27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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なんか、良い事があったのかな。 誰もいない間に、お茶でもしにいっちゃいました? 同じポーズを取り続けていると疲れるもんね。 なーんて、
……おっ
[一瞬、周囲の空気が動いたような気がする。 笑ったような気配、っていうのかな。あれ?図星だったかな]
(86) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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未知の体験は怖く感じそうだけど、この世界に居るからかな そうでもないね あ、俺の感覚が元々鈍いのかな
[過去に負った傷を抱えた上で、物事に対するある程度の鈍さは必要だったから。 ただ、それを踏まえても、現実に居た頃よりは息苦しさは少ない]
……俺、こっちの世界が合ってるのかな。 なんて思ったら、このまま戻れなくなっちゃう?
[弥勒菩薩像の前で屈めていた体を起こし、軽く頭を掻く。 自分で思っていた以上に生への執着って、あまりないのかな。そんなわけないか。死ぬかもしれないって恐怖は、まだ身に迫っていない感じはするけど]
今の、聞かなかったコトにしてね。 さっきの黒い天使にもナイショだよ
[口元に指を立ててシーって示して。手を下ろして軽く振ると、展示室を後にした。*]
(87) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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――告命の刻:カフェ
[>>0>>1>>2 聞き覚えのあるバリトンが告知する。 目覚めたもの。 彼の告げる名前には自身も含まれていた。]
……教授、と、骨谷くんと……私?
[死を約束された者がひとりだけなら、 皆を一緒に目覚めさせてもよさそうなものを。 順番に少しずつ覚醒させられるらしい。
喜びの感情は沸かない。 男の言葉に真実が含まれることは、 理屈でなく感覚で理解しつつあったが。 全てを鵜呑みにしたくない、抗いの気持ちもあった。 姿の見えないその男を思い描いて、空を睨む。**]
(88) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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―現在:美術館前近辺―
[満点の星空を見上げるだなんていつぶりでしょうか。 修学旅行?林間学校? それから今までの間に満点の星空を見上げたことなんてあったでしょうか。 しばし田端はそれに見惚れていました。 口の中には相変わらず、イチゴミルク味のロリポップがあります。 なかなか溶けてくれません。 卵サンドも早く食べたいのに、でもこの味が嫌ではありませんでした。 空にある星座を眺めます。 その星座にまつわる物語を思い出します。 ぼんやりと物語に思いを馳せる至福の時間。 それを邪魔したのは、ギャアギャアと言う耳障りな声でした。 眉を顰めて音の下方に視線を向けます。 カラスでしょうか、遠くにそれがたむろしているのが見えました。 何をしているのだろうと急に現れた烏に目を凝らします。 カラスが突き、啄み、奪い合っているその奥。 白くて細い手足が見えてギョッと目を見開きました。]
(89) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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福原君……
[横たわる身体から薔薇を追い払い抱き起こして、 目覚めさせるまでは出来たけれど。 当然ながら、駆けつけた第三者より囚われていた者の傷のほうが比べ物にならない程に深刻だ。>>78 覆った手すら汚していく赤色に、少し前の自分を見出した。 彼は治らないのか?惑いが無意味に呼び掛けを重ねさせる。]
……そう
[酷い状態で精一杯に返してくれた言葉を紐解く。>>79 恐らく家庭事情の一片。彼が隠したかったのだろうもの。 福原にとってのビデオルームが、此処ということだ。
可哀想にと抱き締めてあげればいいのかもしれない。 しかし思考はどこまでも客観的に凪いでいる。 大学の先輩は失われた父性の代替品にはなれない。 当人もそんなことは望んでないだろう。
成海の思考は嘆きや慰めの代わりに己が出来ることを探し巡る。]
(90) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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なっ…………!?
[もしかして本当は、研究室のメンバー以外にも人がいたのでしょうか。 叫びそうになりながら立ち上がります。 横に置いていたバスケットを掴んで走り出しました。 ギャアギャアと言う耳障りな鳴き声。 誰か襲われているのかと、必死に手にしたバスケットを振り回します。]
このっ、あっち行きなさい!!!
