人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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視点:


【人】 灰占道士 煙

――惑星パーティ


  ……いや、平気だ……、
  身体のほうは。


[養護教諭なだけあって慣れているのだろう、
 気遣う声に緩く首を振った。
 敢えて口にすることで、余裕があるのだと
 細やかな意思表明を。
 笑みを浮かべるには至らなかったが、
 知り合ったばかりの相手なのだ。
 極力、平静に映るように努めて。]
 

(38) 2023/11/21(Tue) 11時頃

【人】 灰占道士 煙



  そっちの話も聞きたいところではあるが。


>>2:387 何故、急にその疑問を抱いたのか。
 他に知り得たこと、――――彼女の事情。
 興味をそそられる人物ではある。
 恐らく、常ならばもっと。]


  最初に言いかけた気になること、もアタリだ。
  ……妹じゃ、なかったのにな。


[幾らか会話があったろうか、やがて
 アトラクション終了のアナウンスが流れた頃。
 ここに招いたのは己ではないかという、
 彼女の推測を肯定する呟きを落とした。]
  

(39) 2023/11/21(Tue) 11時頃

【人】 灰占道士 煙



  ……やり始めたことは
  終わらせないとな。


[切り上げ時だというように、
 立ち上がり、惑星の外へ足を踏み出す。**]
 

(40) 2023/11/21(Tue) 11時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 11時頃


【人】 灰占道士 煙


>>48 先日休憩所で顔を合わせた、
 るくあの中学時代の担任の名を聞いて得心する。
 次いで、己が面談の類についぞ呼ばれることが
 なかったことも、連鎖的に思い出していた。]


  アンタ、
  問い詰めたり、怒ったりしないんだな。


[こんな孤島に彼女を閉じ込めた張本人を前に、
 密星の声音は変わらない。
 淡々と、冷静に、他者の優しさを語っていた。]
 

(68) 2023/11/21(Tue) 15時頃

【人】 灰占道士 煙



  ……心配、俺を? 
  それはさすがにお人好しが過ぎるな。
  俺の方が心配になる。


[己のことを情が深いとの言に苦笑して。
 そう”見る”ことが出来るなら、彼女も、
 情を解する心を持ち合わせているのだ。

 改まった呼称に一対の蘇芳を見つめる。
 サングラス越し、ただしくその瞳の色は
 識別されないのだが、
 静かな眼差しは遮られることもなく。]
 

(69) 2023/11/21(Tue) 15時頃

【人】 灰占道士 煙



  そりゃ、どうも。


[密星の声は淀みない。
 己の今までの感情の肯定は、
 先刻、卯木からもされていた。>>2:185
 
 どいつもこいつも面と向かって臆面なく。
 肩を竦めて素っ気ない返しをしたものの、
 不快なわけではない。
 本心であることが伝わってくるからだ。]
 

(70) 2023/11/21(Tue) 15時頃

【人】 灰占道士 煙



  嬢ちゃんに慰められることになるとは、
  思わなかったなぁ。


[アトラクションを出て、空を仰ぐ。
 律儀に、礼をする姿に目をやって。]
 

(71) 2023/11/21(Tue) 15時頃

【人】 灰占道士 煙



  いや、礼を言うのは俺のほうだ。
  ありがとうよ。
  そうか、妹の顔してたか。 
  あいつとの時間は……、ああ、あったんだよ。

  ホントは謝罪も必要なんだろうが……、


[許してほしいとは思ってるわけではない。
 しかし、彼女には不要な気がして、言葉を噤む。]
  

(72) 2023/11/21(Tue) 15時頃

【人】 灰占道士 煙



  じゃあな。


[アトラクションの急な裏切りにより、
 予期せぬアクシデントはあったものの
 これをクリアしたのだから、次は
 もっと難易度を上げることができるだろう。

 そう、次があれば。
 ぶらぶらと煙管を揺らして、
 密星の元を去るつもり。*]
 

(73) 2023/11/21(Tue) 15時頃

【赤】 灰占道士 煙

(中村へ個別送信)

