27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[そういえば誰かが目の前で 還っていくのをみるのは初めてだったかもしれない。>>4:221
ありがとうと告げる大藤先輩と 何かを口にする仁科ちゃん。 それをこの時はまだどこか 微笑ましい気持ちで、静かに見守っていたんだ。
―――そして。]
(5) 2023/08/04(Fri) 00時半頃
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あ、 …………
[告げられる三分の一。 それを予想していなかったわけじゃない。 でも…。]
(7) 2023/08/04(Fri) 00時半頃
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[唐突に、今まで忘れていた記憶がフラッシュバックする。
あたしはあの時、確か2階に続く階段を上っていた。>>1:88 大きな揺れが走って、足元がふらついて 視界がぐらりと反転した。>>1:85
背中から倒れて、階段を転がり落ちたんだ。 真っ赤な果実をぶちまけて。]
……… ぅ、 ぐ…………っ
[ずきりと、割れるような痛みが頭に走る。 咄嗟に頭を押さえて呻き、繋いだ指先に力が籠る。]
(8) 2023/08/04(Fri) 00時半頃
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そっか ………そう、だったんだね、………… はは
[こちらを見る大藤の目からは何も読み取れず。>>6 ただ、力なく笑った。**]
(9) 2023/08/04(Fri) 00時半頃
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[昔から美術館は、あたしが現実から 逃げ込む時の場所だったね。]
(22) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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[少しずつ、違和感は感じていたんだ。 この世界に悪意を感じなかったこと。>>4:50
運命を突きつけられることに怯えても>>4:30 危害を加えて来ることはないと、 何故かそれが分かっていたみたいに。
皆が自分の心に巣食っている悪夢と向き合って 各々何か答えを見つけていっても、 何故かあたしはそうではなかったね。
今にして思う。 あたしにはその必要がなかった。 この世界の意味が最後まで分からなかったのも当然だ。 あたしの無意識がさせたこと。]
(23) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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[つまんない人生だったよ。 可もなく不可もないような、どこにでもいる普通の女の子。 あたしが死んでも妹と言う代わりは居て、 妹が居ない場所に行ってもあたしはあたしで。
別にどこに行ったって、いくら目を背けたって。 あたしがつまんないことが変わるわけじゃないって、 本当は知ってたよ。]
(24) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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[研究室の皆。
好きだし、仲良くはしていたつもりだったよ。 でも、深い仲だったかって言うと、きっとそうじゃなかったね。 誰の大事なことも、本当に考えていることも、 見えない線の引かれた向こう側を、 ここに来るまであたしは知ることはなかった。
あたしが一人ここで命を落とした時、 「研究室にいた一人」ではなくて、 「回谷こころ」の死を悼んでくれる人なんて、 本当はいないんじゃないだろうか?
少しだけ喪に服した後、日常のはざまに消えて。 ああそんなこともあったねと、 軽く片付けられてしまうんじゃないだろうか。]
(25) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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[こわくなった。]
(26) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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[少しでもあたしを気の毒だと思う?
