 膝の上に乗っている確かな重みと、 目の前のヨーコの蕩けたような表情と さっきも香ったシャンプーの匂いに眩暈がしそうだ。
ヨーコの唇を貪るように吸い付いて どんどんと息があがっていくヨーコの姿に 俺自身も煽られて、呼吸がどんどん荒くなっていく。]
ははは、目が覚めたか?
[ようやく離れ、少しのぼせたような表情の ヨーコから間の抜けたセリフが聞こえてきた。>>48]
(49) rinco 2024/04/14(Sun) 21時頃
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[ヨーコに、欲しいものを考えておけと、>>-39 そう言っていたのも思い出し。 いーーーーっぱい、と言っていたんだから>>-126 きっとまだまだ足りないだろうと 額に、鼻に、瞼の上に、頬に、 少しずつ位置をかえキスを落としていたら、 本物かと問われ。]
お前ね……。 本物に決まってるだろ?
というか、ヨーコ、 ちょっと一つ確認しておきたいが……、 まさかマックスには あんな甘えた声だしたりしてないだろうな?
[腕の中に閉じ込めたまま、 その顔をよく見ようとのぞき込む。]
(50) rinco 2024/04/14(Sun) 21時頃
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[それから、忘れないうちにもう一つ。]
駅前通りの新作パフェなら 俺が連れて行ってやるから。
いかないでくれないか? マックスとは。
[こんなこというのは情けないって? わかってるが、背に腹は代えられない。]
(51) rinco 2024/04/14(Sun) 21時頃
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[頬を膨らませるヨーコがかわいくて。>>56 愛おしさに目を細めながら、抱きしめる腕に力をいれ、 こつんと額を合わせるようにして、 喉の奥でくつくつと笑う。 それからマックスについて尋ねればヨーコは 驚いたように目をぱちくりさせた。]
……録音しときゃよかったよ。 つい10分前には、あまーい声で、 よーこはエフにぃのことだーいすき、 エフにぃのおよめさんになるー! なんて言ってたというのに。
[少し脚色して、ほんの数分前の 自分の様子について伝えてやった。]
(61) rinco 2024/04/14(Sun) 23時頃
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[っていうか。 本当に覚えてないのか? あんなにはっきり喋っていたというのに? 他の男の前でやっていたら本当に恐ろしい。]
ただの男友達……? そりゃあ心配するにきまってるだろ。 告白されたなんて聞いたら。
[できるだけ平静に、と思っていたのに 口からこぼれ出た自分の声は少し低く。 背中をたたくヨーコの手に、 なんで俺がなだめられているんだ? と疑問符が頭に浮かぶ。]
(62) rinco 2024/04/14(Sun) 23時頃
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あー…… とにかくだ、ケイトと行くのはいい。 だが、マックスが来るならやめてくれ。 もしくは、俺も行く。
[我ながら無茶苦茶な要求だとは思いつつ。 自分で思っているよりも嫉妬深い男だったんだな、 と新たな一面に気づいて内心苦笑する。
それから。]
ん、どーした?
[改めて名前を呼ばれれば、少し背筋を伸ばして 一言も聞き漏らすまいと耳をそばだてる。 俺の肩口に顔をうずめるヨーコの髪が かすかに頬にあたってくすぐったい。]
(63) rinco 2024/04/14(Sun) 23時頃
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[そういって、もう一度、今度は深めにキスをして。 少し空いた歯の隙間から舌をさしいれ、 長期の禁煙やらで口さみしかったのもあいまって、 もっと欲しくなって味わうように貪った。 まぁ。 さっき遠慮しないとは言ったが、 最後まで致すつもりは毛頭ない。 ほどほどで止めないとな、とは思っている。
けど、もう少しだけいいだろ? なんてたって6年ぶりなんだから。**]
(64) rinco 2024/04/14(Sun) 23時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
rinco 2024/04/15(Mon) 01時頃
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王子様? はは、ガラじゃないな。 ま、100年後とかに迎えに来るタイプ じゃなかったのは幸いだ。
[零れ落ちた言葉を一つ残らず掬い取る。 金魚のように口をぱくぱくさせるところも>>67 可愛くて、こみあげてくる笑いを抑えられない。]
なんだ、覚えてるじゃないか。
[もうお互い大人なんだ。 いい子で待ってろよって、いったからって ずーっとそれを律儀に守り通そうとするだなんて 思っちゃいなかった。>>68]
(75) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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寝坊助なのは覚えてるが、 最後に同衾したのははるか昔なんだ。 今もそのままだとは思わんだろ。
そうだそうだ、 あとな、お前ね、 男のベッドの上で そんな無防備に寝るもんじゃありません。
[責任転嫁の注意から、藪蛇に 注意しようと思ってたことを口にして。 襲われたらどうするつもりだ、と思ったのだが マックスとやらに対しても、 随分甘い認識でいたらしい。>>69]
(76) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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1年に1回くらい、好きですだぁ? あのなぁ……、 一回ふられたら普通あきらめるだろーが。 よっぽど好きか…… ちゃんと断らなかったのか?
