23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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墓
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霊
全
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──────ふう。
終わったか。 何とかなったっぽいか?
それともうまい棒?
(5) jps 2023/04/30(Sun) 00時半頃
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すごい嬉しいこと言われてたんで赤でメモ。
>>2:-270
(*0) jps 2023/04/30(Sun) 04時半頃
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サメジマは、あっワカナさん
jps 2023/04/30(Sun) 05時頃
サメジマは、各方面に謝罪している。
jps 2023/04/30(Sun) 10時頃
サメジマは、ぺこぺこぺこ。
jps 2023/04/30(Sun) 10時頃
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事後共犯…………?
え、加担したことにしてくれんの……?
(*2) jps 2023/04/30(Sun) 10時半頃
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わかった。
(*4) jps 2023/04/30(Sun) 10時半頃
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大前提として自己認識は>>4:255>>4:256>>4:257 噛み砕くと「自分が与えられるものはなるべく多くの人に分け与えたいから誰か一人に縛られることが出来ない」
以下順を追って。
【PC視点】懐いてきてくれる大和は、話してると楽しいし考え方も独特なところがあって興味深いし、抱えている闇とそこから来るのであろう不安定さが心配だし、でいつしか友人としてとても大事になっていた。
その上で、手を繋いでくるし惚気LINEがどうとか聞こえてくるしゲーム開始直後に全部捧げたいとか言うしどっちなんだろうと思っていたところに保健室に弱った状態で大和が現れたという状況。
【PL視点】で、「どちらでも良いですよ」のつもりで「鍵を掛けた」という描写を入れました。それを大和側は「お誘い」と解釈。ここはこちら側の認識不足でした。申し訳ない。
【PC視点】上記踏まえて大和の気持ちはそうなんだ、と捉える。ここで抱くのは大和の為には良くないと思いつつも放り出すと心配だったので受け容れ。但し鮫島的には性交渉は「誰にでも与えられるもの」でしかなかった。大和が落ち着いた頃に必要がなくなればそれで良かった。だから「>>1:231繋ぎでしかない」と告げた。
(*5) jps 2023/04/30(Sun) 13時頃
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【PL視点】以降、疑似恋窓的に狼と共鳴で繋がる流れになった為に思惑が入り組んでいてわかりづらいのですが、ヤマトからの情報が小出しだったのもあって裏切りは警戒していました。故にこの辺は腹の探り合い要素と、そんな中でもヤマトの中から出て来る本音をゲームとは関係なく大事にしようという思いと、時折やっぱりまだ不安定になる様子を心配もしながら、狼としての最善とゴールである最終日に向けて感情をどう持って行こうかなという検討をしてました。
【PC視点】そんなこんなで忙しく思考を働かせる中、桐堂経由で桐野から裏の事情を聞いて「最終日に残ると命が危ない」と知る。ここで鮫島は「なるべく犠牲を減らす」を目標に切り替えた。同じ頃大和から「自分を噛めばあんたは疑われない」と提案され、どうするかは決めていなかったものの大和の安全の為には噛むのも有りなんだよなと思考しつつ、まだ全貌が見えていなかった為に真意は語らず曖昧な返事をした。
(*6) jps 2023/04/30(Sun) 13時頃
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【PL視点】この時大和は鮫島の本心を探りたかったらしい。鮫島が「お前を噛むなんて有り得ない」と言わなかったことでああこれは利用されているだけなんだと大和は思い、虹乃ちゃんに惹かれる想いを優先しようと決めたとのこと。一方鮫島としては大和の様子がなんか変だなーとは思いつつ、何かあれば言ってくれるだろうと考えていた。
【PC視点】屋上に呼び出されたので行ってみればやっぱり滅茶苦茶不安定になってる大和がいる。こちらとしては何があったのかわからない。まさか裏で虹乃ちゃんとイイ雰囲気になってるなんて思いも寄らない。とにかく心配で、今手を離すと壊れてしまいそうだったから、とにかく鮫島の言える範囲の言葉を尽くして引き留めた。更に言えば裏の事情について大和にも伝えないといけないタイミングだったから有耶無耶になった部分もある。すると「人を傷付けた」と、相手は伏せたままに虹乃ちゃんとの関係を仄めかす大和。
(*7) jps 2023/04/30(Sun) 13時頃
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【PL視点】大和としては恋愛に辿り着けないのならここで手を離してほしかったとのこと。それを鮫島側は汲めずに、ただ大事な友人の心を落ち着かせることだけを考えてしまった訳です。それを大和側に恋愛感情だと誤解させてしまったのは鮫島の描き方が不足していたんだと思います。
【PC視点】ともあれ寝耳に水の浮気?発言に鮫島は鮫島故にまあそういうこともあろう的な反応のみを返し、思うようにやって来いと送り出し。ただあまりにも報告が詳細だったので流石にそれは色々無神経じゃないかと苦言を呈し。(後日分析した結果は>>4:256)
裏の調整も同時並行していた為にそれでかなり疲弊してしまった。それでも動かなければと自分に鞭を打っているところに、
桐堂がね。すげえ沁みる言葉をくれてさ。 気が付いたら「予約」を入れてた。
【PL視点】但しこの時点で、それが恋心だとまでは気付いていない。桐堂が落ちた後めっちゃ凹んでる自分を自覚しながらも気付いていない。やらなきゃいけないことがまだまだ積まれていたのもあって、その辺まで真剣に考える余裕がなかった。そもそも恋愛に興味が薄い。
(*8) jps 2023/04/30(Sun) 13時頃
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【PC視点】3d後半は主に柊のことと、それに関連する過去について昇華するのに掛かり切りで。4dになって手が空いて漸く、あれこれ自分自身のケアをする気になった。まずは大和が落ち着いてくれたことに安堵しながら、いつか何でもない友人になれたらいいなと考える。でもまだ必要ならセックスくらい幾らでも与えて構わない。あげられるものだから。
同時に浮かんできたのが「桐堂に会いたいな」という想い>>4:258で、しかしこの期に及んで恋だとは気付いてなかった。
【PL視点】大和との関係が最終的にどうなるか読めなくて、補完をエピローグでしてから桐堂が迷惑じゃなければ向かってみようかな、とぼんやり考えていたらそうさんにめっちゃ怒られた!!!
以上です!!!!!!!!
(*9) jps 2023/04/30(Sun) 13時頃
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[>>5ふと見ると、小指の爪が欠けていた。 最終日、出し合った案は完全には叶えられなかったということだ。僅かに目を細め、幾人かの安否を思い遣る。
確かめよう。上体を起こしたところで、聴き慣れた声>>9が届く。ややあって勢いよく飛び込んできた身体を抱き留めた。]
…………まあなんとか、無事よ?
