23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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[ふー、と深呼吸して。]
【CLUEL-DM54000-2sBK】の 『人間の願いを叶える機能』のみを使用して 参加者全員の精神肉体を完全治癒してください。
(2) steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
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桐野玲の運ステータス26(0..100)x1%を使い
参加者全員の精神肉体を治癒する!!!
(3) steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
キリノは、ヤマトをドン・キホーテの看板で殴った。
steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
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─ リアル・個室の中 ─
[マシーンの中で何か激しい頭痛に襲われる。 電流が通ったような痛み。]
──……!!!! い、痛…ってぇ……、
はあ、はぁ…っ、
[痛みに呻きながら、ゴーグルをむしり取って 汗を拭った。
──そうだ。戻ってきた──。]*
(10) steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
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キリノは、>>-45 爆笑してる(笑うところではない)
steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
キリノは、リアルでも色んな所でやりまくる鮫ヤマを想像している
steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
キリノは、柊が清らか……上品…(ぶつぶつ)
steel 2023/04/30(Sun) 01時半頃
キリノは、ノッカ最初からあれだと年をとっても高校生に見える利点(?)
steel 2023/04/30(Sun) 02時頃
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─ リアル・個室の中 ─
[ゴーグルを傍らに捨てて、 震える手でウェアラブルデバイスを外した。 喉元に手をやる。汗ばんだ首。
──あの忌々しい首輪は、もう無かった。]
……──はぁっ、っは…… ……
[願いの最申請を叫んだあと、 "受理しました。処理を実行します。"の 音声が聞こえて、 身体中に電流が走ったような衝撃と苦痛を受けた。 何が起こったのか分からない。 いや、 何かが"処理"されたのだ。]
(39) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
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[頭の中に色々な数字が点滅して、 かつてないほど混乱していた。 ──しっかりしないと、発狂するんじゃないか。 額から流れ落ちてくる汗を腕で拭って、 息を深く吐いた。]
………、…
………受理、処理、と聞こえた… ……成功したんだ。
[自分で提出した文言を、辿る。
桐野玲の運ステータス26(0..100)x1%を使い 参加者全員の精神肉体を治癒する
……そうだ、そうだった。]
(40) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
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[ひとつずつ丁寧に思い出して行くと、 ようやく体の震えが止まり。 マシーンのロックは外れているようだったが、 深い息を吐いて、背もたれに沈み込んだ。
目の前のモニタは暗くなっていて、 桜森高校はもうどこにも映し出されていなかった。]
……
終わったんだ。
[そうだ。自分はこの光景を知っている。]
(41) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
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[去年は、申請した後にこんな身体的負担は無かったが、 桐野はやたらマシーンの中で待たされた。 …ほどなくして、廊下を隔てた別室から 絵里の叫び声がかすかに聞こえた。]
………
……サラは?
みんなは……大丈夫なのか?
[よろけながら、筐体の中から脱出して。]
(42) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
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[脱出する時、マシーンの僅かな出っ張りに 運悪く靴紐が引っ掛かり、転げて落ちた。]
──、!!痛ってぇ!!!
[そこで、急に正気に返ったように 焦りが出て来た。
靴紐を直し、所定位置に置いた黒いリュックを取って 扉に手をかけた。 部屋のロックはもう外れている。]
(43) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
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────サラ!!!
[どこの個室なのか、分からないので 廊下に出てとにかく叫んだ。
申請は受理された。願いは叶った。
──リアルのサラに早く会いたい。]*
(44) steel 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/04/30(Sun) 23時半頃
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[長い廊下を走りながら名前を呼んでいると、 少し先にある個室の扉が、 頼りなく小さく開くのが見えた。>>49 扉の隙間から僅かに覗いているのは。]
……!! ……サラ…っ
[今度は、探していた時の大声ではなく、 会いたかった相手を見つけたときの、 安堵混じりのような声になった。
駆け寄り個室の近くに行くと、 白いワンピースを着て、 幾分かVR内よりも色の白い、 少し弱々しい彼女の姿があった。]
(50) steel 2023/05/01(Mon) 00時半頃
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[──きりのさん、と、
聞き慣れたよりも少し細い声に呼ばれる。>>49
彼女は自分の足で立っていた。 病気は治ったのか、無事なのか、 色々なことが頭を掠めたけど。]
サラ……、
[何を言うか、決めていなくて。]
……あー、っと、初めまして、 …桐野玲、だよ。
[思わず自己紹介を始めた。 顔は同じだから、分かる筈ではあったが。]
(51) steel 2023/05/01(Mon) 00時半頃
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[サラの反応はどうだったか。 顔を見つめたら、思いが込み上げてきた。]
──、……会いたかった……
…リアルで、 やっと会えたね……。
……俺、約束破らないでしょ?
[そこまで言うと、 VR内でいつもそうしていたように微笑んで、 彼女に向かって両手を拡げた。]*
(52) steel 2023/05/01(Mon) 00時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/01(Mon) 01時頃
キリノは、そのランダムは危険なんだ…。ニジノ[[who]]の掛け布団を与えた
steel 2023/05/01(Mon) 01時頃
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[自分に続く自己紹介>>53のあと、涙を零して。 あの世界でよく見ていた光景、 両手で真っ赤な顔を覆ってしまう仕草。 ──それは、間違いなく、彼女だった。]
……恥ずかしいの?