[さっきはわざと答えなかったが。 ヨーコより大事なものが宇宙にあるから、 行ったわけじゃない。>>34 どんどんきれいになっていく彼女の隣に 他の男が並ぶところを見たくなかったのもある。 ようは逃げたのだ。 ヨーコから他に彼氏ができた、 なんて報告がくるのを受け止める覚悟もなかったくせに。]
(77) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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[なだめるように己の背を なでているヨーコの手を捕まえて、 その手のひらにもキスを落とす。]
ヨーコとそのマックスとやらには悪いが、 余計にいかせたくない。
[子供じみている気もするが、 正直に気持ちは吐露しておこう。 にやにやしたヨーコが妙に楽しそうで>>70 やけに鼻につくが、 はっきり言っておかないとわからなさそうだし。]
(78) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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[だから、再開したキスに熱がこもるのも仕方ないよな? そんな俺に必死に応じようとして、 たどたどしく絡めてくる舌が可愛くて。 ヨーコの口腔内の弱いところを探そうと 吸い付いたり、さらに深く絡めて 己の舌で歯列をなぞる。 余裕がなくなっているのか、 ヨーコのどこか必死なその様子が 可愛いと思ってみていたら、 レンズ越しにめちゃくちゃ目が合って 思わず口を離し、ははっと笑ってしまった。]
(79) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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[まぁ。 開いていてもいいっちゃいいんだが、 こっちも余裕がなくなってきているから、 見られていると少々気恥ずかしい。
静かな部屋の中、水音が淫らに響く。 自分の心臓の音をやけに五月蠅く感じる。
その一方で、頭の一部はちゃんと冷静で、 途中でやめる心算ではあったから、 さてどこでやめようかと思案していたら 響くノックの音。 俺の膝の上でヨーコの身体がびくりと跳ねるのがわかった。]
(80) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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……おう、 気を付けて。
[出かけるとの声に、小さく息を吐きだしてから、 我ながらあっさりした親だと苦笑しながら応対し。]
くくっ、何やってんだお前は。
[急に寝たふりをしているヨーコについ吹き出した。 ひとしきり笑えば、ぎゅうと抱きしめる腕に力をこめた。]
(81) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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[本当に遠慮しなくていいんだよな? ともう一度確認するように ヨーコの耳元でたずねかける。
途中でやめるつもりはあったんだぜ。 さっきまでは。
寝たふりをしているその首筋に唇を這わせ、 抱きしめていた背中側、 服のすそからするりと指先を入れ、背筋をなぞる。 直接触れた肌はやけに熱く感じた。*]
(82) rinco 2024/04/15(Mon) 06時半頃
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── と或る日のデート ── [パリッと糊のきいた仕立てのいいシャツに スラックス、髭も綺麗にそってるし、 髪もいつもみたいなボサボサではなく 綺麗に整えている。 自宅のAIロボットに、今日の服装に 問題は無いことを確認済だ。]
ハロー、マックスとケイトかな? ヨーコからよく話は聞いてるよ。 初めまして、エルドウルフ・レンフォールだ。 会えてうれしいよ。
[待ち合わせ場所の駅前で会ったばかりの男女に ニコニコとした笑みを顔に貼り付け挨拶を交わす。 握手はすれど、ハグまではしない。]
(83) rinco 2024/04/15(Mon) 11時半頃
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あぁ、記者会見をニュースで見たのかい? そいつは光栄だね。
[つい先日、居住可能な新惑星の発見が 大々的に報道された。 チームの一員として会見に駆り出されたから、 その時の映像をみていたらしい。 説明の手間が省けて助かるよ。]
あぁ、ヨーコとは家が隣で幼馴染なんだ。 今はもっとステディな仲だけど。 な?