『 俺もアンタと話したいと思ってたよ。
  都合のいい時間と場所教えてくれ。 』
 

(*4) 2023/11/21(Tue) 15時半頃

【赤】 灰占道士 煙

(黒須へ個別送信)

『 黒須くんか。
  ああ、そういうのはいい。
  空いてる時に連絡してくれ。 』
 
 

(*5) 2023/11/21(Tue) 15時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 15時半頃


灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 15時半頃


【赤】 灰占道士 煙

(黒須に個別送信)

『 OK 』

 

(*7) 2023/11/21(Tue) 15時半頃

【人】 灰占道士 煙

――観覧車前

[観覧車は離れた場所からも視認できる
 密星と別れ観覧車乗り場まで移動すると
 目に鮮やか極彩色の人物が待っていた。>>81


  よう。
  こうして話すのは初めてだな、黒須くん。
  その姿だと女の子にしか見えんな。


[名乗りも確認もせず、声をかけた。
 己は彼の素顔を知っている。
 化粧に詳しくはないが、仕上げるのに
 時間はかかりそうだ。そんな感想を抱いて。]
 

(84) 2023/11/21(Tue) 16時頃

【人】 灰占道士 煙



  んじゃ乗るか。
  俺なんかと一緒で悪いね。


[言いながら、受付でアポロを翳す。*]
 

(85) 2023/11/21(Tue) 16時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 16時頃


【人】 灰占道士 煙

――観覧車

>>86 見た目とそぐわぬ畏まった礼だ。
 付き合っていたと聞いて、目を瞠る。
 黒須ワ。るくあの中学時代の先輩。
 調査報告にあった彼の行動から推測するに、
 るくあに好意、あるいは執着のあった青年だ。
 何度か、るくあ自身の口からその名が出たことも
 あった筈だが、印象は薄い。
 それ以上のことは把握していなかった。>>2:77

 中学と高校。坂理と時期は被っていないが、
 大分、違うタイプに思えたし、
 交際については知らなかったからだ。
 恐らく、短い期間だったのだろう。]
 

(91) 2023/11/21(Tue) 17時頃

【人】 灰占道士 煙



  いや、そのままでいい。暑かったら、外せばいい。
  キミの好きなようにな。


[ウィッグとカラーコンタクトについて答えた。
 地毛を染めてるわけではないらしい。]


  つきあっていたとは知らなかったよ。
  遊園地には行かなかったのか、
  あいつとはどこへ一緒に?

  ああ、答えづらかったら、構わんよ。


[歩きながら話して、カラフルなイラストの描かれた
 ゴンドラに乗り込んだ。]
 

(92) 2023/11/21(Tue) 17時頃

【人】 灰占道士 煙


[向かい合わせて座ると、
 間もなくゆっくりとゴンドラが動き出す。
 まだ景色の見通しはよくないが、
 頂上に近づけば見応えのあるものになるだろう。]


  確かに不躾だな。


>>88 死の証拠を示せという青年に、
 しかし不快というよりは苦笑を零す。]
 

(93) 2023/11/21(Tue) 17時頃

【人】 灰占道士 煙



  墓ならあるし、
  俺は火葬にも立ち会っている。
  死んだ時は、離れた場所にいて……、
  立ち会うのは翌日になってしまったが、

  あれは、確かにるくあだったよ。


[左右色違いの瞳を見つめながら、淡々と答えた。] 
 

(94) 2023/11/21(Tue) 17時頃

【人】 灰占道士 煙


[正直なところ、凶行に走ることはあっても、
 ここまで上手に殺害の痕跡を隠蔽することが
 出来る人物と見做していなかったが。
 判らない。
 身近にいた筈の少女の真実にも、
 気づかなかったのだ。


 ――――犯人捜し。
 そう、やはり知っておく必要はあった。
 彼女の死がどのように齎されたものなのかを。**]
 

(95) 2023/11/21(Tue) 17時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 17時頃


【人】 灰占道士 煙


>>96 ”兄”の手前というのもあるだろうが、
 微笑ましい交際内容だ。
 そこまで踏み込むつもりはなかったので、>>97
 またひとつ苦笑を洩らしつつ。

 真っ直ぐ伸びた背筋。
 面接官にでもなった気分だ。
 派手ななりはあくまでパフォーマンス、
 または武装に過ぎず、
 化粧の下の素顔を知っているせいもあってか、
 真面目な性根が見え隠れしているようだった。]


