14 冷たい校舎村10
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── 後日・主じゃなかった君と ──
なんだとはご挨拶だなー わたしじゃ期待外れですか。
[ 文句を言いつつも隣に並び、 冷たい風の吹く通学路を共に歩く。>>94
人通りが特別少ないわけでもない、 雪が降り積もるわけでもない通学路。 彼の代わり映えのない日常の一片として、 わたしが存在するというなら光栄である。
何の話だとでも言いたげな顔で疑問符を飛ばす、 君のために親切に補足しておいてあげようか。>>95]
(108) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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友だちが落ち込んでたら、 そりゃー気になるでしょー
死にかけたわけじゃなくても、 一晩で校舎を建てたわけじゃなくても。
[ 軽い口ぶりで添えてやるころには、 君もどうやら話の流れを汲んだらしい。
思い出してくれたならこれ幸い。>>96 泣く奴などいないと言ったときの君が、>>3:91 こちとら忘れられずに困っていたのだ。]
(109) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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[ 例の彼女と何かあったのか。 ──とは、あのとき確かに思ったはずで、 それについて今聞き出そうとしたのはわたし。
つまり、動揺する余地などないはずで、 気の利いた言葉のひとつでも吐ければよかった。
要は、そうはできなかったのだ。 あまりにあっさりとこぼされた言葉。>>96 身構えていなかったわたしは、 面食らってまじまじとその顔を見つめたあと、 ため込んだ空気を吐き出すように言う。]
(110) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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……そっかー なにかあったのかなーとは、 あのとき、薄々思ってたんだけどー
[ ずんとこころが重くなるようだった。 どうやらわたし、勝手ながら、 多少なりとも共感というのをしてるらしい。
冗談ぽく笑った本人とは裏腹に、 わたしはうまく表情を作り損ない、 自分の足元に一瞬視線を落とした。
歩く速度に合わせて回る車輪。 それが何周かするのを見届けて、 大きく息を吐いたわたしは顔を上げる。]
(111) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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なんだろうな。 悲しいねっていうのも変だし。 残念っていうのも、妙な感じ。
生まれてから死ぬまで、 何百人と出会うはずなのに、 なんでそのうちのたった一人に、 こんなに揺さぶられちゃうんだろう。
そういうこと考えたの思い出して、 ちーっとも笑えないんですがー
[ そのへらっとした笑み、続けますか? 歓迎できないなあと口をとがらせて、 恐らく君が期待したのとは違う反応を、 わたしは自分の中で模索していた。]
(112) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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……でも、やっぱり、 残念だったねえ、かなあ。
婚約者っていわれてもピンとこないけど、 好きなんだなーとは思ってたよ。だから。
[ 過剰な感情も好奇心も覗かせないよう、 わたし、努めて口調を変えないように言う。
あくまでそれを失恋と捉えながら、 かといって、具体的な慰めとか、 アドバイスの類はどうにも出てこないのだ。
受け売りでよければお伝えするけど、 あまりアテになりそうにないの。 わたしの実体験に基づけば。だから、]
(113) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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ねー、 どうやってやり過ごせばいいのかな。 わたし、考えてもわからないの。 ヘータロー、あんまりうまく笑えてないよ。
[ 具体案を何も伴わないまま、 困っちゃうなあとわたしは眉を下げて笑う。*]
(114) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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[ ─── 重なった。>>83
そんな風に思ったのも一瞬。 直ぐに逸らされてしまったのだけど。
なのに息を吸い込めば。 空気以外のものでも、胸が満たされた気がした。 ]
(115) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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和歌奈。
[ 両手を広げれば、どうだろう。 君が一歩踏み込んでくれたなら。 君の体温を腕の中で感じる事はできただろうか?
君と私の距離の話。 測る術は未だに知らないし。 平行線は交わらない。
それでもその線は、 隣に並び立つことはできるのだと。 ]
(116) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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私も和歌奈が大好きだ。
[ 言わんばかりの想いを込めたなら。 ほんのり色付いた頬で、嬉しそうに破顔した。 ]
(117) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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うん。その風評は心外だな。
[ それから、くるり。視線の向きを変えて、>>77 誰が体育倉庫大好きっ子だろうか。 むむっと眦をあげると、 聞き捨てならないとばかりに否定する。
着ぐるみ越しだろうが予想できる。 呆れた、言わんばかりの眼差し。 面倒くさいとその全身が主張している。 うん。ならば君達はとっとと帰ればいい。 そう笑顔で見送ろうとしたはずなのに。 ]
(118) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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───っ、 君が何をしたいのかわからない!