[隣にいるヨーコの腰に腕を回して、 こちらに引き寄せ、頬にそっと唇をよせた。]
(84) rinco 2024/04/15(Mon) 11時半頃
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で、今日は駅前の新作パフェを食べるんだったか? 俺がご馳走するよ。 遠慮はしなくていい。
[宇宙に行っていた6年間、 しっかりと給与は払われていたし、 使う場所なんてもちろんなかったから、 馬鹿みたいに金だけはある。]
ん? なんだ、用事があったのか? ケイトも? そう、じゃあ残念だがまたの機会にとっておこう。
[やりすぎた気もしなくはないが、 ケイトはともかく、マックスとは そんなまたの機会が二度と訪れないことを祈っておこう。]
(85) rinco 2024/04/15(Mon) 12時頃
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ふぅー、行ったか。
[2人の姿が見えなくなれば、 ようやく息をついた。 俺は一応、仲良くパフェを食べるつもりは あったんだがな。]
…よし。 じゃあ、このままデートでもしようか。 せっかく2人になれたことだし?
[そういって、隣でどこか呆れたように 笑ってるヨーコの手を取った。**]
(86) rinco 2024/04/15(Mon) 12時頃
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[俺の感情が忙しくなってるのは 一体どこのヨーコのせいだと思ってるんだ。 とはいえ、俺のベッドだからだと言われれば それ以上は何も言えなくなる。>>87]
オトモダチ……、お友達ね。 [もっとはっきりきっぱりしっかり断れ、 と言いたいが、ヨーコの気持ちも尊重したいし、 待たせていた分、強く出られないところでもある。]
(98) rinco 2024/04/15(Mon) 15時半頃
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[過去にぐらついたことがあったとしても、 文句を言う資格は俺にはない。]
オーケイわかった、やっぱり俺も行こう。
[―― ならば相手に釘を刺しに行くしかない。
後日その4人デートが 実現することになるのはまた別の話。>>83]
(99) rinco 2024/04/15(Mon) 15時半頃
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[口の中を蹂躙するように舌を動かし 堪能していれば、時折漏れるくぐもった声が 痺れるように甘く耳に響く。
自身が昂っていくのがわかる。 ようやく離した唇から零れる吐息は煽情的で。
けれど、次いでそこから漏れた寂しそうな口調に>>-212 眉根を寄せた。]
少なくとも 泡で消えちゃう系の王子サマではないぞ。
[茶化そうかとも思ったが、 言ったあとにすぐに思い直す。]
(100) rinco 2024/04/15(Mon) 15時半頃
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[これも、待たせてしまった弊害の一つだろうかと。 優しく頭をなでて、額にもキスをひとつ。
自分が傍にいない間、 どれほどの不安と孤独を彼女が抱いていたのか、 遅まきながら理解した。
こうして抱きしめて、触れ合って、 これから先ずっと傍にいることで、 少しでもそれが薄まっていけば、いい。
ぺしぺしと俺の背中に回っていた華奢な腕も 唇から零れ落ちるいつもと全然違う色っぽい声も、 首筋に舌を這わせ、それに驚いたらしい妙な声も>>90 全部愛おしくてたまらなかったが、 さすがに下着のことに言及されれば、 また吹き出してしまう。]
(101) rinco 2024/04/15(Mon) 15時半頃
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ぷっはは、お前ね……、 ヨーコがオムツはいてる頃から知ってるんだ。 いまさらそんなことで呆れるわけないだろ?
[大人な俺に釣り合う下着ってなんだよ。 というか。 持ってるのかよ、勝負用、とか。 誰に見せる気だったんだ、とか。 別に怒りはしないが、 またいらぬ気をもむことになりそうで それ以上深く追及する気になれなかった。]
(102) rinco 2024/04/15(Mon) 15時半頃
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[背中を這わせていた指先でそのまま たどり着いたブラのホックを外し、 背中に回していた手を身体の前へと優しく触れる。 手になじむ柔らかさが気持ちよくて、]
はぁ……、 一体、いつの間にこんなに大きくなったんだろうな?