  ……墓は、この島だ。


[だからだろう、るくあの所在を
 警戒もせず明かしてしまったのは。]
 

(105) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙



  遺灰はここに撒いた。
  だから弔いなら、
  この……遊園地ですればいい。
  

[果たせなかった遊園地でのデートの代わりに。
 そこまで口にする気はなく、一度口を閉ざす。
 
 ゴンドラは緩やかに頂上に向かい、
 逆側の弧をえがき降りていく。
 彼は己を疑う素振りも恐れる様子もなく、
 喩えるなら従順な信徒のようだった。
 フィードバックする地下室の手記。
 勿論、その対象は言うまでもない。]
 

(106) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙



  黒須くん? ……おい、


>>101 窓に触れる彼の様子に不審なものを感じ、
 眉を寄せた。開閉の可不可は確認していないが。
 彼が出来心を起こしたとて、
 止める理由が己にあるかを問う、賤しい時間は
 彼が目を覚ますまでのほんの僅かなひと時。
 そのことに安堵を覚える。]
 

(108) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙



  ――――外傷は、
  なかったように見えた……が、

  判らん。俺もあの時はショックで……、
  医者に心臓マヒと言われればね、

  死んでいるのは確かだった。
  戻ってきやしない。だから、

  それ以上は何も。
 

[るくあは戻ってこない。
 黒須の問いに当時の状況を思い出しながら、
 理解している筈の言葉を唱えた。]
 

(109) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙


  
  心臓マヒなら病死だろう?
  犯人という言葉は使いたくない。
  ……黒須くん、あのな、
  俺は大分、抑えて答えているよ。 

 
[静かに口にすると、窓の外に目をやった。
 天辺は過ぎたが碧い海が見える。
 関係性の薄い男二人で眺めるには勿体ない景色だ。]


  黒須くんは犯人に心当たりあるかい?


[尋ねて、注視しながら返答を待つ。
 ゴンドラが地上に辿り着くまでに
 彼の考えは聞けただろうか。*]
 

(110) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 21時半頃


【人】 灰占道士 煙


>>113 ゴンドラの窓から人影が見える。]


  ( ひとりか…… )


[表情までは望めない。
 屈辱のシューティングゲームの後から、
 連絡を取っていなかった。
 何かあったら――、つまり何もなかったか
 あったとして、伝えづらいものだったか。

 己はるくあの実の兄ではなかったが、
 幼い頃のるくあと、雛子の記憶は確かにあった。
 なのに巻き込んでしまった。
 その上。>>1:217
 すまなかったな、内心で呟いて。その姿を見送った。*]
 

(124) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙

――回想:惑星パーティを下りて

>>114 つまり、役に立ちたいと思ったのだ。
 という聊か都合の良い解釈をする。
 一見、冷ややかな造形の相貌に浮かぶ、
 表情の真意は読めないまま。

 いたずらっことは随分甘い評価ではないか。
 ただ、坂理の評価に瑕疵が付いたことに、
 少々意地の悪い笑みを浮かべて。
 密星の元を後にした。*]
 

(125) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙

――観覧車

>>120 黒須の見解を聞いて頷く。
 残念の意図は解さなかったが、
 何故かその単語には同意したい気持ちが浮かぶ。]


  賛同者崇拝者ばかり……、
  キミの目にも、そうか。


[そう見取っているのなら、案外、冷静さを
 持ち合わせているのかもしれない。]
 

(135) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  ……実際に行為に及べるかどうかは、
  別の話、という風に取っておく。


>>121 前言撤回。
 続く不穏な発言を幾分抑制された声音で断ち切る。
 己を怒らせたいのだろうか。
 やがて近付く地上の景色。丁度いい頃合いだ。]
  

(136) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  は? 俺の評価なんか関係ないだろ。
  堂々としてろよ。


[選ぶのは己ではないのだ、
 黒須のその質問には答える気も起きず、>>122
 緊張して採点を待っている子供ような顔の、
 額に指を伸ばし、薄い笑い見て空中で止める。]


  …………。
  知らん。証明なんてできる筈ねェだろが


[煙管を肩で叩く殆ど癖になった仕草をして、
 大仰に溜息を吐いた。]
 

(137) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  ……それでも、想い続ける以外に
  できることなんてないんじゃないのか?


