10 冷たい校舎村9
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── 少し前:柊と校舎内探検中 ──
[ 完璧に女子に擬態できたとしても、 女子扱いされたいかと言われたら、 可愛いなどと言われたら鳥肌が立ちそうだ。>>3:613
ディスってるかと問われれば、 そういうつもりじゃなかったと、 慌てるように左右へ首を振って否定する。
それから、唐突であっても、 自分のことを話してくれることが、 炭蔵にとっては信頼の証にも取れ、 なんとかしてやりたいと思う。 柊の予想通りだろうな。>>3:614 ]
(54) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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[ 助けを求めることや強がりと言った話には、>>3:615 柊から視線がやや落ちるだろう。
今までの炭蔵は、誰かに助けを求める必要がなく、 今の炭蔵は、誰かに助けを求める発想がなかった。
無意識のうちに、父の好きな言葉を擬えていた。 ]
確かに、柊の言わんとすることは 何となく分かるような気はするが。
柊も、強がっていたんだな それが素なのかと思っていたし、 誰かに頼るのは得意なのかと思っていた
[ 気持ちが分かる、という柊に対しては、 そんな感想を抱いていた。 ]
(55) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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[ なあ、拗ねるなよ。>>3:616 炭蔵は冗談がきかないんだから、 そんな顔をされてしまうと、 どうしたらいいのか分からなくなる。 それに、そんなに俺はつまらない男か? この後、綿見にも同じ言葉を言われるとは、 この時には予想していなかったことだけど。
なんて、軽い空気から一転。 一瞬、凍りついたように温度が下がった。>>3:617
けれど、すぐにいつもの調子に戻る。>>3:618 ……見間違い、のはずはない。 ]
(56) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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確かに人は、なくなった部分を 何かで穴埋めしようとはするだろうが、 ……柊には居ないのか?そう思うような人
[ いなくなったら、寂しく思うような人。 炭蔵は、そうだな── 家族だろうか。 ]
(57) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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[ それに── 思考実験と謳われて 投げかけられた問い。>>3:619 目の前に居る柊だったら、を考えさせられる。 ]
そうだな…… 何が辛かったのかを俺は知りたい。 まずは、理由を聞くだろうな。
話を聞いて慰めるとかは性に合わないが 俺に話してくれたことに、 意味を見出してしまいたくなる
[ 顎に指を添えて、視界を一巡。 やっぱり炭蔵は炭蔵なので、 疑問や質問を重ねてしまいそうに思う。 ]
(58) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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あとは、気付いてやれなくて申し訳なかった ……とも、言うだろうな
[ 例えば文化祭での一幕のことのように。 クレープ作りや樫樹の対応エトセトラで 忙しかった炭蔵は気付けなかった。 文化祭当日の、柊の異変のことも。 ]
(59) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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あとは、寂しいとも思うだろうな ……いや、寂しさよりも虚しさか?
[ こうして話してくれるのに、 気付いてやれなくてこうなってしまった 如何しようも無い事実に対して、 自分の無力さを感じるのだろうか。
そんなもので、 一般論のような答えにしかなっていないだろうが、 めっちゃつらいことの想像ができない炭蔵は、 やっぱり誰が相手でもこう言うしかない。 これで、答えになっただろうか? *]
(62) 2021/06/12(Sat) 09時半頃
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── 鐘の鳴る前:食堂 ──
[ 柊と共に吸い寄せられた食堂、>>3:628 腹が満たされていないのなら、 先に言えと炭蔵は言っただろうな。>>3:629
それから、綿見にも柊にもつまらない男だと言われ 少しばかり傷心中の炭蔵が居た。 ロボットじゃないんだから、炭蔵も傷付くぞ。 ]
ああ、そうだな。冗談を言うなら、 事前に申告しておいてもらわないと
[ それじゃあ冗談も皮肉も意味がないのだろうが、 至って真面目にそう答えてみる。 ]
(67) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ いや、これでも、 炭蔵なりの冗談だったんだが。 どうやったって、面白くない。>>3:624
それに、パンケーキを食べるのに、 こんな風に言われる必要があるのか。 ……なあ、柊はいいのか?? ]
(68) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ ぐちゃぐちゃの件は、>>3:625 綿見の趣味だということにしておいてやる。 ]
校舎と同化する…… 縁起の悪いことを言うなよ 頼むから帰っていて欲しいと思うばかりだ
[ そうだな、番代のところは 後ほど自分の目で確認をしに行こうと思う。 だから、語れなくても気にしないでくれ。