[彼女が飛び込んでくると思って 拡げた両手だったけど。 一旦降ろして。
VR内よりも少し小さく見える彼女に近寄り、 少し背を屈めて、顔を覗き込んで。]
サラ、 …会いたかったよ。
[先刻と同じ言葉を囁いた。]
(55) steel 2023/05/01(Mon) 01時半頃
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リアルで会うのが初めてだから、 俺も不安がなかったわけじゃないけど…
[顔を覆う手の平の隙間から覗く、 紅潮した頬と潤んだ瞳を見つめて。]
……ちゃんと、俺が会いたかったサラだ。
大丈夫、俺は俺だよ。
あの廃校で出会って、 サラを好きになった桐野玲だよ。
[全く同じ人間だと、伝わるだろうか。
サラが嫌がらなければ、恐る恐る手を伸ばして、 できるだけ弱い力でそっと抱き締める──。]*
(56) steel 2023/05/01(Mon) 01時半頃
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[>>57抱き締めても嫌がる気配は無いことに 心から安堵した。 本物、という単語にはくすっと笑って。]
あはっ。
そうだね。 本物のサラだと思うと…
[俺もどきどきする、と言いかけたけど、 激しい鼓動は伝わっているだろう。 胸の中ですり寄ってくる仕草はまさに 彼女そのものだった。]
─……うん、俺もすきだよ。
[そう言って彼女の後ろ髪を撫でた。]
(59) steel 2023/05/01(Mon) 02時半頃
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>>58 ん。俺は全然大丈夫。 ぴんぴんしてるから、安心して。
願い事は成功したよ。 ノーリスクで行けてると思うけど、 ただ、…完全治癒、という指定が抜けちゃって
[少し申し訳なさそうに]
治癒状況がランダムになってしまったかも。
……サラは、どう?
[一番気になっていたところだったが、 病気が治ったかどうかを ストレートに聞くのは、戸惑われて。]
(60) steel 2023/05/01(Mon) 02時半頃
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[もちろん治癒していれば嬉しいけど、 ──もう、 今は、リアルの彼女をこの手で 抱きしめることが出来たというだけで。 驚くほど、満たされていた。
もしも治癒がうまく行ってなかったとしても 自分は何ひとつ変わらない確信がある。]
というか… 敬語、使わなくていいよ?
[そう言うと笑って、 彼女の額にキスをした。]*
(61) steel 2023/05/01(Mon) 03時頃
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[>>77 ── ん?
俺とサラの関係…って、 こ、恋人じゃない?
と、既視感のある台詞が頭をよぎった。が。 まだ敬語の取れない目の前の彼女をじっと見て、 眼の高さまで屈み、小首を傾げるように覗き込んだ。]
勿論そのつもりだったよ。 ……嫌?
[嫌と言うわけがない、とは思うが 返答があれば、注意深く見つめた。]
(92) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[>>78 そして話していくうちに、 ふと真っ赤な顔をした彼女が、 ワンピースのボタンを上から外し始めた。
───…えっ、 …こ、ここ で!?
思わず心臓が跳ねる。
僅かに開いた胸元を見せながら、彼女が言った。
傷跡のこと。 痛みも苦しさも消えていること。
──治ってるかも、ということ。]
(93) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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───……えっ、ほ、 …本当に!? そ、そうか。
[思わず、手を伸ばした。]
──……よ、 かった……──
[涙ぐんでいる彼女の頬を撫で、 そのまま引き寄せて、震える腕で抱き締めた。
──全部、報われたのだ。 本当にゲームに勝ち、願いが叶った。]
(94) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[胸がいっぱいになって、ろくな言葉が紡げず。
自転車で河原行こうね、と言う彼女の 後ろ髪を撫でて、うん、うん、と頷いた。
傍から見たら、ワンピースをはだけた女の子を 廊下で抱き締めている怪しい男だった。
しかも運悪くクルーエル社員数人に見られていたが、 今はそんな事はどうでもよかったのだ──。]**
(95) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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>>115 いや…ありがとうは俺の方だよ。 サラと出逢ってなかったら 自分がどうなっていたか分からないし…。
[>>115 懐かしい頬ずりの感触。 ……それより ワンピのボタンが外れてるのが気になって、 誰かが来ても見えないように しっかり抱き締めた。]
(116) steel 2023/05/01(Mon) 21時頃
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あ、そういえば… 大和たちがビルの外で集合するって言ってたけど。
……行ける? 歩けるかな。 歩けないならおんぶするよ。
[おんぶする。これも懐かしい。
そんなことを話しながら、 ワンピの上ボタンを留めてあげた。 VRで制服を脱がす時よりも緊張して、 自分の心臓の鼓動がやたらうるさい。]*
(117) steel 2023/05/01(Mon) 21時頃
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[>>122 ─お願いしてもいい?と言われたので、微笑んで。
廃校でそうしたようにサラを背中に乗せた。 ……VR内よりも身長が高いから、 見える景色も違ったりするんだろうか? とかなんとか考えていたら、 背中から何か聞こえて来た。>>122]
ん? どうしたの?
[顔が見えなくて分からないが、 やたらサラの心臓の動機が激しく伝わってきて。]
(128) steel 2023/05/01(Mon) 23時頃
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[……なんでこんなに心臓の動悸が? 病気治ったって言ってたけど 本当に大丈夫なのか……?