なら、見せてほしかった。 皆が何を考えているのか。何を大事にしてるのか。 何を思って生きているのか。 冥土の土産にひとかけら、あなたの秘密を教えて行ってよ。
そうして、忘れないでほしかった。
不思議な夢を見たねと、 そのついででもいいからこころの隅に置いてよ。 どこにでもいるような、こんなあたしのことを。]
(27) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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[どうか、憶えていて。 あたしがここにいたことを。
死の間際に抱いた希いが作り出した、 あたしの為の慈悲。
それがこの世界の正体だ。**]
(28) 2023/08/04(Fri) 10時半頃
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― 現在:エントランス ー
[自身の生還を前に、彼は何を思っているのだろう。>>4 先程自分こそが死ぬべきだと口にしていたことを思う。
やっぱり考えは読めないけど、 死にゆく自分を案じてくれているのかな。 周囲が思っているより、彼は人を見ているから。
ぎこちなく笑えば 強く腕が引かれて体がよろめいた。>>10 ぽす、と小さく音を立てて、 そのまま大藤の腕の中へと収まる。]
(29) 2023/08/04(Fri) 11時半頃
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―――……… 無理、なんて…………
[言葉に詰まった。 胸に顔をうずめたまま耳にひとつ、 くっきりとした囁きが落ちる。
抱き寄せる力は少し痛いくらいに強い。
―――温かくて、苦しい。]
(30) 2023/08/04(Fri) 11時半頃
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……… 生きてる時に、 こうされたかった……… なあ………
[半端に笑みを作ったまま、 ぼやきのような言葉が零れ落ちる。
こんなこと、言ったって仕方がないことだ。 既に決まった運命は覆らない。 彼は向こうに帰るのだ。そしてまた人生を歩んでいく。 悪戯に心労をかけるだけ。
―― ちゃんと分かってるのに。]
(31) 2023/08/04(Fri) 11時半頃
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置いて、いかないで……… 死にたくない せんぱい……… 先輩と、 もっと、……一緒にいたかった、のに……… ………
[こわい。さみしい。離れたくない。
そろそろと背に腕を回して ぎゅうっと縋るように身を寄せた。
ぼろぼろと、とめどなく涙が零れていく。**]
(32) 2023/08/04(Fri) 11時半頃
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………あは、そう思ってくれるんですね。
[肯定が返ってきたことに少しだけ笑って、 けれどすぐに嗚咽へと変わった。>>37
もしも立場が違ったのなら 彼女なら、生者の枷になりたくないと思うのだろうか。>>45 彼なら、自分のことなど忘れろと願うのだろう。
そう在れないのはあたしのエゴだ。 今この瞬間も、いずれ還る彼に ただ消えない業を背負わせているのかもしれない。
生きて幸福になってほしいとも思うのに、 ――囚われていて欲しいと願う自分が居て]
(56) 2023/08/04(Fri) 16時半頃
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[大藤があやすように背を、頭を 撫でてくれながら優しく宥める。 ぼろぼろと流れる涙は止まらなかったけれど、 しゃくりあげながらうん、うん、と頷いた。
まだ生きている。>>37 今はまだ、言葉を交わすことも、触れることも出来る。
そう長くはないだろうタイムリミットが いつ訪れるかは分からないけれど きっとこの時間は本当に 最期の慈悲なんだろうと何となく分かった。
恋を抱いて、巡る季節の中で止まった時間。 夏の空を閉じ込めた飴玉みたいに、 甘くて儚い、一瞬の夢だとしても。]
(57) 2023/08/04(Fri) 16時半頃
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………ありがとう、先輩………
[手の甲で涙を拭い、埋めていた顔をゆっくりと離す。 まだ涙に濡れたまま、小さく笑った。]
(58) 2023/08/04(Fri) 16時半頃
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ねえ、先輩。
あたし、先輩の彼女になりたいです。 ……ここに居る間だけでいいですから。
[本当は、二人とも還れたら ちゃんと言おうと思っていたことだった。 明確にされなかった約束。 でも、誰かの待つその先の未来に あたしはいない。>>3:59
励ましも、慰めも、同情も必要ない。 あたしがあなたから欲しいのは、 そんなものじゃなくて、たったひとつ。]
……髪は、長くないですけど。
[最後だけ茶化したように、眉を下げて笑った。**]
(59) 2023/08/04(Fri) 17時頃
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[感謝、と大藤が口にする。>>63
無意識の産物とは言えど 自分の我儘とエゴで巻き込んだ夢に 長らく付き合わせてしまっている。 今も現在進行形で。
人によっては思い出したくもないものばかりを 見せられる悪夢だったろう。 最後に死者を見送る役回りなんて、 ただ後味の悪さばかりが残る経験かもしれないのに。
そんな中で彼が、この時間を良かったと思ってくれるなら嬉しい。 頬を撫でる指先に目を細めた。>>64]
(70) 2023/08/04(Fri) 19時半頃
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[そうしてもう一つ、口にしたお願い。 こちらが拍子抜けするほどあっさり了承され、 ……たかと思ったらまた考え込むような間があって。>>65]
な、なんですか??