ちなみに、綿見の前では絶対に泣きたくはない。 ]
(69) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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……それは想定外だったな。
みんなで集まっていれば、 正体不明の何者かに立ち向かえると思っていたが、 超常現象のようなことが起きるとは 露ほどにも思っていなかったよ
[ 瞬きの間に、そんな光景が広がっていたら? 実際なってみないと分からない。 分からないが、……曖昧なままにしておくよりかは 炭蔵の精神衛生上、ずっと良かっただろう。 ]
(70) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ 因みに、炭蔵自身は険悪な空気を 出してるつもりはないと弁明しておく。>>3:629
他のクラスメイト同様に接していたつもりだが、 どうやら綿見の虫の居所が悪いのか、 変なところを突いてしまったらしい。
噫、ここで柊に教えを乞えばよかった。 どうしたら綿見の機嫌が治るのかについて。 *]
(71) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ それから、炭蔵たちは食堂を後にした。 綿見に言われたことを頭の中に浮かべながらも、 九重と樫樹の捜索は続けていたし、 教材倉庫にも足を運んでいた。 ]
……番代、
[ 入り口には、明言を避けた貼り紙があった。 今回は彼女がこの場所に連れ去られる現場を この目にすることはなかったものの、 足元に広がる凄惨な状況に息を呑む。 確かに此れを言葉で説明するのは憚られるだろう。
「ひとみちゃん事件」でも、もしかしたら、 同じことが起こっていたかもしれないと思うと、 頭を抱えてしまいたくなる案件だった。 ]
(72) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ 辺りに残る子供の足跡は何だろう。 ホラー的要素が含まれるのか、 それとも自分たち以外にも誰かいるのか。
炭蔵はそんなことも分からない儘、 そっと教材倉庫を離れていった。 ]
(73) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ その後は、黒板にメモを残した通り。 8:50には教室にちゃんと集まっていた。 少し前≠ニいう表記だとしても、 集合時間よりは早めに普通集まるだろう? それが、炭蔵の誤算だったのかもしれない。
教室には、約束通り鳩羽はいた。>>24 柊も居てくれて、>>60 黒沢もメモを見てくれていたのだろう。>>47 綿見なんかは、炭蔵の意見には賛同してくれず 此処に来ないだろうとも思っていたが。
── さあ、残りは誰が居ない? ]
(74) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ そうして、チャイムがまた鳴り響いた。 *]
(75) 2021/06/12(Sat) 10時半頃
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[ 「みんなは、」── その言葉の後は続かない。>>25 弾かれるように廊下に飛び出す鳩羽、 その後を追いかけるように走り出す柊、>>61 それから、黒沢もゆっくりと廊下へ出て行く。>>50
対して俺は、廊下に何かあるんだろうと、 みんなの反応から察していながらも、 自分の席から離れることができなかった。 ]
(97) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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[ 虚しさが、炭蔵の中に広がっていく。
九重も、樫樹も、番代も、 結局校舎の中には見つからなくて、 きっとまた、誰かがマネキンになっている。 そんな予想が浮かんでは消えてはくれない。
まるで、ただの泡じゃあなくて 特殊な液で作った割れないシャボン玉みたい。 ]
(98) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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[ 炭蔵の席から見える世界は、 いつもと同じ教室内の光景なのに。 ]
俺が悪かったんだろうか
[ 炭蔵祐駕。3-9の委員長。 クラスを率いていくべき存在で、 何にでも対処できると自負している、 完璧なこどもだった筈なのに。
こんなに光景が違って見えるのは、 炭蔵祐駕が何かを間違えたのだろうか。 ]
(99) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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俺は何が間違っているのか分からない
(100) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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[ 厳格な父と、優しい母親。 幸せな三人家族は、必要ない存在によって崩された。
祐駕は、その要らないものを排除したかった。
真っ先に、この事実を母親に伝えたよ。 そうしたら、彼女は何て言ったと思う? 「ずっと知ってた」んだと。 祐駕は、全く理解ができなかった。
祐駕な納得いかなくて祖父母に相談した。 祖父母は祐駕の言葉を理解してくれて、 両親へそのことを指摘してくれたようだ。
祐駕は幸せな家族を取り戻したかっただけだった。 ]
(101) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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[ なのに、父親は家に寄り付かなくなるし、 母親に至っては祐駕を責め立てる。 「祐駕のせいでこうなったんだ」── って。 俺は何も悪くはないはずなのに、 どこがどう悪かったのか、教えて欲しい。 ]
