29 constellation
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
──数年後の私たち──
私は高校卒業後、理容師と美容師の資格を両方取るために専門学校に進学した。 でもその前に二人とも18になると入籍した。それは、早く早くと望んでいたことだったから。 >>0でも、命くんが大和姓に対する想いだとかご両親に対する懸念だとかあったなら、婿養子?と言う形を取ってもいたかもしれない。その辺りは命くんの判断にお任せだね。 ご両親には命くんをこの世に生み出してくれた感謝はあるけど、それだけだもの。大変な生活をしていたことは知っていたから、今から仲良くなれるとも思わなかったしね。
(28) 2023/11/17(Fri) 22時頃
|
|
でも──そんな中、結婚はしていても式は挙げてなかったのは、自分たちの力で式をあげたかったからなんだけど。 まさかのお父さんからNOが出た。 まさかのゴーサインの方向で。 曰く『だってお前たち入籍もしていると言うことは子作りだって視野にあるだろう?それはNOと言うつもりはないが、娘の花嫁姿を見せたい!マタニティウエディングを否定するわけではないが出来れば妊娠する前の姿で見たい!』…だって。 確かに、若いからそれなりに頻度は高いと思うし…ピルを使うつもりはないけど、ゴムも100%で避妊出来るわけじゃない。 だから資金は出すからと父さんに言われたんだよね。 だから、資金は借りると言う形で結婚式を考え始めたんだけど。
(29) 2023/11/17(Fri) 22時頃
|
|
ある新しい式場でモニターとして参加することになった。 写真とかはパンフとかに使われるらしいけど、その分いろんな費用が抑えられるの。 ぜひ、と誘われて、命くんが良ければそうさせてもらうつもり。 あと、そこでは同性婚も応援してるらしくてそのモニターの話もあったから、恵一くんと柊木くんたちにもその話を振っておいたよ。 写真の都合上、結婚式は時間をずらすけど、披露宴は同時にできるんじゃないかな?
なんてお誘いをかけてみたけどどうだったかな。 まあ披露宴は元々大人数ではしないつもりだけどね。**
(30) 2023/11/17(Fri) 22時頃
|
|
──数年後の私たち──
「うん、私もマーメイドの素敵だなって…。 命くんもそう思ってくれたなら嬉しい!」
>>46実際、そう考えてたところで意見が一致したから破顔してしまう。 身体のラインがはっきり出てしまうのは少し恥ずかしいけど、それでも足の付け根の少し下からふわあっと広がるレースが少し透けて、本当に綺麗だったんだもの! 少しドレスの裾が長いけど、お母さんのヴェールもすごい長いからきっと合うと思うの。 それはぜひつけて欲しいって父さんにも言われていたからね。
でも、誰を誘うかについては少し考え所だった。
(64) 2023/11/18(Sat) 13時頃
|
|
「命くんがお友達誘いたかったら良いのよ? 私も命くんが誘うなら何人か誘うし…。」
勿論、天文部のメンバーは誘う予定だし、専門学校の友人はどちらかと言えばプロの技を見たい人が多い。あと圧倒的に女子が多い。 ただ、恵一くんと柊木くんと一緒にやるから同性婚に否定的な人は誘わないけどね。 >>47さまざまな決め事の中で、勿論大和くんに友人がいないとは思わないけど、ほら、飲み会とかもお互いあまり参加しない気がして。 私は誘われても家事があるし、参加した時も早めに帰っちゃうから…だって早く帰って命くんに会いたい。命くんのご飯作らなきゃって。 飲み会に参加した時はお迎えに来てもらったり、お迎えに行ったりもしたかもね? まあ何が言いたいかと言えば、私のために友人関係狭くなってたりしないよね?ってこと。 もしまだ私が誰にも会えてないなら、これからもよろしくお願いします、とかもしたいもん。 あっ、私は無理してないよ!楽しんで学生生活してます!
(65) 2023/11/18(Sat) 13時頃
|
|
そうして、迎えた晴れの日。 私はブループルメリアを使った白と青を基調としたブーケを手に、マーメイドラインのドレスを身に纏う。 髪の毛をアップにしてキラキラした宝飾品もつけて。けどいつも身につけていた黒檀の婚約指輪も今は外して、お母さんの長いヴェールを被る。 そうして父さんと並んでヴァージンロードへ。
父さん、もう涙ぐんでる。 私はドキドキしながら、父さんの腕に手を添えて長いその道を歩いていく。
大好きな、唯一の人のところへ。**
(66) 2023/11/18(Sat) 13時頃
|
|
──数年後の私たち──
『私はマーメイドラインのにしたよ! 私も綺麗だと思ったし 命くんも似合ってるって言ってくれたしね。
あ、もし康生くんがドレス着るなら プリンセスラインかAラインが似合うかなあって。 どうかなあ? それとも、タキシードドレス?とかにするの?』
>>70式の前、恵一くんから送られてきたメッセージにはそう答えた。 一緒に、ドレスを選んでいた時に命くんに撮ってもらったドレス写真も送る。 マーメイドドレスで身体のラインがよく出てるそれは、レースもたくさんでとても綺麗。 髪型とかはいつもの私だけど、ちょっとお澄まし顔で写ってた。 康生くんはどんなの切るんだろうなあ。 なんとなく、恵一くんがドレスじゃない気はしてるんだけど。
(110) 2023/11/19(Sun) 12時頃
|
|