[なんだろう。 何か条件でも言い渡されるのだろうかと 身構えていたところ、返って来たのは意外な台詞だった。]
へっ
[ぽかん、と目を丸くした後、ぱっと顔が赤くなって。 おろ、と戸惑いがちに視線がさ迷う。]
(71) 2023/08/04(Fri) 19時半頃
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……そ、その聞き方は狡いと思います…!! だ、だって、あたし………あたしは……
[帰れないあたしに、彼の人生を縛る権利はない。 こんな所に引き留めておいてなんだけれど、 ちゃんと理解しようとしているつもりなのだ。
だから、せめて、今だけでいいからと。 せっかく殊勝に留めようとしているのに。 そんな言い方をされると欲が出てしまう。
――まるで、未来を望むことを許されているような。
優しく髪を梳く手に うう、と呻いて。 ぽつりと呟いた。*]
(72) 2023/08/04(Fri) 19時半頃
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知ってますけどぉ〜……
[そんな言い方も意地悪で、 顔を赤くし、むう……と拗ねた眼差しを向けた。>>86
いや、そう言う所も好きだけども。 そして意地悪な以上に 優しいことだって知っているけれども。
こともなげに遠慮するなと口にする彼に 希望を望んでもいいのだと、 また会える日が来るのだと 道が交わる日を無邪気に信じたくなる。]
(92) 2023/08/04(Fri) 22時頃
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[本当は、本当に、自分が死んでいるなんて。 何かの間違いなんじゃないかと疑いたくなる。
今も、こんなにも心臓が煩いのに。*]
(93) 2023/08/04(Fri) 22時頃
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[さて、少しの間そうしていたろうか。
徐々に落ち着き、思い出すのはもう一人――― この世界に残された彼女の事。
話しに行かないか、と尋ねられて 素直に首を縦に振った。>>88]
(94) 2023/08/04(Fri) 22時頃
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そうですね。 田端先輩にも還る前にちゃんと挨拶したいし…… それに、謝りたいです。 ここがあたしの夢なら、巻き込んじゃったわけですし…。
[結局あれ以降行方の知れない 幼い"さっちゃん"のその後が 気にならないわけではないし
彼女は自分の見てない所でも 色々と危ない目にあっていたようだから 夢の主として申し訳なさもある。
どちらともなく抱き合っていた身を解き、 手を引かれて歩き出す。 しっかりと指を彼のそれに絡めて。*]
(95) 2023/08/04(Fri) 22時頃
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― 美術館長室 ―
[繋いだ手は美術館長室に入る前には 一旦離れていたんじゃないかなと思うんだけど。
田端の声音はいつも通りで あ、大人に戻ってる、とは思ったが。 露骨に戸惑った反応を見せるので あまり歓迎されていなさそうな空気にややひよる。>>98 あたしには前述の通り申し訳なさもあるもので。 言外の、私、必要?と言う気持ちは読み取れていない。]
(100) 2023/08/04(Fri) 23時頃
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……えーっと……あの。聞きましたよね。 ここがあたしの夢だって。
先輩色々悪夢見てたみたいなので… 自覚なかったとはいえ、巻き込んじゃってごめんなさい。
それと、挨拶しようと思って。 …たぶん、これが最期なので。
[取りあえずは考えていた用件を伝え、二人の反応を窺う。*]
(101) 2023/08/04(Fri) 23時頃
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[大藤へのそっけない対応には なんだかちょっとハラハラしてしまうけど>>102 彼らの間では元々こんなもんなんだろうか。 大藤と田端、そして高祈、4年先輩同士の距離感は独特で、 あたしが口を挟むものでもないので大人しく聞き。]
そう、……なんですかね。
あ、いえいえ。それは全然いいんです。 こう言ったらなんですけど、 田端先輩の事ちょっと知れた気がして。 お力になれたなら嬉しかったので。
[首を横に振る田端に俯く。 色んな人の思念が集まって出来た夢。 それでもやっぱりトリガーはあたしなのでは? という思いは消えないものの、 田端なりの気遣いと受け取り大人しく頷いた。]
(106) 2023/08/04(Fri) 23時半頃
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したいことかあ……。
[彼女の目が真っすぐこちらを捉える。 ただ単純に、顔を見に来ただけで そこまで考えていなかったあたしだ。
最後の晩餐は先程の食事で割と満足してしまったし… うーん……と少し考えた後に、あ!と閃いた。]
田端先輩! あたしのことも、旅立つ前に綺麗にしてくれませんか!?