[泣きじゃくるのを宥め、並んで玄関へと向かう。受け取った"報酬"に、大和が何を思ったのかはわからない。
集合場所に、全員の姿は、揃わなかった。]
(34) jps 2023/04/30(Sun) 19時半頃
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…………。
[自室の窓をぼんやりと見上げる。
頭の片隅には、あの日"暗記"した文字列>>4:-249が今でも浮かぶ。だがそれを、俺はきっと使うことはないのだろう。生涯、忘れることもないけれど。
現実には、たったの3時間。 けれどあまりにも濃密な時間だった。
あの春の廃校舎で、出会って別れた黒の瞳。 交わした幾つかの約束は、確かにあの時の俺たちに必要なものだった。代々木のコート、寄席に差し入れる選りすぐりの一冊、映画は何が上映されているだろうか。 "傾いて"しまった関係、そのものも。 何ひとつ無駄であったとは、思わない。
ただ、今は────、
瞼の裏の赤に、時折桜が舞う。 思い出すのは繋いだ手の確かさ、それだけだった。]
(35) jps 2023/04/30(Sun) 19時半頃
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[
嘗て、大事に想った友がいた。
いつか望むのならば再び出逢うだろう。 必然も、必要もなく。
その時は笑い合って、 形を新しくした友情を交わすのかもしれない。
ただ、それが真実であり、
終わりであった。
**]
(36) jps 2023/04/30(Sun) 19時半頃
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>>*10 [都内、某ビルの玄関口。顔を合わせた幾人かと別れると、俺は姿を見せなかった仲間の姿を探した。
2ブロックを先に進んだビルとビルの狭間に、室外機に腰を下ろしたその人物を見付ける。]
………………なんで ンなとこハマってんの。
[漏らした安堵の息は、聴こえてしまっただろうか。 細く釣り上がる眦が斜めにこちらを睨み上げる。]
あれ、つか、ホーリーは?
(*11) jps 2023/04/30(Sun) 20時半頃
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>>*12 組織ィ?
[呆気に取られているうちに急かされる。慌てて追うと、黒塗りの車が視界の隅を過ぎった。…………組織、ねえ。とりあえず柊が居ないのはわかった。振り返るでもなくぶっきらぼうに投げられる労い>>*13に口角が上がる。]
まあね。 …………ありがと。
[喉、そうか。人間は飲食をするものだったな。 不意に思い出された五感に、雑踏の濁った臭気が鼻についた。ああ。こんな風だった。世界は。
適当に見繕った珈琲スタンドに入り、トールサイズを適当にふたつ注文する。]
あ、別のが良かった?
(*14) jps 2023/04/30(Sun) 21時頃
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>>*15 [毎日何食ってんだろ。 そこまでの値段ではない筈だったが、追及はしないでおいた。とりあえず奢るよ、と、空いている席を確保する。]
まあなんだ、乾杯?
[プラカップはぽこんと間抜けな音を立てるだけだったが、別に構いはしない。一口を飲み干すと喉を通る冷たさがやけに新鮮だ。]
>>*16 んー…………。
お前、止めたい?*
(*17) jps 2023/04/30(Sun) 21時半頃
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>>*18 [片眉がぴくりと跳ねる。 ふたつのカップ越しに鋭い視線を投げようとして、うまっ、と素直に上がる声に毒気を抜かれた。]
────止めるって、 どうやって?
ずっと見張りでもすんの?
(*19) jps 2023/04/30(Sun) 21時半頃
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>>*20 [説得はともかく、お願いと命令って併存すんだな。]
……つか、飲むの早くね?
[何だろなあ。 尻ポケットに突っ込んでいたくしゃくしゃのパンフを取り出す。何となく丸めたりして手遊びをしながら、だらしなく背凭れに寄り掛かった。]
…………じゃあまあ、 やってみてもらおうか。
[ぽつりぽつりと、カップの氷が溶け切るまでの時間を遣って、寝たきりの嘗ての親友の話をした。]*
(*21) jps 2023/04/30(Sun) 22時頃
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[────こいつは。
いつだって、俺に響く言葉を、知っていた。]
(*25) jps 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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………………。 …………。
………………それ、さあ。
[誰の話してんの、とは、声にならなかった。]
……………………。
[離れる。 手を離す。俺が? ──俺から。]
(*26) jps 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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そっか。
俺が、辛くさせてんだ。*
(*27) jps 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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[ぬるく、しゃばしゃばになった珈琲を啜る。]
………………。
[言えば良かったんだろうか。
多分、俺は諦めていて。 痛かったこととか、傷付いたことを、本当は俺だって持っていた筈なのに。あいつを頑なにさせたのは、俺か。]
…………スマホ、 買わねえとなあ。
(*29) jps 2023/05/01(Mon) 01時頃
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>>*30 ん。
買う。
[こくりと頷いて、教えてくれるというものをメモに取るべくパンフの皺を伸ばす。 柊の連絡先も忘れずに聞かないとな。]
>>*31 ん────あ、用事? 時間貰って悪かったな。
…………説得はされたけど、 どうせなら命令もされてみたかったねえ?
(*32) jps 2023/05/01(Mon) 12時頃
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>>*33 お前が言ったんじゃん。
つか、聞かなきゃいけない時ってアレか、 …………お前の後輩になり損ねたなあ?
[くすくすと笑う。 お節介な電話というのが気になりはしたが、まあ無理に聞き出すこともないだろう。連絡先をくれるってのなら、この先があるってことだ。]
まだ時間あるならどっか行く? お前が落ちた後何やってたのかも聞きたいしさ。
(*34) jps 2023/05/01(Mon) 13時半頃
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>>*35 キモいは傷付く。
[でも睨まれんのは悪くない。 その目は好きだった。
>>*36まだ付き合ってはくれるらしい。 こんなにゆっくり話す機会は、そういえばなかったな。でもなんか最初っから、やけに会話の心地好い奴だ。
流石に急にホテルはないよなあ、とかなんとか、考えてお財布事情を思うなどする。]
えーと…………、
うち来る?
(*37) jps 2023/05/01(Mon) 14時頃
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>>*38 [思ったのと大分ベクトルの違いそうな可愛い反応が返ってきて動揺した。ずごっ、と音を立てて珈琲水を片付ける。]
…………ああまあ、今は一人暮らしなんで ぼろいワンルームだけど、それで良ければ……?
[何もねえからコンビニにでも寄るか。 カップを二人分片付けて、パンフはまた尻ポケットに捩じ込む。こいつ、食いたいモンとかあんのかな。後で訊くか。]
なんかお前の人生に すごく興味が湧いてきたわ。*
(*39) jps 2023/05/01(Mon) 14時頃
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>>74 [大和を泣き止ませるまでにはそれなりの時間を使った筈だったが、玄関口には一番乗りだった。
それぞれ事情はあるだろうから仕方がないのかもしれない。顔を見て安心したい相手も浮かんだが、それはそのうち確かめられるだろう。
二人並んで壁に凭れていると、然程待たずにもう一人が現れた。]
あは、初めまして。 鮫島研吾でーす。
[続く挨拶を大和に譲って、ああ、と気付く。]
そっか、印象が違うと思ったら パーカーは着てないんだ。
[見慣れたオレンジが、そこにはなかった。 けれどそれだけだ。律儀なお辞儀も、少しだけ遠慮がちに、それでいて綻ぶ花のようにも思える声も、この体感数日でよく知った野々花ちゃんだった。]
改めて、お疲れ様。*
(96) jps 2023/05/01(Mon) 17時頃
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>>*40 コンビニは寄るつもりだけど、 ガッツリ食いたいなら弁当屋も覗く?