サラを背負ったままエレベーターに乗り、 2人きりの個室空間になったところで ようやく一つ思い当たった。 廃校で何度もおんぶしていた理由。
……うわーっ。 サラが何を考えてるか分かってしまった。
……こちらも少し赤くなり、無言になる。
エレベーターを出て、ロビーに進んだところで 一度サラを下ろして、受付を済ませた。]*
(129) steel 2023/05/01(Mon) 23時頃
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[>>131 受付で記念の石を受け取ったサラが、 こちらに向き直って、差し出して来た。 小さな手の平の中に輝く、 彼女の、守護のシールドを思い出させる 白い光を放つ石。]
俺にくれるの? ……ありがと。
[サラから石を受け取ると同時に、 自分が持っていた、 冷たい水色に輝くアクアマリンを 彼女の手の平に渡した。]
俺のも貰ってね。交換。*
(132) steel 2023/05/01(Mon) 23時半頃
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>>133 ……うん、なんか、嬉しいね。 こういうの。
大事にする、ありがと。
[赤い顔をして微笑む彼女の頭を撫でて。 受付での用が済むと、 もう一度彼女を背負って、 クルーエル社のビルを出た。
ビルを出たところでは、 見知った顔ぶれと ふたたび出逢えるだろうか?]**
(139) steel 2023/05/02(Tue) 00時頃
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─ 当日帰り・某ビル前 ─
[外に出れば、集合場所はすぐに分かった。 既に何人か集まっていたからだ。 ついさっきまで同じ学校に居た筈なのに、 みんな初対面の──。
背中でサラが手を振っていたかもしれない。 近くまで行くと気を付けてサラを下ろした。]
……うわー。 初めまして? 桐野だよ。 俺はVRでは2年生の時のアバターだったけど…
[見渡すと、みんな同じ姿だが服装が違うので やたら新鮮だった。 野々花だけ少し印象が違う気もしたが、 それでも、あの野々花だな、…と思えた。]**
(144) steel 2023/05/02(Tue) 12時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/02(Tue) 12時半頃
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─ 当日帰り・某ビル前 ─
[>>157>>158 鮫島と話しているサラが ちょっと涙声になっていたので、 背中を軽く撫でる。
鮫島の小指を見ると、一瞬ハッとして。]
……そか、少しは来ちゃったのか…。
まあ、他に何もないなら、良かった…。 ……本当に。
[代償として使われたのかは定かでないし、 もしかしたらもっと酷い消費だったものが >>3で治癒してその状態の可能性もある。 いずれにしろ、もう何も分からない。]
(161) steel 2023/05/02(Tue) 21時頃
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野々花もお久しぶり。 …ってお久しぶりじゃないか。 奏人はいないんだ…?
[みんな私服で新鮮だなあと思いつつ 周囲を見渡したが、 奏人の姿はなかった。 何となく野々花に聞いてみる。]
そうだ、リアルのLINE交換しとこ。 俺のこれ。『akira_k812』
[まだサラとすら交換してなかった アドレスを出して。 何人かと登録を済ませた。]*
(162) steel 2023/05/02(Tue) 21時頃
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[>>165 柊とニジノは体力的なところで、 と言われてハッとした。 ──そういえばあの2人は襲撃死か。
襲撃死した参加者の状態を 詳しく知っているわけではなかったが、 前回人狼を経験していたので。 …想像すると、何とも言えない気分になった。]
そか… キルロイとも、少し話したかったな。 あいつ、いい奴だったし…。
(177) steel 2023/05/02(Tue) 23時半頃
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[交わした言葉は少ないが、 フェアじゃないからと 願い事を明かしてくれた事。
自分の生命を消費すると言った桐野に
” 願いは自分のために使え ”
…と言ってくれたことを 思い出していた。]*
(178) steel 2023/05/02(Tue) 23時半頃
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[>>172 IDの操作がわからないサラに 簡単に場所と登録の仕方を教えて。
その辺に居た大和と何かぼそぼそ話し、 >>174 賞金の話題が出れば。]
サラに便乗みたいになるけど、 俺も鮫島に渡しとくよ。 使い道ないならそれでもいいけど…、 ま、俺にもないんだ。
[そう言って笑った。
100万円だとうまい棒が83333本買えるのか〜 などとくだらない脳内計算もしたが 口には出さず。]
(179) steel 2023/05/03(Wed) 00時頃
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[>>175>>176 立ち話をしていた時間は長くないが、 体力の落ちているサラには 少し無理をさせたのかもしれない。
病院に戻ると言う彼女に、 タクシー乗り場まで送るよ、と声をかけ 皆の方に向き直った。]
俺もサラを送ったら帰るよ。
またどっかで集まろうぜ。 …今日会えなかったみんなとも会いたいし。
奏人ともうまい棒パーティーしよって 話してたし、ね!