あ、えっと、さっき仁科ちゃんと会ったとき、 メイクしてあげたって聞いて…>>4:179 それが綺麗だったので、いいなーって……今思い出して…… お忙しい感じなら別にいいんですけども……
[最後の方はやや尻すぼみになりつつ、窺ってみるがどうだろう。**]
(107) 2023/08/04(Fri) 23時半頃
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[フラッシュバックした記憶が真実であれば 現実世界のあたしは頭が砕けて死んでいる。 安らかな死に顔は望めないのだから、 せめて夢の中でくらい綺麗に逝きたい。 そんな、死化粧を頼む気持ちだった。
田端から二つ返事で了承が返ってきた後 何かを思いついたような間に首を捻り。>>108]
めい、こん……?
[冥婚。…って、なんだっけ。 どこかにはそんな風習があるって聞いたことある。 未婚で死んだ人を弔うための儀式。だった筈で。 確かにこの状況にはぴったりかもしれない…けど。]
(119) 2023/08/05(Sat) 10時頃
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け、結婚式ですかっ!? あ、あの、……その、あたし……
[かあっと赤面し、動揺に視線をさ迷わせる。 いや、だって、さっき恋人にしてもらったばかりで。 何ていうか、いいのだろうか。そんなの。
思わず大藤の方を窺ったが彼は依然飄々としていて、 こちらの意に任せる、と言いたげだ。>>110]
……… じゃ、じゃあ……えっと… したいです。結婚式………
[一生に一度の晴れ舞台。 いつかは好きな人と、そう夢見なかったと言えば嘘になる。 大藤が遠慮しなくていい、と言うのなら――
お願いします、と田端に頭を下げた。*]
(120) 2023/08/05(Sat) 10時頃
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[大藤が部屋を出て行き、 田端と二人きりになる。
どことなく気合の入った彼女が 手際よくバスケットの中から取り出し、 準備を整えていく。
高級そうな椅子に腰かけ、 彼女に化粧を施されることにした。 勿論あたしもお化粧は嗜むけれど ここまで本格的なものは普段しない。
全面的に仕上がりは彼女に任せ、 仕上がって行く自分の顔を ドレッサー越しに見つめていた。]
(135) 2023/08/05(Sat) 11時半頃
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わ、可愛い……お姫様みたいですね!! ……じゃあ、それにします。
[可愛らしいレースで彩られた プリンセスラインの王道ドレス。 田端のおススメに目を細めて素直に頷いた。
シルバーグレーの綺麗なラメが入った爪は 上品で、先輩らしいお洒落なセンスが光っている。
…お姫様、なんて、あたしには縁がないと思っていたな。]
(136) 2023/08/05(Sat) 11時半頃
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[ここはあたしの寂しさが呼び寄せた夢。
勿論あたしは田端先輩の過去を知らないし 生前そこまで関わりがあったわけでもない。
それでも彼女が最後まで残ったのは――もしかしたら あたしと寂しさの種類が似てたからなのかなって、 メイクされながらちょっと、 「さっちゃん」のことを思い出したりしていた。
寂しい。甘えたい。愛されたい。 どうか自分を一番だと言って。
そんな願いを、幼い彼女はあれから 叶えることができたのだろうか。]
(137) 2023/08/05(Sat) 11時半頃
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…田端先輩には好きな人、いますか?