(102) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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[ 炭蔵祐駕は、元に戻したかっただけだ。 そうして今も、元の3-9に戻したいだけだった。 ]
(103) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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[ 暫くの間ボーッとしていた所為もあったか、 鳩羽が忙しなく教室へ戻ってきて、 新しいマネキンのことを教えてくれる。>>84
それが、誰を指すのか分からなかったものの、 またタイムリミットまで 近付いていることを指し示していた。
その誰かを確認する為に、 炭蔵は廊下へと足を踏み出している。 *]
(104) 2021/06/12(Sat) 12時頃
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── 少し前:柊と ──
[ 悪戯のばれた子どものように柊は白状する。>>108 そうやって素直に表現できるのは、 やはり柊の得意なところなのだろうと思う。
それでも確かに急所≠ニ言われると、>>109 少しばかり思案して、軽く頷いた。 ]
確かに、そういうものなのかもしれない。 それにしても役者が多いな、このクラスは
[ 向井といい、柊といい。 そうであるように見せることが、 クラスの流行だったとは気付かなかった。 ]
(152) 2021/06/12(Sat) 18時頃
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[ それから、しばらくの間。>>110
炭蔵は答えが出るまで 追撃するように言葉は投げずに ただ答えを待っていた。
沈黙が漸く破られたかと思えば、>>111 煮え切らない言葉が並ぶ。>>112 ]
相手にも同等に思われているかが、 柊にとっては大切なことなのか
(154) 2021/06/12(Sat) 18時頃
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でも、少なからず柊がそうやって思う相手も 無感情なわけではないと思うがな
[ 炭蔵にとっては、 相手がどう思おうが関係なかった。 相互に思い、思われている状況であれば より望ましくは思うが、必須条件ではない。 ]
(155) 2021/06/12(Sat) 18時頃
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それに、相手がそう思ってくれなくとも 柊にとって寂しいと思ってしまう感情を 簡単に消すことなんてできないだろう? 相手から思われていない確証がないのなら、 聞いてみなければ分からないこともある ── と、俺は思う
[ 念のため伝えておくが、 これは単なる炭蔵の意見で押しつけではない。
震える声に気付いても、 優しく慰めるという術を持たない炭蔵なりの 慰めの言葉でもある。── が、伝わるか? ]
(156) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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[ それから、思考実験の答えは、 どうやら間違ってはなかったらしい。>>113 ]
俺も、不特定多数の人に 手を貸したいと思うわけではない 可能ならそうしたいところではあるが、 ……俺なんか≠カゃない 柊だから、俺は助けたいと思う
[ 綿見の名前が途中で出て、 彼女も何かを背負っているらしいことを知る。 しかし、綿見に伸ばした手は叩かれてしまって どうにもできないこともあると知っている。 ]
(157) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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[ 責任感だけで言えば人一倍強いんだろう。 それでも、重荷を重荷も思わず、 生きてこれたのはやっぱり、 父親の育て方のお陰でもあった。
やはり、祐駕は父親を尊敬してしまう。 ]
(158) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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[ それから、思考実験の続きだろうか。 柊の辛かったことが、吐露される。>>115
居場所≠フ問題に炭蔵は眉を顰め、 冗談めかして言われても至極真面目に答えてしまう。 それが、炭蔵祐駕という男だった。 ]
……そうだな、 好きな人たちの気持ちを動かすことは、 当事者でもない俺ができることでもないから この問題には手を付けられないが。
(160) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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柊にとって、俺はただの委員長でしかないだろう? でも、これから好きな人の枠へ 入れて貰えるよう努力する機会を与えて欲しい
それから、俺が柊が安心できる居場所を作る
[ 炭蔵自身が変わるのであれば、 穴埋めの為の提案ぐらいしかできないだろう。 ]
(161) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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でも、柊の居場所は本当にないんだろうか? いつも人で溢れているじゃないか 本当に、その好きな人たちの傍にしか 居場所というものは存在しないのか?