[どことも何とも言わないが。]
あと、そこでそんな動くな。
[首筋に這わせていた唇を今度は耳元にもっていって 耳朶に甘く嚙みついた。 熱を持った自身が、ヨーコの太腿にあたる度に、 中心に甘い痺れが走る。 僅か捲れあがったスカートの裾から 露わになった肌の白さが視界に入れば息をのむ。]
(103) rinco 2024/04/15(Mon) 16時頃
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[そのまま、スカートもたくし上げようかと思ったけれど。]
……この体制じゃやりにくいな。
[いろいろと。 一度あちこち触れていた手を離し、 膝に乗っていたヨーコを抱きかかえて、反転。 ベッドに押し倒す形になった。**]
(104) rinco 2024/04/15(Mon) 16時頃
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── と或る日のデート ── [宇宙にいる間も欠かしていなかった>>1:8 筋トレの成果は出ていたらしい。 ちょっと握る手に力を籠めれば 顔を歪めるマックスに思わず口角が上がる。 頬にキスしたことをヨーコに嗜められれば>>93]
何言ってるんだ、いつもしてるだろ?
[と、堂々と言ってのけた。(してない) まぁ、ここはアメリカなんだ。 してたとしても、世間も多少の寛容さはある。
二人が立ち去れば、 一仕事終えたと言わんばかりに、 ふふんと満足げな笑みを浮かべ。 しっかりと釘……いや杭か?を刺せたんだ、 ヨーコに多少わき腹をつつかれたところで 痛くもかゆくもない。]
(105) rinco 2024/04/15(Mon) 17時半頃
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[さて、前座は終了、ここからが本番だ。]
そうだな。 パフェ食って……買い物? 何か欲しいものでもあるのか?
[こんな他愛のないやりとりを ヨーコのすぐ隣でできることが楽しい。]
俺の隣でも恥ずかしくないような服? ふーん、オーケイ、一緒に見に行こう。 欲しいもの全部買ってやる。
[俺の好みのものも合わせて買おうと思いながら。 好きな下着を、という言葉には笑ってしまう。>>94]
(106) rinco 2024/04/15(Mon) 17時半頃
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ははは、 そうだな、じゃあ黒がいい。
[とはいえ、下着にそう詳しいわけじゃない。 顎に手をやり少しだけ考えて、 セクシーなのを頼むよと付け加え。]
で。 えーと、新作パフェの店はこっちだったか? 何味なんだ?
[ヨーコの手をとって、エスコートしながら歩きだす。]
(107) rinco 2024/04/15(Mon) 17時半頃
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[ああ、そういえば、]
言いそびれてたけど、似合ってるぞ。 そのワンピース。 かわいい。
[ふわりと揺れる桜色が愛らしい。 眼鏡の色とも合っていて、 やわらかい雰囲気がとても好ましく思える。 今まで、褒めるようなことはあまり言ってこなかったが。]
いつまでも隣の小さな女の子扱い、 ってワケじゃないんだよ。 おわかり?
[歩く俺よりも少し低い位置の ヨーコの顔を愛おしそうに見つめ、軽く首を傾いだ。*]
(108) rinco 2024/04/15(Mon) 17時半頃
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[何万光年という距離と6年間。 離れていた時間と距離の分、 おばあちゃんになる前までは待つ、-2:17 なんて言ってくれていた分、 どろどろに甘やかしたい気持ちになっている。
それがヨーコの甘えたな性格を さらに助長させようとも。>>113
もう少し時間が経てば、 俺のこんな気持ちも落ち着くのだろうか。
ちゃんと大人になったところは今から見るよ、 とは思ったが、言葉にすると変態臭く思えてやめた。>>114]
(121) rinco 2024/04/15(Mon) 21時半頃
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[まぁ。 次のセリフは抑えきれず、 ヨーコからのおっさん臭いという暴言と態度が>>115 俺のガラスの心に突き刺さったが。]
……そーだな、大きくなってるな。 お前のおかげで。
[やたらごそごそ動くと思っていたらこの態度。 わざとだな?と軽く目を眇めた。]
(122) rinco 2024/04/15(Mon) 21時半頃
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[それから。 組み敷いて、俺の身体の真下にいる ヨーコの身体が、やけに小さく思えて。
あっちを見たりこっちを見たりと 落ち着かない視線に、>>116 怖がらせてやしないかと考えていれば、 たくし上げられるスカートに思わず目を見開く。
何を言い出すのかと思ったら。]
くっ、 あっははははは! 悩殺しようとするにしても、 もっとやり方あんだろ?