[止めていた指を、ピンク色の前髪の下で弾いた。
 それでも慇懃な礼がブレないのなら、
 ある意味、たいしたヤツだと感心しただろう。
 
 首を鳴らし、そのまま背を向ける。
 >>119 彼の望みに気付くことはない。]

  
  るくあは死んで、
  黒須くんは生きてるんだぞ。


[だから、何故そのようなことを口走ったかは判らない。]
 

(138) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【人】 灰占道士 煙


[じゃあな、短い挨拶の言葉を締めて、
 青年の元を去る。
 るくあに信じてもらえなかったと彼は言った。]


  信じてなかったのは、誰なんだろうな。


[別れて暫く歩いた後で、ぽつり呟いた。*]
 

(139) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【赤】 灰占道士 煙

(中村へ個別送信)

『 今日も暑いからな。
  具合が悪いなら、ホテルのロビーにするか。
 
  今から行って待ってるよ。 』
 

(*14) 2023/11/21(Tue) 23時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 23時頃


【人】 灰占道士 煙

――ホテルのロビー

[昨日は管理棟で寝たため、
 ホテルに足を踏み入れるのは初めてだ。
 手荷物をフロントのモナリザへ預けて
 部屋まで運んでもらうことにして。]


  コーヒーと、ロビーじゃ
  例のオムレツは食えないんだっけか。
  じゃあ、カレーにするわ。
  甘くないヤツがいい。


[そんな注文をロボットが理解したかどうか、
 中村がやってくるまでの間、腹ごしらえをする。*]
 

(143) 2023/11/21(Tue) 23時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 23時半頃


【人】 灰占道士 煙


[食事をし始めて間もなく、
 中村から返信が来ていることに気付いた。
 降りてくるなら再度の連絡は不要だろう。

 運ばれてきたカレーは、具が全て
 星型や球形にくり抜かれたもので、
 見た瞬間察したが、やはり子供でも食べられる
 辛さになっていた。
 >>144 昨日見た時と打って変わった派手な恰好で
 その男が現れたのは、大方食べ終わった頃。]


  中村……キラ様だな、
  るくあからよくアンタのこと聞かされてたよ。


[行儀悪くスプーンを揺らして挨拶を。
 視線で、向いの席を示す。*]
 

(145) 2023/11/21(Tue) 23時半頃

【人】 灰占道士 煙

――ホテルロビー

>>151 るくあから話は聞いていたが、
 男の素顔は勿論、舞台上での姿も見たことがない。
 調査報告などで写真と、先日視線を交わしただけ、
 初対面といっていいだろう。

 生で見ると有名人ならではの迫力のようなものがある。
 歌舞伎の女形という言葉だけの印象から、
 優男を描いていたが、細身ながらも
 身体つきはしっかりしていた。]


  個人的な付き合いはなかった……。


[中村の言葉を復唱する。]
 

(153) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙


[一般人のファンの女性……しかも当時は高校生と
 付き合いがあるとは嘘でも真でも言えないだろう。
 口許を紙ナプキンで拭いて、コーヒーを一口啜った。]
 

(154) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙

 

  中村さん。そう、初めましてだ。
  初めての人間と話題には不適切ではあるんだが……。

  招待客全員と会ったんだよ。
  中学時代の、菊水先生とは殆ど話してないが、
  何でここに招ばれたか首を捻る程度には
  るくあとの接点が薄い。

  まあ、どこで何があるかは判らんがね。
  それでだ、他のヤツらと話して、
  まあ個性的なヤツばっかりだとは思うが、
  そうだな、殺人となるとピンと来ないんだ。
  肌勘ってヤツだ。
  いや、アンタがピンと来るとは言ってないぜ。
  ただ……どうなんだ?
  心当たり、あるかい?
   