[ 炭蔵のような堅物よりも、 もっと近しい存在が大勢居るような気がする。
……噫、これは例えばの話であって、 本当のことじゃなかったんだったか。
パンケーキに添えるには、 少し重たいトッピングではあったな。 *]
(162) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
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── 現在:廊下 ──
[ 鳩羽の後ろには、暮石の姿も見えた。>>124 視線を感じるが、前髪で目元は隠れていて きっと表情は読み取れなかっただろう。
ただ、先程まで教室に居なかった彼女の姿を見て 炭蔵は安堵していた。── 代わりに、 大凡の推測が脳裏に過ぎる。 ]
(176) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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[ まず一歩。 廊下へと踏み出せば、辺り一面に 文化祭の時の写真が貼り出されている。 しかも、3-9のものしか見当たらない。
ここまで来ると、圧巻だった。 一枚ずつ思い出を辿るように眺めてゆけば 炭蔵は一枚の写真を手に取った。
暮石と同じく炭蔵が正面を向いて映っているのも、 全員が揃っている打ち上げの時の一枚だけだ。 ]
(178) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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[ この中の一人が欠ける。 それは、宮内府の人事差し替えとは異なり 替えのきかないものだと言うのに。 それは、炭蔵にとっては困ることだった。
ここまで来てようやく、 無自覚に自分の世界かもしれないという仮説は 炭蔵の中では崩れていた。
自信を持って言えるだろう。 此処は自分の世界ではない。 最初から、メールの文面的にも 自分には似つかわしくないものだと思っていたが。 ]
(179) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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[ 物思いに耽っていると、 暮石と鳩羽が毛布とタオルを抱えて歩く姿をみる。 遠目に、何かしている様子は分かるが、 この距離からでははっきりとはわからない。
炭蔵は、ゆっくりと、それでも着実に そのマネキンの方へと近づいてゆく。 ]
(180) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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[ 辿り着けば、既にタオルと毛布で包まれた 何か≠ェ其処にはあった。 暮石も鳩羽は、もうそこから離れていただろうか?
辺りはまだ湿っていて、 廊下のあり得ない場所に 水溜りがあったことを想像させる。
中身を確認するのは炭蔵の義務なので、 九重、番代と同じように、 ぐるぐると巻かれたタオルを捲り、 誰であるのかを確認する。 ]
(181) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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なんだ、向井か
[ 炭蔵より5cmほど大きい筈の、 縮こまって小さくなった向井だった。 暮石と鳩羽が綺麗に拭いてくれたお陰だろうか。 首元に傷があるのが、探らずとも見えた。 ]
……がんばったんだな
[ 労うように濡れた髪を軽く撫でる。
その傷跡がまるで、溺れて息ができなくて 踠き苦しんだ後のようだと、炭蔵は思った。 必死に爪を立てて、耐えようとした、 向井なりの抵抗だったんだろう。 ]
(182) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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[ でも、そうだな。 炭蔵は流石にもう気付いている。 マネキンになった人たちの世界ではないことを。
だから、向井の世界じゃなかったことを喜ぼう。 それに鳩羽とは違うから、 この海の中に一雫追加することもない。
そうして、そっとタオルを元に戻していた。 *]
(183) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
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[ 顔を上げると、鳩羽はまだ其処にいた。>>177 目元が紅いのを見て、炭蔵は鳩羽にも手を伸ばす。 ]
大丈夫か?俺で良ければ話そう
[ なんて、声をかけながら3cm高いところにある 鳩羽の頭を撫でようとしただろう。 *]
(184) 2021/06/12(Sat) 20時頃
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[ 促されるままに教室へ向かう。>>185 腰を据えて話すなら、 あの場所よりかは教室の方が良いだろう。
なのに第一声に出てきた言葉がそれって、>>186 炭蔵は少しだけ気が抜けてしまう。 ]
ああ、昨日ぶりだな
[ あの時はまだ、誰も消えてなかった。 まだ昨日なのに、 時間の感覚が可笑しいらしい。 日付が変わってないことのに、 まるで本当に遠い昔のように感じた。 ]
(208) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
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綿見は、……どうだろうな 鐘が鳴る前まで柊と三人で居たんだ クレープの次はパンケーキ焼いてたぞ まだ食べてないか?