[ヨーコの頭のすぐ横に 自分の顔をぼすりと埋めて爆笑した。]
(123) rinco 2024/04/15(Mon) 21時半頃
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[確かに色っぽい赤い下着だったけど。 まだ笑いを抑えきれないでいれば、 それもほんの束の間、ヨーコの指先が自身を掠め、]
っ、 ちょ、おまえ、
[いたいのいたいのとんでけーじゃないんだわ。 ズボンの下、痛いぐらいに昂っているそこは 少しの刺激ではちきれそうになっている。 ヨーコの手の動きに合わせて襲ってくる快楽を 息を吐きだして抑え込む。 あーあーこんなことになるってわかってたら、 どっかで抜いてから帰ってくればよかった。]
ヨーコ、まて、 ストップ。 なんだ、触りたいのか?
[それならそれでもいいけれど。*]
(124) rinco 2024/04/15(Mon) 21時半頃
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[ヨーコの返事がどちらだとしても、 どのみち脱ぐつもりだったしと、ベルトを外し、 嫌がられなけばヨーコの手をそこに導いて。
触りたいなら (よほど変なことをしない限り) そのまま好きにさせる。 すでに濡れそぼっているのが自分でもわかり、 情けないような気もするが、仕方ない。
もう一度ヨーコに口づけて。 服を裾から軽くたくし上げ、 首筋から、鎖骨、胸元へと吸い付いて、 紅く跡を付けていく。]
(127) rinco 2024/04/15(Mon) 22時半頃
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あーっと、 服、汚れるかもな。
[着衣のまま致そうとしていたが、 そういえばヨーコの替えの服等ないことに思い至り。]
脱がしていい?
[尋ねかけながら、服に手をかけた。*]
(128) rinco 2024/04/15(Mon) 22時半頃
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いや、痛むわけじゃないが、 そこは触らないでくれ。
[実況するんじゃない。>>134
デリカシーがないことは自覚しつつ、 念のため初めてかどうか、 確認しておくかと思っていたんだが。
間違いない。この反応。 初めてだ。
細い指先にとてつもなく遅く擦られて、 絶えず襲い来る緩やかな刺激は たどたどしく、達するには弱すぎて、 本当に、一体俺はなんの拷問を受けているんだ? と疑問符が頭に浮かびまくる。]
(137) rinco 2024/04/15(Mon) 23時頃
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俺の服貸すのもいいかもしれないけどな。 ヨーコの身体、全部見たいし。
[了承を得られれば、ヨーコの服を順に脱がせて、 一つにまとめている髪もほどいた。
ヨーコも俺を脱がせてくれるらしいから、 されるままにしつつ。
自分の眼鏡も外して枕元へ置いた。 これぐらいの距離なら少し霞みはするが、 見えないわけでもない。]
(138) rinco 2024/04/15(Mon) 23時頃
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[そうしていたら――、 何やら胸を揉みしだかれている。 さっきから一体何をしているんだコイツは。]
お前ね。 さっきから、わざと ムードをぶち壊すようなこと 言ったり、したりしてくれてるけど。
[呆れたため息交じりにそういいつつ。]
(139) rinco 2024/04/15(Mon) 23時頃
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[惚れた弱みってやつだな。
笑いながら首筋を甘噛みして、 今度はこちらの番だと言わんばかりに、 胸を揉みしだいて、優しく愛撫していく。
先端を摘まんだり、 足の間に割入っていた膝を下肢に擦りつけたり
今までいろんなことを知っているはずの幼馴染の、 まだ知らない部分を探すように、全身隈なくまさぐる。
余裕がなくなってくれば、きっと茶化すようなことも 言えなくなるだろうと、弱いところを探していった。]
(140) rinco 2024/04/15(Mon) 23時頃
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[それから。 太腿を撫でていた手をそっと秘部に這わせ、 十分に湿っていることを確認すれば、 つぷりと指を入れる。]
……やっぱきついな。 痛かったら言ってくれ。
[別に今日無理にできなくてもいい。 ただこうして、肌を合わせてくっついているだけでも、 十分満たされるものはあるから。*]
(141) rinco 2024/04/15(Mon) 23時半頃
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[ヨーコに触れる指も唇も、熱を孕んでいるようで。 その白い肌に触れる度に声がでたり、 びくりと身体を震わせたり、 おねだりするような表情をしたり、 反応してくれる様が愛おしくて、うれしくて、 慈しむように何度も何度も名前を呼んだ。>>149
指先を動かそうかどうか迷っていれば、 痛くないと聞き、小さく息を吐きだす。>>150 どうやら本当に痛くないらしく、 きゅうきゅうと吸い付くように指を締め付けてくる。 むしろ足りないのか、 自分の指も添わせだしたことには驚いた。]
……大丈夫か?