 

(155) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙


[己がやり始めたこと。
 ならばと、努めて、常の振舞いを
 意識した語り口で尋ねた。

 実の妹ではなかったるくあ。
 人の心を堂の程度かは判らないが――操ることが
 できたらしい彼女。
 前提から間違えているかもしれない『犯行』の
 それでも、真相を見つけ出したいのだ。*]
 

(156) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙


>>161 柔和な表情を浮かべながらも、
 己を視る視線に探るような色を感じ取ったのは、
 こちらにも同じ意図があったためだろう。

 芝居となれば比べるべくもなく、
 あちらの方が役者は上だ。
 だから小細工は捨てたほうがいい。
 それに、もうする必要も感じていなかった。]


  ……覚えていない?


>>162 中村の言葉に眉を顰める。
 それなら、己にも覚えがあるからだ。
 いつ、どこでるくあと出会ったのか、
 彼女の言葉の響きは覚えているものの>>2:396
 いつから兄妹になったのかさえも。]
 

(166) 2023/11/22(Wed) 00時半頃

【人】 灰占道士 煙



  アンタもそうなんだな。


[るくあの特殊能力とやらについて、
 知っていることは殆どない。
 地下を探せば情報があるかもしれないが、
 己の理解ではせいぜい催眠術のようなものと
 考えていた。]


  もし、犯人にも、るくあの力が及んでいたとしたら、
  アイツの死は何になるんだろうな。


[どうせ殺すなら、せめて殺意を持って葬って欲しかった。
 身勝手な感情が沸き起こる。]
 

(167) 2023/11/22(Wed) 00時半頃

【人】 灰占道士 煙



  ……そうか。
  他に、犯人……気になるヤツとか、 
  気づいたこともありはしないか?

  あぁ、俺に何か聞きたいことでもあれば、
  そいつにも答えるが。


[LINEに名を連ねているからという説明と、
 るくあの彼への熱心さを知っている身としては、
 案外納得してしまう。*]
 

(168) 2023/11/22(Wed) 00時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 01時頃


【人】 灰占道士 煙


>>169 問い返す声に、短く、
 しかしはっきりと頷く。]


  そう。
  俺たちは実の兄妹ではなかったらしい。
  が、俺はそう思い込んでいた。


>>170 続く名前。
 黒ではなく先に白を挙げるということは、
 この男も当たりがついていないのだろうか。]
 

(176) 2023/11/22(Wed) 01時頃

【人】 灰占道士 煙



  お嬢……ああ、雛ちゃんか。
  そういや、昨日一緒にいたな。
  まあ、あの子は俺も特に疑っちゃいない。


[雛子が自分から犯人と言い出す?
 少し引っかかりを覚えながらも、切り上げらしい。
 冷えたコーヒーをもう一口だけ含ませて、立ち上がる。]


  ああ、待ってるよ。


[告げて、ロビーを後にした。
 るくあについて記憶が曖昧であるという話で、
 それ以上追及できなくなったが。
 >>155 肌勘での否は働かなかった。**]
 

(177) 2023/11/22(Wed) 01時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 01時頃


【人】 灰占道士 煙

――ホテル・311号室

[中村と別れ、ホテルのベッドに倒れ込む。
 別段眠くはない。
 白い壁に目を向けていたものの、
 不鮮明で取り留めない思考のただ中にあった。
 目立たない彩度で配慮された壁の模様を>>2;24
 認識することもままならず。]


  …………。


[いつ連絡先を交換したか覚えてない、と
 中村は言っていた。
 いつ妹に会ったか覚えてない己と。黒須は?
 彼にも何からの影響を及ぼしているのだろうか。]
 

(209) 2023/11/22(Wed) 11時頃

【人】 灰占道士 煙



  お前は、それを知っていたのか?


[さすがに何もかもとはいかないだろうが。
 人の意志を操って望みを叶えられる力を。

 気付いたとき、どう思っただろう。
 喜んだ? それとも。]

 
    ――――死にたかった?