[ 綿見の姿はまだ見ていない。 この世界の法則は分からないが、 鐘が鳴った時に一人で居たのなら、 もしかしたら─── と、過ぎる。 ]
(209) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
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[ それから、解決策の話。>>188 互いに父親への悩みを共有しているふたり。
確かに、今は目の前にある問題で手一杯だったが もしこの世界から無事に帰れたら。 先延ばしにしてきた問題と向き合わなければ ならないことも、意味している。
まだ二日間しか経っていないが、 この世界に来てから 委員長≠ニしてばかり生きてきた炭蔵は、 炭蔵祐駕≠ニして過ごす時間も多かった。 ]
(210) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
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そうだな、 積極的に帰りたいかと言われれば まだ俺には自信はないが、
[ それでも、帰りたい?と問いには、 まだハッキリとは答えられなくて、 少しだけ言葉が濁る。>>190 ]
(211) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
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でも、此処にいても 如何しようも無いのだろうなとも思う ……だから、俺は帰る
[ wantではない、決意表明のようなもの。 それに背負うものもあるから。 向き合えるかどうかは別として、 それを選ぶ為にも帰らなければならない。 ]
(212) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
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お前は?帰りたいって思えるようになったか
[ 炭蔵は、答えた。 じゃあ、鳩羽は?と問い返す。 これまでに得たものを、 ぜひ炭蔵にも教えて欲しかった *]
(213) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
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── 現在:3-9教室 ──
パンケーキなら、まだ残ってるだろう クレープが食べたければ、俺が作ってやろう
[ 何せ、文化祭で大量にクレープを作成したんだ。 ちょっと四角い作品にはなるだろうが。 なんて、食べてないと言うから提案した。>>214 もちろん、調理室で起こったことは知らないまま。 ]
(247) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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[ 今でも頼れる炭蔵祐駕だと、 思って貰えていることを知れたなら>>215 きっと柄にもなく、 気恥ずかしそうに振る舞っただろうに。
鳩羽は、そんなこと口にも出してくれないから、 炭蔵はいつも通り、感情の読めない顔の儘だった。 ]
(248) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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[ それから、質問への答え。 鳩羽の中で正解だったんだろうか?>>216
昨日、託された答え探しの解答自体は、 結局のところ先延ばしの儘ではあるけれど。
何が良かったのかは分からないし、 この先も分からないままかもしれない。 けれど、きっと悪いことではないんだろ? ]
(249) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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ああー…俺たち、受験生だったよな 俺、今まで学校は学び舎だからって 問題解決には動くけど、必要以上に 誰かとこんな風に話すことはなかったんだ
それに考える時間と場所を与えられなければ、 きっと気付けないことも多かったから 俺も、此処に来たことが悪かったとは思わない ……むしろ、俺のことも招待してくれた 世界の主に感謝の気持ちすら覚えるよ
[ なんて、鳩羽の言う言葉には全面同意。>>220>>221 ]
(250) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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[ それで?鳩羽のちょっと気づいちゃった仮説。>>224 其れを聞いて、なるほどと神妙な面持ちをする。 ]
その仮説が正しいのなら、 なぜそんな回りくどいやり方をするんだと 言ってやりたいところだが……
柊が言ってたんだ 助けを求めるにも気力が必要なのだと
[ だから、この結果なのだろうと思った。 ]
(251) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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ならば、肩代わりして追い出される前に 死≠ゥら遠ざけてやらないとな
[ それが果たして可能かどうかはわからないが、 ]
俺たちはまだ、発展途上の子どもだから これから生きる時間はまだ沢山あるんだ 生きていれば、話し合う余地はある ─── そうは思わないか?