[最後は明るく手を振って その場を後にした。]
(180) steel 2023/05/03(Wed) 00時頃
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[>>181 タクシー乗り場まで送る案は 首を振られた。が。]
えっ、いや。 俺がギリギリまで一緒に居たいから… ……送らせて欲しいな。
[少し強引だったかもしれないけど、 どうしても、もう少し一緒に居たくて。 皆から少し離れたところで、 ふたたびサラを背負うことにした。
彼女を背に乗せ、ゆっくり歩きつつ。 タクシー乗り場までそう遠くはない筈だが いよいよ離れるのが辛くて、 距離感がわからなくなっていた。]
>>176 ……ありがとう、は俺もだよ。
(183) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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ゲーム内では一週間くらいの間だったけど。 本当にありがとね。
[背中のサラの様子はどうだっただろう。
顔は見えないけど、 心臓の音が微かに聞こえる気がして つられる用に自分の鼓動も早くなる。
──それから。 通路で背負った時に言われた言葉は、 よく聞こえなかったのだけど。>>122 ……思い返してみると、
しん、じゃう
って言ってなかった…? と、急に気が付いた。 ……少し血の気が引いた。]
(184) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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[病気は治っていると信じてるけど。 もう、自分には、願い事を申請する機会が 巡って来る事はないのだ。 想像すると怖くなった。
せめて何か、ささやかな約束をしたくて。]
……帰ったらLINEするね。 ていうか毎日するよ。
もう少し元気になったら、自転車、乗ろうね。
(185) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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[あの廃校で。 ずっと一緒にいた彼女と、 今、離れなければならないことが 想像していたよりも、寂しかった。
このまま、サラを背負ったまま 走り出して、 どこか誰も知らない土地に 2人で行ってしまいたい 衝動にすら、駆られた。
……押し殺して乗り場まで辿り着き、 ゆっくり彼女を背から降ろして。 頭を撫でる。]
気を付けて……。 ……また、ね。*
(186) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/03(Wed) 09時半頃
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─ 帰還当日・自宅 ─
[電車を乗り継いで自宅へとたどり着く。 道中はずっとボーっとしていた。
家の門をくぐると、鍵を開けるまえから 犬が扉の近くまで来ているのが分かった。 ──開けた瞬間、足元にまとわりついてくる。]
……碧、ただいま。
[リアルではほんの数時間の外出だったが、 長い旅行から帰ってきたような感覚で。
足元から見上げてくる仔犬の頭を撫でると、 "碧"は嬉しそうに吠えて、 奥の部屋の母の元へ戻って行った。]
(201) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[リビングを覗くと、 黒い服を着た母が仏壇の前に居た。 "……玲?お帰りなさい"と言われたので、 "ただいま"、と何事もなく返した。
2階に上がろうとすると、碧がついてきた。
普段は自室には入れないのだが、 今日は何となくそのまま通してしまう。
リュックをその辺に投げ出して、 もはや懐かしいベッドに倒れ込んだ。]
──は………。
……帰って、きた……。
[帰れない可能性を想定していた部屋は、 綺麗に整頓されている。]
(202) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[ベッドからだらしなくはみ出ている左手を 碧がやたら舐めてくるので、 よしよし、と適当に頭を撫でた。
この犬は、何なのだろうな。]
" きっとずっと疑ってしまう 本物のあの子じゃなくて 生み出された別の何かじゃないかと "
[奏人の言葉を思い出す。 この仔犬は、碧ととても似ているけど、 どこかから用意された全く別の犬だとしても 不自然ではない。
オカルトみたいな方法で 生み出された碧だったとしても、 本物と言えるのかどうか。 分からない。]
(203) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[ただ、ひとつだけ確かな事は。 この一年間、母にとても懐いて、 母の傍から離れずにずっと支えてくれたのは "この仔犬"だということだ。
碧なのか、碧じゃなかったのか。 もうそれは、どっちでもいいと思った。 今は間違いなく家族なのだから。]
……ありがとな。
[碧はキョトンとして見上げてきた。 その仔犬のアイスブルーの眼を見て、 ふと、貰った石のことを思い出し。 去年と同じように、机の上の小箱に ホワイトオニキスの石を大切に仕舞った。]*
(204) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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─ 初夏・とある日 ─
[サラの家の最寄でなく、桐野家寄りのとある駅前で 待ち合わせたのは、理由があった。
休日だったが、約束した自校の学ランを来て。 自宅から乗ってきた自転車を傍に置いてサラを待つ。 彼女の姿が見えれば、片手を挙げて微笑んだ。 夏服の薄さに目が泳ぐ。]
少し歩いたら河原があるから、そこを走ろうか。 人通りの多いところだと怒られそうだし。
[そう言って、自転車を押しながら歩き始めた。