[ 思わず叫ぶ。
私に頼られる事が嫌なくせに。 自ら面倒事に首を突っ込もうとする姿勢。>>78
わからない、と言いつつも、本当は知っている。 …… 君は、優しい人間なのだと。 ]
(119) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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わかった、一緒に帰ろう。
[ 自身の選択こそ煩わせているのだと察すれば、 ここでようやく白旗を上げる。
和歌奈と路子と並んで帰りたくなったからだ。 …… それもまた本心には違いないのだけど。 そんな風に自分を納得させて。
そうと決まれば、女子二人に無理をさせる気はなく。 ある一点に視点を定めれば、 知る人は知るよろしく頼むのサイン。 いつかの様に両手を伸ばす。>>0:195 ただあの頃より若干素直ではない口は。 ]
(120) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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だが勘違いしないでほしい! 私が手を借りるのは、見知らぬ猫さんだ。
どうもありがとう猫さん!!
[ そんな言葉を吐きながら、 ぷいとそっぽを向くものだから。 そのまま放り投げられても 文句は言えなかったかもしれない。 ]**
(121) 希 2021/11/17(Wed) 21時半頃
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[誰のもとにも、 夜明けは等しく訪れる]
(122) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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―― 目覚めの時間 ――
[白い……白い景色を見た。 それは朝の陽光に照らされる積もった雪ではなく、 どこかの部屋の天井だった。
眩しいなあ、って思いながら瞬きを繰り返す。 頭は依然としてぼんやりしているし、視界もぼんやりしている。 後者の原因はなんとなくわかる。 眼鏡をしてないからだ。 おかしいな、ちょっと前まではちゃんと、かけてたはずだ。 ……ちょっと前? 今はいつなんだ? そうしてここは……]
(123) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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[和歌奈、と女の人の声が私を呼んだ。 しかもだいぶ泣きそうな、でも嬉しそうな感じだ。 声の主はちゃんと分かる。レイナさんだ。 横たわる私からは見えないところに、妹もいるみたい。声がしている。
ベッドのそばに駆け寄ってきたレイナさんは、 状況を懇切丁寧に説明してくれた。 望月高校の校舎の近くで血だらけで倒れてるのが見つかって、 数時間前まで手術をしていたこと。 手術中、クラスメイトが何人も駆けつけてくれたこと。 みんな、手術が無事に終わったのを喜んでくれたこと。 父は寝ずに見守ってくれてて、 今は飲み物を買いに行っていること]
(124) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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[やがてレイナさんは、父を呼びに行ってくると言って出ていった。 一刻も早くこの良いニュースを伝えたいらしい]
……そっかあ。
[小さくため息を吐いた。 急に情けない気持ちになってくる。 分かってる。私はまた父を苦しめてしまう]
(125) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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[父は……ひとことでいうと責任感の強い人だった。 家族が離婚に至った時も、 仕事に追われ家庭を顧みてなかったから妻も不倫をしてしまったと、 私に向かって謝ったのを、ぼんやり覚えている。
またそういうことをしてほしくはない。 ていうか思いっきり叱ってほしい]
(126) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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[筋道立てて物事を考えられたのはそこまでで、 急にぐちゃぐちゃになった感情が涙として溢れてきた。
病室に残ってた妹が近付いてきて、 「いたいの?」って訊いてくる。 そうかもしれない。身体じゃなくて、ココロがさ。 でも応えるのをためらっていると、 妹は頭を撫でてくれた。 ぐちゃぐちゃになったココロをかき集めてくれるみたいに。
それだけでもちょっと救われた気になっちゃって、 つまりはかえってきてよかったって強く思えた。
そうこうしているうちに誰かが駆け込む足音がして、 その正体は案の定父で(後ろに看護師さんとかレイナさんもいた)、 それから父に思いっきり怒鳴られた]
(127) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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[でも、最後にちゃんと、生きててくれてよかったって言ってくれた]
…………そっかあ。
[心は父に抱きつきたい気持ちでいっぱいだ。 だけどぐちゃぐちゃになりかけた身体はちょっと右手を動かすので精一杯。 あの校舎(せかい)にいた時は自由だった。 想いを伝えるのに、 言葉だけじゃない手段も使えたりして。>>116
……元気になりたいなあ。 そう思う私は確かに生きていて、 いつかココロに来る春を夢見ている*]
(128) Akatsuki-sm 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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── 帰還前 ──
そう言ったからにはー ちっとも呼んでくれないと、 頼りにされてないのかなー? って、 わたしがへこんじゃうからねー
[ 約束。その言葉に頷きながら。>>57 なにも君のピンチを願っているわけじゃない。 ただ、頼り頼られでやっていこうよって話。
それで解決──でいいかとも思ったが、 どうにも話はすんなりまとまらない。
好き。を言うのに照れちゃうわかにゃんは、 なんだかうぶでかわいいなあ、なんて、 静観を決め込んでいたんだけれど、]
(129) nabe 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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まったく君たちはー こんなときにも、 和歌奈お姉ちゃんを困らせてー
[ わかにゃん以外はみんな下の子。 そんな偶然に驚いたのは少し前のこと。
口々に倉庫に残ると言い出す二人に、 わたしはのんきに茶々を入れていた。 手のかからない下の子代表として。
さてお姉ちゃん、どうしましょうか。 ホストたる君に委ねたような気持ちは、 突然の叫び声で少しばかり切り替わる。>>119]
(130) nabe 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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[ そこで折れるのは、まなちの優しさだろうか。 それとも諦めともいえるものだった?