[電車に揺られて数駅。 なんやかんやと買い込んで、随分と久し振りに思える自室の鍵を回した。相変わらずドアは軋む。
入ってすぐのシンクにとりあえず袋を安置させて、奥へと案内する。案内っつっても、短い廊下の先の一部屋しかないんだが。]
あ、トイレとシャワーは さっきのキッチン台の正面な。手前がシャワー。
[万年床の手前の卓袱台に、座布団なんかはなかったが、ともあれ座ってもらおうか。 手早く支度して、食事に有りつく。]
あー…… なんか変な感じ。胃が動いてる。*
(*41) jps 2023/05/01(Mon) 18時頃
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>>97>>98 [安心する、と言われると何とはなし面映い。 現実世界ではどれくらい前になるんだろうか? 呼び出して交わした言葉や、送った写真なんかを思い出す。]
>>99 あ、そだな……一応貰っとこうかな。 えーと、
[貰ったばかりのパンフくらいしかブツはない。受付でペンを借りてきて、教わったIDを書き込んだ。欠けた小指の爪が気になって、普段より少しだけ文字は乱れた。]
おっけ。ありがとね。
もうちょい他の連中も待つ気でいるけど、 誰か来そうな気配とかあった?*
(100) jps 2023/05/01(Mon) 18時頃
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>>*42 [部屋にテレビはない。そもそも必要最低限の家具しか置いていなかった。私物は殆ど処理してしまっていたし。そんな部屋でも落ち着くと言ってくれることに、何故だかほっとした。
しかし、そうか。 まともじゃない部屋にこいつはずっと居たんだな。]
や、まあ。 縁故はなるべく断ってたっつか……。
[何の為に、とは言いにくい。まあ済んだことだ。 フェイドアウトさせた友人達とも、そのうち連絡を取ってみようか、なんてことを考えられるようにすらなっている。]
えと、親は一応、隣県に住んでる。
お前は? 元々都内住み?
…………つか、これからどうすんの。*
(*43) jps 2023/05/01(Mon) 20時半頃
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>>*44 [聞かないでやるとか言いつつ大体正解を出してるようなものじゃないか。肩を竦めて、牛丼の残りを掻き込んだ。ペットボトルの緑茶で仕上げる。]
衣装部屋かあ。 まあ暖は取れそうか……?
[インフラが止められてそんな場所に転がり込んでいても、携帯端末だけは外せないのが現代か。俺も早く買い直さないといけない。
言い直された言葉>>*45に、なるほど、と内心だけで頷いた。残したくないと言っていた過去について、俺は詳しいことを一切聞かされていない。前科の罪状くらいか。
それでも、余程の環境にいたのだろうことくらいは察しがつく。だというのに、どうしてこいつは。]
…………。
ハゲたクマのぬいぐるみ。
[ぽつり呟く。"これから"について答えてもらえていないことには気付かない振りをした。]*
(*46) jps 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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>>*47 うん。だってアレすげえツボったもんよ。
[見られている。 何となく、落ち着かない。]
いや聞きたいよ。 でもなんか、 ……言いたくないのかなって、
[思うじゃん。と語尾を窄めた。何だろうな。調子が狂う。──そうだ、連絡先を聞かないと。筆記用具を取り出そうと腰を浮かせたところで、唐突に思える単語が飛び込んできた。]
ボーズ? ああ…………なるほど。
[案外可愛いんじゃないかとも思ったが、口にはしない。俺は似合ったかな。益体もないことを考えながら、紙とペンを引っ張り出して桐堂の目の前にずいと差し出した。]
書いて。*
(*48) jps 2023/05/01(Mon) 22時頃
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>>*49
……………………。
[何その笑顔。 言わせたいのか、言わせたくないのか、自分でもわからなくなってきて困った。番号だけが書かれた紙を受け取って、丁寧に折り畳む。]
すぐ買う……。 明日買う……。 一番にする……。
[月に届きそうなくらい折り畳みそう。]
あのさ、 …………また会いたい。です。*
(*50) jps 2023/05/01(Mon) 22時半頃
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>>*51 [何とか成層圏くらいに留めた紙をいそいそと仕舞って、プリンを開ける。電源の落とされたスマホに、どきりとした。いやなんか、始める前みたいじゃない? ってのは、俺の遍歴に問題がある訳だが。]
うん。する。
[どれくらいの間隔でどれくらいの頻度だったら掛けていいんだろうか。用件がある時しか電話を使ったことがなかったことに気付く。]
えーっと…………。
ああそうだ、 まだ聞いてなかったな、お前の活躍。
型番ってどうやって見つけたの?
[直接届いたのは俺の下じゃなかったが、桐堂がそれに貢献していない筈がなかった。その内容はとても楽しみだったが、ただそれより何より、もう少し話をしていたかった。]*
(*52) jps 2023/05/01(Mon) 23時頃
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>>*53 へえ。カプセルから出られたんだな。 アレを思い付いたのはキリノだったけど、 ああいう抜け道考えるのって楽しかったな。
[それをクルーエル側が咎めなかったという事実が驚きではあったが。卓袱台の上に放り投げていたサンストーンの裸石を手に取って眺める。]
…………うん。 伝えられる方法、渡せてたら良かったな。
[ぴん!と立てられた指を視線の端にだけ捉えて、それから幾つか質問しながら"帰還後"の話を聞いた。途中で思い出して、柊の連絡先も改めて尋ねる。どうでも良い話もして、それでもやがて、話題は尽きてしまう。外はそろそろ暗くなる頃だった。]
今日、帰んの。*
(*54) jps 2023/05/01(Mon) 23時半頃
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>>*55 ああ、それな。
基本的にはあの"システム"の臨床データを 収拾してるって話だとは思うけど、 あれを使って何をしたいのかは謎だよな。
[桐堂の言う通り、俺達がこうして自由に帰されている以上、どう考えても何らかの権力の庇護下にあるのは間違いないだろう。まあ監視くらいは付いているのかもしれないが。]
そうだな…………。
[死、という言葉を聞くと少しだけ瞼が疼いた。]
(*57) jps 2023/05/02(Tue) 01時頃
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>>*56 えっ、あっ、うん。勿論。 ──泊まって。
[念の為、というか。コンビニでこっそり買っておいたものを思い出して動揺するなどする。ん゛ん゛っ。]
あ、バスタブはなくて、 シャワーブースだけなんだけど。 タオルと適当な着替え出しとくな。
[そうだ、歯ブラシも要るか。 確か替えはまだ残ってた筈────]
ッ痛え、!?