帰還して数か月。サラはすっかり元気になっていた。 太陽の下で何の気兼ねもなく会えることを 幸せに思う。]
(210) steel 2023/05/03(Wed) 16時頃
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|
[ほどなくして、大き目の川沿いに着いた。 よし、と声を出し自転車に乗って、サラを促す。]
この河原だけ、2人乗りしよ。 ちょっと行きたいところあるんだ。
[サラが後ろに乗って、桐野にしっかり捕まったら ゆっくり漕ぎ出す。 青空の河原を初夏の風が吹いていた。 帰り際には丁度、夕暮れに差し掛かりそうな時間。
学校は違うけど、こうして2人制服で待ち合わせて 自転車に乗っていると、まるで。 普通の先輩後輩として、一緒に通学しているようで 胸が躍った。]*
(211) steel 2023/05/03(Wed) 16時頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/03(Wed) 16時頃
キリノは、2GJ狩人なんて吊ればいいんよ(号泣
steel 2023/05/03(Wed) 20時頃
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[>>218 後ろでしがみついてるサラを 振り落とさないように河原を漕いで行く。 学ランとセーラー服、 傍から見たら 同じ学校のカップルに見えるだろうか。]
──あ、見えて来た、かも。
[まあまあの距離を自転車で進んで来て。 河原から脱出して住宅街のような道に入ると、 どこかの通学路らしき大き目の道に出た。
その先に、見覚えのある高校が建っている。]
(228) steel 2023/05/03(Wed) 22時頃
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|
─ 桜森高校・リアル ─
[まずは正門らしき場所に辿り着いた。 立ち入り禁止で門からは入れなかったが、 紛れもなく、 "桜森高校" と書いてある。]
……やば。VRで見たあの高校だ。 マジで同じだ……。
[ネットで調べたところ、偶然にも 桐野の家が一番近い事は分かっていた。 しかし実際に見に来たのは初めてで。
……しばらく呆然と見つめたあと、 裏門のほうに回った。 あの桜並木があった場所だ。]*
(229) steel 2023/05/03(Wed) 22時頃
|
|
[自転車にサラを乗せたまま ぐるっと回って裏門に来ると、 そちらは小さな門が開いていて、 "立ち入り禁止"の三角コーンが 無造作に置いてあるだけだった。]
……これ、入れそうじゃない? 入っちゃお。
[サラに先に自転車から降りてもらい、 塀の隅に自転車を寄せて止める。
そのまま三角コーンを避けて 校内に侵入した。
桜並木だった場所は、青々と木が茂り 2人で座ったベンチは少し苔むして。 同じ場所の筈なのに、 不思議な心持になった。]
(233) steel 2023/05/03(Wed) 22時半頃
|
|
[校舎の中まで入るのは気が引けるが、 裏門入り口すぐのこの場所なら 怒られてもあまり問題ないだろう。 ベンチの葉っぱを払って、並んでそこに座る。
使われておらず荒れた地面とグラウンド、 時計が止まったままの校舎。
ここは、時間に取り残された、本当の廃校だった。]
……こうして眺めてみると、確かにあの学校なのに なんか変な感じだね。 桜が咲いてないのもあるけど。
[ぽつぽつ話し始める。]*
(234) steel 2023/05/03(Wed) 22時半頃
|
|
>>235 音楽室かー。 …ちらっと行ってみる? 明るいうちなら、なんとか。
[廃校だから、日が暮れたら ちょっと、いやかなり怖いかもしれない。 もっともあのVR空間では、 何度もここで夜を過ごしたんだけど。]
よし、せっかく来たし行こう!
[サラの手を引いて、 広いグラウンドを渡って校舎に向かう。 玄関は、鍵もかからず普通に解放されていた。 VR内よりも埃っぽく感じる。
申し訳ないなと思いつつも、土足で進んだ。]
(236) steel 2023/05/03(Wed) 23時半頃
|
|
[階段を上がろうと足をかけた瞬間、 運悪く落ちていたプリントか何かを踏んで 滑りそうになったが、どうにか転ばずに留まった。 外は明るいが電気が通っていないので、 校内はそれなりの暗さだった。
サラが怖がれば握った手の力を強めて、 慎重に3階まで上がる。]
リアルで見るとだいぶ不気味だなあ…… ……あ。 音楽室だ… …懐かしい。
[3階に上がるとすぐに音楽室が見えて。 開いたままの扉から、中に入る。
古くなったカーテンの隙間から、 置かれたピアノに、光が射していた。]*
(237) steel 2023/05/03(Wed) 23時半頃
|
|
─ 桜森高校リアル・音楽室 ─
[サラの手を引いて中に入ると、 床が僅かにミシミシ音を立てる。
ピアノの前まで行くと、椅子の埃を払って。 側板を上げて現れる鍵盤は、 蓋されていたせいか、そこそこきれいだった。 少し、音を鳴らしてみる。]
───……。 VRで弾いた感じと同じだなあ。
[言いながら傍らのサラの方を見ると、 …少し赤くなって俯いてる?]
(243) steel 2023/05/04(Thu) 00時半頃
|
|
あ。
[思わず声に出てしまった。 そういえば此処は、 色々な意味で、サラとの初めての場所だった。]
……色々、懐かしいね。
[リアルに帰ってきてから実は、 サラとはキスすらしていなかった。 明確に理由があったわけではないけど ただ、ゆっくり大事にしたい、と考えていて。
そんなことを考えていると、 赤くなっているサラと目が合ったので、 条件反射のように、両手を拡げてみた。]*
(244) steel 2023/05/04(Thu) 00時半頃
|
|
[拡げた両手の中に、サラが収まって来る。 VRの時よりもこちらの背が少し高いので、 少し屈んでも彼女の顔が遠く感じる。 後ろ髪を撫でながら、ぽつりと話した。]
またここで一緒に過ごせる日が来るとは 思わなかったな…。
……覚えてる?
