19 メタルボディの共存試験【R18ペア】
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[彼の重みがワイヤーに掛かって、腕に食い込む。 損傷にはならないとはいえ、継続する圧力は腕を軋ませた。 それがまた、彼を手繰り寄せている実感を増す。]
早く私のものにしてしまいたい。
[晴れやかに欲望を口にして、鞭を鳴らす。 もう少し、と思ったところで、重さが不意に増した。]
(82) 2022/10/10(Mon) 21時半頃
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[ともすればこちらが引き寄せられそうな勢いで、ワイヤーが巻き取られていく。 真っ直ぐに近づいてくる彼の瞳へ、笑みを送った。]
待ちきれないかい?
[伸ばされた彼の右手の先は、こちらの首でも頭でもない。 彼の狙いを読み取って、口角が上がる。]
悪くない。 でも、まだだよ。
[鞭を振るうには近すぎる。 素早く束ねた手の中で、血鞭は短剣へと姿を変えた。 その刃で、彼の右腕を下から跳ね上げるように切りつける。 直後に、突進してきた彼の体を受け止めて、後ろへ倒れ込んだ。*]
(83) 2022/10/10(Mon) 21時半頃
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[ 伸ばした手は刃に届くことはなかった。 魔物の血から生じた斬撃が右腕を斬り飛ばす。
──破損率75%を超過
勢いのままに、ふたたび刺客の上へとのしかかる形になる。
── バーサークモードに移行
双眸に黄色い光が灯った。 ]
(84) 2022/10/10(Mon) 22時頃
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[ テスト以外で、このモードを発動するのは初めてだ。
もはや、効率や敵味方の柵は取り除かれる。 自身の防御すらも考慮することはなかった。 ただひたすらに、認識したものを破壊しにかかるのみ。
咆哮するごとく大きく口を開く。 覗き込めば、その奥にレンズめいたものがあるのがわかるはずだ。 レーザー照射機構であった。*]
(85) 2022/10/10(Mon) 22時頃
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[ひたむきにこちらを向いていた彼の目が、不穏な光を放つ。 内部メッセージなど認識できるはずもなかったが、なにがしかの危険な兆候である事は、感覚的に察知した。
さて。どうすれば彼を止められるだろう。 人間なら、とうに命はない。 魔物なら……攻撃し続けていれば、いずれ動かなくなる。 機械も同じかと思うけれども、完全に壊さずに動きだけ止めるには、どうすればいいのだろうか。
悩む間に、彼が口を大きく開く。 噛みつきを警戒したが、喉の奥になにか滑らかなものが見えて、認識を改めた。 正体は分からないが、あれは危険なものだ。 直感が鳴らす警鐘に従って、身体が動く。]
(86) 2022/10/10(Mon) 22時半頃
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必ず呼び戻すよ。
[左腕を回して彼を抱き寄せ、唇が触れるほどの距離で囁く。 この近さなら、彼の内側で響く不穏な音を感じる。]
だから今は、お眠り。
[言葉を彼の口腔へ吹き込むと同時に、右手の刃を彼の首に振り下ろした。 首の後ろの窪みから開いた口の奥へと、切っ先が真っ直ぐな軌跡を描く。 自分の舌先で、刃がちょうど止まるだろう角度だった。*]
(87) 2022/10/10(Mon) 22時半頃
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[ 切断された頭部が魔物の手の中に転げ落ちる。*]
(88) 2022/10/10(Mon) 23時頃
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