[目を閉じて、深い溜息を吐いた。**]
 

(210) 2023/11/22(Wed) 11時頃

【赤】 灰占道士 煙

(坂理に個別送信)

『 坂理くん、キミに贈り物がある。
  モナリザを一台寄越すから、
  ソイツから受け取ってくれよ 』
 

(*18) 2023/11/22(Wed) 14時頃

【人】 灰占道士 煙

――夕方:ホテル

[気が付くと日が暮れていた。
 ベッドから起き上がり身支度を整えると、
 アポロで一通メッセージを送る。

 ホテルの廊下にはピンクのリボンピンと>>2:57
 胸部にマニキュアで深紅のハートマークが
 塗られたモナリザが移動していた。>>2:266
 呼び止めて、片手に収まる程度の小包を渡す。]


  このゲストに届けて欲しい。
  おっと、扱いは丁重にな。


[ホテルのロボットはいつもより少ない。
 パレードに駆り出されているためだ。
 遠くから鳴り響く音楽。そろそろ開始の時間だ。]
 

(230) 2023/11/22(Wed) 14時頃

【人】 灰占道士 煙


[青年が受け取ったかどうかは兎も角。
 小包には「適当に処分してくれ」と付箋の貼られた
 爆発物の起爆装置らしきものと、
 赤い×印でマーキングされたマップデータ。
 それに、島の権利書が同梱されていた。*]
 

(231) 2023/11/22(Wed) 14時頃

【人】 灰占道士 煙


[ホテルを出て、
 ロボットの楽隊が奏でる賑やかな音楽をBGMに、
 ぶらり歩く。
 >>186 中村が想像した通り、己を形作る基盤は
 心許ないものとなっていた。
 今となってはそんなものがあったかさえ、
 判らない。

 パレードの明かりが作り出す、
 色とりどりの華やかな光を通して、
 記憶の中のるくあの像が揺れている。]


  片を付けないとなァ。


[独り言ちて、幸せそうな音の波に
 背を向けた。**]
 

(233) 2023/11/22(Wed) 14時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 14時頃


【人】 灰占道士 煙


[中村のメッセージに気づいたのは、
 どこかの通りを歩く途中。

 一斉送信での告白に、やはり、と
 得心のいく感情が湧く。
 己と同じく不明瞭な記憶があったという
 中村の話を聞いた後だからか、>>162
 当初とは心境が変わっていたためか、
 憎悪の念は起きなかった。]


  毒。


[るくあを死に至らしめた手段。]
 

(242) 2023/11/22(Wed) 16時頃

【人】 灰占道士 煙


[毒を渡したとき、中村に伝えたという
 「しあわせ」その言葉を信じたいと思う。
 最期の瞬間も、
 辛く苦しいものでなかったと
 願ってもいいだろうか。]


  ……近くにいたのに、
  気づいてやれなくて……ごめんな。


[呟いて、向かう先は銀の館。**]
 

(243) 2023/11/22(Wed) 16時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 16時頃


【人】 灰占道士 煙

――銀の館

[昼間に訪れたときは、
 館内の暗さと外の明るさが際立っていたが、
 夜も暮れた時分だ。
 足を踏み入れた瞬間の相違は少ない。

 地下に向かおうと、隠し通路への入り口は、
 どこであったか思い出しながら、
 星の瞬きを頼りに館内を歩く。]


  ……誰だ?


>>241 奥まった部屋の中央近くの人影に、
 声を投げる。**]
 

(244) 2023/11/22(Wed) 16時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 16時半頃


【人】 灰占道士 煙


[自身で自由に天体を投影できる操作盤を、
 弄っていたらしい。
 その人物を取り巻くように、
 幾つもの星々がそこかしこに映っていた。
 季節的に同時に見えるはずのない星座が
 隣に並んで瞬いていたり、なかなかユニークな光景だ。

 声をかけたものの、刹那、
 その星座の輝きに興味が向かう。]


  アンタか。
  パレードには行かないのか?