ここで、ほら、
[え? と彼女が真っ赤な顔をあげたら、 そのまま顎を上に向かせて、 返事を塞ぐように唇を落とした。]*
(253) steel 2023/05/04(Thu) 01時頃
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[>>258 サラの手が学ランの裾を握って来る。 彼女の心臓の音がはっきり聞こえる事に 今は安堵を覚えていた。生きてる。
……しばらく、今までの全部詰め込んだような 長い長いキスをしていた。
やっと唇を離すと、また髪を撫でて 潤んだ眼を見つめる。]
……ここで初めて君と出逢って、
色々あった、よね。
[もう一度軽く唇を重ねて、 今度はすぐに離して、 紅潮した彼女の頬を撫でた。]
(263) steel 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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[ここは初めてサラを抱いた場所だった。 彼女の様子からも、きっと思い出しているのだろう。
……今は、胸の中にいる彼女をまた抱きたい、と はっきり自覚していたが。 今は敢えて、身体を離して。 もう一度、優しく髪を梳くように撫でる。]
……実は結構、練習したんだ。 このピアノ、VRと同じで調律がいまいちだけど… 聴いてくれる?
[そう言うと、ピアノ椅子に座り鍵盤に向き直って。 以前よりも慣れた指先で弾き始めた。
───"孤独の中の神の祝福"。]*
(264) steel 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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─ 夕暮れの帰り道・河原で ─
[しばらく桜森高校で過ごした後、 ふたたび自転車に2人乗りで、帰路についた。
夕陽が川の水面に反射してキラキラ光っている。 こうしていると、本当に サラと一緒の学校に通っているようで。 なんとも言えず嬉しくなった。]
……楽しかったねー。 ちょっと遠いけど、また来れたらいいな。
[後部席の彼女に話しかける。 しがみついて来る小さな手が愛しくて、 ずっとこのまま居られたらいいな、と、思った。]*
(271) steel 2023/05/04(Thu) 03時頃
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─ 自宅・初夏のとある日 ─
[ボランティアに行く母を犬と共に送り出す。 母親が出て行ったあと、仔犬の碧はしばし寂しそうに 玄関を見つめていたが。 玲が2階に上がろうとしたところでまとわりついてくる。]
こらこら、危ない〜。
[階段で足元に来られると、 運悪く踏み外して落ちそうで非常に恐ろしい。 注意深く犬を伴って自室に上がった。
部屋の中は、机とベッドと本棚、クローゼットしかない よくある殺風景な男子の部屋。
居間のピアノはでかすぎて移動していない。 ここに持って来れば弾いてあげられるんだけど。]
(344) steel 2023/05/05(Fri) 10時半頃
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[本棚は仕方ないとして、机の上が参考書だらけなのは ガリ勉してるみたいでやだな〜と思い軽く片付けた。
サラが家に来るのは実は初めてではないが、 誰もいない日に呼んだのは初だった。 母はサラをかなり気に入っているので、 外出日に呼んだ事を知ったら拗ねるかも?
ふと時計を見ると13時になろうとしていた。]
昼ご飯は食べてくる筈だからそろそろかな?
[ふーっ、と息を吐いてベッドにごろ寝すると 犬も上がりたそうにうろうろしていたが、 やがて諦めて階下に降りて行った。 ……ちょっと寝そう。サラの連絡で起きるかな]*
(345) steel 2023/05/05(Fri) 10時半頃
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─ 桐野の自宅の最寄り駅 ─
[急ぎ足で駅に向かうと、待っているサラの姿が見えた。 こちらに気付くと手を振って来る。 私服可愛い。 荷物を半分持ってあげて、ゆっくり歩き始めた。]
晴れてていいけど暑いね。 遠いとこありがと。
[道に落ちている物を踏まぬよう細心の注意を払って、 住宅街の中にある自宅に辿り着く。 それほど大きくない庭のあるこじんまりした二階建て。]
(359) steel 2023/05/05(Fri) 15時頃
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─ 桐野家自宅 ─
[家に着くと、いつも通り扉の向こうに碧が待機してて。 扉を開けたら思いっきりまとわりついて来た。
サラの荷物のうち、冷蔵庫に入れる必要のあるものは 一緒に入れに行って、 そのまま2階の自室に。
お客さん連れなせいか、碧は2階までついてこなかった。 なんという出来た犬だろう。]*
(360) steel 2023/05/05(Fri) 15時頃
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レモンメレンゲのタルト楽しみだなー。 母さんタルト好きだから喜ぶと思うよ。 てか…わざわざ作って来てくれてありがとね。
[自室にサラがついてきたら、どうぞ、と中に通す。 家には何度か来てるけど、母がいつも居たから 部屋に入れるのは初めてかもしれない。
若干殺風景な、モノトーンと木目調だけの部屋。 白いベッドの上、枕もとの横に 部屋に不釣り合いなうさぎのぬいぐるみが乗っている。]
ごめん椅子がないな…。
[と言ってベッドに腰かけ、横を促した。]*
(365) steel 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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キリノは、>>-1727さすが奏人だぜ…(村建てが遠くで涙目で見てる)
steel 2023/05/05(Fri) 16時頃
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[サラがふと、枕もとのうさぎのぬいぐるみに 視線を移したのに気付いて。]
あ、あれは俺のじゃなくて 姉の部屋にあったやつなんだけど。 ……ちょっとサラっぽいと思って 持ってきちゃった。
[何故か言い訳がましくなってしまう。
サラが隣に座ると、 スマホを開いて、横にいる彼女に見せた。 一瞬見えた待ち受けがサラだったのは気付かれたか。]
廃校で同期してた写真。 俺しか持ってないやつが色々あるから、 サラにも渡しておこうかなって。
(367) steel 2023/05/05(Fri) 16時頃
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[開いた画面には、 2人で撮ったたくさんの写真。 音楽室、図書室、──桜並木の下。
その中に、こっそり紛れるようにして サラの寝顔の写真。]
ごめん、怒られるかと思ったけど 可愛すぎたから、つい……。
[話しながら、通信でサラのスマホに送ってあげる。 玲視点で撮られたサラは、儚げで可愛くて眩しい、 神聖さすら感じる視点でその中に佇んでいた。]*
(368) steel 2023/05/05(Fri) 16時頃
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─ 翌土曜・xx駅周辺 ─
[鮫島と待ち合わせて、某駅へと。 もちろん2時間前に出発している。 最寄り駅で、走ってきたサラリーマンと運悪く衝突して 相手の持ち物が四方に散らばり、拾ってあげるなど よくある事故で予定の電車に乗り遅れたが、 2時間前出発しているから問題ない。何も。
今日はオープンカラーシャツに黒のテーパードパンツ、 キャップにスニーカーとラフめの恰好だった。
鮫島を見つけると、手を上げて。]
よー。 お久し〜。…でもないか?