[ だから、炭蔵はマネキンにされてしまう前に、 この世界の主の腕を掴む必要がある。 *]
(252) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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── 少し前:柊と ──
[ 表情筋の硬い役者と、アドリブ不可の役者、 それから顔がよく柔軟な役者が居たら、 多分、一番オファーが来るのは顔がいい役者だろう。 表情筋の硬い役者は、脇役ですら 舞台に立たせて貰えないだろうが。 文化祭の出し物が、演劇じゃなくてよかったと 薄々感じている炭蔵がいた。
さて、また拗ねるような声に、>>225 表情筋の硬い炭蔵も流石に頬が弛む。 ]
確かに、それは悲しいな
[ 正しく共感はできないが、 ある程度推測することならできなくはない。 ]
(265) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
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[ 炭蔵なりに気を遣ったつもりだったのに、 ]
せ、先生……? どこか偉そうに感じたなら教えてくれ
[ 悪い意味ではないと信じているが、>>226 ヨーコ先生のことを思い浮かべながら、 やや焦ったように問い返してしまっていただろう。
でも、そうだな。 柊の中に炭蔵祐駕の居場所が出来たなら、 それはとても幸い。 ]
(266) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
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[ 仲良い友人と言って出てくるのは、 腐れ縁の向井ぐらいではあるし、 血の繋がった両親もちゃんと居はする。
けれど、だからと言って、 天秤にかけるようなことだとは思わない。 呆然とした顔を見て、間違えたか? ── と、少しだけ不安になる。
しかも、みるみる内に、 茹で蛸のように表情が変わり、 暫く言葉を発してくれないものだから、 その不安は余計に強まっていった。
だから、間の空いた後の言葉に 炭蔵の頭の上には疑問符が幾つも浮かぶ。]
(267) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
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そ、そうか? それは良かった──…?
[ 炭蔵祐子ではなく、柊由樹ちゃん(女) ってことで、良かったんだろうか? 自分の発言が招いた結果とは到底思わずに、 炭蔵自身もまた頭の中が混乱する。 ]
(268) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
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[ 兎も角、ため息の後の返答は、>>229 決して悪いものではなかったように思う。
これは単なる仮説なのだろうが、 柊にとっての居場所に気付けることを願っている。
踏み出すのは怖いし、 向き合うのも恐ろしいこともあるだろう。 先延ばしにして、逃げたくもなるだろうが。 その先がどうあったとしても、 炭蔵祐駕は君の味方である、 ── ということが伝わってくれていればいい。 ]
(269) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
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──……、 惚れてくれても俺は構わないが 枠の確保には感謝しよう
そうだな、無事に帰れたら。 どこか遊びにでも行こう
[ 耳が真っ赤なままの柊へ、 大真面目に炭蔵は答えて見せよう。
死亡フラグ?そんなものは、 へし折る為にあるんだろう? だから、帰ったらちゃんと遊びに行こう。 行き先は、それまでに考えておこう。** ]
(270) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
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── 現在:3-9教室 ──
[ 相手に合わせた言葉を選べと、 黒沢に言われていたんだったな。 すまない、鳩羽はもう少し賢いと思っていたんだ。 でも、10割分かった顔をしているんだから、 炭蔵が勘違いしても仕方ないだろう?>>271
本当に正しいのだろうか。>>272 人より少し賢いからと押しつけてはいないか? 残り4割分の信頼に見合えるほどの働きを 炭蔵はちゃんと出来ているのだろうか? ]
(311) 2021/06/13(Sun) 09時頃
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[ でも、4割足りなくても行き着く先が同じだったこと それを知ることが出来たのなら、>>273 炭蔵のこの不安も、少しは解消されただろうか。 ]
(312) 2021/06/13(Sun) 09時頃
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[ もしも北風と太陽で例えるのなら、 炭蔵自身は北風のような存在だと思っていた。
太陽のような暖かさというよりは この言葉は風のように冷たいものだろうと。 ほら、ロボットと間違われるくらいだから 人間の心の温かみだってあるのかどうか。
─── それなのに、 太陽と形容してくれると言うのか。 一方的に照りつけるような存在でないと良いが、 あまりにも眩しすぎたら教えてくれ。 ]
(313) 2021/06/13(Sun) 09時頃
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俺たちはまだ、 この世界の主がどうしてこの世界を創り出したのか それを聞けてはいないだろう?