[脈絡なく、ぽつりと尋ねた。
4年生組の例にもれず、 彼女も何かとモテている人だったけれど、 特定の誰かと続いているところはあまり見たことがない。
是でも否でも、喩え答えが返って来なくても。 あたしの願うことはひとつ。
―――どうか生きて、幸せな人生であれ。**]
(138) 2023/08/05(Sat) 11時半頃
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[鈍い銀の中に煌めく青の星。>>140 田端から贈られる願いが自身を飾り、 あどけなさを残す少女から 大人の女性の姿へと変わっていく。
化粧が一通り施され、 あとは髪と言う段階になって 彼女がつけていた髪留めをそっと外した。
髪の中にリボンが編みこまれていく。 まるで離れても自分と彼女らを繋ぐ、縁の糸のように。 最後に蝶が髪先を飾り、セットは完成する。]
………きれい。
[出来上がった自分を見て。 ぽつり、と呟いて目を細めた。]
(143) 2023/08/05(Sat) 13時頃
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………ふうん? でも否定しないってことは、思い描く人がいる…と。
[意味深な言い方をする。 しかし否なら否とはっきり言うはずで、 肯定に限りなく近い答えだと受け取った。
あたしの思う好きじゃない、と言うのが どういう好きなのかは分からないけれど―――。
困ったような顔の彼女が続けた 小さな声を聞けばぱちりと瞬きをした。
……ふむ、それってつまり、相手は……? 少しだけ驚いた後に。 ふふ、と悪戯に笑って自分からも。]
(144) 2023/08/05(Sat) 13時頃
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[いつの間にか現れていた花束に一度目を落とし、 内緒話をひとつ落として。
椅子に腰かけたままのんびりと 大藤が戻ってくるのを待っていようか。
彼が何か田端と話しておきたいことがあるなら 特に邪魔はしないつもりだし、移動を促されたならしよう。**]
(145) 2023/08/05(Sat) 13時頃
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[椅子に腰かけて暫しの間待っていれば ノックの音がした。>>148
開口一番告げられた言葉>>149に 一瞬目を丸くした後、 照れくさそうに頬を染める。]
…へへ。ありがとうございます。
[田端先輩の腕がいいから、なんて 咄嗟に謙遜の言葉も浮かんだけど 今は素直に受け取ることにする。
穏やかな視線を受けてはにかんだ。]
(157) 2023/08/05(Sat) 19時半頃
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[さて、この後はどうすればいいのだろう。
あたしとて結婚式に参加した経験などないので 漠然としたイメージしかなく いまいち段取りが分からないという問題に直面する。 アリババが神父をやってくれる…?らしいけど…?>>146
そんな中、先に進もうとする大藤に 田端がストップをかけた。>>150]
(158) 2023/08/05(Sat) 19時半頃
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[いやまああたしも えー先輩は着替えないんですか?とは思ったけど。
圧のある笑顔と共に べしん、とフロックコートを叩きつける 乾いた音が響く。>>150
説教と共にきびきびと場を仕切る田端を 呆気にとられたまま見つめた。 めちゃくちゃ頼もしい。 この場に彼女が居てくれてよかったと思う。本当に。]
あ、は、はい。 じゃあ……こんな感じでいいのかな。
[いつの間にか現れた天使の計らいもあり>>153 大藤の着替えは一瞬で終わる。 手渡されたブーケを受け取り その中から一輪白薔薇を取って 礼服姿の大藤の胸に挿そうか。]
(159) 2023/08/05(Sat) 19時半頃
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ふふ。先輩も様になってますよ。 かっこいいです。
[本人着飾ることに全く興味なさそうではあるが まあこの際なので付き合って貰おうじゃないか。 にっこり笑ってぽんと軽く胸を叩き。
なお、アリババと田端先輩のやり取りは 何だか微笑ましいなと思いながら にこにこ眺めていたと思われる。>>155>>156**]
(160) 2023/08/05(Sat) 20時頃
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[まあ実際の、一般的な式なら 色々細かい制約があるのだろうが、 幸いあたしはそのあたりのマナーを知らないし、 大藤も特に気にしないだろう。 つまりこの場で彼女を咎める人はいないということだ。>>161]
あ、田端先輩、着物も似合いますね! いいじゃないですか〜!