[バスケットを振り回し、カラスを追い払います。 思えばこんな暗い中、どうしてカラスを視認できたのでしょう? 微かに感じる鉄錆くささに、そんな冷静さが抜け落ちてしまっていました。 カラスを追い払い、肩で呼吸をしながら田端は先ほどの細い手足の主人を振り返ります。]
(91) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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大丈夫…………………っ。
[その瞬間、田端は言葉を詰まらせました。 それは人ではありませんでした。 虚ろなガラス玉を目に嵌め込んだマネキンです。 下着の一枚も惑わされていないそのマネキンは、下腹部が砕かれ破壊されていました。 そこから滴る赤いものから鉄錆の匂いがしていたのでしょうか。 それが血なのか、別のものなのかは判別ができません。 ただ、田端はそのマネキンに近づいて膝をつきました。 そっと手を伸ばして、両腕で抱き締めようとしたのです。]
(92) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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[救急箱が近くにあるようには見えなかった。 話に聞いた救護室も遠かった。
この状態であそこまで連れて行くのか? 添付された地図の記憶を再確認しても事態は明るくならない。
せめて、……と思った時懐に違和感があった。 片手で探り引き出したのは厚めのガーゼ。 ──成海が噛み締めた汚いハンカチしか無かったのに?
今はそれはどうでもいい思考だった。]
(93) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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[誰でも良いはず無かったんです。 田端だって人並みに初恋をして、人並みにドキドキして、その時に大好きな人と、そんな事を願っていました。 その人と一生一緒にいられるだとか、そんな夢物語は言いません。 でも。 誰だってあいつよりはマシだったんです。 いつか奪われてしまうなら、自分の手で捨てたいではありませんか。 自分の意思でそうしたいではありませんか。]*
(94) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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でも違う、現実じゃない……君の中の悪夢だ 福原君の記憶と想いが投影されているだけだよ
[本当はそれを裏付ける証拠を探しに来た段階だったが。
手を退けさせ、傷口に被せて圧迫する。 流石の成海も止血のやり方くらい聞いたことがある。 満身創痍の当人がやるより遥かにマシな筈。]
今を見て、皆のことを考えて 残された時間は、少ないんだよ
……福原君にとってそれは惜しいことじゃないの? 一緒に悪夢から抜け出そう この空間は決して俺達を罰する地獄じゃないんだ
[呼びかけは成海なりの仁科の真似だった。 仮に止まらなくても治らなくとも、何か変化が起きてほしい。 今のまま無理に動かすのは不安だった。*]
(95) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/07/29(Sat) 15時頃
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[ああ。 因みに、ガーゼはハンカチを入れてる側と反対から出てきた。
そこが同じなら何の救いの手にもならないのだから当然と言える。**]
(96) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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──カフェ──
[寄り道を何度もして、世界が変わった後でカフェに入ったのは俺が最後かな。既に入れ替わりで、誰か出て行っているかもしれないけど。福原先輩もまだ、戻ってきていないよね]
先輩方、ドモ。 皆さん、無事でしたか?
……おお、本当だ。なんか味噌汁の匂いがする
[その場に誰か居たら、『柊無事です』って報告しつつ。 西門教授はどこかへ行ってしまったらしい。天使の言葉通りなら、この世界から脱して生還したって事だ]
(97) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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銀先輩、怪我をしたって聞きましたけど、 大丈夫ですか?
[LINEをざっと追った時に鼻血とか見えたけど。 全部流れを把握しているわけではないから知らないけど、今無事なら大丈夫かな]
バスの中で先輩が仰ってた虫の知らせ、 もっと信じて聞けばよかったですね でも、先輩が生還できて良かったです
[あまり嬉しそうじゃないけど。>>88 気持ち分かるかも。自分でもそうなるって思ったし。 けれど、先輩が戻れるってわかって嬉しいのは本当だから。 とりあえず、控えめに声をかけるに留めて]
(98) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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[骨谷先輩の姿はあったかな。 スケッチ中か。それとも手を止めた後? 描きかけの紙面は覗き込んでもいいのかな]
何描いてるんですか? 誰かの、似顔絵?