最終的な結果がどうなるとしても、 何もわからないまま諦めるより 少しでも近づきたいと俺は思うよ
[ 確かに不安がゼロかと言えば、 そうではないと炭蔵も思う。
こうして炭蔵たちが互いを知ったように 世界の主も話をしたかったんだろ? 鳩羽が言ったんだ、 知って欲しかったのかもって。>>224 ]
(314) 2021/06/13(Sun) 09時頃
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[ 鳩羽や炭蔵がこの世界の主なら、 きっととっくに元の世界に帰れてるような気がする。 だから、 まだ話せていない誰かの 悩みごとや苦しみを知る必要があるんだろう。
炭蔵に癖がある訳ではないが、 つい左手首を右手で握ってしまっていた。 ]
(315) 2021/06/13(Sun) 09時頃
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ああ、どちらかが次のチャイムで消されても 少しでも役に立てるように努力しよう ──…… 約束だ。
[ 連れて帰れないという選択肢は、 鼻から炭蔵の頭にはなかったものの。 予防線だけ、張らせてくれ。
連れて帰れなくても恨みっこなしで頼む。 **]
(316) 2021/06/13(Sun) 09時頃
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── 現在:3-9教室 ──
[ それを温かみと言ってくれる人がいるなら、>>317 これまでしてきたことは間違っていなくて、 正しかったことなのだろうかと思えるよ。
枠にハマっただけの人間じゃないって 思えるといいな、と炭蔵は思う。 ]
(333) 2021/06/13(Sun) 11時半頃
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[ 炭蔵も正直なところ、 この世界の主と向き合うことを これまで無意識下で避けていたように思う。
問題を先延ばしにして、 この温い空間に浸って居たいと、 誰かが、マネキンになるまでは思って居た。
でも、それじゃダメなんだろう。 ]
(335) 2021/06/13(Sun) 11時半頃
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[ これはきっと現実で起きている問題に直面する為の、 予行練習でもあるのかもしれない。
鳩羽から、その言葉を聞けたなら、 炭蔵は拳を差し出すだろう。 ほら、青春的なアレをしようと。 ] そうだな、── この場合、 何が無事≠示すのかは分からないが ひとまずお互い明日を目指そう
[ タイムリミットは恐らく近い。 ]
(336) 2021/06/13(Sun) 11時半頃
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[ 残された人数は少なくて、 ほとんど消去法にもなってはくるだろうな。 この世界の主が、だれか。
そんな時、黒沢が教室へ入ってくる。 真っ直ぐに向かった黒板に足されたのは、 綿見が帰った≠ニいう表記だった。 ]
黒沢、……気をつけろよ
[ そういえば、此処へ来てから、 黒沢とまともに話す機会がなかったように思う。 炭蔵は彼女の意見も聞きたいと思っていたが、 名前を呼んで、それから──…… 何も言えなくて、その背中を見送るだけになる。 ]
(341) 2021/06/13(Sun) 11時半頃
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[ それから、鳩羽に向き直り ]
……無理はするなよ、 ひとりが怖ければ俺も着いて行こう どうせ後で調理室には向かうしな
[ まただ、泣きそうな顔をしている。>>323 炭蔵は宥めるように鳩羽の背中を軽く叩く。 それから、鳩羽が一人で行けると言うのなら、 炭蔵は一足先に3-9の教室を離れて、 調理室へ向かおうとするだろう。 **]
(342) 2021/06/13(Sun) 11時半頃
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── 3-9教室 ── [ そんなに、青春が似合わないか?>>366 炭蔵祐駕もただの高校生なんだから、 それくらいやるよ。普通の高校生だ。
でも、意味に気付いて貰えて良かった。 重なる拳に約束を重ねて、明日を願う。 明日≠フ行方はまだわからないけど、 より完璧で完成されたものに近付いているといい。 ]
(432) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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あはは、気をつけるんだぞ。鳩羽
[ 黒沢に向けたように、 それから黒沢から貰ったように、>>353 鳩羽に同じ言葉を重ねて告げる。
強がる泣き虫を笑いながら、 炭蔵は再び教室を離れることにした。 ]
(433) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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── →調理室 ──
だから、集まろうって言ったじゃないか
[ それから、炭蔵はそのままの足で、 調理室へ向かっていた。
調理室の一角、布団の塊が見える。>>107 包丁も片付けられているから、>>96 証拠不十分で何があったのか判断はできないけれど、 近くにある椅子をずって傍に座って声をかける。
目の前で綿見がどうにかなるようなら、 止めに入ったのだろう。炭蔵なら。 ただ、これが綿見にとって必要なことで、 それを邪魔する存在にはなっていたんだろうな。 ]
(434) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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これは独り言だから、 綿見には届いてないと良いが、
[ そして、そんな口ぶりで話し出すのは、 其処にあるのがマネキンだけだったからだ。 ]
(435) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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以前、綿見を苛立たせることがあったよな 覚えていないかもしれないが、 バレるようなことをするなと言っただろ?