[田端は普段、露出高めな 派手目の恰好をしている印象はあるが 黒留袖はぐっと大人びて見え そもそもの顔立ちが美人系なのでよく似合う。 そんなわけで呑気に茶々を入れるあたしだ。
顔を赤くしながら翻弄されている田端先輩は なんだか珍しいものを見た気がして やっぱり微笑ましいなと思うあたしなのでした。>>162**]
(163) 2023/08/05(Sat) 20時半頃
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[そういえば。 先に目覚めた皆もあたしがここにいるうちは まだこの夢を見れるって アリババが言ってたっけ。>>4:84
じゃあ、もしかしたらこの式に 客として参列してくれたりしないだろうか。 生憎もしそうだったとしてもあたしにはその姿は見えないけど。
あたしのことを憶えていて欲しい。 でも、どうせ憶えていてくれるなら 幸せそうに旅立つ姿がいいな。
そうしてこれから、前向きに歩んでほしい。 それぞれの人生を。**]
(164) 2023/08/05(Sat) 20時半頃
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[式場の準備なんやかんやは アリババに任せることにして。
その前に何か話があれば聞いただろうし、 促されれば向かうだろう。
何にせよ――"その時"が もうすぐそこに迫っていることを あたしは感じていた。*]
(165) 2023/08/05(Sat) 21時頃
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― 式へ ―
[諸々が落ち着いたタイミングで、式へ。 アリババが手を上げれば 先程まで美術館室だった風景が あっというまに白と青のチャペルへと切り替わる。
わあ……と目を輝かせてその光景を見遣った。 見守るアリババと田端の視線>>171、 ――もし誰かが見ているのならその気配を感じながら。
どこからか流れる、厳かなクラシックの音楽と共に 大藤と腕を組んで、ゆっくりとヴァージンロードを歩む。]
(179) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[神父に模したアリババが 大藤に向けて誓いの言葉を読み上げる。>>169 それに、彼が答えるのを静かに聞いていた。
自分の方にも尋ねられたなら 顔を上げて答えるだろう。
はい、誓います、と。]
(180) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[いつの間にか用意されていた指輪を 彼が嵌めようとしてくれたなら、 左手を差し出して委ねようか。
その薬指に嵌められるのは どんな飾りのものだろう。
自分からも同じように彼の手を取り、 その指先を彩って。]
(181) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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……久影さん。
(182) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[祭壇の前、彼の顔を見上げて穏やかに微笑む。
ヴェールを彼が持ち上げ、 誓いの口づけが落ちるのを待ちながら そっと目を閉じた。**]
(183) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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西門教授へ
せっかくの美術館見学だったのに こんなことに巻き込んじゃって 結果論とは言え申し訳なく思います。 西門教授は特に怖い思いをしていたようなので。
研究室の皆で過ごした時間の事、 あたし多分ずっと忘れません。 こんな生徒が居たなあって教授も 時々思い出してくれたら嬉しいです。
別に夢枕に立ったりはしないので安心してくださいね。 どうかこれからもお元気で。
(194) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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銀 檀さんへ
夢の世界に来てすぐのあたしはとにかく怯えていて、 最初に出会えたのがマユちゃんで良かったなって 心の底から思っています。 まあそれであたしの夢だったんだから笑っちゃうけどね。
ちょっと表情には出づらいけれど、 優しくてそれでいて時々大胆な そんなマユちゃんのことがあたしは好きでした。
もし晴れ姿を見てくれているのなら あたしはこの通り幸せに逝ったから どうか前向きに生きてねって伝えたいです。 恋の話とかしてみたかったなあ。
最後の約束、守れなくってごめんね。 こんなあたしと仲良くしてくれてありがとう。 どうかお元気で、良い人生を。
(196) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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骨谷 平太朗さんへ
あたしの骨って、そういえばどこの骨使うんだっけ?