[建具に足の小指をぶつけた。暫し悶絶する。小指と言えば欠けた爪、なんかしといた方がいいかな。まあいいか。それより痛え。
何やら無駄にドタバタしながらも諸々を整えてやると、水音ばかりがやけに耳についた。
そわそわする。]*
(*58) jps 2023/05/02(Tue) 01時頃
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[図書室の話>>103>>114に笑みが漏れた。 あの時教わったタイトルを思い浮かべる。本を読む時間ならば、きっとそのうち作れるだろう。]
そうだね、また輪になって手を繋ぐ?
って、ああ── 来たかな。
[こちらにやってくる二人>>144に、軽く手を上げた。沙羅ちゃんは背負われてはいるけれど、桐野がここに連れて来る判断をしたのであれば危険な状態ではないのだろう。]
うわーって。 はいはい、初めまして鮫島でーす。
[なるほど、言われてみれば少し桐野の目線の高さが違うか? いやでもおんぶ状態だからいまいちわかんねえな。沙羅ちゃんにも笑顔を向けて、その無事を確認した。]
(145) jps 2023/05/02(Tue) 13時頃
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…………。
顔見れて、良かったよ。 何とかなったみたいだな。
[いざそう口に出してみれば、野々花ちゃんが声を詰まらせた>>75気持ちが、とても、よくわかった。]*
(146) jps 2023/05/02(Tue) 13時頃
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サメジマは、>>-966 買います!!!!! またなー!
jps 2023/05/02(Tue) 17時頃
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>>157 [泣かれると焦る。 桐野の様子をつい伺ってしまった。]
あー、うん。大丈夫。 ほらこれ、
[ちょい、と立てて欠けた小指の爪を見せる。]
こんくらいで済んだ。 サラちゃんが守護してくれたお陰だな。*
(158) jps 2023/05/02(Tue) 20時半頃
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[>>160随分と念入りに確認されてしまった。 流石にこちらは涙ぐんだりはしなかったけれど、心配そうにはしてくれる桐野>>161にも軽く頷いておいた。
俺自身、覚悟をして臨んだのは確かだったけれど、一番重要な場面を担うことになった三人には、その分の不安も大きく残ったままだったんだろう。安心させるように微笑む。]
んにゃ。 これくらい平気。
[てか絆創膏持ち歩いてんだな、とか。 女の子らしさに感心してしまった。]
それよりほら。
[と、隣でこちらもまた泣きそうになっている>>159野々花ちゃんに視線を送った。その隙に桐野のアドレス>>162でもパンフにメモっておいてやるか。]*
(163) jps 2023/05/02(Tue) 21時頃
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[ここに虹乃ちゃんが居たら「可愛いの渋滞」なんて言い出すのかもしれない。実にあたたかな光景に目を細めつつ、設定ほやほやのIDを書き記した。
改まったようにお礼を述べる>>173沙羅ちゃんに言葉を返そうとしたところで、思ってもみなかった提案をされる。]
あー賞金……そんなものもあったな。
[どうしたものだろうか。 俺は必要無いと言えば無いんだが、もしかしたら桐堂の役に立つことはあるのかもしれない。そんなものは要らないって言い出す可能性もそれなりに高くはあったが。]
んー……。 じゃあ、そうだな。
一度受け取っておいてもいい? あいつらに聞いて、 不要ってことになったら返すよ。*
(174) jps 2023/05/02(Tue) 22時半頃
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サメジマは、桐野の眼鏡に指紋を付けた。
jps 2023/05/03(Wed) 00時半頃
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お前もかよ、桐野。>>179 ……じゃあまあ、預からせてはいただく。
[使い道なら将来に幾らでもあるんじゃないの、とは思った。沙羅ちゃんとの結婚式の費用とかさ。まあ言わないでおく。
それからうまい棒パーティの話をして、めんたいこ味の用意すべき本数について見解を述べてから、桐野が沙羅ちゃんを送る流れで自然に解散となった。
同窓会のようなものに俺が参加するかどうかはわからないが、何人かとは連絡を取ることもあるだろう。こんな風にまた誰かと繋がりを持つとは、参加前には思っていなかったことだ。]
また本の話しようね、ノノカちゃん。
[最後にもう一度お辞儀をしてくれる野々花ちゃん>>189を見送って、受付に戻って手続きを済ませるところまで大和に付き合ってもらった。]
…………。 んじゃ、ヤマト。
またな。
[頷くのを見届けてから、俺はひとりになる。 待ってくれている筈の姿を、探しに向かった。]**
(195) jps 2023/05/03(Wed) 08時半頃
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>>*59 [ぐふっ、と緑茶が気管に入る。 途中で水になっちゃうってことはボイラーがどうでこうでとか考えようとしてみるけど無理でした。咳き込んで涙目で睨み上げて、ちょっとだけぶかぶかの塩梅にまた落ち着かなくなる。
気になるなら確認してみる? だとか、いつもなら言ってんのに。何だよもう。]
っ、けほ…………、 …………繊細で悪かったな。
[湯上がりの肌とか髪から、嗅ぎ慣れた匂いがしてくんのもなんか。こう。俺の家のソープ使ってんだから当たり前なんだけどね?]
……………………。
俺も浴びてくる………………。
(*60) jps 2023/05/03(Wed) 11時半頃
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|
[最後に水浴びをするなどして、部屋に戻った。 下着とスウェットのパンツだけを履いて、がしがしと頭を拭きながら、桐堂からはちょっとだけ離れたところにどっかり座り込む。
粗方の水滴を飛ばし切った辺りで口を開いた。]
…………なあ、キル。 俺はさ、ほんとに……、
お前がいてくれて、良かった。
わかってくれてる奴がいて、 先に行ってやることやりながら 信じて待っててくれると思えたから、 しんどくても、踏ん張れた。
ありがとな。
…………会いたかった。*
(*61) jps 2023/05/03(Wed) 11時半頃
|
|
[側にいてやりたかった、と聴こえて弾んだ胸が、続く言葉に塞がれる。刹那、視線を奪われてから、彷徨わせた。]
あーまあ……、そうだな。 目ぇ離すと心配だったから。あいつ。
[心なしか責められているように感じるのは気の所為だろうか。カメラオフは……いや、まあそれでもわかるもんはわかるか。気を配っている余裕のなかった時だってあった。そもそも、見られて何かを想ってくれると、考えていなかった。
…………。 何か、想ってくれたのか?]