やっぱり俺は、知らないままの方がずっと嫌で 知ってしまったことも放って置けない ……この性格は変えられないと思う
(436) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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でも、俺じゃどうしようも 出来ないこともあると気付いたから あんな態度じゃダメだったよなあ 俺が悪かったよ、ごめんな
[ 炭蔵は自分に対しての自負があり きっと皆んなが思うよりずっとプライドも高い。 面と向かっては言えないだろうし、 これも自己満足のひとつだろう。 この場で言うだけだ、ゆるしてくれ。 ]
(437) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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[ 言葉を言い終え、数秒。 静かな調理室で返事が来ることはない。 それから、炭蔵は席を立ち調理室を離れた。
その後は、どこからか聞こえるピアノの音色は 文化祭の陽気な音に掻き消されて、 炭蔵が気付くまでには至らずに、 淡々と寝支度をしていただろう。 シャワーを浴びて、休憩室で毛布に包まっている。 ]
(438) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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── 夜更け ──
[ これが修学旅行で同じ班、って設定なら どれだけ良かったことだろうか? 既にもう三人しか残っていない休憩室は、 最初に比べて異様に広く感じていた。
それから、夜も更けに更けた頃 鳩羽と柊が休憩室を出て行く気配を感じた。 ── ひとりではない、ということに安堵し、 特に声もかけず静観していただろう。 対して炭蔵は一人になり、 次は自分の番だろうかと内心思っていた。 ]
(439) 2021/06/13(Sun) 20時頃
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[ 中々寝付けなくて、起き上がる。 窓の外に視界を向ければ、 永遠に続くように思える雪景色があった。
計算通りなら、明日の朝にまた二人消える。 残されるのは三人で、答え合わせができるだろう。 ]
俺が残っていれば、の話だがな
[ 炭蔵はずっと持ち歩いていたカッターナイフを 取り出して、夜の空に翳してみる。 もう一度、手首に当てようとは思わない。 習慣にするには、まだ程遠いものだった。 **]
(440) 2021/06/13(Sun) 20時半頃
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── 夜中 ──
[ 気付けば、毛布に包まって横になっていた。 いつの間にか鳩羽は戻ってきていて、>>447 柊も其処にいただろうか? ]
……おやすみ
[ おやすみを返せば、笑い声が聞こえる。 おかげだろうか、少しだけ安心できて 漸く眠りにつけたのだろう。 ]
(457) 2021/06/13(Sun) 21時半頃
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[ 炭蔵が目覚めるのはいつもと同じ時間。 そう日が上り始める6時頃には起きていた。 起きた時、其処にはまだ二人の姿はあっただろうか? 目を覚ましていたのなら、おはようを告げる。 まだ寝ているのなら起こさないように気をつけて。
さて、食堂へ向かえば、 炊き立てのご飯があるだろう>>3:646
炭蔵は淡々と朝食を取っている。 まだ、チャイムが鳴るまでには時間があった。** ]
(458) 2021/06/13(Sun) 21時半頃
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