[驚かせてしまったらしい。
 声で正体は判明するも、顔は殆ど見えない
 相手に問いを投げた後、]
 

(253) 2023/11/22(Wed) 18時頃

【人】 灰占道士 煙


  
  ちょっと、用向きがあってね。
  嬢ちゃんはここに、一人で星を見に?
  ……いい夜だ。
  この時間なら、外でも綺麗な星が拝める。


[星と星を繋ぐ光の線は、天然の夜空には
 備わっていないが。
 外に行くことを勧めるような口ぶりで。**]
 

(254) 2023/11/22(Wed) 18時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 18時頃


【人】 灰占道士 煙


[ひとつ、またひとつ、
 彼女を取り巻く星が消えていく。>>264

 その間訪れた、静謐な筈の空間は、
 気のせいだろうか、
 口火の切られる瞬間が迫っているような、
 緊張を孕んで。]


  見た。
  ……そうらしいな。
  

[彼女も確認したらしい、中村の告白について
 頷いた。]
 

(271) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙


[真っ直ぐに近づいて己を見上げる双眸。
 惜しいな、と感じる。
 そう感じてしまうことに、小さく笑った。]


  変なこと? 
  まさか俺が、後悔だか絶望だかして、
  自害しようと考えてるとでも?


[射貫くような視線が、暗がりの中で仄か見える。
 良い教師なんだろう、ふと、そんな感想を抱く。]
 

(272) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙



  半分、アタリだ。
  

  実はな、……俺が死んだら、
  救援が来ることになってるんだ。
  このままだと多分、
  かなり閉じ込められることになる。


[困るだろう? と首を傾げてみせて、
 それから、暗い足元へ視線を落とす。]
 

(273) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙



  俺はね、嬢ちゃん。 
  いざとなれば、犯人ごと
  この島を爆破する心算だった。

  アンタやら、馴染みの娘に……、
  無関係のヤツらもいるってのにだ。


[己が犯人捜しに躍起に見えなかっただろう理由を、
 自嘲気味に。
 >>266 怒っているのだと彼女は言う。
 皆の為に。そうなんだろう。
 そこに己も含まれていることに気付かないほど
 愚かではない。いや、愚かには違いないのだが。]
 

(274) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙

 

  だから、そんなヤツのことは
  心配しなくていい。
  怒ってやる必要もない。


  だが、まあ、それは坂理くんに託した。
  ヤツなら何とかするだろう。
  だから……心配しなくていい。
  ”みんな”のことも。


[そこまで言うと、肩の荷が下りたというように
 表情を和らげただろう。*]
 

(276) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙



( 万年帰宅部だった青年が
  学外活動で汗を流していた頃の会話である。* )

 

(277) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 21時半頃


【人】 灰占道士 煙

――銀の館


  合ってるよ。
  

[彼女の解釈で間違いないと首肯する。
 何故、こんなにも理解しようとしてくれるのか。
 続く、彼女自身の吐露で、その理由は僅かに覗く。]


  ――――諦めずに、
  ――――生きていたかったから……?


[そう口にする密星の過去にも、あるんだろう、
 足掻かなければならなかった事情が。
 白い面に仄かに見える激情。だから、
 玲瓏であってなお、これ程の熱を感じるんだろう。]
 

(303) 2023/11/22(Wed) 23時半頃

【人】 灰占道士 煙



  …………今まで、あると信じていたものが、
  失くなったんだ……、
  存在すると、大切だと思っていたものが。
  アンタはさっき、感情は本物だったと 言ってくれた、
  きっとそうなんだろう。

  ただ、何もないんだよ。 ……ここが、


[拳で、己の胸を叩く。心臓がある筈の場所。
 開いたら、脈打つものがある筈なのに。]


  空っぽなんだ。痛みも、悲しみも、怒りも
  何も……っ

 

(304) 2023/11/22(Wed) 23時半頃

【人】 灰占道士 煙


[気づくと息が荒くなっていた。
 落ち着かせるように、ふ、と息を吐く。]


  すまない。
  アンタの前では、さっきも、ムキになった。

  どうしたい……、か。
  死にたいわけじゃあないんだよ。

  ただ、るくあに……謝りたいだけだ。


[そのための手段が、
 るくあの元に行くことだと思えただけなのだ。*]
 

(305) 2023/11/22(Wed) 23時半頃

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