(370) steel 2023/05/05(Fri) 16時半頃
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>>372 カラオケいいよー。
[まあ現金やり取りあるから個室か。 と、鮫島が適当な雑居ビルに入るのでついて行く。
色々あった、か。 人狼陣営は特殊な繋がりもあるのかな。 去年人狼陣営だった自分は、 ずっと1人で戦っていた気がするけど。 鮫島とキルと奏人には、 村側には分からない絆がある、のかも。しれない。
中でソファに座ると、いきなり聞かれたので。]
いきなりサラの話か! や、まあ仲良くやってるよ。昨日も会ったし。
(373) steel 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[>>374には、普通に驚いて。]
え、サラも狼のぬいぐるみ置いてるの!? ……本当だ同じ事してる。
[さすがにちょっと笑ってしまった。 LINEスタンプ🐺🐰も気付いたら同じの持ってたし。
写真を見ながら色々話をして。]
……そうなんだよね。 サラは本来2年生で、俺は2年生の時のアバターで。 偶然だけど、VRの中で同い年の姿で出会うって、 今思うとすごいな。
[寝顔の写真については、思った以上に サラの反応が激しくて驚いた。]
? ごめん、そんな恥ずかしい? 寝顔すごく可愛いから消したくないな〜。
(377) steel 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[>>375 玲の写真がほとんどない、と言われると 一瞬寂しくなったけど、理由が可愛い。]
俺の写真が恥ずかしいって何でだろ。
[言いながら、隣で一生懸命写真を転送してる サラの髪を撫でた。 リアルの彼女にはまだあまり触れた事がなくて、 漂ってくる甘い香りに少し眩暈がする。]
……まだ進路の話とかしてなかったけど、 俺、医科大学に行こうかなって考えてて。
[その続きは、一瞬だけ間を置き。]
……気が早いけど、卒業したら一緒に暮らさない?*
(378) steel 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[>>376 包みを受け取ると、中は確認せず 自分のリュックに入れる。 サラには明日会うから、その時に渡そう。]
ホーリー。 ……あー。奏人のコードネームかあ。
そういえばネット人狼だとそんなんあったな。 あはっ。俺が人狼した時は無かったよ。 赤ログ別に仲良くもなかったしな〜…
[少し羨ましいな、と、本当に思った。 もし去年の赤ログメンバーが 今回の狼陣営たちだったなら……。
いや、考えても詮無いことだ。
うまい棒パーティー不参加は、 予想通りだったけど少し寂し気に笑って了解。]*
(379) steel 2023/05/05(Fri) 17時半頃
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>>380 ふふ。先輩なんて言えるもんじゃないけどね。 ほとんど個人プレーしてたし。 ……狂人の占い騙りだけは助かったかな。
[ふっと、当時の明彦の姿を思い出した。 あいつは今、どこの空の下で 何をしているやら。 でも、もう興味は無かった。]
……連絡先? ああ、うん、わかった。 サラだけにしとくね。
[大和には教えないのかな──、と思ったが。 口に出す事はしなかった。]*
(381) steel 2023/05/05(Fri) 17時半頃
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[>>383 サラの返事は少し不安そうなもので。 確かにちょっと唐突過ぎたかな、と。 くすっと笑って答えた。]
いいのっていうか、そうしたいから。 母さんはサラがうちに来てくれたら 喜ぶと思うし…
[それに母は、しばらくしたら この家を出て行くのでは、という予感があった。 依存性の母だ。 外で好きな人が出来たなら、 その人と一緒に住みたいと望むだろう。 碧はきっと母についていく事になる。
いずれここは自分1人になる、という話は、 重すぎて、今はやめておいた。 その時が来たら話せばいい。]
……もっと一緒に居たいな、と思って。
(385) steel 2023/05/05(Fri) 18時頃
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まあ、ずっと先の事だしね。 その時にまた…話すよ。
[最後はくすっと笑って。 話しながらサラの髪をずっと撫でていたが、 不意に肩を抱いて引き寄せ、 こちらから顔を近付けた。 間近で見つめると、急に鼓動が激しくなる。
──……キスしていい?