(*65) jps 2023/05/03(Wed) 13時頃
|
|
ん? ああ。 俺が無事なのを確認させた後、 玄関で他の皆と会ってから別れたよ。
お前とホーリー以外はニジノちゃんが居なかったかな。 あああと、少女Aもか。
…………ま、もう大丈夫なんじゃない。
[ぽつり、溢れた声は、溜め息に似ていた。]*
(*66) jps 2023/05/03(Wed) 13時頃
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|
連絡先は、聞いてあるけど。
あいつの一番不安定だったとこは 取り除いてやれたと思うし。
[もういいんだ、と呟いて、タオルを首に滑らせる。両端を握って頚椎を支えるように仰反ると、見慣れた天井の染みが目に入った。日常に戻ってきたんだな、と思うと同時、あいつを殺すことだけを考えて過ごした時間が、既に喪われたものなのだと改めて気付く。]
…………お前のさあ、 「最大限の説得」でね。
わかったんだよね。
俺は殺したかったあいつにだけじゃなく、 ヤマトにも間違えたんだって。
[俺が傷付いたこと、不満に感じたこと、全て押し殺して相手の欲しいものだけ与えるような真似をした。その上、恐らくそれは、本当に相手の欲しがるものですらなかったのだ。
もう、そんなことは止めるべきだった。]
(*69) jps 2023/05/03(Wed) 14時頃
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あいつと俺は恋人同士じゃなかったし、 ────これからも、そうはならない。
だからもう手を離すんだ。
[す、と視線を下ろして、居住まいを正す。 桐堂に向かい合う位置に、膝でにじり寄った。]
で。
予約、覚えてんでしょ?*
(*70) jps 2023/05/03(Wed) 14時頃
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[大和と今後のことについて話をした訳ではなかった。だけど納得はしてくれる。それは何故だかはっきりとわかっている。だからという訳じゃないし、桐堂とのことはそれとはまた別の話だった。
のは、いいんだけど。]
……え…………と、
[いいの? とか思わず間抜けに訊きそうになって慌てて口を閉じる。いや俺、当時色々限界だったとはいえ、相当酷い誘い方した自覚くらいはあんだけど。]
…………。 ……。
[何か言え俺。そうか初物か。そうじゃない。そういうことじゃない。いやそこは嬉しくない訳でもないけどそうじゃないんだ。]
………………あん時さ、 すげえ、欲しいと思ったんだ。お前のこと。
だから、
(*74) jps 2023/05/03(Wed) 16時頃
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[頂戴。
囁いて、その薄い唇に唇を重ねた。]*
(*75) jps 2023/05/03(Wed) 16時頃
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[でも、と動いて止まった吐息をそのまま吸い込んだ。 受け入れるかたちにひらいた隙間に、躊躇わず侵入する。 首に回された腕をもっと絡ませたい。頸動脈を掴む位置で、その頭蓋を支えた。
粘膜。唾液の味。 質量というものを思う。 歯並びを裏側から確かめて、舌先から舌根までを舐る。知らない肉を覚え込むように、或いは覚え込ませるように、繰り返した。]
…………ふ、……
[息継ぎのもどかしさが、妙に可笑しかった。 上着の裾に手を掛ける。]*
(*77) jps 2023/05/03(Wed) 17時頃
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サメジマは、無関係な桐野の胸大活躍。
jps 2023/05/03(Wed) 17時半頃
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[止まれるかな俺。 あんま自信はなかったけど、頷いてはおく。]
俺、どんな顔してる?
[ふっ、と息で笑って、それを吹き掛けるみたいに首筋に埋まる。同じ匂い。ソープの。嗅いでから、舌を這わせた。額の辺りに熱を感じる、形の良い耳たぶ。そんなささやかな反応が嬉しい。
裾から潜り込ませた手で、膚に触れた。ちょっとだけ湿っているのを、指の腹に吸い付かせて少しずつ辿っていく。どこまでゆるしてくれんの?]*
(*79) jps 2023/05/03(Wed) 20時半頃
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[悪い顔、ねえ。だとしたら悦んでいるからだ。 趣味はどうだかわからないが、欲しいと思うことに正直に在りたいとは思った。]
好きにしていいなら勿論好きにするけど。 ……約束だから、なんだ?
[じゃあなんで、約束してくれたの。耳許に囁く。
胸の頂きの皮膚の薄くなっている部分を探り当ててから、捲れ上がるに任せて上衣を剥ぎ取った。露わにさせたそこへ唇を合わせる。空いた腕を下腹へと向かわせ、兆しを確かめようか。
俺自身はもう、かなり準備万端です。]*
(*81) jps 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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心配だと、抱かれてくれんの。 お人好し過ぎねえ?
[揶揄ってはみたものの、我が身を顧みると人のことは言えないのか。まあいいや。 ていうか、タコって言われた。可愛いな。
ちゃんとその気になってくれている部分にほっとして、手のひらで布地の上から撫で擦る。それなりに立派なもの。]
慣れ……過ぎてるってことも ねえと思うんだけどなあ。
[拙いよりは安心しないものだろうか。 これから、ひらかれるんだし。]*
(*83) jps 2023/05/03(Wed) 22時頃
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……………………。
…………馬鹿じゃねえなら、 言ってよ。
なんで抱かれてくれんの。
[手は止めずに声を低くする。 力の抜けた身体の、太腿を抱えるように下着ごと全部、邪魔な布を取り去って、さっき買ったばかりの潤滑剤を取り出す。指先に纏わせて、体温で温まるまで待ってから中心の窄まりに円を描いた。]*
(*85) jps 2023/05/03(Wed) 22時半頃
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甘い言葉は、 ……要らねえけど。
[上がった声に、速度を僅かに緩めて、だけど遠慮はせずに指を進めた。第一関節。引いて、今度はもう少し奥まで。 使ってない方の左手を伸ばして前髪を漉く。丸みを帯びた額に口づけると、ちょぴりしょっぱかった。]
…………いいや。 甘えたかっただけかも。
なんかさ、 俺だからだって、言わせたかった。
[でもいいや。止めないでいてくれんなら。それで。 内側を徐々にまさぐる。見つけた場所があるなら、弾くように。]
息、あんま詰めんなよ。*
(*88) jps 2023/05/03(Wed) 23時頃
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[ ──他のやつとは、しない。
うん。と頷いた。 そっか。と思った。
それだけがこんなにも嬉しい。 そっか。 簡単なことだったんだ。]
うん?