結婚式当日は、式の前にお互いに顔を合わせる機会があったから、その時に嬉し恥ずかし──だってとっても命くんカッコいいもん。 だから褒められたなら、私も命くんカッコいいよ、と小さくも素直に伝えていた。
ヴァージンロードを歩く。 父さんと一緒に、きっと母さんもそばにいる。 義理のお母さんはもう家族席にいて──知ってる人も知らない人も沢山チャペルに座っていた。 モニターだから、写真を撮るプロの人たちも多い。 ちょっと恥ずかしいけれど、一緒にヴァージンロードを歩いて、命くんのところにたどり着くと両親に守られていた私はそこで終わり。 私は、涙涙の倒産から手を離して微笑みを返し、そうしてから命くんの隣に向かっていく。
ステンドグラスからキラキラと光がこぼれ落ちる中、私たちの誓いが始まった。
(111) 2023/11/19(Sun) 12時頃
|
|
「はい、誓います。」
>>74司祭の言葉に私も誓いを返す。 少し緊張するけれど微笑みを浮かべて。 互いに向かい合い、命くんがまず私の手を取って指輪をはめてくれた。 選んだ結婚指輪は星座や星をモチーフにした指輪ブランドのものが気に入って、その中でも南十字星をテーマにしたと言う指輪にした。 四角のダイヤをレールの様に並べたデザインは普段使いがしやすいらしいし、引っ掛かりがないからこれからの生活にも支障がなさそう。 それに人生の航海を迷わず進める様見守る南十字星というテーマに惹かれてしまった。 そんな指輪を左薬指にはめてもらい、今度は私の番。 命くんの手を取り、指輪を手にする。 ゆっくりと彼の左手薬指に嵌めて──少し視界がぼやけたのは、本当に嬉しかったから。
誓いのキスを。そう言われて、命くんを見つめる姿勢からそっと俯いて軽く膝を曲げる。 彼がヴェールをあげれば、普段とは違ってしっかりとメイクされた私の顔があって。
(112) 2023/11/19(Sun) 12時頃
|
|
姿勢を正すと、私は命くんに微笑みかけてから瞼を下ろす。 少し顎を上げて、誓いの瞬間を待った。**
(113) 2023/11/19(Sun) 12時頃
|
|
──数年後の私たち──
そう言えばちょっと忙しくはなるけど、お互いの式には参列することになる。 お色直しとは違うけど、タキシードもドレスも脱いで正装をお借りして臨むんだ! 私はピンクのドレスで、内側は袖なしの肩が露出したワンピース、でも透ける生地とレースを沢山使った上着をつけて式に参列させてもらったの。 こういうのも楽しいね! また披露宴の時は一度ウエディングドレスに戻るんだろうけど、一緒にワイワイ、こんなのも楽しくて良いなあって思うんだ。 幸せになる人が一人でも多い方が素敵だもの!
(118) 2023/11/19(Sun) 18時頃
|
|
順番からドレスをどのタイミングで脱いでとか着続けるとかはあるけれど、とにかく私の式では私たちが主役。 私も普段しない格好の命くんに見惚れて。
「私も…愛しています。」
>>116お互いの囁きはみんなに聞こえなくて良いの。 私たちだけに聞こえていればそれで。 いつも私の隣にいてくれる命くん。 写真をとられているのも気づかないくらいあなたに夢中で、であった頃よりもずっとずっと好きになってる。 ずっとあなたに恋をしている。 今は激しい思いではないけれど、温かなそれは平和になった今常に隣り合っていたいもの。 このあたたかな感情をこれからも大切に生きていたい。 決して後悔しないように、あなたと二人で。
(119) 2023/11/19(Sun) 18時頃
|
|
長いキスを終えて、私も小さく吐息を溢した。 ほんのり頬を染めて、これでみんなの前で愛を誓い合ったんだと改めて幸せを噛み締めてしまう。
「うん、…これからずっと、ね♡」
彼の手を取り歩き出す。腕を組んで、祝福のライスシャワーと祝福の言葉を浴びながら。 ブーケトスを受け取ってくれたのはだれかな?真弓ちゃんかな、七尾ちゃんかな? それとも他の誰かかもしれないね。 青空にブーケが舞う。 華やかな声と、華やかな雰囲気に私は満面の笑みを浮かべながらまた命くんにキスをして。
「幸せ、お裾分けしてもしても溢れてるね。」
そんな事を囁いてウインクしてみせた。 だってこんなにも幸せな日々、夢見てた日が来るだなんて嬉しくて。
(120) 2023/11/19(Sun) 18時頃
|
|
披露宴は最初はウエディングドレスだったけど、合同なら高砂席が二組、私たちと柊木くん恵一くんの分。 お色直しでは私たちは着物の予定! あ、カラードレスじゃなくて色打掛にしたのは…命くんの和装が見たかったから! 着物で登場したけど、指定の場所に行くと白いエプロンをつけてスタンバイ。 招待客の皆様に自由に具を選んでもらって、〆に新郎新婦で出汁をかけたお茶漬けを食べてもらうんだ! 奥さんとか女将さんぽくて似合ってる…と良いな? だって披露宴のお料理は美味しいけどみんなにお腹を美味しく休ませて欲しかったし、キャンドルサービスよりは性に合うし、個々人ともお話の時間を取れるかなって…。 手紙より、こういう和気藹々としたのに時間をとりたかったもの。式場側からもお勧めされたしね。
(121) 2023/11/19(Sun) 18時頃
|
|
でも、命くんは私の旦那様だし、私は命くんの奥さんだよ〜! キラキラした目で命くんを見る子もいたけど、結婚式への憧れって事で無かったことにしてあげるからね?まったく!**
(122) 2023/11/19(Sun) 18時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る