……宣言を覆すや否や、 猫さんをご指名するまなちに、>>121 わたしは目を細めつつも歩き出すだろう。]
──うん。 揃って帰れてうれしいよ。
ありがとうね、まなち。 がんばってねー、猫さん。 おかえりー、わかにゃん。
[ 今だけはそうやって、 前向きな言葉だけを口にしていたいの。*]
(131) nabe 2021/11/17(Wed) 22時半頃
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あー。 落ち込んでるように見えた?
[>>109ごまかして笑っても、まあ、そうだよな。 バレるのはもう仕方ない。 どう話をしたものか困ってしまうので、 やっぱり、できれば放っておいて欲しかったのだけど。]
(132) myu-la 2021/11/17(Wed) 23時半頃
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[それからしばらく、無言で歩みを進めていた。 隣で自転車の車輪が回る音が聞こえる。 俺がずっと言葉に困っているので、 たぶん、彼女もそうなんだろう。
好きだった相手が遠ざかってしまった者同士の、 似ているようで全く違う、2人の空気感に、 ズレがあったとしても、それを埋めようとはあまり思わない。
ふざけたように笑う顔を引っ込めたら、 もう逃げ場が無くなりそうなので、勘弁願いたかった。]
(133) myu-la 2021/11/17(Wed) 23時半頃
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ほんと、わけわかんないよな〜。 婚約者とかって勝手に決められて、 思い入れとか、ほんと筋違いのはずなのに、 なんか、すげーやるせない。
[悔しい、とか、寂しい、とか、悲しい、とか、 そういった言葉を使うのを避けて、やるせないと表現した。 この程度は平気だという精一杯のニュアンス。
でも、たぶん無駄だよな。 隣のこの委員長は、俺がごまかそうとしたこの感情を知っている。 表面上の付き合いでなかったのなら、きっとそうなのだろう。]
(134) myu-la 2021/11/17(Wed) 23時半頃
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まあ、よく言われる話だけどさ、 やるせない気持ちの分だけ、 相手を強く想ってたってことなんだから、 当たり前なんじゃないかって。
[と、古香さんを励ますような意図で言ったけど、 自分に当て嵌めればどうなんだろうか。 これで慰められるなら、俺も今こんなに苦しくないんだよなぁ。]
俺にそれを聞くの。 なんでもできる委員長閣下が。
[>>114こちらにそれを聞かれても、困ってしまう。 うまく笑えてないという指摘にムキになるように、 更に笑おうとして、歪な顔になってきた。]
(135) myu-la 2021/11/17(Wed) 23時半頃
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俺だって分かってたら苦労しないけど、 そうだなぁ。
クラスの奴らと遊んで馬鹿騒ぎすれば、 一瞬だけ、忘れられたよ。一瞬だけ。
[これは経験談。壊れてしまった隙間を埋めてくれたあいつらへの感謝。 だけどそれだけじゃ足りないのも、身を以て知っているから難しい。]
……新たな恋を探せばいいじゃん。 って言ったら、怒るか?
[これは提案でもなんでもないから、 やっぱり冗談の一端として受け取って欲しいのだけど。]
(136) myu-la 2021/11/17(Wed) 23時半頃
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俺は家の事情があるから、 まーた新しい婚約者を見つけて乗り換えないといけないんだよな。 まだ引きずってる最中だってのにな。
だから、羨ましいところあるよ。 ふつーに恋愛できるってのが。
[古香さんにしてみれば、言われても困るって話だろうから。 これは俺のエゴが詰まったぼやきでしかない。
足元の小石が邪魔だったので踏み潰そうとしたけど、 砕けずに靴に食い込んでしまって、 あの校舎の床に転がっていた卵の殻のようにはいかないなぁなんてことを思い出す。*]
(137) myu-la 2021/11/17(Wed) 23時半頃
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