[小さく漏れた声の後、嫌、と言われて指の動きを停止させた。見つけたと思ったんだけどな。 顔を覗き込んで、様子を伺う。]
しんどくなった?*
(*90) jps 2023/05/03(Wed) 23時半頃
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ッ、 ────…………
[揺れる腰と、焦ったみたいな声に、瞬間煽られる。 止めていた指を何度か往復させてから引き抜いた。まだるっこしくて雑にずり下ろしただけのスウェットパンツから自身を取り出して、辛うじて残っていた理性でスキンの封を噛み破る。
掴んだ膝を強引に割って、真っ直ぐに宛てがう、先端が音を濡らす。]
キル、
[一言だけ掛けて、返事は待たずに圧し拓いた。]*
(*92) jps 2023/05/04(Thu) 02時頃
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─ 翌日・都内某所 ─
[昼過ぎだったか夕刻に差し掛かっていたか、立ち寄ったショップで型落ちのスマートフォンを契約する。キャリアは何処でも構わなかったが、ロゴカラーに気を引かれてアルファベット二文字のところを選んだ。
充電サービスのある珈琲スタンドでフリーのWi-Fiに繋ぐ。 何より真っ先に、ひとつの電話番号を登録した。指先で一度、そっとその表示をなぞる。]
…………。
[瞼を閉じれば、赤の名残。胸を刺す喪失感はこの先も消えはしないだろうけれど、薄れてはいくんだろう。きっと。
幾つかのアプリを落としたり削除したりして、落ち着いた頃に2件のLINEを送った。]
(273) jps 2023/05/04(Thu) 10時半頃
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[奥に届かせるまでは夢中だった。 どっかのタイミングで、漸く世界が戻ってくる。
桐堂は目も口も覆って何かに堪えている。 何かじゃねえか。俺か。
反省、まではしている余裕はなかったが、腹と腹の間に挟まれて萎れ掛けてるものに手を伸ばす。軽く握り込んで、ゆるゆると擦り立てる。そのリズムに合わせるように、腰を揺すった。]
…………悪ィ、トンでたわ。
[顎先にキスを落とす。]
苦しくねえの、 そんな塞いじゃって。
声、出してもいいよ。
[つか、聴きたいだけだけど。]*
(*95) jps 2023/05/04(Thu) 11時頃
|
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─ 後日・廃校舎 ─
[濃縮された3時間を体験した日から、それなりの経過を数えた。季節が移ろう気配くらいは漂っていただろうか。
早朝のランニングを再開してから、徐々に距離を伸ばしながら、あちこちの景色を見て回るのが最近の趣味と言えば趣味だ。地図アプリでコースを組み立てていた時、その表記を発見した。
────旧桜森高校。
なるほど、と思って、今日の目的地はそこに決めた。]
…………へえ……。
[その執拗までの再現度には、やはり何らかの思い入れがあるのだろう。それくらいに、廃校舎は"廃校舎"だった。
立入禁止を控え目に主張するコーンは気にもしなかったが、校舎内にまで入るのは億劫で、脚が向くのは自然、体育館だった。バーチャルと同じように、無事なバックボードが残されているのに目を細める。]*
(274) jps 2023/05/04(Thu) 11時半頃
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[可愛いっつってんのにな。 滲んだものを吸い取ってやりたくて、目尻に口づける。
と、意外なくらい力強く抱き込まれる。]
…………うん。
[なんでか、言いたいことがわかった気がして、頷いた。 全部が心臓になったみたいな音を聴く。 なるべく、優しく、なんて無理で、だけど精一杯気持ち良くはしてやりたかった。熱を交換する、感覚で。圧して、引いて、段々と混ざっていく。]
ん、────っぁ、
[やがて短く吠えて、吐き出した。]*
(*98) jps 2023/05/04(Thu) 14時頃
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|
[多分暫く覆い被さっていた。 ハ、と漏れる息のひとつで整えられるまで待って、ずるり引き抜く。おざなりな後始末をして、桐堂のそこだけは丁寧に拭いてやってから、並んで転がる。]
………………ん?
ああ、 …………
[のろのろと起き上がって目と鼻の先のキッチンへ向かう。買い置きの水は冷えてんのとぬるいのとあったけど、後者でいいか。シンクの下から引っ張り出して、取って戻る。
2リットルボトルから、そのまま口をつけて含む。 薄っすら開いた唇に合わせて、流し込んだ。]
もっと要る?*
(*101) jps 2023/05/04(Thu) 15時半頃
|
|
んー……。
[勘違い、か。どうなんだろうな。 大和とのことは、今思えば反省すべき点も多々浮かぶとはいえ、あの時には必要だと感じたことだ。 その是非は別として、
じゃあ、今は?
ペットボトルを持ち上げる手を何となく見つめる。]
………………。 ……でも、したかったから。
[なんかガキみたいな言い分になった。]*
(*103) jps 2023/05/04(Thu) 16時頃
|
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>>275>>276 [足音には気付かなかった。 短い声が上がって、振り返るとすらりと淡いシルエット。薄曇りの空から注がれる光量は充分ではない。眇めた目でその輪郭を確かめる。この場所に来るような人間はそう多くはないだろう、という予想はあった。]
……ああ。 ニジノちゃん?
[若干一部のボリュームが違うように思えるが、見覚えのある人物だ。──仮想空間でのそれを見覚えと言って良いのかはわからないにしても。
彼女と直接言葉を交わしたのは都合二回。残りのもう一回は、一瞬の悲鳴を聴いただけだった。それでも充分に印象に残っているのは、その佇まいが凛としていたからだろう。
だが今は──少し、様子がおかしいか?]
えっと、久し振り。でいいのかな。
…………どうした?*
(286) jps 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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|
─ 翌々日・都内某所 ─
[高校に通い直すよりは高認の方が遥かに手っ取り早い。 そう結論した俺は、問題集を探しに街に出ていた。
バイトも続けたいしな。そういえば保留にしていたシフトを提出しておかないといけない。]
えーと、8月試験だと、 出願締切結構すぐだな。
[手続きの段取りを頭の中で捏ねていると、LINEの通知>>-1430が届く。確認して口角が上がった。]
(296) jps 2023/05/04(Thu) 21時頃
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[上書きされた瞼の赤を思う。
桐堂の説得にすんなりと頷けたのは、幾つかの要因が噛み合ったからであるにせよ、少なからず、あの廃校のプールでの出来事が俺の中のやわらかな場所を占めていることは間違いなかった。]
…………仲間、か。
[呟いて、スマホをポケットに突っ込んだ。]**
(298) jps 2023/05/04(Thu) 21時頃
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ああ、昨日たまたま地図アプリでここ見付けてさ。 本当にあったんだなあって……
[呟きのような問い>>304に答えながらも首を傾げる。どうやら俺が怯えられている気がするのだが。 心当たりは──うーん、幾つかあるな。
どうしたものかと思案する間もなく、鋭い視線がこちらを射抜く。ついでに何か揺れる。]
え、あ、 ………………うん?
[えーと。]
いいけど、対決方法は?*
(307) jps 2023/05/04(Thu) 22時頃
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>>309 [ああ。そうじゃないかと思ってはいたけれど、脚の怪我は治っていたのか。良かった、と内心で頷く。]
あ、そういうこと? そうだね、あっちじゃあまり暇なかったもんね。
おっけおっけ。
[最後に小さく付け足されたような呟きは聴こえなかったけれど、とりあえず丁度良く転がっていたボールを拾う。空気はかなり抜けていたけれど、フリースローならばなんとかなりそうな感じだった。もしかしたら元々の桜森高校の備品ではなく、誰かがここで遊ぶ為に持ち込んだものなのかもしれない。]
じゃあ、そうだな……。 サラちゃんと遊んだ時と同じでいいかな。
5本ずつ投げて、多く入れられた方の勝ち。
何か、賭ける?*
(312) jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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サメジマは、おっけー◎ 行っくよー! [fortune50以上で成功だ!]