[呼吸に合わせて少しずつ動かしていくが、 柔らかい内側は随分熱く、絡みついてくるようで。 奥の、いいトコロを指先が掠めれば、 ヨーコが一際高い、艶めいた声で啼くから。]
(157) rinco 2024/04/16(Tue) 01時頃
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[なだめるような言葉をかけ。 閉じようとするその足を己の足で抑え、 もう1本、と指を増やし、先ほど見つけたばかりの 弱い部分を少し強く擦る。
ヨーコの蕩けたような表情と切ない声と 大きくなっていく水音がどうしようもなく淫靡で、 腹の底からじわじわとこちらも切なさが募っていって、 さらに熱がこもっていく。
ああ、ダメだな。 まだ理性の方が勝っていたのに。 そんな声で呼ばれたら、 無理にでも最後までしてしまいたくなる。]
(158) rinco 2024/04/16(Tue) 01時頃
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[耳元で囁いた方が効くらしいことは もう知っているから。>>149
耳元に口をよせ、そんなおねだりをしながら、 一層激しく指を動かしていって。
ヨーコが達しそうになる、その寸前で止めた。]
……いれていいか?
[大分余裕はなくなっていて、 もう止められなくなっている癖に、 大人ぶって尋ね。 了承を待ってから、少しずつ、ヨーコの中に己を埋めていく。]
(159) rinco 2024/04/16(Tue) 01時頃
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[指よりも質量のあるそれは、 やっぱり痛いと感じるかもしれないと、 できるだけゆっくりと、時間をかけて。
狭く感じるヨーコの中に最後まで入りきれば、 それだけでもう達しそうに なっていることは知られたくない。 絶頂に導かれてしまいそうな快楽を外に逃すように、 ゆっくりと息を吐きだした。]
はぁ、……、 全部、はいったな?
[ヨーコの反応を確認しながら、 少しずつ腰を動かしていく。]
(160) rinco 2024/04/16(Tue) 01時頃
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[指で探り当てていた部分に押し付けるように 動かせば、また鼻に抜けたような甘い声が聞こえ。
甘美な快楽に溺れそうになっている目の前の幼馴染は、 女の子、というよりもどこまでも女で。]
は、 えっろ、
[できるなら、一緒に、と ヨーコが果てそうになるまでは耐えながら。 耳元で、愛してると、好きだよを交互に落としていった。*]
(161) rinco 2024/04/16(Tue) 01時半頃
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[ヨーコのほどけた薄茶色の髪が、 シーツの上で乱れている。 眼鏡はないが、それでも見おろしたときの、 ヨーコのふせた睫の長さがわかるこの距離が愛おしい。 熱で潤んだ瞳が、夜空の星を閉じ込めたみたいに 煌めいて見えた。
もっと、とねだるように縋る ヨーコの腕の熱が、俺に伝わってくる。>>167 熱で浮かされそうになる頭の隅で、 少しぼやけた視界に映るすべてのものを 鮮明に記憶しておきたくて、 五感の隅々でヨーコを感じとろうとする。]
(180) rinco 2024/04/16(Tue) 02時半頃
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[頼み事通りに、ちゃんと俺の名前を呼びながら おねだりしてくる様を見て、>>168
なんだ、今度は上手に誘えるように なったじゃないか。
そう思いはしたもののそれを口にすればまた こじれそうな気がして思いとどまる。
もっと、と強請るように締め付けてくる中から 指をずるりと引き抜いて。]
(181) rinco 2024/04/16(Tue) 02時半頃
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[俺じゃなきゃ嫌だ、とまで言われて 悪い気がする男はいないだろ?