あの日描いてたカップの仕上がり、どんな風になるのかなあ。 あたしが完成品を見られないのは残念だけど、 最高に素敵なやつにしてくれると信じています。
夢に向かってまっすぐな骨谷君のこと 正直ずっと凄いなって思ってました。 どうかそのまま頑張って、夢を叶えてくれることを願います。
ついでに運命の人に巡り合えることも願っておいてあげる。 多分縁のある人って、骨谷君が無理をしなくても、 自然と互いを大事にできる人だと思うんだ。 もしそんな未来が来た日には、墓前ででも報告してよね。 どうかお元気で。
(199) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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福原 徳人さんへ
最後に福原くんに送った言葉、 叶えることができなくってごめんなさい。
明るくてマメで、気遣い屋で、料理上手で。 そんな福原君はやっぱりあたしから見たらすごい人なんだけど でもやっぱり奥に何か抱えてるのかな 頑張りすぎてないかなって ちょっと気がかりになることはあります。
たぶんあたしの死もちゃんと 弔ってくれるんじゃないかなって気がしてるけど どうか肩の力を抜いて生きて、幸せになってください。
ご飯もデザートも、美味しかったです。 美味しい料理と思い出をありがとう。 どうかお元気で。
(201) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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仁科 桃華さんへ
今まで仁科ちゃんはお洒落とか あんまり興味ないのかなって勝手に思いこんでたけど 可愛くなって照れくさそうにしてるの見て なんだかこっちもほんわかした気持ちになりました。
きっとこれからどんどん綺麗になっていくんだろうし 素敵な女の人になったところ、見てみたかったな。
天国のお姉さんにもしも会えたら 仁科ちゃんが大好きって言ってたこと、 ちゃんと伝えておくからね。
最後にお話しできて良かったです。ありがとう。 たまにあたしのことも、思い出して描いてくれたら嬉しいな。 どうかお元気で。
(202) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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柊 遥さんへ
夢の中ではあんまり話せなかったけど、 バスの中で楽しそうにお菓子交換してるのだとか 見てて何だか微笑ましかったな。
何となく柊君は夢の中でものんびり構えてた 印象があったんだけど、 嫌な思いにあったりしてなかったでしょうか。
この美術館の中であったことが 何か少しでも柊くんがこれから生きる上で プラスの方向に働いてくれていたらいいなと思います。
どうかお元気で。
(203) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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高祈 成海さんへ
いつもニコニコしてはいるけど、女子にちょっかいかけられるの 実はあんまり好きじゃなさそうだなって思ってて 踏み込めなかったところあるんですけど。
ビデオルームで先輩の背後に どなたかが取り付いてたの見た時は 結構心配になりました。
でも、最後に見た姿は晴れ晴れとしてて この夢の中での出来事が高祈先輩に 何か良い影響を与えていたら嬉しいなって思っています。
プライド高いという言葉は特に撤回しませんが、 そんな先輩がいつか、ありのまま接することが出来る人と 幸せになれたらいいなってお節介ながら思っています。 どうかお元気で。
(204) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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田端 里実さんへ
最後の最後まで本当にお世話になりました。 あたしを、あたしたちを最後に見送ってくれたのが 田端先輩で良かったなって心から思っています。
先輩が見た目より寂しがりで強がりなんだって もっと早くに知れていたら いろんな話をすることもできたかなって、 そこは少し残念に思うけど。
先輩は「そういう好きじゃない」って言ってたけど その人と話してる時は何だか可愛い女の子の顔をしているように見えて、 あたしには微笑ましく映っていましたよ。
だからどんな形であれ、 先輩が幸せになれるよう応援してますね。 本当にありがとう。どうかお元気で。
(205) 2023/08/06(Sun) 00時頃
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[あたしの目には見えなくても、 皆が見守ってくれている気配を感じていた。 >>178>>184>>186>>190>>191>>192
この夢の共有者、全員にひとりひとり、回谷こころから。 白い封筒に入ったメッセージカードが贈られる。
封筒にはカードと共に一枚の絵葉書。
はがきには、この美術館が描かれた風景画。 晴れ晴れとした青い空と まだ災害にあう前の綺麗な建物の周辺を 四季折々の花が彩っている様子が描かれている。*]
(206) 2023/08/06(Sun) 00時頃
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[先輩、隣に立つ、大好きな先輩。 あなたにはカードは贈らない。
好きなこと。これまでのこと。これからのこと。 伝えたいことはたくさんあって、 それは全部あたしの口から言いたいから。
――形に残るものがなくても、共に在ると。 交わした約束を、あたしは信じている。*]
(207) 2023/08/06(Sun) 00時頃
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[指輪が嵌められ、誓いの口づけが落ちる。>>195>>197
どこからか降りそそぐ花の雨の中、 田端が立っている方に向けて、 手に持っていたブーケを大きく放り投げた。]
(208) 2023/08/06(Sun) 00時頃
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どうか、この良き日にさようなら。 また逢う日まで。**
(209) 2023/08/06(Sun) 00時頃
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