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、20(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、7(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、12(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、81(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、61(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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[うーん、やっぱり慣れないボールは最初の調整が難しいな。若干不甲斐ない結果に頭を掻く。]
じゃあ、そっちの番。
(314) jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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>>317 [最後の叫びに僅かにだけ痛みが走るのを遣り過ごした。 転がったボールを視線でだけ追う。]
おー。やるねえ、ニジノちゃん! やっぱりバランス感覚が違うのかな。
[飛び跳ねる様子はとても自然で、その回復が確かなものであることを物語っていた。改めて、安堵する。]
さあて。 何でもひとつお願いを聞かせる権。
どう使う?
[ぱん、と手を打って、広げて見せた。]*
(318) jps 2023/05/04(Thu) 23時頃
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|
>>321
──靴でいいんだ?
[にこ、と笑んで、距離を詰める。 先程までの運動で火照った身体の、熱が伝わるくらいまで進んで、跪いた。]
……………………。
ごめんね。 ……赦さなくて、いいよ。
[そのまま屈んで、唇を寄せた。]*
(322) jps 2023/05/04(Thu) 23時頃
|
|
>>325 [後ずさる様子に、肩を竦めて立ち上がる。 冗談では、勿論なかったけれど。]
そう? じゃあまあ、貸しにしておいてね。
んじゃ、俺、ランニングに戻るけど。 門まで送ろうか?*
(328) jps 2023/05/04(Thu) 23時半頃
|
|
>>329>>330 [いい子なんだな、と思った。 いや、強い人、かな。
未来をきちんと見て行ける強さ。 思えば最初からそうだった。]
ん。バスケは……こうして遊ぶくらいならするけど。 競技としては、一生やらない。
[だから俺も、生きる為の決意のひとつを口にする。]
…………うん。 良かった。本当に。
(331) jps 2023/05/04(Thu) 23時半頃
|
|
>>335 [向いているもの、か。
うん。と頷いて、一礼に見惚れた。 二歩、三歩と足を運んでから、振り返る。
軽やかに空を駆ける鳥の軌道を、長いこと見送った。]**
(339) jps 2023/05/05(Fri) 00時頃
|
|
……刺されてもいいから 欲しいって思うこともあるよ。
[呆れたような顔も、何かを一瞬だけ思案したような小さな視線の動きも、しんどそうに、貸してやった俺の服を搔き集める仕草も、それを、身に纏うところも、余った丈がやっぱりどうにも可愛く思えるところも、全部、
目が離せないのがなんでなのか、俺にはわからないけど。]
けどま、気を付けるわ。
つか、そか。 ゲームの初日ってあれ今日なんだもんな……。 なんかやっぱ、変な感じだわ。
[悪くない日だった。或いは日々だった。そうかもしれない。大事な、幾つかのことがあった。 桐堂もそう思ってくれんなら、いいな、と思った。]
(*110) jps 2023/05/05(Fri) 09時頃
|
|
あ!! 忘れるとこだったわ。
あのさ、サラちゃんとキリノが 二人分の賞金を狼陣営に譲りたいって。
一応保留ってことにして預かってだけ来たんだけど キル、受け取るつもりある?
[そこそこの重要案件を漸くで確認しつつ、ぐちゃぐちゃになってたシーツを伸ばして寝心地を確保した。]*
(*111) jps 2023/05/05(Fri) 09時頃
|
|
サラちゃんの病気、ちゃんと治ったぽいんだよね。 まだ検査とかはあるんだろうけど。 その上お金まではって話だった。
ま、お前は断るよね。伝えとく。
[賞金を譲る行為自体は訝る癖に、自分は「胡散臭い」で断るんだからちょっと面白い。そうやって自分を遠くに置きたがるのに、俺なんかの心配をしてくれてさ。]
…………うん。 けどさ、飯ン時に言った通り、 俺はお前にまた会いたいから。
明日スマホ買ったら一度電話する。夜かな。 出ても出なくてもいいけど、番号だけ覚えといて。
[何とか整った寝床に桐堂を誘導して、電気を消してきてからその隣に転がった。抱き締めたくて仕方なかったけど、止めておいた方がいいのかな。背を向ければ安心する? でも嫌だし。とか考えてたらなんかよくわからない直立不動になっていたかもしれない。]
…………。 じゃ、おやすみ。*
(*114) jps 2023/05/05(Fri) 10時半頃
|
|
電話掛けるのに無理とかある?
[少し笑って、うん。それでいいから、と呟いた。 「こういうこと」なんつう言い回しが控えめでいじらしくて、堪らなくなるけど。我慢する。
約束はもう、しなくて良くて。 いつかの未来に交わる縁を、心から希うだけだった。]
…………ん。
[疲れたろ、とか。 さっきの今でも言ってくれるその声が、孤独なつもりの狼を救ってくれたあの響きとまるで変わらないから、俺はどうしようもなく涙を溢す。向けられた背中から、それでも伝わってくる体温を、ずっと感じていたかった。]
(*117) jps 2023/05/05(Fri) 12時半頃
|
|
[
翌朝、多分ちょっぴり寝過ごした後、桐堂が出て行くならば土産を持たせて送り出す。こっそりポケットに忍ばせた、サンストーン。]**
(*118) jps 2023/05/05(Fri) 12時半頃
|
|
[学校は去年のうちに休学届を出していること、学年の扱いが実際どうなっているのかは実は不明なこと、このまま退学をしようと思っていることなどを他の他愛ない情報と共に告げて、それで名残惜しい時間は過ぎていってしまった。
差し出された黄緑の石に、小さく息を呑む。]
うん。頂戴。
[握り込んで、押された念には苦笑で頷く。 軋んで閉じた部屋の扉の、錆のかたちをすっかり覚えてしまうくらいの間、そのままの姿勢でいた。
翌日、夜を待って、一本の電話を掛ける。 規則的に鳴り続ける呼び出し音は、少しだけ心臓の音に似ていた。]**
(*123) jps 2023/05/05(Fri) 13時半頃
|
|
─ 翌々日・自室 ─
[帰り道で入手した高認の出願書類は全て埋めた。シフトの連絡のついでに新しいスマホの電話番号を派遣会社に報告して、出しっ放しだったペットボトルの水を一口含む。ぬるいな、と思った。明日は高校に顔を出して退学の手続きをして来なければならない。
ああそうだ、と思い出してLINEの画面を開く。ひとつはパパッと送信してから、もう一通は少しだけ考え込む。知ってる奴の彼女に送るのってなんかちょっと気を遣うよね。寧ろ婚約者の勢いだし。]
(358) jps 2023/05/05(Fri) 14時頃
|
|
─ 翌土曜・xx駅周辺 ─
[残高を予め確認してから、窓口で200万を引き出す。「仕事先の都合で口座を移すことになって」適当な理由をでっち上げればそれで問題は無かった。見た目が年齢相応ではないのにも便利なことはある。
あの夜に桐堂に貸したパーカーを羽織ってきたのはただそこにあったからだが、日中は暑いくらいかもしれない。袖だけ捲っておく。
時間潰しに寄った書店で大学案内を買った。待ち合わせ場所の柱に凭れ掛かって目当ての学部を比較検討していると、そのうち改札上の時計が13時に差し掛かる。荷物を抱え直し、桐野の到着を待った。]
よう。 相変わらずキリノだな。*
(369) jps 2023/05/05(Fri) 16時頃
|
|
>>370 微妙なトコだな。 あの後色々あったといえばあったし……。
まあいいや。カラオケでいい?