と言おうと思ったが、 彼女の潤んだ眼を見ていたら 聞く必要もないと思って、 そのまま唇を重ねた。]*
(386) steel 2023/05/05(Fri) 18時頃
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キリノは、ヤマトを一般社団法人・日本家畜商協会の看板で殴った。
steel 2023/05/05(Fri) 18時半頃
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[長めに口付けしながら、 そのまま自分のベッドに押し倒した。 しばらくは、唇や頬に何度もキスをして。 左手がサラの胸を求める。
もし彼女が不安な顔をしたら、 髪を撫でて耳元で安心させるように囁く。]
サラ…、すきだよ。
[座った姿勢のまま押し倒したので、 足が少しはみ出ていて。 綺麗にベッドに全身を乗せてあげながら、 自分の上着を脱いだ。
そのつもりで部屋に呼んだから、 初めからカーテンも閉めてある。 サラのワンピースのボタンに手をかけた。]
(389) steel 2023/05/05(Fri) 19時頃
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[学年で言えば一年生の彼女だ。 もっとちゃんと待とうと思ってはいた。 リアルとVR世界は全然違うものだ。 急ぐことはないと。
しかし。 VR内では既に何度も抱いていた彼女を …しかもリアルな肉体を持つ彼女を、 いざ目の前にしてみると、 自分の忍耐は何の意味も持たないと悟った。
生きている彼女の表情が、肌の白さが、 小さくて細い体が、可愛い声が 余りにも魅力的すぎて 我慢の限界が来てしまっていた。]
……ごめん、いきなり。 俺のこと怖い…?
優しくするから……逃げないで。*
(390) steel 2023/05/05(Fri) 19時頃
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[>>382 カラオケで1曲くらい歌おうかなと思いつつ 結局、話が尽きずに、雑談だけで終わった。
鮫島は法学に進むらしい。 何を志すのかは聞かなかった。 サラの病気の事がずっと心にあった桐野が 医者を目指すのは、すんなり納得されただろう。]
バスケかー。 今のサラなら余裕だね。強いかもよ? そうだね、俺は見物させてもらお。
[自分の顔面に🏀ボールが飛んでくる想像は 容易だった。 華麗に避けるシミュレーションを何度もした。
駅前に着けば、そのままあっさり解散した。 もし自分が赤ログに居たら 彼と親友になっていた未来もあるかもしれない。 そんな想像も少し楽しく、大きく手を振った──。]**
(391) steel 2023/05/05(Fri) 19時半頃
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[サラの身体は白くて綺麗だった。 素肌同士で胸を合わせると、 心臓の鼓動は倍以上になって、 音が聞こえて来そうな程で 頭がくらくらしてきた。
自分を落ち着かせようにも やり方をすっかり忘れてしまって。]
──…嫌だったら、背中つねって?
[前にもお願いしたことを呟く。
それから、サラが嫌がらなければ、 彼女の全身を隈なく愛していくつもり。]*
(394) steel 2023/05/05(Fri) 20時頃
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[……どのくらい経ったのだろうか。 腕枕の中のサラは、まだよく寝ていた。
起こさないようにベッドから抜け出す。 そっと乱れた髪を撫で。 脱ぎ散らかした服を着て、1階へ。
外はだいぶ日暮れていて、 お腹もしっかり空いている。
…リアルのサラと、 ……とうとう、してしまった。 >>1936 ……可愛い顔を思わず反芻して。 いや、反芻すると色々とこうまずい。中断。
碧はリビングで寝ていて、 横を通り抜けてキッチンへ行った。]
(415) steel 2023/05/05(Fri) 23時頃
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[適当にケチャップと冷ご飯でチキンライスを作り 卵を片手で2個持って割る。これだけ得意。 先程のライスに薄い卵焼きを乗せたら完成。
2つのオムライスはあっためて食べれば良いので。 ふたたび自室に戻る。
サラはまだ眠ってるだろうか。
しばし顔を眺めて、 まだ少し紅潮の残る頬に、口付けた。]*
(416) steel 2023/05/05(Fri) 23時頃
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─ 数年後・とある医科大学 ─
[奏人と野々花とのLINEグループに 花見の計画をぽちっと送信して。
大和からの意味不明LINE爆撃には 🐒🐒🐒スタンプを適当に押す。 婚約したよ、って一文だけ、きちんと付け加えた。
そして、桜舞う学内を、 ゆっくり歩いて学食へ向かう途中。 サラからのLINEがぴこん、と。🐰
眼を上げると、少し先に笑顔の彼女が居た。
桜吹雪の中、微笑んで。]
(422) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[──、
一瞬、あの廃校で出会った、 高校二年生の彼女の姿と重なって、 眼を何度か擦った。
彼女が どしたの? といった顔で、駆け寄って来る。]
……なんでもないよ。
あの廃校のことを、ちょっと思い出しただけ。
[そうして、 今はすっかり元気になって、 同じ大学に通う彼女、 いくつかの季節の後には妻になる彼女に向かって。
──両手を拡げて、微笑んだ。]*
(423) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[>>419 掛布布団の中まで潜ってしまったサラに くすっと笑って。]
よく寝てたね、おはよ。
……顔、見せて?
[恥ずかしがり屋の彼女は、 布団から出て来てくれるだろうか?
頭を撫でたい。ぎゅーっとしたい。]*
(428) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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あはっ。 顔見せてくれてよかったー…
[真っ赤な顔を出してきた彼女の頭を撫でて。>>430 ベッドの上に腰かけたまま、 ぎゅーっと、強く強く抱き締めた。]*
(431) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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