誰のことも知らない無垢な身体を 俺だけが知っている。 そのことに、誰に向けるでもない優越感に浸って。 (いや本当はちょっとだけマックスに向けた)]
ん、そうか。 なら、よかったよ。 [そのまま、ヨーコの中の寂しさが 溶けてなくなってしまえばいい。 そんな願いを込めつつうなずいた。]
(182) rinco 2024/04/16(Tue) 02時半頃
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[足を絡めて、自分から縋るように腰を 動かしている姿に、 淫乱だな、と口にはしないまま思う。
こんな姿は他の誰にも見せたくない。 独占欲も、嫉妬心も、まだ己の中にも知らない部分が あったのだと興味深く思える。
首に腕を回されて、 唇を求められれば、応じようと顔を近づけるも、 腰を動かしながらだと、対して深いキスはできなくて、 その離れたすきに発された言葉には、 達しそうな快楽を必死で堪えている 今の状態では、返事できそうになかった。]
(184) rinco 2024/04/16(Tue) 03時頃
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……っ、 は、もう、無理、
[ぎゅうと抱きしめられれば、>>171 それを合図にしたかのように、 これまで堪えていたものを吐き出した。
ずるりと自身を引き出して、 肩で息をしながら、ヨーコの隣に倒れこむように 寝そべって、ヨーコを腕の中に抱き寄せる。 そっとその少し汗ばんだ顔に手を添わせた。]
はぁ、……あー、
で。 えーと、俺がお婿さん? まぁそれでもいーけど。
[行為の最中に聞こえてきたヨーコのセリフと、 こみあげてくる幸福感に、くすくすと笑いがこぼれる。]
(185) rinco 2024/04/16(Tue) 03時頃
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[こんなシチュエーションでいいのかわからないが。 まぁ最初に言ったのはヨーコだし。 もし文句があるならリテイクも受け付けよう。
今度の約束は、そう何年も待たせないから。**]
(186) rinco 2024/04/16(Tue) 03時頃
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―― それはそう遠くない未来の話 ――
本当だなぁ。 まさに結婚式日よりって感じ。
[額に手をやって、空を見上げ、 まぶしそうに眼を細める。 惑星への移住にはいましばらく時間がかかりそうで。 それならもういっそ、 我らが故郷で挙げることにしたのだ。 砂浜への遊びのお誘いを受けたなら、 もちろん、と二つ返事でうなずいたろう。
ウエディングドレスも、真っ白なタキシードも、 レンタルなんかではなくオーダーメイドだ。 少しぐらい汚すことがあったってなんのその。]
(194) rinco 2024/04/16(Tue) 05時半頃
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[ヨーコが身に纏うウエディングドレスを、 肌を極力見えないような意匠にしたのは、 独占欲の表れだって?
あぁ、まぁ、そうかもな。
それでも、すっぽりすべてを 覆い隠すわけにはいかないから、 前夜に励んだ時だって、どこまでなら大丈夫か、 ちゃーんと計算はしていたよ。
ただ、まぁ。
声が嗄れそうになっているのは、 さすがに俺が悪いかな? いやいや随分とおねだりが上手になって、 もっと、と煽ってきたあいつだって。]
(195) rinco 2024/04/16(Tue) 05時半頃
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[そんな思考は、開始を告げる鐘の音でかき消される。 差し出された純白のレースの手袋に そっと己の手を重ね、エスコートを。]
アイ、コピー。 俺の愛しのお嫁様。
[さみしい、なんて思う暇がないくらい、 一緒に笑って、楽しんで、 もっともっと幸せになっていこう。
輝かしい未来に向けての最初の一歩は、 宇宙一愛しい女の子ともに*踏み出した。*]
(196) rinco 2024/04/16(Tue) 05時半頃
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