続きは戻って描くのですか? 完成が見られるといいんですけどね…
[色々想像しながら、邪魔にならないように覗き込む。 しばらくそうしてたかな。それから離れて、キッチンカウンターの方へ]
(99) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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これか〜、おにぎり でも、あとで肉じゃが食べたいから一個だけにしよ
[手にしたおにぎりの中身は、わさび漬けだった。 予想しなかったチョイス。おっおっ、かなり鼻にツーンと来る!なるほど!**]
(100) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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――カフェ
[>>42>>43 骨谷のぼんやりとした声を聞く。 銀と同じ立場の彼は、黒翼の男の言の通りなら、 ここで夢を諦めることのなくなった。
>>49 カフェに現れた仁科が 嬉しそうに声をかけられる。 一見したところ、彼女に目立った変化は 見受けられない。 おいしそうにおにぎりを食べる姿が視界に入れつつ。
>>55>>56 回谷の方に目をやると、 彼女は骨谷との会話の途中だったが、 黒翼の男の宣告に、彼女も銀の様子が気になったらしい。 視線が交じった。 仁科とともに明るく笑う回谷は 生者の椅子が減ったことを気に留めていない。]
(101) 2023/07/29(Sat) 16時頃
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回谷さん……。
[回谷の笑顔が心からのものであるがゆえに、 はじめて、銀の胸が痛んだ。 ――――先に待ってる。 口に出すことはできなかった。 >>97>>98 新たに柊も顔を見せた。
この場で、回谷にその言葉を伝えるのは、 ここにいる他の面々に意識させることになる、 あまりに残酷な言葉だったろう。 結局、いつも通りの笑みを浮かべるだけ。]
大丈夫よ、柊くんも元気そうで何より。
[生還できてよかったと口にする柊に応えた。 心なしか、以前よりも元気に見えるくらいの彼に、 違和を覚えるほど柊のことを知りはしない。 緩く微笑みを返して。]
(102) 2023/07/29(Sat) 16時頃
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[カフェに集ういずれかと、軽くやり取りをしただろうか、 ほどなくして、その場を後にした。*]
(103) 2023/07/29(Sat) 16時頃
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――邂逅
[福原に展示が変わっている可能性を指摘されて、 美術館到着後すぐ、目録を確認していたのだ。
配置こそ変わっていたものの、 あの絵は未だここにあることが判明した。 そして、それ以上の情報も手に入れる。 ともかく今は彼(彼女)に会うことだ。
十年、ひとひとりの一生からすると、 決して短くない歳月は、 数百年の時を息づく美術品には僅かな時間。 自然、歩みが速まった。]
…………っ。
[絵の飾られた二階の一室は特別展示室ではない、 どちらといえば、あまり有名でない作品が 展示されている部屋だ。]
(104) 2023/07/29(Sat) 16時頃
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[近付くにつれて、速度を緩め息を整える。 十年ぶりに会うのだ。 気を引き締めて、深呼吸。 そのようにして対面を果たした。]
会いたかった。
[目を細めて見つめる。 山羊の頭蓋骨を被った人物は、変わることなく 死者を眺めている。
これまでも、これからも変わりはしない。 銀の心が永遠であるように。]
(105) 2023/07/29(Sat) 16時半頃
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[死者――――あの黒づくめの死の使いが 連れていくのが銀だとしても、本当は構わなかった。 死を望むわけではない、自己犠牲の精神でもない。 痛いのも、未来がなくなるのも、消えてしまうのも 怖いし、嫌だ。 ただ、この場所で命を落とし、彼(彼女)に殉じるのは 自身にとって相応しいと思えたのだ。
皆の命も助かる。 おまけというには大きすぎる恩恵まで与えられて。 しかし、その択はもう残されていないらしい。
ならば、銀はこの絵とともに生きるのみだ。 これからも――――。]
(106) 2023/07/29(Sat) 16時半頃
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……?