[現金を確認してもらわなくてはならないので、個室の方が都合が良かった。どうせ頷くだろうと、すぐそこの雑居ビルに入った。適当に時間を決めて、ビジター価格で受付を済ませる。ドリンクバーはついてくるらしい。 適当にアイス珈琲を汲んでから部屋に向かう。]
で、どうよ? サラちゃんとは。
[荷物を適当に放って、挨拶代わりに切り出す。 バーチャルの職員室で"内通"を持ち掛けた時みたいに。]*
(372) jps 2023/05/05(Fri) 16時半頃
|
|
>>373 [順調そうで何より。沙羅ちゃんも心配は要らなさそうかな、と本人からのLINEと合わせてほっとする。
随所にナチュラルな惚気の混ざる雑談を適当に弾ませてから、大して嵩張りはしない包みをサイドバッグから取り出した。つい、と差し向ける。]
ん。
ホーリー……ああ、ヒイラギな。 あいつは一言「要らない」ってだけ。 キルは「胡散臭いからやだ」ってさ。
俺だけ貰うのもアレなんで返すわ。
[うまい棒パーティの話が出るなら、不参加を告げておく。]*
(376) jps 2023/05/05(Fri) 17時頃
|
|
>>379 [確認くらいしろよ、とは思ったが、無防備な信用を向けられた気分は、まあ悪くはなかった。思えばゲームでも「人として」なんて言ってくれてたんだったか。片眉を上げて、ただその動作を視界に収めた。]
そういや、そうか。 キリノは人狼の先輩だったんだよな。
お前と赤囲んでたとしたら、 どんなだったろうな。
[今となってみれば、あの二人以外との窓は考えられなかったにせよ、その想像自体は愉快ではあった。]
あ、そうだ。
俺の連絡先知ってること、 サラちゃん以外には秘密にしといて。*
(380) jps 2023/05/05(Fri) 17時半頃
|
|
>>381 [その後も時間いっぱい、他愛無い言葉を交わした。
大学の情報交換なんかは有意義だったかもしれない。医学を志すと聞かされたならば、こちらは法学だと答えて笑う。お互い楽ではない道だった。]
…………んじゃ。またな。
サラちゃんにバスケ楽しみって伝えといて。 その時はお前も来るだろ?
[球技は苦手だと言っていたような気もするが、見ている分には構わないだろうし。まさか運悪く飛んでいったボールに顔面を打たれるなんてこともあろう筈もなかった。
駅まで連れ立って、手を振った。]*
(382) jps 2023/05/05(Fri) 18時頃
|
|
─ 数年後 ─
[今思い返しても勉強漬けの日々だった。 本来ならば高校の最終学年度を収めていた筈の年は特に狂気の沙汰だったろう。ほぼ丸一年を使ったとはいえ、高校の就業課程全てを浚いながら高等学校卒業程度認定試験、平行して大学受験までをこなしたのは我ながらやり過ぎだった。
合格後は休む暇もなく司法試験対策(規定は緩くなっていたとはいえ)、資格を取得してからも修習、インターン、ローからの同期との情報交換という名の飲み会の頻度も酷かった。お陰で筋肉が若干落ちてしまった。学閥絡みの検察への引き込みから逃げ切れたのは奇跡のようなものだった。
何はともあれ。 今日、こうして無事に弁護士として正式に雇用されることが出来た感慨は十二分に深いものだった。
希望通りの、アンダーグラウンドに強みを持つ事務所だ。]
(*126) jps 2023/05/05(Fri) 20時半頃
|
|
[誰かの荷を背負いがちだと指摘されたのはいつのことだったろうか。その特性を歪みなく発揮出来る分野でもあり、また一般的な倫理観から離れたところに在る自分には向いていると自然に思えたのがこの仕事である。
或いは、再びあいつに出会えたとして、あいつがどんな環境に身を置いていたとしても助けてやれる、そんな思考がなかったとは言わないのだが。]
まずは陳述書の清書ね。 はいはい、どんな下働きもしますよーっと。
[あれから数年、不定期に掛け続けた電話は、未だにコール音を響かせてくれている。その声が聴けることはなかったが、途切れずにいてくれることが嬉しかった。
いつか>>2:-103投げられた問い掛けを思い出す。今ならば真っ直ぐに答えられる気がしているのだ。一度限りの夜について、俺の、感じたことの全てを。
背広の胸ポケットには、唯ひとつの石が収まっている。]**
(*127) jps 2023/05/05(Fri) 20時半頃
|
|
お前がそうするなら、 そうしてもいいけど?
(*130) jps 2023/05/05(Fri) 23時頃
|
|
だったら、俺もです。
[にこ]
(*132) jps 2023/05/05(Fri) 23時頃
|
|
心配せずとも、 その為にずっと下積みして来ましたから。
若頭は何も憂うことなく、 お仕事をこなしてくだされば構いませんよ。
(*134) jps 2023/05/05(Fri) 23時頃
|
|
…………。
言ったでしょ。 また会いたいって。
(*136) jps 2023/05/05(Fri) 23時頃
|
|
口説こうと思って。
俺からもひとつ訊いていい?
電話、 なんで捨てなかったの。
(*138) jps 2023/05/05(Fri) 23時半頃
|
|
足りないね。
欲しいのは、 お前だけなんで。
(*140) jps 2023/05/05(Fri) 23時半頃
|
|
縁が切れないままで、 ここまで来たんだからさ。
………………やっと、会えた。
話をさせてよ。 ……長い話になると思うけど。
[取り出した石を放り投げる。黄緑色。]
(*142) jps 2023/05/05(Fri) 23時半頃
|
|
[もうとっくに手が覚えている操作で、 一本の電話を掛ける。
それからのことは、カメラの外の、お話。]**
(*147) jps 2023/05/05(Fri) 23時半頃
|
|
またね。
(*148) jps 2023/05/06(Sat) 00時半頃
|
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4
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