[そこで、漸くあることに思い至る。 美術館で災害が起きたとあの男は言った。 どれ程のものだったのだろう、 この絵は無事だったのだろうか。]
…………アリババ、さん?
[念じれば会えるかもしれないと田端は言っていた。 質問も受け付けると。
全てを認めたわけではないのに、 その言葉を求めるなど矛盾した言動だと、 意識の片隅で理解しながらその名を呼んだ。]
(107) 2023/07/29(Sat) 16時半頃
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この人は、無事なの……?
[問いに答えはあっただろうか、 暫くの間、蒼ざめた顔は祈るような心地でいる。**]
(108) 2023/07/29(Sat) 16時半頃
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――カフェ/回想――
[メグココちゃんは本当に感情に素直に くるくると表情が変わる>>50。 いつもどこか優雅で余裕ある微笑を湛えた 同学年のシロマちゃんとは対照的だ。
女子大生の、拗ねたように膨れた 頬のラインなんて、殆ど見る機会はない。 持ち手の曲線に、こっそり取り入れよう……。
「ごめんごめん」とおざなりに謝りつつ、 最後には綻んだメグココちゃんの笑顔に、 オレの心は少しだけ癒された。]
(109) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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普通は、怖いんだと思う。 自分が死んでることだけじゃなくて、 他の誰かだったとしても、
……自分の身勝手や醜い汚い部分に、 否が応でも気付かされるから。
[オレもそうだと、請負うように一つ深く頷いた。 さっさと役割分担して、行動している人だって、 恐怖や理不尽な憤りを抱いてないとは限らない。
むしろ、人間的な反応に乏しい手合いに 薄ら寒さを覚えてしまうから。
アリババとやらに直談判したらしい 脆いダイヤのタバたん先輩や、 分かり易く普通の感情を発露させる メグココちゃんに、ホッと安堵する。]
(110) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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[完成品を見たい。 それは、純粋に嬉しい言葉だったけれど。 オレが死んでも、メグココちゃんが死んでも 実現しない未来だから、 今の状況で簡単に約束は交わせない。
だから、双眸を眇めて、静かに笑むに留めた。
――けれど。]
(111) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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……良かった? 本当に?
[オレが反対の立場だったとして、 メグココちゃんみたいに素直に>>56 生者を祝えるだろうか。 どこか心の奥底に、妬みと焦躁を 覚えずにいられるだろうか。
じぃっと見澄ます彼女の瞳に、 裏腹な本音なんて探りようもない。]
35億ガチャ、続行かあ……。
[ノっ君の名言(?)を思い返して、 じわじわと生還の実感を得る。]
(112) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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――キミが生きていたら嬉しい、なんて。
今のオレに言う資格はない。
けど、
出来上がったら見て欲しいって、 みんなにも、――メグココちゃんにも、 切実に思ってるよ。
[彼女の憎まれ口から、イマジネーションを得たけれど。 茄子は縁起物だし、花言葉は
「希望」「つつましい幸福」「優美」「よき語らい」、 どれもメグココちゃんに合っているなと、 オレは作るべきモノを象っていった。**]
(113) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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――カフェ/回想――
……普通、抓って確かめる程度にしない? シロマちゃんって、見かけによらず 結構勇ましいんだな。
[或いは、潔い。
彼女の申告通り>>82なら、 自分で叩いたということになる。 ぺち、なんて生易しい痛みでなかったことくらい、 撲たれ慣れてるオレには分かる。]
(114) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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[目的の絵画を語るシロマちゃんは、 今まで見た中で一番イキイキとしていた。 喩えるなら、今からデートに向かう乙女のよう。]
へえ、それはちょっと気になるな。 シロマちゃんの好みを探る意味でも、 後で鑑賞しに行くから、タイトル教えてよ。
[『振られてはいない』、その含みにオレは気付かぬまま、 そりゃそうだよなと自分の頬を押さえて。 ――その後、彼女も自分と同じく 生者であったと、知ることになる。**]
(115) 2023/07/29(Sat) 18時半頃
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